年を取ると、ちょっとしたこ
とでイラッとして切れることが
多くなる、なんて話はよく聞き
ますよね。
そんな時にどう怒りを鎮めるか、なん
ていう記事があったりすると、やはり
もはやかなり年を取ってしまった私に
とっても気になるので、見つけると読
むわけですけど。
この前読んだ記事に、脳科学者の人が
すぐカッとなりやすい人にどんなアド
バイスをするかということが書かれて
ありまして。
どんなアドバイスかというと、怒りそ
うになったときの自分の顔や手や、筋
肉の動きや、気持ちがどんなふうに変
化するかをよく観察して、1週間後に
報告するようにしてください、という
言うそうなんですね。
そうすると、結局観察をするというこ
とに頭が使われてしまうので、怒るこ
とができなくなる、ということだそう
でして。
なるほどなあ、なんて思って読んでい
たんですけどね。
で、
結局、そういう風に、何かを直したい
と思ったら、アドバイスを求めてそれ
で言われたようにやってみる、という
ことより、自分で自分がどんな風にな
っているかを観察する、ということが
大事なのかなあ、と思うんですよね。
楽器なんかの技術の習得にしても、ミ
スしてしまう時に自分の動きとか、筋
肉の様子とか、気持ちとかがどうなっ
ているか、観察してみるといいんだろ
うなあ、なんて思うわけです。
まあ、これもメタ認知ってことなんで
しょうかね。知らんけど。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)