あなたの楽器にとってのFコード(的な何か)

んのこっちゃって感じのタ
イトルで
すみません。まあいつ
ものことかもし
れませんけど。

 

メインで弾く楽器ギターなもの
で、ギターのことをネタにすることが
どうしても多くなってしまうんですが。
これを読んでいる方には、ギタリスト
以外の方も多いと思うので、ちょっと
反省をしまして。

 

で、ほんの2分ばかり考えたんですが。
(反省してない)

 

これまでギターのネタ何度も出てき
のが、あのFコードってやつなんで
すけど。これって、ギターを続けられ
挫折した人の原因の一つとしてよく
挙げられたりするんですよね。

 

いわゆるバレーとかセーハとかいわれ
る、人差し指でベタっと全部の弦を押
さえるコードのことです。

 

で、ここでは何度も、そんなコードは
弾けなくてもセッションでの演奏は十
分楽しめますよ、とか書いたりしてね。
で、それは全くホントのことで、Fコ
ードに悩んでみんなと演奏できないと
思いこむなんてバカバカしいというの
は別に変わらないんですけど。

 

ただね、

 

世の中的に染みついたモノの見方とい
うのはどうしようもないところもあっ
て、やっぱりFコードが弾ける弾けな
で、ギタリストとしてのある種の段
階を超えたかどうか、みたいに思われ
てしまうわけではないか、と。

 

たとえて言うなら、男の子が声変わり
するかしないか、とか、そんな感じ
しょうかね? ちょっと違う? ま、
それはともかく。

 

で、思ったんですが、

 

ギター以外の楽器にも、こういうFコ
ード的な位置づけのモノってあるんで
すかね?

 

ベースだったら、ルート以外の音を使
えるようになるなんてことでしょうか?
ちょっと簡単すぎるかな。スラップで
音がちゃんと出るとか?

 

ピアノなどの鍵盤では? サックス
ランペットなどの管楽器では? 
ラムなどの打楽器では?

 

それぞれの楽器における「ギターのF
コード的なモノ」ってなんですかね?

 

皆さんの弾かれる楽器ではどうですか?

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

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With a Little Help from…

前、ゴルフ場でティーグ
ウンド前に(グリーンに近く)
作ったら高齢者に好評なんてい
話を紹介したところ。

 

「握力の弱くなった年寄りにも押弦し
やすいネックのギターあると良いです
ね。」

 

というコメントをFacebookのお友だ
ちからいただいて、全くそうですよね
え、なんて会話をしていたんですが。

 

そしたらこんな記事が目に飛び込んで
来ました▼▼▼

 

これはまあ、脳性まひとかそういう
気や障碍をかかえている人でもギター
を楽しめるようにする補助装置という
ものなんですけどね。

 

でも、上に書いたような話と結びつけ
ると、健常者だって歳取ってくると握
力も落ちてくるし、機敏さなどの運動
能力もどうしても失われてくるので、
そこをカバーする装置なんて、ニーズ
が出てくるのでは?なんて考えるんで
すよね。

 

人生100年時代というフレーズが好き
か嫌いかは色々あるとは思いますが、
今後音楽の演奏を楽しみたいという
齢者のニーズは増えていくと思うんで
すよ。そうすると、そんな高齢者の助
けになるような装置なんてのも、市場
性が出てくるかもしれませんよね。

 

どんなもんでしょうかね?

 

まあ、そんな装置の世話になってまで
演奏したくない、という人もいるかと
は思いますが。一方で、どんな形でも
演奏を仲間と共にしたいという人も多
いのでは、と思うんですけどね。

皆さんは、どう思われますか?

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

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グダグダが育てば結局上手くなる?

