悩むくらいなら、○○○○に選んでしまえ?

を売り出そうとかいうときに、
チョイス(選択)の幅がたくさん
ある方がいいと考えるのは実は
、なんてことはよく言われてる
話でして。

 

あんまり選択肢を増やしてしまうと、
人間混乱して逆に選べなくなってしま
、というのがここ最近(でもないの
か)のマーケティングの知見だったり
するわけです。

 

実証する実験なんかも有名なのがあり
まして、店に6種類のジャムを並べた
ときと24種類のジャムを並べたときで
は、24種類のチョイスがある方が売り
上げが増えるかと思ったら逆だった
んていう結果が出ています。

 

なので、今の企業は商品のラインナッ
を広げるよりは、なるべく絞り込も
とかするわけですね。一般論として
は(製品の性格によっては、そうもい
かないこともあるでしょうが)。

 

じゃあいくつくらいの選択肢が適切な
数なのかということになるわけですが、
これも研究があるようで、だいたい
7つくらい
までなら、人間選択肢として頭に入れ
ておけるようだ、ということらしいで
す。それ以上になると混乱して選べな
くなる、らしいです。

 

で、

 

はいきなり音楽というかジャムセッ
ションに飛ぶんですが、アドリブでソ
ロを弾こうなんてときに、次にどの音
を出そうとか考えると、西洋音楽の枠
の中で考えても12あるわけですよね。

 

多すぎる、わけです。

 

もちろん音楽には調性とか、流れとい
うのがありますから、いつも12の選択
肢で悩むわけではないですけどね。
択をするベースみたいな物があるわけ
で、ここの音のチョイスが大事、とい
うようなときも、例えばコードスケ
ールの理論からチョイスを絞るとかで
きるわけですが。

 

とはいっても、

 

音楽理論とか覚えれば覚えるだけ、チ
ョイスの幅も広がるわけでして、結局
その選択で迷う、なんていうことも起
きてくるわけです。

 

そんなときどうするべきか。なんてこ
とを考えて色々ネットで調べたりして
みたんですが。

 

どうも、

 

ランダムに選ぶ

 

ということのようなんですね。

 

理論的に落とし込んでいこうとかする
よりも、そっちの方が効率がいいし、
うまくいく確率が高い、らしい、ので
すね。人類の歴史を見てもそんなこと
がいえるという話で。

 

困難を前に生き延びてきた種族がどう
やってとるべき道を選択をしていたか
というと、結局「占い」だったりする
わけですよね。

 

なので、音の選択の話に戻ると、何か
最良のチョイスを見つけようとするよ
りは、えいやっと音を出して、それで
どうにかする、というのが実は良いの
ではないか、と思うようになった今日
このごろです。

 

え? 昔からそうしてる?

 

※とはいえ、そんなランダムな選択を
後付け的にではあってもバックアップ
するのは理論だったりするので、理論
の勉強が大事じゃないと言うつもりも
ないないんですけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

時には跳んでみる?(メロディーも人生も?)

ール・ポータという人の書
いたスタンダード・ナンバーで
 “I Love You” というのがありま
す。▼▼▼

 

すごくどストレートなタイトですよ
ね。歌詞の方も「春がまたやって来て
/鳥たちも再び翼を広げ」とかそんな
わりと陳腐な感じのフレーズが入って
たりするんですが。

 

これ、実はコール・ポーターが友人
こういうタイトルこんな歌詞を使
って素晴らしい曲を作ってみろ、とい
挑戦を受けて、それで書いた曲なん
だそうです。つまりポーターらしいヒ
ネリのないタイトルや歌詞で良い曲を
かけるか? というわけでして。

 

結局この曲はミュージカルの中で使わ
れて、その後ビング・クロスビーが歌
ってヒットし、スタンダードナンバー
になるわけなんですね。つまりポータ
ーの勝ちだったわけです。

 

「素晴らしいメロディーは凡庸な歌詞
を凌駕する」とかポーターはいってた
らしいですが。

 

でね、

 

ポーターの言うようにこの曲はメロデ
ィーに特徴がありまして。曲の冒頭
そのまさに I Love You という歌詞に
あわせて、上の C から下の Db に跳ぶ
というところがあるんです(ちなみに
よく演奏されるキーFでの場合です)。

 

つまり、長7度下跳び降りている
ですね。この冒頭部分につけられた
ード(サブドミナント・マイナー系)
とともに意表をつく出だしとなってま
して、この冒頭部分によってこの曲の
印象はほぼ決まっているといっても過
言ではないかも(まあ中間部の転調と
か他にもなくはないですが)。

 

曲を作る時、流れるような綺麗に音の
つながったメロディーを生み出したい
と思うことも多いですが、印象に残る
メロディラインが生まれるのは、音の
跳躍が挟まれたときだったりします。

 

つまりスケール上のとなり(たとえば
メジャースケールだったらド→レとか
ソ→ラとかですね)やすぐ近くの音
動いていくのではなく、ちょっと遠い
音へと跳ぶ動きが生まれた時ですね。

 

もちろん年がら年中跳びまわっていて
も落ち着かないので、バランスではあ
るのですけども。

 

人間も、人生でときには日常に流され
ずに「跳ぶ」ことが求められることが
あるのと一緒かな? なんて思ったり
して……あまり関係ないか。ま、でも
そんなことをちょっと考えた、と。

 

※原文は:It’s spring again / And 
birds on the wing again

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

「引き算で考える」のが苦手な世代? 得意な世代?

