少し前に書いた、教則本は旅行
のガイドブックに似てるって話な
んですが。
読み返してたら、具体的な話としてギ
ターのスケールの図解なんてのを、そ
ういえばと思い出しまして。
ギターをやらない人にはなんのこっち
ゃって話でしょうけど。
ギターを弾きはじめると、そのうち、
ソロを弾こう、なんていう気をおこす
人もいるわけですね。
そうすると、
スケール
を覚えなきゃ。なんて話になるわけで
す。ペンタトニック・スケールから始
まって、メジャー・スケールとか、ブ
ルーノートのスケールとか、あるいは
ハーモニック・マイナーがどうとかそ
れからドリアンがーとか。
で、そういうときに、ギターの指板に
スケールの音の位置を示した図解的な
ものが教則本とか、Web の解説とか
には出てくるわけですけど。
実際にそれを見て音の位置を確認して、
それでさて、ソロを弾いてみようとか
思っても、まあほぼ間違いなく弾けな
いわけですね。
弾いたとしても全然音楽的でなかった
りして。
役に立たねー、とか思うわけですが。
でも、そうやって苦労しながら、ちょ
っとずつソロを弾くようになって。そ
れで、ある日何気なくそんなスケール
の図解をみると、ああ、そうだったと
なんか納得がいくようになる瞬間が訪
れたりするわけです。
そういう経験を思い出したわけですね。
こういうのって、やはり事後的・遡及
的にしか理解が出来ないものなんだよ
なあ、なんて。
他の楽器でもあるんですかね? あり
そうな気がするんですが。
もし、あるようでした教えてください
ませ。
て、ことで。
それでは、また。 ( ̄▽ ̄)