し前に、アドリブでソロな
んていうと、凄いことをしなき
ゃとか思いがちだけど、まずは
「なんでもない」音を出すこと
が大事では? なんてことを書
きま▼▼▼

 

その時に、「大勢の前でプレゼンする
ような気持ちで音を出そうとしがち」
なんじゃないか、それよりもまず雑談
レベルから、みたいなことも書いたの
ですね。

 

それはまあその通りだと思うんですが、
たまたま最近こんな記事を目にしまし
て▼▼▼

 

この記事の筆者の方は、日本からオ
ンダに家族で移住して、その体験
ポートなどを書かれているようなんで
すが。この記事で書かれていることを
要約すると、

 

オランダ人は日本人に比べて圧倒的に
プレゼン上手。だけど子供の発表会み
たいなのに参加してみると、空気がま
るでユルくて、グダグダ。でもそれが
許されていて、みんなやたらと褒める。
結局それがプレゼン上手を生んでいる
のではないか。

 

と、そんなことかと思うのですが。

 

つまり、プレゼンとかいうと日本人は
構えちゃうけど、もっとユルいモノで、
そんな考え方が結局上達につながる
では、ということなわけです。

これって、アドリブでソロを弾くなん
て行為にも当てはまるんじゃないか
思うんですよね。

 

セッションでアドリブを弾く、そんな
文化(といえば大げさに響きますが)
広めたいと思うなら、オランダ人の
ようにユルい雰囲気で、グダグダでも
なんでも受け入れるということも必要
だよね、と。皆さんはどう思われます
か?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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型を生み出した人はやっぱりエライ?

の前、YouTube でウェス
・モンゴメリーというジャズギ
タリストのアドリブソロでのギ
ター奏法を解説した動画を観て
たんですが。

 

別にここでウェスのギターのテクニッ
について詳しく解説をしようってこ
とじゃないんですけど(ないのかい)。
まあ、そんな解説はググると山ほど出
てくるので、そちらをご覧ください。

 

で、ご存じの方はご存じだとは思いま
すが、ウェスのギターによるアドリブ
ソロには、ほぼ一定の「型」があるん
ですね。

 

どういうことかというと、ギターでの
アドリブソロになると、まず最初はシ
ングルトーンつまり単音によるソロ
ウェスは弾くわけですね。で、それが
ある程度(何コーラスか?)続くと、
次にどうなるかというと、

 

オクターブ奏法によるソロ

 

に移っていくわけです。

 

ギターを弾かれない方はあまりご存じ
ないかもしれませんが、ギターでも
アニストがよくやるようにオクターブ
離れた音を同時に弾く奏法があるんで
すね。で、ウェスはそれをとても速く
正確に弾けたんですね。

 

そういうオクターブ奏法でソロを弾く
と、シングルトーンで弾いていた時よ
一度に出る音が増えて厚みが出る
で、基本的にソロは

 

盛り上がる

 

わけです。

 

そんなオクターブ奏法のソロが続く
ですが、それで終わりにならなくて
ウェスの場合はさらに音の厚みを増や
して盛り上げるわけです。そのために
は、

 

コードソロ(コードメロディ)

 

っていうのに移って行くわけです。

これはどういうものかというと、一番
高い音にメロディーラインを持ってい
きながら、その下にハーモニーをつけ
るような、ピアノで言うとブロックコ
ードのような形で弾く奏法なんですね。

 

簡単に書いてますが、もちろんしい
テクニックです。ですが、ウェスはこ
れをまたすごいスピードで正確に弾く
んですよね。

 

そんな「シングルライン→オクターブ
→コードメロディ」というのがウェス
の「型」なんですね。で、実をいえば
多くのギタリストはこの型の影響を受
けているわけです。

 

ジャズギターやろうって人は一度はマ
ネするんじゃないですかね。もちろん
好き嫌いや、合う人合わない人あるか
とは思いますが。

 

そうした型を知った上で、さらにその
枠を越えていこうということもできる
わけですよね。

 

そういう意味でもこういう「型」を生
み出したウェスという人の偉大さを改
めて感じておりました。という、まあ
それだけなんですが(笑)

 

そんなウェスのソロです。「型」を聴
いてみてください▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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演奏する時どんな顔?

