みなさん、ウイングスの「ジ
ェット」っていう曲覚えてます
か?
ェット」っていう曲覚えてます
か?
もちろんポール・マッカートニーの曲
ですね。1974年の『バンド・オン・ザ
ラン』というアルバムからの曲で。シ
ングルカットもされてヒットしました
よね▼▼▼
ジェットというのは、ポールの飼って
いた犬だかポニーだかの名前だそうで
す。(たぶん)リンダ・マッカートニ
ーが間奏で弾いてるシンセが、時代を
感じさせて懐かしいですね。
……なんてことは置いといてですね、
なんでこの曲を持ち出したのかという
と。個人的にこの曲にお世話になった
というお話をしようと思ったんです。
先日、「リフ」についてのお話をしま
したが、この曲も冒頭からリフが登場
します。図にあるようなリフなんです
が(キーは変えてあります)……
はい、とてもシンプルで誰にでも口ず
さめるリフですね。で、このリフでは
3つの音が「ラーラシドー」って並ん
でいるんですが、この最初の「ラ」と
最後の「ド」の音って、
短3度の音程
になっているんですね。
で、私、ある音の短3度上の音を歌う
とか、音程の確認の必要があるときな
どは、この「ジェット」のリフを思い
出すんですよ。音程をとる手助けにし
ているんですね。
3度の音程って長3度(ド→ミなど)
は取りやすいんですけど*、短3度と
かいわれると、あれ?とかなったりす
ることがあるんで。
もちろん、スケールを歌って確認して
もいいんですが、それってちょっと手
間だし、混乱もしやすいんですね。こ
のリフを思い出せばあっという間です
しね。
そんなわけで、ある音の短3度上の音
を取るのに苦労している方は、この曲
のリフを思い出すよいいよ、という話
でした。
*ちなみに長3度が取れないという時
には、童謡の「チューリップ」の冒頭
が「ド、レ、ミ〜」なので、そのドと
ミで取るか、「聖者の行進」のメロデ
ィーの最初の2音が「ド→ミ」なので
それを使うと良いようです。そんなこ
としなくても長3度は取れる人が多い
とは思いますが。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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