く、「引き算の発想」なん
て言葉を目にします。

 

人間、仕事にしても普段の生活にして
も、結果を出そうとして、えてして
れを足そう、これも加えようという発
想に陥りがち。でも、実は反対に余計
なものをそぎ落としてく発想やり方
良い結果を生みやすいということな
わけですね。

 

この「引き算の発想」音楽とくに
ャムセッションの現場でも役に立つ
え方とよくいわれます。

 

アドリブでソロを弾くというような状
況になると、アレをやって驚かせてや
ろうとか、もっと複雑なこともしたい
とか、「足し算」を考えやすいんです
ね。いわゆる「弾き気」ってやつで。

 

でも、実はある程度余裕を持ったとこ
ろにクライマックスを設定して、そこ
からき算してかなりシンプルなとこ
ろからスタートするという発想で望ん
だ方がいい結果になることが多いわけ
ですね。

 

で、

 

この発想、音楽でも大事なんですが、
人のアラカン以降の生き方を考える上
でも大事ではないか、と思ったりもす
るわけですよ。

 

特にサラリーマンで、これまで色々と
「足し算」を求めてきた人は、その
ラリーマン生活一段落したところで
「引き算」発想を取り入れて行くのが
、ではないか。

 

人生の転換期夢は色々つきないとは
思うのですが、余裕のある到達目標
持つのが大切ではないか。その上で、
最終的にプラスαがつけ加えられれば
それはそれで、グ○コのおまけみたい
なもので、嬉しいんじゃないか。

 

なんてことを思うんですが。ただ、上
にも書いたように「足し算」発想が頭
に刷り込まれたようなわれわれ世代
は、自然に取り入れるには案外ハード
ルが高いのかもしれません。まあ、そ
の人その人違うとは思いますけど。

 

それに比べて、「Z世代」とか、今の
若い世代の人たちの方が、こうした考
え方に親和性が高いのかもしれないな
あ、などと思ったりもするんですが。

 

て、ことで、まあぼちぼちまいりまし
ょう。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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サッカーと音楽のグッド・プレイヤーの共通点?

ンの共通点の話にちょっと関連
するんですけど。

 

前、若い頃サッカーをやっていて
は音楽関係の仕事をしている人と話を
したことがありまして。

 

その人が言うには、音楽の仕事をする
のに、サッカーをやっていたことが役
に立っている。というかサッカーのお
かげで、音楽の世界でやっていけてる
というようなことを言っていたわけで
すね。

 

で、私も中学生の時サッカー部だった
んで、あ、それちょっとわかるなー
思ったんですね。観るのは今でも好き
ですし。

 

つまり、

 

音楽に、少なくともプレイヤーとして
関わるとですね、

 

全体を大きく俯瞰して聴ける

 

ことが大切だと感じるわけです。自分
の音だけとか、特定のプレイヤー(と
か楽器とか)の音だけしか聴こえてな
いと、ンサンブルに支障をきたしか
ねないですよね。当たり前ですけど、
結構そうなりがちなことってあります
よね。

 

一方、良いサッカー選手であるために
も、グラウンド全体を俯瞰してとらえ
る能力が重要ですよね。自分のまわり
半径5mくらいしか見えてないような
選手はキビシイわけですね。

 

そんな人は大きくサイドチェンジする
キックとか、裏のスペースへのパス
かは出来ないですよね。

 

ネットで「サッカー 俯瞰で見る」
んていうワードで検索すると、そんな
「俯瞰力」の重要さを解説した記事
たくさんヒットしてきます。そのため
には、「周辺視野」を鍛えるのが大事
だとかね。

 

ま、ご興味のある方はそんな記事をお
読みください。

 

で、

 

うーん、そうだよなあ。全体を俯瞰で
きる能力は大切だよなあと、結構納得
して聞いてたんですが……

 

その人の話をよく聞くと、サッカー部
という集団生活の中で培った気配り
かが役に立ってる、っていうことがそ
の人の言いたいことのポインなので
した。

 

そっちかよ。

 

、中学校までしかやってなかったの
そこら辺のことはあんまり実感ない
ですが、まあ、そんな効用もあるかも
ですね。知らんけど。

 

て、ことで、すみません腰砕けで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ビジネス書とアドリブ・ソロの盛り上げ方?

ジネス関係の啓蒙書みたい
なのっていっぱいありますよね。

 

ビジネス書ブームなんて言葉だいぶ
にあった気がしますけど。今でも
ングセラーになっている古典から、
山のように出ている新刊から色々あ
るわけですね。

 

そんなビジネス書でも、特にたちが悪
というかこういうのは読むな、みた
いな記事を観てたんですが。エッセー
感覚で読み飛ばせる自己啓発書成功
哲学本、ライトな仕事術本みたいなや
つですね。

 

そういうビジネス書にはパターンがあ
そうで。だいたい、

 

著者がどん底を経験する→あるやり方
を始める→成功する→さあ君にもでき
る!