器を演奏するとき、皆さん
どんな
してますか?

 

楽しそうに弾いてます? それとも
な顔してますか? 人それぞれだと
は思いますが。といっても自分の顔は
あまり意識してないですかね。

 

ときどき、真剣過ぎてすごく怖い顔
なってしまう人とかいますよねえ。普
段は穏やかな人なのに、演奏に打ち込
んでいる時は眉間にしわ寄せてしかめ
っ面しちゃう人。

 

実は人間こういう時に怖い顔になるの
にはそれなりの訳があって、実際、
剣な表情で「認知的なタスクのパフォ
ーマンス」は上がる、という研究があ
るんだそうです。

 

単純に「肉体的な」タスクではなくて
頭を使う「認知的な」タスクというの
ミソなんですけどね。楽器の演奏
んてものはまさにこの認知的なタスク
なわけでして。

真剣で時として怖い顔をするのは、
器を上手く弾くのには実際役立つ、と
いうことなようです。知らんけど。

 

ただ、

 

まあ、真剣なのはわかるけど、音楽の
場合聴いている側はそんな怖い顔さ
れると引いてしまう、ということもあ
りますよねえ。

 

人を楽しませるはずの演奏で、あまり
怖い顔ばかりでやられてもちょっ
…ということではあるかと思います。
まあ、演奏する音楽のジャンルにもよ
とは思いますけどね。

 

これ、自分じゃ案外わからないので、
一度動画とかに撮って確認してみると
いいかもしれません。自分でも引いて
しまうくらいだったりして(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ピンチかチャンスか?

し前に話題になった話で、
ギター
メーカーのフェンダー
が発表した資
料にあったギター
初心者のドロップア
ウト率の調
査があります。

 

それによると、ギターを購入したギタ
ー初心者の約90%の人が1年以内に挫
折して諦めてしまっているんだそうで
す。

 

北米の数字だとは思いますが、まあ
でも似たような数字になるような気
はします。

 

で、

 

この数字を見た世の中とくにSNS界
隈の反応「9割も止めてしまうんだ
!」「悲しい!」「ギターはもうおし
まいだ」とかそんなのが多くて、基本
的には悲観、諦観が渦巻いていた気が
します。「Fコードがいけないんや」
という意見もありましたが。

 

なんですが、フェンダーがこのデータ
を出したのは、別にギター小僧たちを
悲観的にしたい訳ではないんですね。

 

彼らの言いたかったのは、マーケティ
ング戦略として、まずギターを買って
もらうというところは上手くいってい
るので、止めてしまう90%のうちの
10%でも引き止めておければ、成長
できる!ということなんですね。

 

そのために、こんな施策を始めて展開
していくよ、ということを言いたかっ
たのでした。

 

というわけで、別にフェンダー業界
を悲観してるわけでも、ユーザーを悲
させようとしてこのデータを出した
わけではないようです(少なくとも表
向きはね)。でも、数字のインパクト
にみんな驚いてしまったんですねえ。

 

まあ、フェンダーのその施策が成長を
生み出すのか、それはまた別の話で、
結果を見てみないとわかりませんけど
ね。さて、どうなるか?(追記:コロ
ナのせいで楽器需要は当面結構高いみ
たいですよね。問題はコロナ後かもし
れません)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

手のかけすぎにご用心

回のFacebookブロック話
をちょっ
と引っ張るんですが。

 

私の投稿に暴言吐いてきた、その勘違
いおじさんのコメント見ながら、ふと
思ったことがあったんですよ、

 

あ、イケア効果に気をつけなきゃ

 

ってね。

 

イケア効果(IKEA effect)というのは、
「自分が作ったものや関与したプロジ
ェクトに対して、その価値を過大評価
する心理効果のこと」を言います。

 

イケア迷惑な名前つけられたと思っ
てるかもしれませんが。有名税ですか
ね。ま、それはさておき。

 

ここまで頑張ってやったんだからとか、
色々手をかけたから、とかそんなこと
で、妙に執着心が出るとか、愛着がわ
くとか、そんなことってありません?

