人生の本番が始まる??

「人生は60歳まではリハー
サル」って
言葉を最近知りまし
た。

 

日本を代表するサルサ・バンドのオル
ケスタ・デ・ラ・ルス、そのヴォーカ
ルのNORAさん紹介していた言葉な
のですが。これ、あの映画でも有名
なった、キューバのバンド、ブエナ・
ビスタ・ソシアル・クラブ歌手
タリストコンパイ・セグンドに言わ
れた言葉なのだそうです。

 

コンパイ・セグンド、その時92歳
ったとか。

 

60歳過ぎたらそれは「余生」なんて
発想とは180度違いますよね。、今
ちょうど還暦なんですけど、まさに
ネプロ終わって、本番に突入したとこ
ってわけですね。

2年前に、50代以上の方々を対象に、
「アラカンセッション」なるものを始
めたわけですが。こういうことを始め
ると、年寄り老後の楽しみにやって
いる風に思われたりするんですけど。

 

私としては、人生まさに「本番」に突
入する皆さんと、その「本番」を楽し
み尽くすようなものにしていていかね
ば、と思った次第でございます。

 

楽しくないといけませんけどね。

 

若い人たちは、リハーサル頑張って
ださいね。

 

最後に、コンパイ・セグンドの歌で、
キューバの国民的愛唱歌、「グァンタ
ナメラ」を聴いてみましょうか▼▼▼

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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アドリブ・ソロの補助線?

の前、子供の数学の参考書
がテーブ
ルにあったので、のぞ
いてみたら、ち
ょうど幾何とい
うか図形の問題が出て
まして。

 

そういえば、昔、学校の数学の幾何の
問題を解くときに、「補助線」という
ものを使うというようなことを習った
のを思い出しました。皆さんも習いま
したよね?え、数学嫌い?思い出した
くない?

 

えーと、別に数学の講義をしようとい
う訳ではないのでご安心下さい。とい
うか、そもそもそんなことは出来ない
し。

 

その補助線ですが、「 幾何の問題を解
く時,与えられた図形にないが,問題
解決の助けとするために新たに描く直
線,または円。」と辞書には定義され
てました。この補助線をうまく使うこ
とで、難しそうな問題が、易しく解け
たりもするわけですね。

 

セッションなどでのアドリブ・ソロ
弾いたことのない人からみると、アド
リブでソロを弾くなんて、数学の問題
よりももっとすごく難しい問題を解く
ように思えるのかもしれませんが。実
は、アドリブ・ソロの弾く人も、色ん
「補助線」をたよりに弾いてるんで
すよね。

 

たとえば、スケールなんてモノがあり
ますね。それから、コード(進行)
てのもあります。あとは、リズムもそ
うですよね。そんな「補助線」をより
どころに、アドリブ・ソロを弾いてい
るわけなんですね。

もちろん、そのどこに比重を置くか
かで、その人の個性も出るわけですよ
ね。

 

で、

 

としては、アドリブでソロを弾く時
一番強力な補助線は、やはり

 

そのそのもの

 

だろうと思うわけですよ。その曲のコ
ード進行はまあ当然としても、その曲
メロディ、そのリズム…。

 

アドリブというと、その曲とは違った
ものを弾かなきゃとか思いがちになっ
たりするんですけど。実は、曲そのも
のに寄り添って、でもその人の個性も
出るようなソロ、というのが一番だよ
なあなどと思う今日この頃でございま
す。

 

もちろん、わざと外すとかアウトする
とかいうワザ(?)もあるわけですが、
それも元の曲という「補助線」があれ
ばこそではないかと。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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「多重露光」?のジャムセッション

いぶ前に、ネット上でこん
な記事を
読みまして(見まして
?)、へえーと
思ったことがあ
りました▼▼▼

 

古い期限切れのフィルムをカメラに入
れて撮影してみたら、実はそのフィル
ムは父親が昔撮ったフィルムの現像し
忘れた物だったのですね。それを現像
してみたら、昔と今の画像が重ね合わ
されたものになったというわけです。
多重露光と言うんですが。

 

この多重露光というのは、普通(?)
芸術的な写真意図的に使われるもの
ですが。この場合は意図しない多重露
で、それがちょっと感動的なものに
なったというわけです。

 

で、

 

こちらでもしょっちゅう話題にさせて
いただいている、私たちが開催してい
る50代以上を対象とした「アラカンセ
ッション」に話は飛ぶんですが。

アラカンセッションの場合、参加の皆
さんからリクエストをもらって、やる
ことが多いんですね。で、そのリクエ
ストされる曲には、いわゆるセッショ
ン・スタンダードといわれる曲も多い
んですけど、一方であんまりセッショ
ンではやらないような、昔の懐メロ的
な曲をやることもあるんです。

