イメージで考える? 音楽も?

承知のように、私 50 歳以上
の方々を中心としたセッション
んていうのを開催しているのです
が。

 

なんとなく思っていたのが、そういう
場でイキイキとというか水を得た魚の
ように演奏する方たちって、

 

理系の仕事をしてた人に多い

 

ということなんですが。

 

より正確にいうと、理系というか、特
に専門のプログラマーとまではいかな
くても、プログラミングの知識のある
方が多いな。と、なんとなく思ってい
たんですが。

 

そしたら、最近人間の思考タイプの話
をちょっと読んだのですが、人間には
視覚思考型言語思考型があって、ど
うも特に音楽のスキル的に優れた人に
は視覚思考型が多いと書かれていたん
ですね。

 

もうちょっと細かくいうと、実は視覚
思考型は、写真とか短い動画のような
リアルな画像で考える「物体思考型」
とよばれる人と、もうちょっと抽象的
な概念とかパターンで思考する「空間
思考型」に別れるそうで。

 

そして、プログラミングとか音楽
キルに優れた人には「空間思考型」
多いという話のようなんですね。

 

で、まあ、なるほどね、と。思ったわ
けなんですが。

 

まあ、こういう人間のタイプ分けは、
いつもいうように、話半分くらい
に聞くようにはしてるんですけど。何
となく、セッションで感じている印象
には近いなという気がした、というお
話でした。

 

ですが、

 

とはいえ、セッションというアクティ
ビティは何人かの集団でおこなう共同
作業なので、

 

いろんな人がいたほうが結局面白い結
果になる

 

とも思うのですね。

 

別に空間思考型の人だけでやればいい
という話ではないとは思うので、そこ
間違えないようにしないとね。

 

て、ことで、

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

人は教則本に自分の○○を見る?

楽の教則本については、前に
も書きましたが。

 

前回書いた時には、何で音楽の教則本
というのは、挫折するとかしないとか、
読まないで本棚にたまるばかりとか、
そんなどんな本にでもあることを、
りたてて騒ぐ人が多いのか? なんて
ことを書きました(気がします)。

 

で、まあ、

 

そんなことどうでもいいじゃない(あ、
野口五郎だ)というような話ではあり
ますが、ちょっと思いついたことがあ
ったんですけど。

 

音楽の教則本というのは、その内容的
に、

 

読む人の未来を想像させてしまう

 

のですよね。

 

つまりその本を読んで、そこに書かれ
ていることをマスターして、早い話
奏が上手になった自分、というのを
メージさせるわけです。

 

で、買う、と。

 

そうすると、人はその本を見るたび
演奏が上達した(たぶん実現しないか
もしれないけど)未来を思い起こさせ
られるわけですね。

 

そういう意味ではフツーの本に比べる
と人間が執着するレベルは高くなる
かな、と思ったりしたわけです。

 

なので、それを捨てるということは、
(ありえるかもしれない可能性として
の)自分の未来を捨てる、ということ
なわけで。心理的ハードルは高いです
よね。

 

結果として、なかなか捨てられない
ね。と考えたということでございまし
た。

 

まあ、それが人間てもんなので、それ
でいいんじゃない? と思うわけです
が。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

明日から ○○% の本気出す?

間、頑張らなきゃいけない、
力を入れて取り組まなきゃいけな
いなんてことは誰しも(たまには
?)あるわけですが。

 

そんなとき、じゃあ 100% 全力で取り
組むのがいいのかというと、色々と
が分かれます。

 

まあ、昔からよくあった考え方は、な
にごとも全力で取り組むのがいいとか、
120% 出し尽くせなんていうのかもし
れないんですが。

 

さすがに最近「バーンアウト」とか
「燃え尽き症候群」とかいうこともよ
くいわれるようになってきたので、そ
れを全面的に主張する人少なくなっ
てる気はするんですけどね。

 

でも、なんとなくわれわれの心の中
100% 出し切る人感動したり共感
したり、称賛したりする気持ちがまだ
まだある気も一方ではします。いかが
ですか?

 

で、

 

そうはいっても、100% 全力出せ的な
考え弊害が大きいというのは常識
なってきたので、じゃあどこまでを求
めるのか? という問題が出てくるよ
うで。

 

100% を求めるのは良くないとしても
じゃあ、テキトーでいいよ、ともいえ
ないでしょうからね。

 

この前読んだ記事では、「85%」とい
う数字が出てました。100% の努力で
はなくて、85% にしていこう、という
話なんですね。85% の正しい判断85
% の集中。そうすることで、余計なプ
レッシャーを与えることが避けられる
ということらしいです。

 

まあ、この 85% という数字の根拠
どこにあるのか、記事を読んだだけで
よくわからなかったんですけど、な
んとなく、

 

80% というと割引率(?)が高すぎ

 

な感じがするし、

 

90% というと全力とあまり変わらない

 

感じがするので、まあ結構いい感じな
のかもなあ、と。

 

そんなことをほぼ何事にも 100% 全力
で取り組むことはなくなってしまった
おじさんは考えたと、いうようなこと
ではございました。

 

皆さんは何%くらいがお好みですか?
え? 50%? やっぱり?……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

フレディは膵臓をロックするか?