 

なんていう感じだそうです。なるほど。

 

たしかに著者の失敗や苦労で共感を得
とか、よくある手口(?)ですね。

 

で、

 

これって結局、アドリブのソロとかを
弾いて盛り上げるストーリーのパター
似てるなあと思ったわけです。

 

最初からドカンと盛り上げるわけでは
なくて、押さえたところか徐々に盛り
上げたり、2つ3つあったり、
度盛り上がったのがいったん落込んで
また復活したり。バリエーションはあ
るわけですが。

 

なんかセッションとかでソロを弾く身
としては複雑な気もするんですが、逆
に言えばそういう展開がある意味「効
く」ので使われるんですよね。

 

ビジネス書に書かれたメソッドとかが
効くってことじゃなくて、その語り方
のパターンがですけどね。

 

そんなわけで、ストーリー展開を意識
してソロを弾きましょうね(おざなり
やな、おい)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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青春の苦悩と徒労のE♭

て、F、B♭とくれば、このコ
ードの話をしないわけにもいかな
いので(そうか?)続きなんです
けど。

 

まったE♭コードについてでして。
こまできたら、紹介してしまおうとい
うことで。こちらがE♭メジャー
ード
です。▼▼▼

 

FB用 25

ね、見ただけでいやになるでしょ?

 

コードフォーム付き譜面なんか
は、こんなのが平気でついていた
ので
すよ。サディスティックですね。いや、
マゾヒスティックかな? ま、どちら
でもいいですが。

 

キーB♭の場合、トニックコード(主
和音)がB♭サブドミナント
コード
(下属和音)がE♭ドミナント
コー
(属和音)がになりますから、

回ご紹介した3つのコードの
そろい踏
になります。うわー。

 

まあ、このE♭コードの場合、ルート
は4弦にあるので、6弦ともべったり
押さえる必要はないのですが、そのか
わり2弦を押さえる小指を
ぐっと広げ
なくてはいけません。

 

で、なんども書きますけど、私がこれ
を書いているのは、受け狙い
というの
ももちろんありますが
(こらこら)。
んなコードを覚えるのに血道を上げ
くらいなら、簡単な押さえ方を覚え
て、ジャムセッションでもして楽しん
だ方がいいのでは? ということなん
ですよね。

 

ちなみにこのコードの簡単な押さえ
は、前々回に書いたFメジャー
コード
の簡単な押さえ方を2フレット
下げた
でOKです。つまり1~4弦の3フ
レットを人差し指でべたっと
押さえ、
2弦のみ4フレットを中指で
押さえる
形ですね。

 

簡単E♭

 

難しいコードを押さえるのに必死
ると、結局ギターの指板に
ばかり目が
行ったりして、楽器からなるべく目を
はして他のメンバーを見るという方針
にどんどん逆行していってしまうとい
デメリットもありますしね。

 

予想外に引っ張ってしまったこの話、
ひとまず終わります。

 

て、ことで。

 

それでは、また  ( ̄▽ ̄)

 

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青春の意地と根性のB♭

て、Fコードがなんとか弾
ようになったフォーク・ギ
ターに挑戦する若者の前に次に
立ち
はだかるのは、B♭(ビ
フラット)
コードと大体相場が
決まっておりましたね……

 

これまた、正確に申しますと、B♭メ
ジャーコード1フレット
ポジション
1弦から6弦まで、べたっ
とバレー
(セーハ)するやつですね。

 

個人差あると思いますが、Fコードよ
り1ランク難易度が高いといわれて
りました。

 

FB用 24
ここでは詳しく説明しませんが、キー

がFのときB♭はサブドミナントコー
なので、キーFの曲を弾こうとする
ほぼもれなくB♭コードもついてく
いう、厳しい音楽的現実があるの
で、
FとB♭はセットで語られること
多かったかと。

 

ちなみに、コードストロークでじゃか
じゃか弾くのであれば、6弦は弾かず
にミュートするのが普通です。ただし
フィンガーピッキングなどで、ベース
B♭とFの間で行ったり来たり
ければ、6弦もちゃんと押さえる必
がありますね。って、マゾかよ。

 

だいたい、昔からとかB♭とか、
らにはE♭(これについてはまた別の
ところで)とかの押さえ方を苦労して
マスターした人は、次の初心者にも
の苦労をしっかりと受け継ごうという、
し合わせでもあったんじゃないかと
思えますね。

 

さて、このB♭コードも基本的にジャ
ムセッションなどでのアンサン
ブルで
は、もっと簡単な押さえ方
ちゃんと
楽しめます。具体的には
たとえば、
〜4弦の3フレットをべたっと人さし
指で押さえるだけ
たいてい事足りて
しまいます。

 

ルートのB♭の音は、ベーシスト
さえてくれますから。

簡単B♭

それから、ギター1本でどうしても
らなきゃいけない人にも、実は強い

がいますよね。フォークギターの

といえば、昔からもちろん、
カポタ
スト
……ですね。ちなみに、カポタス
トって何? という
方は、こちらをご
参照ください。↓

 

キーFの曲を弾きたければ1フレット
にカポタストつけて(業界用語? 
1カポといいますね)キーEに変換
してしまうか、3カポでキーDで弾く
かすれば、あら簡単。3コードすべて
ープンポジションで弾けます。

 

そんな訳で、難しいコード覚えなきゃ
とか悩んでないで、とっととジャムセ
ッションとかしたほうが色々楽しい
すよ、と思うんですがね。ま、いいん
ですけど。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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青春の汗と涙とFコード

回は、私のメイン楽器でも
ギターのお話です。

皆さんの中には、若かりし頃、ギター
にチャレンジしたんだけど、挫折して
やめちゃった
という方はいらっしゃい

ますでしょうか。あ、別に手を上げ
くていいですけど。

 

それで、よくギターの初心者の人が
折する原因として上げられるのが、

のコード
が押さえられないという
のが
あるんですが……。正確にいうとFメ
ジャーコードで1フレットポジション
の1弦から6弦まで、べたっとバレー
(セーハ)するやつですね。

 

あれ、どうなんでしょう?