 

前にもご紹介したと思いますが、70年
代の歌謡曲とか、フォークとか洋楽
かね。で、そうすると、そこには当時
の想い出もよみがえってくるし、一方
で大人になった(ま、少なくとも外見
はね)今の現実の姿が目の前にはある
し。

 

と、いうわけで、ちょうど脳内で多重
露光したような感じになるんですよね。
ま、感動的とまで言えるかどうかは色
々あるにしても、なんだか面白い感覚
になることが時々あります。

 

カラオケ懐メロ歌うのと似たような
感じといえばそうかもしれませんが、
セッションだと、自分たちで演奏して
いるので、よりイメージの重なり具合
(?)が面白いんですよね。

 

皆さんはいかがですか?こんなセッシ
ョンにご興味ありますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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火災警報の鳴った夜に知ったこと

日のことですが、夜、家に
帰って、
夕食を食べようか、と
いうときに、
災警報が鳴り出
しまして…。

 

私の住むマンションのどこかで火災報
知器が稼働したんですね。しかし嫌で
すね、あの音と「火事です火事です」
っていう声…。

 

仕方ないので、家族全員階段使って1
階まで降りましたよ(エレベーター
報知器が鳴った時点でストップしてい
ます)。そうするとまあ、当たり前で
すが、マンションの他の部屋の住人の
方々と一緒になるわけですね。

 

「いやーどうも、火事ってどこなんで
すかねー」

 

「それがわからないんですよねー。消
防車のサイレンも聞こえないですしね
え」

 

なんてことを話しながら、1階まで降
りてきて、そうこうするうちに、どう
もとあるフロアのとある人が夕食の準
をしてるうちに、油に火が回ってし
まい、そのせいで報知器が稼働したら
しい、でもすぐ火は消したので、大丈
。なんて情報が伝わってきて。

 

早い話、拍子抜けなんですけどね。
には住民の方々の人だかりができて
ましたが。

 

ま、大事にならなくて、良かったです。

 

で、そんなわけで、パニックにもなら
その場を見渡して、気がついたこと
はというと、

 

うちのマンションにはこんなに小さい
子供がいるんだ

 

ってことでしたね。

 

まだ歩けないゼロ歳児から4, 5歳児ら
しき子供まで、就学前と思われる子供
がずいぶん沢山いたのです。もちろん
少しは知った顔もありましたけど。
はエレベーターで、ほんの一部の人
たちとしか顔を合わせてなかったんだ
なあ、と思いました。

 

正直、もっと年齢的には上の住人が多
いイメージを持ってたのですが、だい
ぶ違うのかもしれません。住人の入れ
替わりもあるでしょうしね。思ったよ
り若い世帯が多いようです。

 

思い込みって、人間どうしてもあるわ
けですが、こういうことがあると、ふ
とそれに修正がかかることがあります。

 

まあ、時間ムダにされたという思い
もありますし、火事は嫌ですけどね。
時々そんな思い込みに揺さぶりをかけ
ることも必要だよな、とすっかり冷め
てしまった夕食を食べながら考えたり
したのではありました。

んー、今回は音楽の話にはなりません
でしたねー。ま、仕方ない(←オイ)

 

(そういえばよくエレベーターで会う
んだけど、こちらがあいさつしても全
然反応してくれない若い女性の住人が
いるんですけど。その人はこの時も安
定の無愛想さでした。変わらないもの
も、もちろんあります 笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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自分自身との対話…なんちゃって

れわれのジャムセッション
で、初心
者の方にまずやってい
ただくのは、
小節(2小節の
場合もありますが)
短いソロ
を参加メンバーでやり取り

ことです。

 

いわゆる、

 

コール&レスポンス

 

というやつですね(以下C&Rと略し
ます)。

 

そうやって、お互いの音を聞きながら、
それに反応することから始めるんです
ね。そして、ジャムセッションはとり
もなおさず音を使ったやり取りであり、
共同作業であることを体感し、実践し
ていただくわけです。

 

そんなことを、いつもリアルのセッシ
ョンやオンラインでのセッションでも
言っているわけなんですが。実は、こ
C&Rの感覚が身に付いていると、
ひとりで長いソロを演奏したり、作曲
したりするときも役に立つんですね。

 

つまり、例えばソロであるメロディ
弾いたとして、それに対して自分でレ
スポンスを返す、という感覚でソロを
繋いでいく曲を作る時も、前に出た
メロディを受けて、それを発展させて
いくか、それとも全く違うメロディを
対峙させるのか、という風に考える。

そんな風に、自分の中でC&Rをする
感覚を磨くのが吉、と思うわけですよ。
ピンとくるようなら練習などに取り入
れてみてください。

 

そういえば、クラシックのような、基
本的に楽譜に書かれた音を演奏するよ
うな音楽でも、あるメロディはその前
にあるこのメロディに呼応していると
か、そんな視点譜面を読み込んでい
ったりするそうです。そんな作業を
ナリーゼとかいいますね(もちろん、
それ以外にも色んな視点でアナリーゼ
するんですけど)。

 

日本語だと「分析」ってことですが、
ドイツ語でアナリーゼっていうと、な
んだかかっこいいですね(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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アドリブに必要なのはロジックか?ひらめきか?