まに、音楽が医療の役に立つ
とか、立ちそうとか、そんな記事
を見たりします

 

以前にも、こんなのがありましたけど。

 

また最近、こんな記事が出てたんです
よ。音楽系のサイトじゃなくて、ビジ
ネス系の Forbes の記事ってところが、
ちょっとなんか、信憑性ありそうとい
うか、そんな気にさせられたりして。

 

ま、あまり関係ないとは思うんですが。

 

それはともかく、内容としては、音楽
それもロックよりピンポイントには
ユー」を流すとインスリンをつくる細
からインスリンが活発に放出される
……らしい、という話で。

 

これは、培養された細胞への効果とい
うことなので、実際人間に「ウィ・ウ
ィル・ロック・ユー」を聞かせても、
ほんとに同じ効果があるかどうか判明
するのはまだまだ先のことではあるよ
うですが。

 

ともあれ、もしかしたらそのうち糖尿
病の治療にクイーンを聴かせるなんて
音楽療法が出てくるかもしれません。

 

しかし、なんでクイーン、しかもなん
で「ウィ・ウィル・ロック・ユー」
んでしょうかね? さまざまな音源
流した結果だというんですが。

 

重低音が効くというのはなんとなくわ
かる気もするんですが、やっぱりあの
「ドッ・ドッ・タッ」というリズムの
パターンが効くんでしょうか?

 

なんにせよ、ロック・ミュージックが
健康によさそうという話、多いですよ
ね。いいことなのかもしれませんが、
ますますロックは高齢者の音楽という
イメージが強くなったりしてね(笑)

 

ま、殺伐とした状況の世の中で、こう
いう話は平和でいいのかもしれません
けどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

謎解きはお好き?(続き)

ちらの続きですが……

 

世の中、いろんなこと謎を解いてく
れるなんてコンテンツが溢れてるけど、
最近あんまりそんなモノに興味がなく
なってきた、というようなお話でした
が、ってことですが。

 

仕事短時間で成果を出す! とか、
そんな話が私にはもう昔のものになっ
たせいもあるんでしょうけど(まあ、
昔もそんな短時間に成果を出すとか
にやってた方じゃないですが)。

 

音楽なんかについても、音楽理論の肝
心なところとか、グルーヴ感がどうだ
とか、どうやったらジャズらしい演奏
ができるのか、とか。

 

そういった「謎」答え素早く知り
たい、なんてことを昔は思っていた
じゃないかと思うんですが。なんか、
最近は別にだんだんどうでも良くなっ
てきたというか、ね。

 

まあ、私が言うのもなんなんですが

 

とくに、仕事で急いで成果出さなきゃ
いけないなんていうのと違って、音楽
なんていうのは、いちおうアーティス
ティックな活動ですからね。

 

なんでこうなっているんだろう? と
か、このグルーヴの違いはどこから
るんだろうとか、そういった答えを急
いで求めるよりは、そんな「謎」とか
「違和感」をそのまま感じて置いて
おくというか、いったん放置しておく
というかね。

 

そんな風にしておくのが、実はいい
じゃないか、そこで、短期的な成果
求める必要ないんじゃないか。

 

なんていうか、身体にいったんしみ込
ませることをやった方がいいんじゃな
いか、なんてね。

 

まあ、思ったりもしていると、そんな
お話でございました。

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

謎解きはお好き?

解き、お好きですか?

 

世の中には色んな謎解きが溢れてます
よね。

 

いわゆるミステリー系のお話としての
謎解きっていうのもももちろんあるわ
けですけどね。今日の話は、それより
も、現実にあることについて、色んな
色んなテーマで、色々と謎解き
しているというそんな現象についてが
主眼なんですが。

 

例えば、古代史の謎を解く、なんてい
歴史系もあるし、国際情勢の謎を解
くとか、ストーリーが難解な映画の謎
を解くとか、まあ色々と。

 

そして色んな人が、そんな謎解き
ログとか、動画とか、SNS とかで語
ていて、多くの人がそれを読んだ
見たりしてますよね。

 

某アニメ監督最近作について、訳わ
からないとかいう感想が色々出てきた
あとに、じゃあその謎解きをしてあげ
よう、みたいな動画が一時期溢れてた
とかね。

 

そういうのが溢れているというのは、
そういう謎解きを求める人が結構いる
ということなんでしょうかね。

 

で、

 