 

FB用 23

そんな方、いらっしゃいますか? あ、
いいですよ手は上げなくて。

 

はともかく、最近でもあるのでしょ
うか? 私が昔はといったのは、
スチ
ール弦のフォークギター(アコギ)1
本で弾き語りがしたくて自習でマスタ
ーしようとすると、確かに大変だった
かもしれません。

 

フォークブームのころ、そういうの
やる人多かったですよね。

 

弦のテンションはそれなりにきついし、
1フレット近辺はフレットの幅も
広い
ので、押さえられるようになる
にはそ
れなりに慣れと時間がかかる
かな、と
は思います。フィンガーピッキングな
をやるとなおさらきれいな音が出な
い、とかありそう
ですね。

 

しかしエレクトリック・ギターでは
通は弦も細くて、テンションもそれほ
ど強くない
し(一部ジャズギターはの
ぞく)、アコギほど苦労
しないんじゃ
ないかと思うのですが、どうですか?
それでもやはりギター
を覚える関門の
一つなんでしょうかね。

 

で、さて、

 

セッションの一員として(バンドの
員でもいいですが)ギターで参加する
分には、
こんなFコードを使う必要
実はあまりありません。

 

なぜかというと、複数の楽器で演奏
る場合それぞれの楽器は役割を
分担す
からです。カバーする音域を分担す
るわけですね。なので、この
6弦すべ
て使うコードの5弦と6弦の音は、ベ
ースがいれば弾く必要のない
なので
す。

 

弾く必要がないだけでなく、アンサン
ブル的にはかえって邪魔になること
あります。

 

1〜6弦までフルに押さえるコード
ギター1本で伴奏する必要があるとき
などは音の厚みがでて効果的なことも
ありますが(たとえば単音楽器とデュ
で弾くとか、そんな時)、通常はま
ず不要なことが多いです。

 

セッションでは、たとえば1〜4弦の
5フレットを人さし指で押さえ、さら
に中指で2弦の6フレットを押さえれ
ば、普通はそれでOK
す。

 

簡単Fメジャー
5弦、6弦は弾きません。低音のルー
トを
押さえるのは、ベースの役割です
から。

 

そんなわけで、セッションに参加する
ときは、Fコードの難しい押さえ方
んかはできなくても楽しめます。

 

で、そうやって楽しんでるうちに、難
しい押さえかたも結構できるようにな
ったりするですよね。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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ジョークを言うように○○を弾く?

ジョークを集めるのが好
きだってことは何度もここでも
書いたりしてまして。

 

音楽関係いろんなジョーク紹介
たりしてますが。こんなのとか

 

今回は、たまには自分で作ったジョー
ご紹介してみようかと思いまして。
音楽ジョークじゃないですが……

 

どうぞ

 

「おい犬、まだ若いようだが、年
はいくつじゃ?」
「ワン!」
「ねえー、ママ〜。ポチとタマが
庭で爆笑してるんだけど?」

 

……お粗末様でございました。

 

でね、

 

よくセッション演奏ソロを弾くと
き、ストーリー展開を考えましょうと
かいうんですけど、

 

ストーリー展開!?

 

なんていう感じで、頭がフリーズしち
ゃうなんて人もいるかもしれないなあ、
と思いまして。え? そんな奴はいな
い?

 

フリーズしないまでも、なんか難しい
こといわれてるなあなんて思う人もい
るかもしれません。で、そこでハリウ
ッド映画の話とか持出されても、おれ
映画あまり見ないしとか思ったりとか。

 

なので、ジョークを言うようなつもり
で弾きましょう、なんて言いかたの方
がいいのかも、と最近思ったってこと
なんですね。つまり、

 

オチ

 

を狙って、そのオチ(英語だと punch
line)までをどう展開させるか、どう
っていくか、なんていう風に考えて
たらどうだろう、ということなんで
すが。

 

そう考えると、なんか分かりやすくな
いですかね? え? ジョークはきら
い?

 

まあ、世の中にはそういう真面目な人
いますからね。そういう人には無理に
オススメはしませんが。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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理論とどう付き合うのが吉か?

楽理論はいる? いらない?
というお話の最終回です。

 

で、さて、

 

あと、たまーに目にするのが、有名な
ミュージシャンを例に出して、あの人
理論なんて勉強しなくてもあんな素
晴らしい演奏してるじゃないか、的な
議論なんですが。

 

そもそも、それホントなのか? たと
えホントだとして、その人がその素晴
らしい演奏が出来るようになるまでに
どれだけの苦労をしたのか? もし
論を勉強してたら、もっと苦労しな
てすんだのかもしれませんよね? そ
こらへんの検証って、誰かしているん
でしょうか?

 

あと、とくにメジャーなミュージシャ
ンについては、「そう言っといた方が
(つまり理論知らないと言っておいた
方が)カッコよく聞こえる」という側
面もある気がするんですよねー。正直
に言うよりもですね。ジャンルにもよ
るとは思いますが。

 

実は演出というか、ある種のマーケテ
ィングなんじゃないの? ということ
ですね、夢のない言い方をすれば。逆
に言えばある種の夢物語を生み出して
いると言えなくもないかもしれません。

……というわけで、長々書いてしまい
ましたが、私の当面の結論としてはで
すね、

 

「俺には俺の音楽をやるために必要で
十分な理論(あるいは理屈、ロジック
何でもいいですが)が俺の頭の中にあ
る」

 

と言えさえすれば、それでいいじゃな
いか、と思うのではありますよ。ま、
「必要で十分な理論」というのも時と
ともに変わるだろうとは思うので、常
アップデートするのがよいとは思う
のですが。

 

……てことで、

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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理論が必要な人? いらない人?

