ストーリーのなかに「伏線」
を置いておいて、あとで「回収」
するというストーリー・テリン
グの手法がありますよね。
いちばんよく使われるのは、ミステリ
ーとかでしょうかね。まあ、犯人を最
終的に特定するのに、ストーリーを遡
って、あの時のあれはそういうことだ
ったのか! なんてよくありますよね。
で、そういう伏線の回収がきれいに出
来ているストーリーとかを見たり読ん
だりすると、「良くできた」ストーリ
ーだなあ、とか感心する人が多かった
りするわけですね。
舞台とかだと「おー」なんていう声が
漏れたりしてね。英語でウェル・メイ
ド・プレイなんていうわれる芝居なん
かは、そういうのが多い気がしますが。
で、
翻ってジャムセッションにおけるスト
ーリー展開について考えると、さすが
に即興でそうした「伏線回収」のある
ようなものを展開するのは、なかなか
難しいだろうなあ、とか思うわけです。
不可能とはいいませんが、結構な経験
と練習のいる話かなあ、とか。アドリ
ブじゃない曲作りという意味ではあり
なやり方かもしれませんけどね。
それよりは、伏線なんか回収できなく
ても、逆にあれはどうなったんだよ?
とか、
突っ込まれる
くらいのほうが盛り上がるのかもしれ
ないなあ、とか。
ラストスパートで急展開で伏線回収が
進行中だった某朝ドラを見ながら考え
た(もう終わっちゃいましたけど)と
いうことなんですけどね。
そんなわけで、この話もとくに伏線の
回収はありません。ないのかい。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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