自分を振り返ってみてもですね、とく
以前はそんな風に自分のよく分かっ
てないことについて、バッサリ謎解
というか解説・説明をしてくれる、
なんていうコンテンツ結構好んでい
気もします。

 

やっぱり働いていたりしていた頃は、
時間的な効率、今で言うタイパを求め
やすかったのかもしれません。

 

なんですけど、

 

なんかこう、最近仕事とかにあまり追
われることも少なくなってくると、

 

別に急いで謎解きしてもらわなくても
いいか……

 

なんて思うようにもなってきたんです
よね。

 

ちょっと続きます。

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

 

許せる失敗、許されない失敗

事を辞めてしまうと「失敗は
許されない」なんてシチュエーシ
ョンに立つことはまずなくなるん
ですよね。

 

お気楽なことばかり書いてて申し訳な
んですけど。

 

実は仕事してるときでも本当に絶対に
失敗が許されないなんてことがあった
のか? というと、けっこう怪しい
もするんですけど、まあ、それはおい
といて。

 

そんな「失敗が許されない」時にどう
対処したらいいか? そんな時の緊張
を和らげるためにどうするか? なん
記事を読んだんですよ、最近。

 

で、ここでその対処法の良し悪しとか
を議論したいわけではないんですけど
ね。ただ、読んでて急に音楽の演奏の
こととか考えたりしたわけですよ。
いクセ(?)で。

 

この記事の最後に「失敗が許される趣
味を持つ」ことで人生のバランスをと
る、という対処法が書かれてたので、
そのせいもあるかと思いますけど。

 

それでね、

 

音楽という活動は、単なる趣味として
考えると別に失敗しても問題ないとい
うか、許されるモノのはずなんですよ
ね。でも、なんかちょっとのめり込む
とある時点で、「失敗は許されない」
なんて気持ちにさせると思いません?

 

その人がプロのミュージシャンとかだ
ったりしたらまあわかるんですけど、
趣味の領域だとしても、失敗をしない
ように自分を追い込んだりする人、結
構いないですか?

 

人それぞれだと思うんで、「失敗をし
ても全然気にしない」から「失敗は絶
対に許されない」まで、個人個人で
ラデーションはあるとは思うんですけ
どね。

 

あまりに「失敗は絶対に許されない」
の側に寄ってると、色々大変だろうな
とは思うんですけどね。

 

皆さんは、どっち寄りですか?

 

て、ことで、

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

チャーチ・モードと赤い帽子の共通点?

の前、フランス語の「上手
・下手(かみて・しもて)」の
を書きましたが。

 

そういえば、全く関係ないんですが、
フランスの歴史に関係するを読んで
いたら、

 

フリジア帽

 

という物について書かれていたんです
ね。

 

フリジア帽というのは、赤い三角帽
して、サンタクロースが被ってる帽子
に似てます。古代ローマでは解放され
た奴隷が自由になった証に被るものだ
ったそうで、そのため、サン・キュロ
ットと呼ばれるフランス革命の中心と
なった人々象徴ともなったそうで。

 


▲こういうやつです

フランスでは今でも革命精神を伝える
と考えられていて、今度のパリ・オ
リンピックやパラリンピックマスコ
ットはこのフリジア帽をモチーフにし
ているんだそうです。

 

で、

 

まあ、そんなフランスの革命史にまつ
わる帽子なわけですが、この「フリジ
ア帽」という名前を聞いて、これって
ジャズとかで使われる

 

フリジアン

 

というモード(音階)と関係があるん
じゃないか、と思ったわけです。

 

そしたら、やっぱりどうもそのようで、
いわゆる教会旋法(チャーチ・モード)
と呼ばれる音階の1つであるフリジア
ン・モード古代ギリシャの音階の名
前から来ているようで、その名前は
リュギア(フリギア)という地名から
きているということだそうで。

 

そして、この帽子もフリュギア地方に
起源があるようなんですね。

 

まあ、現代のフリジアン・モードと古
代ギリシャのフリギア音階はどうも
じとはいえないようですが(古代のフ
リギア音階は今で言うドリアン・モー
に近いのだとか。知らんけど)、と
もかくも名前の由来は同じ地方の地名
らしいです。

 

て、まあそんな話なわけですが、もう
一つちょっと意外に思ったのは、この
フリュギアという地方は、実は今でい
うトルコの中部あたりにあったという
ことなんですね。

 

チャーチ・モードって元々は古代ギリ
シャから来ているなんていうことを聞
いていたので、フリュギアというのも
今のギリシャのどこかだろうと漠然と
思っていたのですが、まあ、考えてみ
れば、古代ギリシャの範囲というのは、
今とはだいぶ違っていたのですよねえ。

 

アレクサンダー大王征服した土地と
いうのは広大だったわけですし。

 

とまあ、フリジアという言葉から、
音階古代史近代史と、様々に
思いが(?)乱れ飛んだことがありま
した、と。そんなお話でございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)