最近、「論理的に考える」と
か(一見)英語の「ロジカル・
シンキング」とかいう言葉をと
きどき目にします。
か(一見)英語の「ロジカル・
シンキング」とかいう言葉をと
きどき目にします。
一見英語、と書いたのは、どうも英語
で logical thinking という言葉が使わ
れることは、あまり(ほとんど)ない
らしいんですね。どうも、どこかのコ
ンサルティング会社あたりが使う業界
用語なんじゃないかと Wikipedia に
は書いてありました。ま、Wikipedia
をあまり信用するのも危険ですが。
論理的に考える、というのは、なんと
なく良いことのように聞こえるんです
けどね。でも、実は人間の思考という
のは、何かのアイデアを生み出すため
になされるわけですが、
アイデアは論理から生まれてはこない
…んですよね。
何から生まれるかというと、「ひらめ
き」な訳です。ひらめきが生まれるの
は、前にも書いた気がしますが、疲れ
て頭がぼーっとしてたり、夢の中だっ
たりすることも多いわけで(記録しと
かないと、すぐ忘れますけどね)。
論理(ロジック)が必要なのは、その
考えたことを人に「伝える」ときなわ
けですよね。ひらめきをひらめきのま
ま伝えても、飛躍がありすぎて、その
ままでは理解してもらえないので。
役割がちがうんですよね。
でね、
ジャムセッションでも、アドリブで弾
くフレーズの断片なんかを思いつくの
はひらめきの働きといえるでしょう。
100%ゼロから生み出しているとはい
えなくても、ストックしたフレーズか
らどれを選ぶか、なんてのもその場の
ひらめきによるものですからね。
でも、それをソロとして人に伝わるも
のにしていくには、それなりにロジカ
ルな順番で繋ぎ合わせていく必要があ
るわけです。「落ち着き」→「あおり」
→「盛り上がり」とか、「起承転結」
とか。
それを考えずにひらめいたフレーズを
つないでも、聴いてる人にはほぼカオ
スに感じられるばかりでしょう。それ
を狙うゲージュツてのもあるかもしれ
ませんけど(笑)
を狙うゲージュツてのもあるかもしれ
ませんけど(笑)
結局、ジャムセッションはコミュニケ
ーションってことなんですけどね。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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