近、「論理的に考える」
か(一見)
英語の「ロジカル・
シンキング」とか
いう言葉をと
きどき目にします。

 

一見英語、と書いたのは、どうも英語
logical thinking という言葉が使わ
れることは、あまり(ほとんど)ない
らしいんですね。どうも、どこかの
ンサルティング会社あたりが使う業界
用語なんじゃないかと Wikipedia
は書いてありました。ま、Wikipedia
あまり信用するのも危険ですが。

 

論理的に考える、というのは、なんと
なく良いことのように聞こえるんです
けどね。でも、実は人間の思考という
のは、何かのアイデアを生み出すため
になされるわけですが、

 

アイデアは論理から生まれてはこない

 

…んですよね。

何から生まれるかというと、「ひらめ
き」な訳です。ひらめきが生まれるの
は、前にも書いた気がしますが、疲れ
て頭がぼーっとしてたり、夢の中だっ
たりすることも多いわけで(記録しと
かないと、すぐ忘れますけどね)。

 

論理(ロジック)が必要なのは、その
考えたことを人に「伝える」ときなわ
けですよね。ひらめきをひらめきのま
ま伝えても、飛躍がありすぎて、その
ままでは理解してもらえないので。

 

役割がちがうんですよね。

 

でね、

 

ジャムセッションでも、アドリブで弾
フレーズの断片なんかを思いつくの
ひらめきの働きといえるでしょう。
100%ゼロから生み出しているとはい
えなくても、ストックしたフレーズか
らどれを選ぶか、なんてのもその場の
ひらめきによるものですからね。

 

でも、それをソロとして人に伝わるも
にしていくには、それなりにロジカ
ルな順番で繋ぎ合わせていく必要があ
るわけです。「落ち着き」→「あおり」
→「盛り上がり」とか、「起承転結」
とか。

 

それを考えずにひらめいたフレーズを
つないでも、聴いてる人にはほぼカオ
に感じられるばかりでしょう。それ
を狙うゲージュツてのもあるかもしれ
ませんけど(笑)

 

結局、ジャムセッションはコミュニケ
ーションってことなんですけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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楽器の演奏は脳のワークアウト?

「脳ドック」っていうの
があるんですよね。私もある方
ご紹介で、行ったことがあり
ます。

 

アラカンといわれる年になると、体の
他の部分同様、脳の健康状態も気にな
りますしね。人の名前がなかなか出て
こないとかあるあるですし。「認知
症」なんて単語がチラつく歳でもあり
ますよね。

 

で、まあ結果はというと、

 

現状とくに大きな心配はなし

 

……ということでございましたよ。結
果聞くまではちょっとドキドキだった
のですが、正直ほっとしました。

 

MRIという機械の中に入れられて、
を輪切りにした写真を見せられて(と
いうか、Web サイトで自分でも確認
できるんですねえ。最近は)、今のと
ころ脳の萎縮もないし、血管の詰まり
もないし、というわけで。

 

そのすぐ後で、友人の医者(精神科医
ですけど)に自分の脳の写真をみせた
ら、へえ、ほんとに萎縮ないねえ、と
感心されまして(ちょっと自慢)。
セカンド・オピニオン(?)も聴けた
のでまあ良かったかな、と。

 

そういえば、TED EdというTEDが出
している学習動画にこんなのがありま
した。英語ですが、日本語字幕が用意
されているので、英語が嫌いな方はそ
ちらを見てくださいね。▼▼▼

 

これによると、楽器を使った音楽の演
というのは。聴覚、視覚、そして運
動にかかわる脳の全ての部分を活性化
させるので、いわば脳の全身ワークア
ウトのような効果があるのだそうです。

そういう意味で、音楽というのは他の
アーティスティックな活動に比べて
特別なんだとか。もちろん、だからと
いって不健康な暮らしをしてもいいと
いうことにはなりませんけどね。音楽
(の演奏)をする人にはなかなか嬉し
い話じゃないですか?

 

まあ、ジャムセッションをやっている
から、私の脳の状態がまずまず悪くな
いのかはよくわかりませんけどね。で
も、少なくとも音楽を控えましょう、
なんてことにはならないですよね。

 

それに、楽しいしね。それが一番です
けど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ネットで○○するなら、ジャムセッションしたっていいよね?