楽をやるのに「理論」は不
要だ。俺
はそんなものなしでち
ゃんと演奏してると言う人は、
教則本なんかに載っている「理
論」を使っていないだけで、
分なりのロジックで(つまり理
論で)音を選択して弾いている
だけなんじゃないの?

 

 

そうすると、だからそういう教則本に
あるような理論なんて必要ないんだ、
的な意見が出てくるんですが。そりゃ
その人にとってはそうかもしれません
が、それは世の中の全ての人が「一般
相対性理論」とか「不完全性定理」を
理解しなきゃいけないわけではない、
といってるのと一緒じゃないか、と思
うんですよ。

必要ない人には必要ないけど、必要と
している人もいる。必要な人も、理論
の全てが必要とは限らない。それだけ
のことなんではないのか?

 

こういう話を聞くと思い出すのは、
学と文法の話なんですが、「言葉を覚
えるのに文法はいらない」とかよく言
う人もいますけど。「子供は文法なん
か気にせず言葉を覚えている」とか言
って。

 

だけど、大人になって全く「文法」の
助けなしに語学を習得しようとする方
が効率が悪い、と思うんですよね。か
たことしゃべれりゃいいんだ、とか、
そうやって覚えるのが楽しいんだとか
思われているなら別に止めはしません
が。

 

同じように、効率良く音楽の(アドリ
ブ)演奏ができるようになるには、理
論の助けを借りた方がいい「場合もあ
る」ということかと思うのです。効率
のいいところは上手く活用すればいい
だけのことなんじゃないかな、と思う
んですけどね。

 

もうちょっと続きます  ( ̄▽ ̄)

 

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「理論」とは何なのか? という話

こでいう「理論」というの
はいわゆ
「音楽理論」のこと
なんですが……。

 

よく俺は音楽理論なんて知らないよと
そんなの知らなくても音楽は(特に
アドリブ演奏は)でき、俺はやって
いる、とか。そんなこという人がいる
のですね。色んな所で議論になったり
もします。はたして理論は音楽の演奏
に必要か? とか。

 

こういう議論に意味があるのか、とい
うと、んー、どうなんでしょうね。
人的にはあまり立ち入りたくない議論
だと思ったりして。

 

なぜかというとですね:
そういう「理論を知らないでも俺はや
ってるぜ」という人たちは、いわゆる
教則本とかにのっている「音楽理論」
のお世話にならずに、演奏の時、特に
アドリブのときに音を選んで弾いてい
る、ということなんだと思いますが、
でも、その音を選ぶ何らかのメカニズ
ムというかロジックがその人の頭の中
にあるわけなんですよね。

それって、他の人の理解できるような
形になっているかどうかは別にして、
その人なりの「理論」が頭の中にある
ということなんでは? と思うわけで
すよ。理論と呼ぶからなにか特別な物
のように感じるけど、要は、そんな
ジック(を一般化してまとめたもの)
が音楽理論なのではないかと。

 

何でもペンタトニック・スケール一発
で OK さというのも(善し悪しは別
にして)一つの理論だと思うんですけ
どね。

 

……続きます  ( ̄▽ ̄)

 

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伏線回収は必要か?

トーリーのなかに「伏線」
を置いておいて、あとで「回収」
するというストーリー・テリン
グの手法がありますよね。

 

いちばんよく使われるのは、ミステリ
とかでしょうかね。まあ、犯人を最
終的に特定するのに、ストーリーを遡
って、あの時のあれそういうことだ
ったのか! なんてよくありますよね。

 

で、そういう伏線の回収きれいに出
来ているストーリーとかを見たり読ん
だりすると、「良くできた」ストーリ
ーだなあ、とか感心する人が多かった
りするわけですね。

 

舞台とかだと「おー」なんていう声が
漏れたりしてね。英語でウェル・メイ
ド・プレイなんていうわれる芝居なん
かは、そういうのが多い気がしますが。

 

で、

 

翻ってジャムセッションにおけるスト
ーリー展開について考えると、さすが
即興でそうした「伏線回収」のある
ようなものを展開するのは、なかなか
難しいだろうなあ、とか思うわけです。

 

不可能とはいいませんが、結構な経験
練習のいる話かなあ、とか。アドリ
ブじゃない曲作りという意味ではあり
なやり方かもしれませんけどね。

 

それよりは、伏線なんか回収できなく
ても、逆にあれはどうなったんだよ?
とか、

 

突っ込まれる

 

くらいのほうが盛り上がるのかもしれ
ないなあ、とか。

 

ラストスパートで急展開で伏線回収が
進行中だった某朝ドラを見ながら考え
た(もう終わっちゃいましたけど)と
いうことなんですけどね。

 

そんなわけで、この話もとくに伏線の
回収はありません。ないのかい。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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100m9秒台とトリプルコーク1440、と音楽?

上の100m走で日本人選手
が10秒を
切ることへの期待が近
年大きく膨らんできて、ついに
9秒台に突入したのは何年前で
したっけね?