 

もちろんそれは必ずしも悪いこととい
うわけではなくて、例えば趣味のアク
ティビティを長く続ける原動力にもな
っりしますからね。

 

ジャンクのギターを安く買ってきてそ
れを手をかけて直して使うと、新品買
ったときより愛着がわく、なんてのも
そんな心理ですよね。そういうのは別
にいいんですけど。

 

なんですが、仕事とか人間関係とかに
このイケア効果出てきたときは要注
なんでして。

 

本当に大事なことバッサリ切ってし
まった方がいいこと区別を、見誤り
がちになるんです。会社のプロジェク
なんかでありがちじゃないですか?

 

売れない商品なんだけど、開発費沢山
使っちゃったからなー、とか。

 

で、

 

最初の勘違い暴言おじさんの話に戻る
んですが、それまで何度か暴言めいた
ことを言われたとき、スルーして「や
りすごす」ということで、私は無意識
「手をかけて」しまってたんですね。

 

で、これ以上同じことやってると、イ
ケア効果にやられて良くないなあ、と
気がついたわけでして。これはもう、
即ブロックに限るな、と。そう思った
わけなんですね。

 

皆さんもそんな心理的な罠にご注意
ださいね。(ブロックがどうこうじゃ
なくてね。いやホントに)

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

 

スルーもいいけど○○○○もね

Facebookで友達だった人を
ックしたことありますか? 私
あります。

 

なんでかというと、私が毎日「今日の
1曲」とかいって紹介している曲につ
いて、というかその曲をやっている
ンドについて、突然コメントで攻撃
始めたんですね、その友だちだった人
が。

 

こいつらはホントにロックバンドなの
か? こんな曲をやるなんて何を考え
いるんだ? 金のためだったとした
ら最低だな。

 

とかそんなことです(言い回しはこの
通りではありません)。ちなみにこん
な曲って何の曲かというとモンキーズ
“I’m a Believer” という曲のカバー
なんですけどね。意味不明でしょ?

 

で、

 

まあこの人、それまでもときどき、私
投稿へのコメントキレぎみな発言
をしてたんですよね。そういえば前に
モンキーズをディスるようなこと
書いてたかもしれません。記憶が定か
じゃないけど。まあ、でもそれまでは
ルーしてたんですが。

 

私、これでもわりとスルー力高いんで
すよ。対応が面倒くさいコメントはス
ルーするのがだいたい一番だと思って
ますんで。

 

なんですが、今回はさすがに目に余る
と思ったんで、「こっちは好きな音楽
を紹介してるんだから、気に入らない
んだったら見るな」(言い回しはこの
通りではありません)返信して、
ばらくしてからブロックしました。

 

あんまりブロックするほうじゃない
ですけどね。過去にブロックしたのは
私の友達に迷惑かけてるとかそんな人
たちだったんですけど。

 

こういう自分に振りかかる火の粉を払
うようなブロックはFacebookでは
めてだったかもしれません。

 

やってみると、すっきりしますね(こ
らこら)。これからはスルーもいいけ
ブロックもありだな、と思いました。

 

こういう攻撃的でえらそうな勘違いお
やじ(おやじじゃなくても)は速攻ブ
ロックでいいなと思いましたよ。そこ
んとこ、よろしく。
て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

体を動かすといいこと悪いこと(音楽の話です)

楽を聞くとそのリズム、ビートに合わせて体を動かしたくなりますよね。

 

まあ人によってその程度は様々だとは
思いますけどね。でもそもそもダンス
というアクティビティが存在するのは
そういう人間の習性があるからだと思
われます。

 

そして、そういうふうに一緒に体を動
かしていると、動かしている人間どう
しはお互いのことに好意を持つように
なるし、一緒に協力して何かをしやす
くなのだそうです。そんなことを調
べた研究があるそうでして。

 