ャムセッションが最近は
ット上
できるんだよって
続きです。

 

実は、今、われわれの音楽仲間が精力
的に実施展開しているのが、オンライ
ンでのジャムセッションなんですね。
すでに毎日のように、開催されている
んです。

 

使っているのは、ネットでの会議用
作られたZoomというソフトなんです
ね。そんなのでセッションできるのか
って?

 

もちろん、同じセッションとはいえ、
多少の工夫は必要で、今もみんなで色
々と試行錯誤している面もありますが、
でも、基本的にはみんな「いけるじゃ
ん、これ。楽しいし」という手応え
掴んでいます。

 

なにせ、どこかに出かけなくても、
から参加できる、というのはありがた
いですよね。この前なんか、東京(の
田舎=私)、埼玉島根福岡を繋ぐ
セッションしちゃいました。別のセッ
ションにはなんと、ニュージーランド
から参加された方がいたそうです。

そういえば、将棋とか囲碁棋士にな
りたい人は、碁会所とか将棋教室
とか、そんな場所に出かけていって力
をつける他なかったわけですね。とこ
ろが、最近オンラインで24時間対局
できるので、そこで強くなるんだとか。

 

ジャムセッションにも、なんだかそれ
に近いことが起こっているみたいです
よ。…などど人ごとのように書いてま
すが、近々ホストをすることにな
りまして。現在OJT中でございます。

 

いかがですか、オンラインでのジャム
セッションご興味のある方私のメ
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配信されるようになる無料メルマガ、
【これだからジャムは止められない!】
(通称これジャム)をご覧いただくと
そちらでこのオンラインセッションを
推進している【日本全国セッション仲
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きますよ(私のメルマガ登録はこちら
でどうぞ)

 

青井のメルマガには興味ないけど、オ
ンラインのセッションには興味がある
という方は(涙)こちらから「これジ
ャム」にご登録ください。
▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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同じようでもルールが違う?

近のオリンピックを観てい
てよく思うこと
はですね、ずい
ぶん、競技の種目が増
えてるな
ってことですね。

 

例えば、スノーボードという競技には
平昌オリンピックビッグエアという
種目が加わりました。あと、カーリン
には混合ダブルスとかね。

 

そんな新種目を観ていると、別の種目
から転向したり掛け持ちでやっていた
りする選手もいるんですよね。

 

あれ、結構大変だと思うんですけど。

まあ、全く別の競技から転向するのに
比べれば大変な度合いは低いように思
えますけど、でも似てるようで

 

ルールが違う

 

…ことでかえって苦労することもある
んじゃないかとも思います。どうして
過去の経験に引っ張られるとかね。
過去に成功体験があるほどそうかも
れませんよね。

 

で、音楽の話になるんですが、

 

同じ音楽でも、ジャムセッションやる
と、アドリブソロとか、アイコンタク
などでの頻繁なコミュニケーション
とか、特有の「ルール」が出てきます。
譜面(タブ譜を含む)を忠実に弾く演
奏になれていると、実は別世界に近い
と感じられるかもしれません。

 

なので、そんなジャムセッションの世
界の「ルール」になれていただくため
に、まずは「ドとレの2音から」とか
「コードはAmだけ」とかいうふうに
やることのチョイスを絞ったセッショ
をお勧めしたり、実際に開催したり
しているのですね。

 

実は今、そんなセッションネット上
でも楽しめるようになっているんです
が…。

 

長くなりましたので、続きはまた次回。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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企業の戦力としてのアラカン?

近、ことあるごとに目にす
るのは、
「人生100年時代」
かいう言葉です
よね。そして、
それにともなって、60
歳以上
の定年を過ぎた人たちを「戦力」
と呼ぶことも多くなっているよ
うで…

 

戦力ったって、スポーツとかの話じゃ
なくて、もちろん「働き手」としての
戦力なわけですね。企業の雇われ戦士。

 

まあ、「少子高齢化」「人生100年
時代」ですしね。60過ぎても働いても
らわないとという気持ちもわからない
じゃありません。

 

それに、まあこれまで通り働きたい
いう人もいるでしょうしね。そこはま
あ、ニーズとニーズがマッチングすれ
ばいいとは思います。

 

ですが、

 

それだけなの?とも思うわけですよ。
アラカン世代(以降)の人たちは結局
企業の「戦力」でいることしか求めら
れていないのか?もうちょっと別の形
で、社会の中で役割を果たすこともあ
るんじゃないの?とか思うわけです。

Facebook 友達の方がシェアされてた
んですけど、「熟戦力」とかいう言葉
を使っている人がいてですね、正直、
なにそれ気持ち悪い、そのネーミング
どうよとか思うわけですが…。某リ○
○ート関連の人材派遣業の人
なので、
しょうがないなーとか思うわけですけ
どね。