 

期待がなかなか実現しないでじりじり
していた人も多かったかもしれません
が、いつ10秒切ってもおかしくない
ようなそんな選手が何人も出てきたり
して、みんなが注目していましたね。

 

100mで初めて10秒の壁が(電動時計
で)破られたのは1968年のメキシコ
・オリンピックのときでしたよねえ。
それからもうほぼ50年になろうとい
2017年9月9日、ついに桐生
秀選手が9秒98の記録を出しました。
その後も記録を破る選手が出て、今
には9秒台の記録を持つ人が4人
わけですが。

 

でね、

 

色々感想はあるでしょうが、私が思う
のは、「本番で」9秒台を出すことの
難しさですね。

 

これだけ騒がれるってことは当人もそ
の周りも、練習の力を出せば9秒台が
いける、という感触をかなりつかんで
いたんだと思うんですよね。追い風参
考ながらすでに出してる人もいました
し、練習では実際に10秒切る時計を
出している人はもっと何人もいるのか
しれません。

 

それでも、公式戦の「本番」で出さな
ければ記録として残らないんですよね。

 

100m走ほどシビアでなくても、練習
でできたと思っても、本番でそれがで
きない、なんてことはよく起こります
ね。音楽を人前で演奏される方は、
いあたることも多いんじゃないでしょ
うか。

 

練習では弾けたあのフレーズが、ステ
ージに立ったら頭真っ白で弾けなかっ
た、なんてこととか。あるいは、事前
打合せで決めたこと(曲のテンポと
か)が、本番ではまるで違ってしまっ
とか。アイコンタクトを見逃してし
まうとか……。

 

ことほど左様に本番は練習通りにはな
かなか行かないものです。メンタル
部分も大きく左右しますしね。結局、
東京オリンピックでは、誰も10秒台
出せずにメダルも取れなかったわけで
すしね。

 

別の見方をすれば、もっと日常的
秒台が出てくるようでないと、そうい
特別な場で9秒台が出るようには
らないんじゃないか、ということです
よね。

そういう意味では、この前北京「ト
リプルコーク1440」なんていう誰も
できないを3度も成功させた、スノ
ーボードのあの人の凄さを思ったりも
するわけです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アウェイ感をコントロールする?

ッカーのトーナメントやリ
ーグ戦て
「ホーム&アウェイ」
で行われること
が多いですよね。

 

ホーム自分のチームの本拠地でやる
こと。アウェイは逆に相手の本拠地
試合することですね。なぜこの2つを
セットにするかというと、どうしても
慣れていて、応援もしっかりしてもら
えるホーム側の方が有利になりやすい
からです。サッカーファンの方はよく
お分りと思いますけど。

 

逆に言えば、ホーム側はいかに「アウ
ェイ」感を相手に対して作り出せるか
が大切、アウェイ側はいかに「ホーム」
に近い感覚で戦えるかがポイントにな
るわけです。いかに力を出せるか、出
させないかのせめぎ合いですね。

 

音楽の演奏などでも、この「アウェイ
感」のコントロールが大切になります
ね。

 

もちろん、音楽の場合は誰かを打ち負
かすのが目的ではありませんから、基
本的には、能力を十分に発揮する(し
てもらう)ためにいかにアウェイ感な
く演奏できるか、演奏してもらうか、
そんなコントロールになりますが。

 

われわれが開催しているセッション
どでも、そんなアウェイ感を極力減ら
ように考えてはいるのですが、とき
どき、アウェイ感満載のセッション、
自分以外の人たちとはまったく面識の
ない、そんな本当にアウェイなところ
に飛び込んでしまうことも起こり得ま
よね。

 

で、迎える側からは冷たい視線(と、
どうしても感じやすくなるんですよね。
本当はいい人たちなのでしょうけど)
で見られたりして。そんな時の「アウ
ェイ感」をどうしたらいいか?

 

そんな時は、現実はどうあれ、自分が
とても暖かくその場に迎え入れられて
いるところを強くイメージすると良い
のだそうです。実際そうすることで
フォーマンスが向上したという研究
どもあるようです。

 

それから、これは新規の営業先初め
て行く時のアウェイ感をどうするか、
ということを書いたネットの記事にあ
ったのですが、

 

着いたら、まずその建物に1回入って
空間をぐるりと見渡す。その後、建物
を1回出る

 

というルーティンをするといいのだそ
うです。そうすると、そこに入るのは
二度目になるので、ちょっとだけ「ホ
ームに近づく」という理屈ですね。

 

というわけで、「アウェイ感」を制す
る者がスポーツでも営業でも音楽でも
勝つ(らしい)、というお話でした。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽を「分類」するあやうさについて

前、いつもよくセッション
でご一緒させているある方か
うかがった話なんですが。

 

その方がとあるお店で開催されたジャ
ズのセッションに参加して、ま、なん
というかあまりいい思いをしなかっ
ということだったんですね。

 

で、その体験をここで詳しく再現しよ
うとかそれが主旨ではないんですが、
そこでのキーワードがそのセッション
では「ストレート・アヘッド」なジャ
をやる、ということでして。

 

「ストレート・アヘッド」なジャズ
んて言葉、最近あまり聞きませんけれ
ど。ご存じでない方のために書きます
と、いわゆる4ビートのビバップから
ハードバップとよばれる時代、ファン
クだのロックだのに影響されていない
60 年代中盤くらいまでのジャズをさ
しているのだと思われます。

 

「思われます」というのは、そもそも
その「ストレート・アヘッド」なジャ
ズという言葉の定義自体が曖昧なんで
して。おおよそ上のような意味で使わ
れるようですが、じゃあモードジャズ
あたりは入るのか入らないかとか、
テンの匂いのするのはどうなんだろう
とかね。結局そこでやっている人たち
の好みに左右されるんですよね。

