だいたいにおいて、人間は自分
の若いころに聞いた音楽にいちば
ん愛着を持つといわれます。
前にも書いたと思うのですが、だいた
い13歳とか14歳のころに聞いた音楽を
最も好む傾向があるというんですよね。
前に読んだ記事でも、そんなことを研
究した調査結果について触れていまし
た。それによると、人間は、
過去の記憶を均一に記憶しているわけ
ではなく(中略)10〜30歳頃に自らが
経験した「自伝的記憶」を他の期間よ
りも強く記憶している
……のだそうでして、そうした自伝的
記憶が、人が思春期だった頃にヒット
した音楽と関連づけられているのだそ
うです。
詳しくは、記事の方をご参照ください
ませ。▼▼▼
でね、
私がちょっと注目したのは、同じ研究
で、
一部の曲が世代を超えて愛されている
ことも判明
したということでして、その例として
「ホテル・カリフォルニア」とか「恋
のサバイバル」(グロリア・ゲイナー)
とか「ビリー・ジーン」とかが上げら
れていたんですね。
つまり1970年代後半〜1980年代初
頭に流行した曲は、年齢を問わず好き
な人が多かったそうなんです。
これって、われわれ世代がちょうど思
春期から20代前半くらいだった時の
ヒット曲ですよね。
この記事では、その理由については、
何も書かれていなかったのですが、わ
れわれが若いころに流行った曲がどう
他の時代の曲と違うのか、というのは、
誰かに掘下げてもらいたいところだな
あ、と、思ったのではありました。
私たちの若いころの音楽は何かが特別
だったのでしょうか? みなさんは、
どう思われますか?
て、ことで。
では、また ( ̄▽ ̄)