 

もうちょっと広い目でアラカンやそれ
以上の人のこと
を見てもらえないかな
、と。人それぞれ色々あっていい
じゃないかと思うんですが。同じ「働
く」
にしても、企業の中の1戦力とし
て働くだけが全
てではないでしょうし
ね。考え方の枠組みをもう少し広げら
れないでしょうかね。

 

たとえば、ジャムセッションをする力
を身に付けて、音楽をみんなで楽しむ
ことができるようになる。演奏を聴か
せて、聴いた人の心を豊かにしたり、
癒したりする。そんなことも社会の中
で「力」になるはずではないのか?
(あえて「戦力」とはいいませんが。
別に戦いたいわけじゃないので)

 

もちろん、音楽以外にもあるでしょう
しね。

 

そんなことを思う今日この頃ではあり
ました。

 

て、ことで。

 

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オルタードの感覚をつかむにはこの曲のここを聴いてみたら?という話

ルタード・スケールという
スケール
がありましてね…。

 

ジャズとかやられる皆さんにはおなじ
みのスケールなんですが、ロック方面
の方々にはあまりなじみのないモノか
もしれません。

 

ごく大ざっぱないいかたをしますと、
V7からI といったいわゆる「ドミナン
ト・モーション」(これって和製英語
らしいですが)のところで使われるス
ケールでして。そんなところ、つまり
盛りあがりから落ち着きにむかうとこ
で使われてハマると、まあ「ジャズ
っぽい」感じが出るんですね。

 

そんなスケールなんですが、ジャズに
なじみのない人がじゃあジャズっぽく
「オルタード・スケール」を使ってや
ろうと思って覚えようとして、

 

えーと、G7だからGのオルタードって
ことは、G, Ab, Bb, B, Db, Eb, F で、
えーと…

 

とかやっていても、なかなか身に付か
ないというか、ピンと来ない、ってこ
とになりやすいんですね。

 

つまり、実際どんなサウンドになるの
か、頭の中に鳴らない、ってことなん
ですよね。上に書いた音をパラパラ弾
いてみてもどうもよく分からないなあ
とか…。

 

で、

 

これは、まあ個人的な体験にもとづい
てお話するんですが、『サテン・ドー
ル』という有名なデューク・エリント
ンの曲があるんですけど。知っている
方も多いと思いますが、こんな曲です
▼▼▼

 

ジョー・パスの演奏でして、もちろん
ジョー・パスなので色んなことやって
るんですが(笑)、ここで注目してい
ただきたいのはですね、テーマのAメ
ロ(の後半部分)なんですね。

キーC図にあるような流れなんです
が、この図の2小節目のメロディーが
モロにオルタード・スケールを使った
フレーズになっているんですね。(注:
正確にいうとDbのリディアン7thなん
ですけど、理論的なややこしい話にな
るので、省略します。使われる音は一
です)

 

で思うんですが、オルタード・スケー
ルを実際に「使える」ようにするには、
例えばこのメロディー何度も聴いて
空で歌えるようになるまで覚える。そ
してそれを弾いてみる、といったステ
ップを踏むのがいいんじゃないかと思
うんですよね。

 

別に『サテン・ドール』じゃなくても、
他にも曲はあるかもしれませんが、ま、
良く知られた名曲なのでね。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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音楽の好みが決まる年齢?

前ある記事ツイッターの
レンド入
をしてたことがあ
りました。こちらなんですけど
…… ▼▼▼

 

ニュー・ヨーク・タイムズに掲載され
た記事を元に書かれているようですが、
人間音楽の好みというものは、基本的
には思春期のわりと早い段階で決まっ
てしまうらしい、という内容なんです
ね。Spotifyのデータを分析した結果
なんだそうですが。

 

男性だと14歳女性は少し早くて13
歳ごろなんだそうです。

 

どう思われます?色々と意見はあろう
かと思いますが、私個人的には「結構
言えてるんじゃないの」というのが、
直感的な感想でした。

 

で、自分が14歳の頃にどんな音楽が身
のまわりにあったのか、調べてみるこ
とにしました(ググってみただけです
けど)。若い人はすぐに思い出せるで
しょうけど、この歳になるとね……

 

そうすると、私が14歳になった1971
「日本の」音楽状況は大体こんな
感じでした:

 

この年のレコード大賞尾崎紀世彦
『また逢う日まで』でした。売上でい
うとオリコン年間1位『わたしの
城下町』(小柳ルミ子)2位『知
床旅情』(加藤登紀子)で『また逢う
日まで』は3位。

 

この年は小柳ルミ子、南沙織、天地真
3人娘がブレイクした頃でしたね。
洋楽ヒット曲でいうと『小さな恋の
メロディ』(ビージーズ)が映画のヒ
ットもあってオリコン年間12位、それ
からマッシュマッカーンというバンド
『霧の中の二人』という曲が16位
いますなー。憶えてる人います?