 

ちなみに「ストレート・アヘッド」と
いう言葉の元々の意味は、「前方へ真
っすぐ」ということで、そこらへんか
「正統派」とかそんな意味が出てき
たようですが。

 

で、

 

このように音楽を説明するために世の
中に数々の言葉があるわけなんですが、
結局その言葉はかなり漠然とした「雰
囲気」だったり「気分」を表すものが
多いんですよね。ジャーナリスティッ
クな視点から作られた言葉が多いせい
もあるかもしれません。

逆に言えば、その音楽が生まれた時代
のある種の雰囲気を伝えるには良い面
もあるかもしれません。「ストレート
・アヘッド」という言葉に関していえ
ば、「フュージョン」とか「スムーズ
・ジャズ」とかいうのとは違うんだぜ、
という気分を出したいのだろうなとは
想像できますね。

 

ですが、

 

こうした用語を自らまとうことで、
楽はいわゆる「タコ壺化」というか自
分のまわりに壁を作ってしまう危険性
が生れると思うんですけどね。べつに
好きで聴いているだけならいいんです
が、演奏する側、音楽を提供する側が
そんな言葉を身にまとって殻に閉じこ
もるってのは、どうなんだろうとか思
ってしまうのですけど。

 

面白いことはそんな殻を出たところに
生まれる気がするんですが。

 

ま、よけいなお世話かもしれませんけ
どね。

 

(もちろん、音楽の理解を容易にする
のに有効な「類型」というのはありま
すが、それはまた別の話です)

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

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みんなが休んでるのに休めない人?

ッション、というか音楽の
アレンジ
手法として、ブレイク
というのがあり
ます。

 

ブレイクといっても何かを壊すわけで
はなく(当たり前だ)、休憩とか小休
という意味のブレイクに近いですね。

 

つまり、曲の途中で(通常小節の頭で)
バッキングをしているリズム隊および
ハーモニー楽器、メロディ楽器の全員
がバン! と一斉に演奏をストップ
ることです。ソリストを残してね。

 

ブレイクの入れ方にはいくつかのパタ
ーンがありまして。まず曲の本体にそ
構成の一部として組み込まれている
場合があります。ウォーターメロン・
マンの後ろから3小節目にあるキメの
ブレイクとか、スイート・ホーム・シ
カゴのテーマの3コーラス目冒頭に入
るブレイクとかですね。

 

コール・ポーターの “I’ve Got You
Under My Skin”という曲は、歌詞に
“Stop”という言葉があって、それにあ
わせてブレイクが入ります。

 

アドリブ・ソロの途中に、ブレイクが
組み込まれる場合もあります。ウォー
ターメロン・マンのブレイクは通常、
ソロを回している間も引き継がれます
普通はブレイクのない曲でも、セッシ
ョンのメンバーのその場の取り決めで
ブレイクを入れることもあります

 

で、

 

ブレイクを入れることでどのような効
がもたらされるかというと、

 

ソリストがフィーチャーされる

 

……わけです。

 

ソリスト以外の音は全て止まってしま
わけですから、当たり前ではあるの
ですけどね。逆にソリストは(アドリ
ブをしているときは特に)自分はフィ
ーチャーされている、という前提でな
るべく目立つように弾くのが、暗黙の
前提なわけです。

 

遠慮がちに奥ゆかしく弾いても、ブレ
イクした方は腰砕けになってしまうの
で、ガンガン行かないと演奏がつまら
なくなってしまいます。

 

そういえばもう一つのブレイクのパタ
ーンがありました。

 

特にジャズのセッションなどで使われ
る手法でして。前テーマが終わってソ
リストがソロに入ろうとするとき、テ
ーマの最後の部分で、残りのメンバー
がブレイクを入れることがよくありま
す。

 

これもソリストをフィーチャーすると
いう精神では同じですよね。

 

昔、チャーリー・パーカーというジャ
ズの世界では神様と同じくらいエライ
とされているとかいうアルト・サック
のプレイヤーがいまして。

この人が『チュニジアの夜』という曲
のレコーディングで吹いたブレイクの
フレーズ(この場合4小節分あります
が)があまりに素晴らしい、というこ
とで、曲全体はボツになったものの、
そのブレイクの部分だけ、録音が残さ
れてアルバムに収録されています。
▼▼▼

 

まあ、神様じゃない限り、そんなこと
はまずほとんど起こらないとは思いま
すが(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アドリブ・セッションを料理する??

○レミっていう、料理研究
家ならぬ
自称「料理愛好家」の
方がいるじゃな
いですか。別名
「歩く放送事故」(笑)

 

テレビでもよく料理番組に出てますが
ご存じの方は良くご承知でしょうが、
すごく、いやものすごく騒々しいです
よね。その料理の仕方も、ふつうの料
理番組とは違ってかなりはちゃめちゃ
なんだけど、でも、最終的には料理を
完成させて、それもなんだかおいしそ
、という不思議な人です。

 

以前も、たまたま朝テレビをつけたら
休日の特番とかで、なんと生放送で69
分間で14品作るとかいってホントに作
っちゃうし、NHKなのに商品名言っち
ゃうし、フライパン(レミパンか)で
焼いてるズッキーニを素手でひっくり
返すし、それで「真似しないように」
っていう料理番組にあるまじき発言
飛び出すし、肘でフードプロセッサの
スイッチ押すし、大騒ぎでした。

