少し前のことなのですが、実は
ちょっと名古屋に行ってきたん
ですけど。
旅行の目的は音楽とは全然関係なくて、
昔一緒に仕事をした仲間の同窓会みた
いなものがありまして、それはそれで
某台湾ラーメンで有名なあの店の本店
でやって無事に終わったんです。
で、翌日なんですが、東京に帰る前、
新幹線の時間まではまだだいぶ余裕が
あったもので、ちょうど栄にある愛知
県美術館で開催されている「国際芸術
祭あいち2022」というのに行ってみ
たんです。
いわゆる現代芸術の国内外の作品を紹
介する芸術祭で、会場はこの美術館だ
けではなくて、愛知県内数カ所にある
のですが、さすがに全て回る余裕はな
くて、ここだけ見て帰ってきたんです
けど。
で、
現代美術、お好きな人もお好きでない
人もいるかと思うんですが、私はわり
と好きな方で。楽しく見させてもらっ
たんですが。そんな作品の1つに、
いくつものギターアンプがわりと無造
作(っぽく)に置かれている
というのがあったんですよ。
ギターを弾く私としては、あ、オ○ン
ジだ、とか、マー○ャルだ、とかフェ
ン○ーもあった、とか思って見てたん
ですが。何気なくそれらのアンプの背
面をサイドから覗いてみてわかったん
ですけど、これらの「アンプ」たちは、
すべて本物そっくりの「絵画」だった
……んですね。
絵画というのは、普通平面のもので、
それを遠近法なんかの技法で立体らし
く見せたりするものですが、この作品
はキャンバスに精巧に絵の具で描かれ
たものを立体に組上げた「だまし絵」
なのでした。
カズ・オオシロという沖縄出身でアメ
リカ(ロサンゼルス)で活動する方の
作品らしいんですが、作品についての
解説は上のリンク先を読んでいただく
として……
ギタリストの私としては、時々機材が
欲しくてたまらなくなった時、こんな
作品を見たら、そんな物欲が少しおさ
まるんじゃないだろうか?
なんてことを考えたりしたのではあり
ましたよ。え? そんなことはない?
て、ことで。
それでは、また。 ( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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