アルバム年間チャート第1位エル
ヴィス・プレスリーの『この胸のとき
めきを』第2位サイモン&ガーフ
ァンクル『明日に架ける橋』でした。

 

はこの頃は洋楽を聴くことが多かっ
ので、その他目ぼしい洋楽のヒット
アルバムを見てみると、キャロル・
キング『つづれおり』マーヴィン
・ゲイ『ホワッツ・ゴーイン・オン』
EL&P『展覧会の絵』ドン・マク
リーン『アメリカン・パイ』ブレ
ッド『イフ』サンタナ『ブラッ
ク・マジック・ウーマン』カーペン
ターズ『雨の日と月曜日は』ニル
ソン『ウィズアウト・ユー』などな
ど。

 

それからハミルトン、ジョー・フラン
ク&レイノルズという長ったらしい名
前のバンドが歌った『恋のかけひき』
とか、ジョン・デンバー『故郷に帰
りたい(カントリー・ロード)』
ェイス『黒い炎』ジョニ・ミッ
ェル『ブルー』フレンチ・ポッ
ではミシェル・ポルナレフ『シ
リーに口づけ』……

 

……はあはあ。

 

他にも山ほどありますが、書ききれま
せん。

 

うーん、こうしてみると14歳の頃に流
行っていた音楽が私の好みを「決定づ
けて」いるかというとちょっと考えて
しまいますが、少なくとも今でも好き
な曲が多いのは間違いないですね。

 

みなさんも、自分の13歳14歳の頃に
流行った音楽を思い返したり、調べて
みると面白いかもしれませんよ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄) 

 

そうあの「カントリーロード」です
よ。ジブリの映画の曲だと思ってる人
多いですが、こちらがオリジナル。

 

 

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アラカンセッションに参加された方のご感想をいただきました

、「速攻アレンジ総研」所
長の浅沼
勇司さんと、毎月「
ラカンセッショ
ン」というジャ
ムセッションを開催し
ておりま
す。

 

アラカンセッションというのは、50
代以上の方を対象としたセッション
して、こちらにもしょっちゅう書いた
りしていますので、耳タコかもしれま
せんが(笑)。

 

今日は、先日のアラカンセッションに
初めて参加された方のご感想動画
いただけましたので、ご紹介いたしま
すね▼▼▼

**************
お名前:佐々木豊(ささきゆたか)様
ご年齢:60代
お住い:埼玉県
ご職業:病院職員
担当楽器:ギター、ドラム

 

いただけたコメントの概要:
Q1. 今回参加されたきっかけは?
A1. これまでも他のSNSのつながりで
セッションに参加していたが、フェイ
スブックで(アラカンセッションを)
知り、家からもわりと近いので参加し
た。本当は昨年参加するはずだったの
だが、(体調などの関係で)今回の参
加となりました。

 

Q2. 参加してのご感想は?
A2. たぶんまた参加します。(楽しく
やっていただけましたか?の問いに)
はい。

 

Q3. ホスト(浅沼、青井)について
A3. もっと色々教えていただきたいと
思います。

 

Q4. どんな方にアラカンセッションを
すすめてみたいですか?
A4. 職場の仲間でも音楽をやっている
人たちがいるし、(アラカンセッショ
ンのフェイスブック・グループにも)
知り合いがいるので、そんな人たちと
一緒にできればいいと思います。
**************
コメントにもありましたが、佐々木さ
んは、実は昨年ご参加いただくはずだ
ったのですが、ご体調の関係などで
になっていました。今回お元気に参
加いただけて、本当にうれしく思いま
した。

 

佐々木さん、素敵なご感想いただきあ
りがとうございました。またのお越し
をお待ちしております(^-^)

 

アラカンセッションにきて演奏してみ
たいと思ったり、このようなセッショ
ンにご興味を持たれた方、いらっしゃ
いませんか?この投稿にコメントいた
だくか、私にメールをお送りください。

 

ご希望があれば、アラカンセッション
Facebookグループにご招待いたし
ます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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スタンダード・ナンバーにまつわる「ささやき話」

の好きなスタンダードに、
『スピーク
・ロウ』(Speak
Low)という曲が
あるんですが。

 

1943年ブロードウェイのミュージ
カル “One Touch of Venus” (『ヴ
ィナスの接吻』という邦題がつけられ
てますが、これは後に映画化された時
のものですね)のために書かれた曲で
す。

 