正確に言うと、音楽があろうとなかろ
と一緒に体を動かしていると、上に
書いたように互いに好意を持ちやすい
のだそうですけどね。宗教的な儀式
かなんかを思い起こさせますね。

 

とはいえ、音楽があれば体を動かしや
すくなるでしょうから、多くの場合音
楽が介在することになるわけでしょう
けど。

 

で、

 

これって結構演奏するミュージシャン
にはしいところもあって、聴いて
いる人との良好なリレーションを作る
には、観客とシンクロした体の動きを
するのが有効なわけですが、一方で、

 

あまり体を動かし過ぎると、楽器の演
奏(や歌)のクォリティに影響する

 

……こともあるわけですね。とくに複
雑な楽器の操作が必要とされる部分に
ついては。演奏むちゃくちゃになっ
てしまっては好意を持ってもらえない
わけですからね。

 

まあ、それでもート・ュージック
をやっている以上、ライなどでは観
ている(聴いている)側との体の動き
のシンクロを意識することは大切なん
でしょう。

 

その人のキャラの問題もあるかもしれ
ませんが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

何かを始めるのに良い日?

新しいことを始めるのに
どんな日
を選んだら良いかなん
てことを考えた
ことありますか?

 

よく言われるのは1年の初めとかでし
ょうかね。一年の計は元旦にありなん
て言葉があるくらいで。でもまあ、
かないことも多いわけですが。

 

とはいえ、そういう「区切りのいい日」
を選ぶというのは、そんなに悪い話で
もないという研究もあるんですね。

 

アメリカの研究なんですけど、何か
を目指して物事を始めようとするの
に、その日が何の日か心構えが変わ
ってくるのだそうでして。

人間は、過去の失敗とかにとらわれや
すい生き物ですが、その人にとって
切の良い日を選んで物事を始めると、
過去から自分を切り離して未来の目標
に向かう力が出やすいのだそうです。

 

「フレッシュ・スタート効果」とかい
うらしいんですけどね。

 

なので、何か新しいことを始めたり、
目標を設定したりするのは、中途半端
な(?)火曜日とか水曜日より週の初
めの月曜日の方が良いのだそうですよ。

 

年の初めもそうでしょうし、別にそう
いう区切りが意識できればどんな日で
もいいみたいですけどね。○○の日
か、誕生日とか、月の初めとか……

 

何かを始めるときの参考になれば幸い
です(笑)

 

もちろん、じゃあそれで決めた目標の
達成が100%上手くいくのか、という
と、そう世の中甘くはないわけですが。
ま、それはまた別の話で。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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これなんですか?(楽器屋編)

「ごめんください」

 

「いらっしゃいませ。どうされました
か?」

 

「いや、ちょっとチューナーを失くし
てしまいまして……」

 

「チューナーね。楽器は何ですか?」

 

「あ、ギターなんですが……」

 

「ギターね……。なるほど。えー、こ
ちら、コルグ、ヤマハ、ローランド、
プラネット・ウェイブスとか、あとこ
中国製の安いのとかね、そろえてま
すけど……。ま、どれになさってもね、
同じようなものかと……」

 

「……えーと……。じゃあこの中国製
のクリップオンのやつでお願いします」

 

「はい、この500円の一番安いやつ
すね……」

 

「……これなんですか?

 

カポタストですね」

 

「あー、そうですか……」

 

「使われますか?」

 

「あ、いやいや、そんな……」

 

「ははは。じゃ、これでよろしいです
ね?」

 

「……えと、あとギターの弦も替え時
みたいで。エレキのサビが出てきち
ゃってて……」

 

「ギターの弦ですかー。そうしますと
ダダリオ、エリクサー、フェンダー、
アーニー・ボール、アリア、GHSなど
がありますね……。ま、どれになさっ
ても同じようかと思いますが……」

 

「あ、なるほど……。……じゃ、ダダ
リオの09のやつで」

 

「はい、ダダリオの0942……と」

 

「……これなんですか?

