いかん、2度も引っぱってし
まった。今日で最終回です。
まった。今日で最終回です。
ラッパーも入ったヒップホップのジャ
ムセッション。調子が出てきたなと思
いつつも、フレーズのネタを出してく
れ、といわれてちょっと焦っていたと
ころでございした。
そんな時に、どういう流れで出てきた
のかはよくわからないのですが、ラッ
パーの人がドラマーの人と話をしてる
なかで「ブリージン」という言葉が聞
こえてきたんですね。
ブリージン?
なんでその言葉が出てきたのかよくわ
からないものの、われわれアラカン世
代にとって「ブリージン」といえば、
ジョージ・ベンソン1976年の大ヒット
アルバムとそのタイトル・チューンで
すよね▼▼▼
その言葉を聞いた私は、ほぼ反射的に
その「ブリージン」冒頭のリフを弾い
てしまったのでございます。
すると、そのラッパーの人もそれを聞
いて、そうそうそれそれ、という表情
をしてくれたんですね。そこで、私は
そのまま弾き続けまして。
さらには、どうもベースの人は曲を知
らないようでしたので、何回かコード
を分かりやすいように丸ごと弾いて見
せたりもした結果(「ブリージン」と
いう曲はいわゆる I-VI-II-V の循環モノ
というシンプルな作りなので)、ベー
スもドラムもそのままラッパーも入っ
てくれてセッションになったんです。
なかなか印象的な展開でございました。
後からラッパーさんに聞いたところ、
彼のお父様はどうもバンドマン(ドラ
マー)だったらしく、この「ブリージ
ン」のアルバムを持っておられて、よ
く聞いていたんだそうです。
彼も私がブリージンという言葉を聞い
てリフを弾き出した時には驚いたよう
で、「奇跡だ!」とか言ってましたが。
ま、それは言い過ぎとしても。このブ
リージンで、なんだかすっかりうち解
けてしまいまして。
その後は、酒を飲みながらそのラッパ
ーさんのお父さんの思い出を聞いたり
するうち、夜は更けていったのではあ
りました。
実は、ジョージ・ベンソンの演奏は多
くのヒップホップ・アーティストにサ
ンプルされているのですね。そんなこ
とも話していたような気がします。後
日調べてみたら、200近くものアーテ
ィストがサンプリングしてるという話
です。さすがGB。
その後になるともはや記憶はあやふや
でございますが……最後は、そのラッ
パーさんとハグして別れたのは覚えて
おります(笑)
翌日の(前から行く予定だった)セッ
ションでは二日酔い気味だったのは、
内緒ですが……
いやー、ジャムセッションていいもん
ですよねー(笑)
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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