ビリー・ホリデイビル・エヴァンズ
など、多くの歌手やミュージシャンが
カバーしています。最近ではトニー・
ベネットノラ・ジョーンズデュエ
ットしている動画がありますので、ま
ずは聴いてみましょうか。
▼▼▼

 

ラブソングですね。

 

で、

 

このミュージカル、どんなかという
と、主人公青年婚約者にあげよう
としている指輪を、美術館に展示され
ているヴィーナスの像の指にはめたと
ころヴィーナスがいきなり動き出す
いうお話だそうでして。

 

当然のことながら(?)ヴィーナス
その青年に恋をして、彼を口説き出す
という……ま、ラブコメですね。

 

この曲、作曲をしたのが『マック・ザ
・ナイフ(別名モリタート)』などで
も有名なクルト・ヴァイル(英語読み
だとカート・ワイルかな)というドイ
ツ人の音楽家です。この人はユダヤ系
のため、1933年にナチスから逃れ
アメリカに渡り、ミュージカルの仕事
をしたりしていたんですね。

 

ドイツ時代に書いた『マック・ザ・ナ
イフ』と比べてずいぶんアメリカナイ
ズされた印象を受けるのは、そんな時
期の作品だからでしょうか。AABA’
という形式の曲ですが、A(A’)
ところが16小節なのに、Bは8小節
しかない、という少々変則的な曲でも
あります。

 

そして、作詞オグデン・ナッシュ
いう人で、ミュージカルの脚本も書い
ています(共作)。日本ではあまり有
名じゃないと思いますが、アメリカで
はこうしたユーモラスな詩を書く詩人
として、とても人気のあった人のよう
です。ラジオなんかにも出たりしてい
たとか。

 

そして、

 

この曲の最初の一節なんですけど、

 

Speak low when you speak, Love

 

となってまして。「話す時はささやく
ように話して、愛しい人」といったよ
うな意味ですが……

 

これ、実はシェイクスピアの喜劇『か
ら騒ぎ』の有名なセリフ

 

Speak low if you speak love
(恋を語るときは声をひそめよ)

 

のもじりなんですね。

そんなわけで(?)この曲の成り立ち
には、色々な要素が絡んでいるわけで
すね。後にはアメリカのジャズマンた
ちも好んで演奏するようになるわけで
すが、実は背景には結構ヨーロッパ的
なものアメリカ的なものが入り混じ
っていたりするわけです。

 

最後に、ソニー・クラーク(ピアノ)
セクステットの演奏を聴いてみまし
ょうか。コルトレーン(テナー)、ド
ナルド・バード(トランペット)、カ
ーティス・フラー(トロンボーン)、
ポール・チェンバーズ(ベース)、ア
ート・テイラー(ドラム)という錚々
たるメンバーです。▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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時間のプレッシャーが演奏を壊す?

さんがライブのステージに
立つとし
ましょう。あるいは、
初めてリアル
ジャムセッシ
ンに参加するとか
でもいいです
けど。

 

そうするとよくあるのは、「気負い」
だったりわれわれがよく言う「弾き気」
ってモノが出てしまう、なんてことで
すね。何かにせっつかれるように、い
きなり弾こうとしてグダグダになると
かね……

 

そういえば、以前にもご紹介した、
ュリアードを卒業したバイオリニスト
でもある心理学者ノア・カゲヤマ
んのブログ、The Bulletproof Musi-
cianにも書いてあったのですが「時間
のプレッシャー」というのはパフォー
マンスに大きく影響するそうなんです
ね。

 

しかも、「本当に」時間的な余裕がな
いかあるかに関わらず「時間がない
と意識してしまう」ことで人間のパフ
ォーマンスというのは落ちてしまう
だそうです。なので、演奏の前にはす
ぐに弾かなきゃとか時間のことをあま
り考えないようにするのが吉、なわけ
ですね。

 

とはいっても、じゃあどうすんだよと
いう疑問を持たれる向きもあるでしょ
うが……。

 

でも考えてみれば、演奏をスタートさ
せる前に、ちょっと一呼吸間を置いて
もう一度どんな演奏をしようかと考え
てみるとか、それぐらいして何秒もか
かるわけじゃないですよね。

 

あるいは、特にセッションの場合など
一緒に演奏している相手何を弾い
ているかちょっと手を休めて聞いて
みるとかしても大きな問題にならない
ことがほとんどです。「弾かずに聞く」
ってやつですね。

 

さらにいえば、そういったプレッシャ
ーを感じるような時に、自分をリラッ
クスさせるようなイメージを常に思い
浮かべるような習慣を付けておくのも
有効ですね。そんなイメージは人によ
って違うので、自分なりのものを決め
ておくのがいいみたいですよ。

「今すぐ」
何か弾かなきゃとか、「と
にかく」弾き始めないととか、そうい
うのは大体危険なんですよね。気をつ
けよう(お前かよ)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

コーヒーはスローに、練習はクイックに?