 

カポタストですね」

 

「あー。あー、これがカポタストね」

 

「使われますか?」

 

「いやいやいやいや。まさか……」

 

「ははは。じゃ、これでいいですね?」

 

「えー、あ、あとピックも最近前から
使ってる奴がどうも合わない気がして
て、何か新しいのを……」

 

「ピック、ピック……と。それではど
うでしょう? フェンダー、ギブソン、
ジム・ダンロップ、ピックボーイ、な
どありますけど。素材もね、ナイロン、
べっ甲、ウルテックス、セルロイド、
金属製、とかありますし、おにぎ
り型、ティアドロップ型とか丸いのと
、あと厚さも色々……ありますけれ
ども、ま、どれになさってもね、同じ
ようなものかとは思いますが

 

「あー、わかりました、じゃああの、
Jazz IIIのウルテックスのやつで」
「はい、Jazz IIIのウルテックス……
と。そうしますと、これとこれ……と
これですね。一緒の袋でいいですか?
Jazz IIIは小さいのでなくさないように
注意
していただいて……。それでは以
上でよろしいですね?」

 

これください

 

カポタストですね」

 

「げほげほげほ……」

 

(*今回もネタなので、「どれも同じ
じゃない」とか怒らないでください)

 

て、ことで。

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ため息はいっぱいついた方がいい?

に、知り合いと昼食を取っ
ていたらですね。言われたこと
がありまして。

 

「そんなため息ついてどうかしました
か? 何かありました?」

 

って言われたんですね。

 

私としてはそんな特別に大げさなため
息をついていたつもりはないんですが、
どうもその人には気になったようでし
た。

 

まあ、思い返してみると、その昼食の
ために外に出る前に、ちょっと長めの
会議があったりしたので、それでやや
緊張がゆるんだせいかな、とは思うん
ですけどね。

 

で、

 

ため息をつくというと、何かあまり
いイメージがないというか、上のよう
にため息をつく人に何かあったんじゃ
ないかと心配になるというか、そんな
風に思われることが多いのですけど。

 

でも、実はそんなに悪いことではない
というか息を詰めているよりはよっぽ
ど良いことなわけです。息を詰めてい
るということは、体が(とくに腹筋が)
緊張していて息を吐き出せないという
ことなので。

 

よく楽器を弾く時には脱力が大切とか
いいますけど、息を詰めていては脱力
できるはずはないですよね。ため息が
多いと言われるくらい息は吐いた方が
良いのだそうですよ。

 

楽器を弾く練習をする時、こうやって
押さえるとかああやって指を動かす
か、色々とやってみたりするわけです
が、その時にちゃんと息が吐けている
チェックするといいかもしれませ
ん。

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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世の中のアドバイスとミシン目と??

回ご紹介する冗談というか
は、私が考えたものではなくて、
ずーっと前に、春風亭小朝師匠
誰かが落語のマクラに使ってたの
をなぜか覚えているんですが。

 

もしかしたら昔のソ連のジョークあた
りが元ネタなのかもしれません。

 

どこの話だか忘れましたが、ブラジル
とか南米の話ってことになっていた気
がします。

 

その国では国産の飛行機の試験飛行
繰り返していました。でも何度やって
翼が胴体からちぎれてしまい、失敗
してしまうのでした。

 

今日も同じ失敗を繰り返し、試験飛行
を担当している開発者達は、頭を抱え
ていました。どうやったら翼がちぎれ
なくすることが出来るんだろうかと、
スタッフ達はああでもないこうでもな
いと議論をしていました。

 

すると、ちょうどそこに部屋の掃除に
来ていた清掃員のおじさんが、口をは
さんだのです。

 

「全く、大学出たエリートかなんだか
知らないが、そんな簡単なこともわか
らないのか?翼の付け根に端から端ま
でミシン目を入れてやれば、そんな問
題はすぐに解決するぞ」

 

おじさんは自信満々に言いました。

 