 

でも、出来た料理はなんか美味しそう
なんですよねえ。

 

この人の素の性格もあるんだとは思い
ますが、なんというか破綻しそう(ア
ウトサイドに突っ走りそう)で、でも
しない(絶妙にインサイドに戻ってく
くる)、そんなアドリブの達人のよう
でもあります。でやっちゃうんだも
んなあ。なんにせよ明るくて笑えるの
もいいですよね。

そういえば、この人、もともとシャン
ソン歌手なんですよね。それに長男も
ミュージシャンだし。そういう音楽的
な資質が反映しているのかも、とか思
ったりもしています。

 

なんとなく、アラカンセッション的な
何か(なんだよそれ?)を感じますし
ね、アドリブ・セッションのあり方と
して、目指すべき方向はこれなんじゃ
ないか、とかまじめに考えたりして…
…(笑)

 

研究しよう。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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心に残るソロを弾くための6つの法則?

「プレゼンテーション」
の話をし
ましたが……。

 

それを書くために、ちょっと本とか雑
誌を眺めていたらですね、プレゼンの
メッセージやアイデアを「印象に残る」
ものにする6つの要素、みたいなこと
が書いてありまして。それは何かとい
うと

 

(1) 単純明快である (Simple)
(2) 意外性がある (Unexpected)
(3) 具体的である (Concrete)
(4) 信頼性がある (Credible)
(5) 感情に訴える (Emotional)
(6) 物語性 (Story)

 

だそうでして。SUCCESsの法則、と
か語呂合わせで呼ばれてるらしいんで
すけどね。

 

これは、もともと「アイデアのちから」
(“Made to Stick” チップ&ダン・ハ
ス著)という本で提示された法則な
んだそうです。アメリカでは150万部
売れたベスト・セラーだそうな。

 

で、

 

私、この本まだ読んではいないんです
が(おいおい)、なんだかこれ「印象
に残るアドリブソロを弾くための6つ
の法則」と考えても、結構はまる気が
したんですよね。

まず、(1) 単純明快である (Simple) 
でしょ。複雑で長くて難しいアドリブ
ソロはね、つまらないことが多いです。
例外はありますけど。

 

次は、(2) 意外性がある (Unexpect-
ed) ですよね。意外な展開があればも
ちろん象にのこりますよね。

 

(3) 具体的である (Concrete) はどう
か?これは、頭の中で鳴っている音が
でてい、ということだと考えましょ
う。イメージした音が出ている。「フ
レーズを歌う」ですね。手癖フレーズ
の連続じゃないってことで。

 

(4) 信頼性がある (Credible) は?や
はり自信をもって弾く、100%の自信
はなくても自分はこれなんだと、開き
直る。そんなことかな?間違えても3
度繰り返せば間違いでなくなる、と言
ったのは誰でしたっけね?

 

(5) 感情に訴える (Emotional)。これ
はわかりますよね。感情に働き掛けな
いソロは印象にも残らないですねふつ
うは。

 

(6) 物語性 (Story)。キターー。いつ
も言ってますが、ソロには「ストーリ
ー」展開が必要ですよね。

 

と、いうわけで、アドリブソロの指針
してもこれなかなか使えるかも、と
思った次第ではありました。

 

さて、この本読もうかな(こらこら)。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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演奏を「リ・デザイン」する?

の中には、似たようで違う
ようで、
でも違いのよくわから
ない言葉という
のはあるもので。
特に横文字っていう
カタカナ
言葉の区別って分かりにく
いも
のが多いですよね。

 

例えば、なにかを「デザイン」するか
「プランニング」するか「プロデュー
ス」するか、どれがどう違うか、明確
に線引きをするのは難しいことが多い
んじゃないでしょうか。それぞれの言
葉を取り上げれば意味の違いは分かる
気がするんですが。

 

で、まあ、それはともかく。

 

何事につけ、ヒット商品とか企画とか
というものは、既存のものを新たな切
り口で「デザイン」とか「プランニン
グ」あるいは「プロデュース」果ては
「ブランディング」した結果というも
のがほとんどですよね。

 

もちろん、ときたまこれまで誰も作っ
たことのないような、全く新しいモノ
が生まれることもあるのですが、そん
な大発明が生まれるのは極めてまれ
ことでしょう。

 

「アラカンセッション」なんてものを
やっていたりするもので、シニアがら
みの話題をよくネットなどでチェック
するのですが、最近のシニア向けのヒ
ット商品従来の「シニア」という枠
組みとかイメージを捨てて「デザイン」
や「プロデュース」がなされたものが
多いのですよね。そもそも市場を世代
や年代で区切ること自体がもう「遅れ
ている」のかもしれません。

 

で、

 

音楽でも、この曲はこういう曲だから
とか、こう弾かなきゃいけないとか、
そういうふうに固定的に考える人が多
ですよね。でも、実はもっと柔軟に
アンサンブルを「デザイン」したり、
「プロデュース」したりすると、新し
い世界が拓けたりもします。

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グルーヴを変えたり、拍子を変えてみ
たり、ハーモニーを変えてみたり。い
ろんな「リ・デザイン」のやり方はあ
ありますよ。よろしければ楽しんでみ
てください。

 

まあ、ときどき、「スイート・ホーム
・シカゴ」をボサノバで歌わされたり
とか、そんな目にあったりしますけど
ね(笑)

 

て、ことで。

 

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