が以前いたオフィスの話な
んですが、そのオフィスには何
を思ったのかエスプレッソマシ
があったんですね。というか
通のコーヒーメーカーがなか
ったんです。

 

エスプレッソマシンといっても、あの
濃くて量の少ないほんとエスプレッソ
だけでなく、お湯の量の多いのも淹れ
られるんですけどね。でもやはり人に
よっては普通のドリップしたコーヒー
がいいという意見もあるようです。

 

個人としては、このタイプのコーヒ
は別に嫌いじゃないんですけど、最
初そのコーヒーマシンを使ってみて思
ったことは、

 

コーヒー一杯作るのに時間がかかり過
ぎなんじゃないの?

 

…ということでした。

 

ドリップ式のよくある奴なら、誰かが
補充して淹れるのを怠らなければ(ま
それが問題でこのエスプレッソマシン
になったと私はふんでるんですが)カ
ップに自分ですでにでき上がってるコ
ーヒーを注げばそれでOKですよね。

 

でもそのマシンだと、まずコーヒー豆
が中に詰まっているカプセルをセット
して、ボタンを押して、高圧の蒸気
通してやる(エスプレッソ式なので)
必要があるわけです、いちいち。

 

本格的なマシンのように豆を挽いた粉
を詰めてやったりとか、そこまでやる
必要なないですけどね。それでも、一
杯ごとにこれをやると、馴れないうち
は、コーヒー1杯にずいぶん時間をと
られるなあ、と感じてしまいます。ま、
スローライフ発祥の国のものですから
ねえ…。

でね、

 

考えてみると、以前普通のコーヒーメ
ーカーがあるオフィスにいたときは、
下手すると10杯くらいコーヒーを飲
む日もあったんですね。それに比べる
、最近は1日にせいぜい2杯ってと
ころなわけです。私としては、コーヒ
ーの量減らさなきゃと思っていたので、
これはまあ良い傾向なんですね。

 

やはり、身の回りのすぐ手の届くとこ
にあるとない、そしてさらに操作に
時間がかかるかからないで、頻度に影
響するんですよね。

 

逆にいえば、頻度を上げたいと思うな
ら、すぐ手の届くところにすぐに稼働
できる状態のモノを置いておくのがい
わけですよ。

 

なかなか楽器の練習が…という人は、
まずは手じかに楽器をすぐ弾ける状態
で置いておきましょう(そこに結論を
もってくるか 笑)

 

て、ことで。

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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「ボトルネック」に合わせる発想

の本棚にずっと読まずに放
っておいてた
がありまして。
この前、たまたま手
にとったん
ですね。

 

御存じの方も多いかもしれませんが、
本です。ビジネス書ですね。確かどこ
かの古本屋かなにかですごく安く手に
入れた記憶があります。で、いつか読
もうと放ったらかし。よくあるパター
なんですが。

 

たまたま、その時ぱらぱらめくったら
なんとなく面白そうだったので、読み
始めたら、小説仕立てということもあ
り、500ページ以上ある本なのですが
一気に2日くらいで読んでしまいまし
た。

 

で、別にそれを自慢したいわけではな
くてですね。この本、生産の現場つま
り工場での生産工程をいかに無駄なく
効率的に回すか、という話なわけです。
詳しいことにご興味がおありでしたら、
実際に本に当たっていただきたいので
すが。

 

その中で、そうした生産工程全体を最
適に動かしていくには、「ボトルネッ
ク」を見つけてその活用方法を決めて
全体はそれに従わせる。つまり、いち
ばん制約の多い所に全体を合わせる
いうやり方を提唱(?)してるのです
ね。制約条件の理論(TOC)という
そうですが。

 

ボトルネックの能力以上のことをそれ
以外の部門でやらせてもムダになるだ
け、ということでして…。

これって、考えてみると、特にサブ楽
器のような自分の得意でない楽器でセ
ッションしようなんていう時を考える
とピンとくるなあ、と思ったんですよ。

 

そういう場合、たいていボトルネック
はその楽器を弾く自分の能力になるわ
けですよね。いくら頭でかっこいいこ
しようと思って、楽器を弾く体の部
分に指令を送っても、現実問題として
無理じゃん、てことになりやすいわけ
で。

 

そんな時は、ボトルネックとなる自分
の能力でどこまで出来るかに合わせて
弾く内容を決めていかなければいけな
よなあ、と。ま、改めて思ったわけ
です。

 

…なんて、ビジネス書を読みながらそ
んなことを考えてるのも、ビョーキ
しょうかね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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