で、ワラにもすがる思いだった開発担
当者達はおじさんの言う通りにミシン
目を翼の付け根に入れてみたんだそう
です。

 

すると、あら不思議。飛行機の翼はち
ぎれることもなく、試験飛行は大成功
したのです。

 

開発者の人たちは、ヒーローとなった
おじさんに、どうしてそんな解決策を
思いついたのか聞きました。そうする
と、おじさんはこう言ったんだとか。

 

「俺は毎日トイレ掃除してるが、トイ
レットペーパーがミシン目のところで
切れてるのを見たことはない」

 

(小咄おわり)

 

ま、そんな話なんですがね。

 

でね、

 

巷にある色んなアドバイスって、この
ミシン目みたいな話多くないですか?
もちろんすべてとはいいませんけど、
音楽とか楽器関係でも結構色々あるよ
うな気も(こらこら)。

 

より次元の高いところを押さえた、
質をついたアドバイスに出会うことが
できるというのは、なかなかラッキー
なことかもしれません(まじめか)

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

雑談ができればアドリブできる?

ドリブでソロを弾くなんて
ことを言
うと、なんだかとても
大変なことをし
ていると感じる
人もいらっしゃるようなので
が。

 

頭の中で、曲の構造を把握して、コー
ド進行に合わせてスケールを選んで、
そのスケールの音をつなぎ合わせてそ
の場でメロディーを作るとか、ね。そ
れを瞬時にやるという、曲芸みたいな
ことをしてるように思ったりして。

 

まあ、アドリブでのソロにはそんな側
面も全くない訳ではない、というか、
もちろんすごいソロもあるわけですが。
とはいえ、ですよ、そんなことが出来
ないとアドリブでソロをしちゃいけな
いのかというと、そんなことはない
けですよ。

 

で、

 

いつもそれでドとレの2音からアドリ
ブできます、敷居低いんです、とか言
ってるので、同じことを繰り返しても
しかたないでしょうから、少し別の視
点から書いてみますね。

 

問題は、素晴らしい音(のつながり)
を生み出せるかではなくて

 

「なんでもない」音をあえて出せるか

 

ということなんではないか、と思うん
ですよ。

 

つまり、人間って特にソロを弾こう
んてときは、自分の出す音がそれなり
意味がないといけないんじゃないか
とか、音楽的に優れたフレーズを弾か
なきゃとか思いがちですが。

 

言い方を変えると、大勢の前でプレゼ
ンするような気持ちで音を出そうとし
がちかな、と思うんですが。でも、実
はそれよりも、ちょっとした雑談とか
世間話レベルで気軽にちょっと音を出
せる方が「話ははずむ」んじゃないの、
ってことでして。

で、それに対してまわりから反応があ
ればそれに返したりとか、自分で自分
の出した「なんでもない」音にさらに
反応してみるとか、そんなことを繰り
返しているとソロになったりするわけ
です。

 

こういう雑談英語ではスモールトー
というらしいですが、そういうスモ
ールトーク的に音を気楽に出して、そ
れをきっかけに広げていくという発想
をまず持つことが大切なんじゃないか
と思ったのではありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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継ぎはぎハートのジェネレーション?

々、海外の自己啓発系とい
うんでしょうか、英語で言うと
Self Improvementの記事
を覗いてみたりするんですが。

 

そうするとたまにこの日本語の単語
出くわすんですね。何かというと、

 

金継ぎ(きんつぎ)

 

なんですけど。英語でも “Kintsugi”
と書かれます。

 

金継ぎってのは、焼き物欠けた
り割れたりしたときに、破片を漆でつ
なぎ合わせて、その割れ目のところに
主に金粉で装飾を施すという修復の方
法ですね。

 

茶道で使われる茶器などによく見られ
ますね。茶道では、こうして修復した
器に芸術的な価値を見出すようになっ
たため、文化財級の物の中にも金継ぎ
のされたものがあります。

 

で、

 

この金継ぎ海外に紹介されてたらで
すね、海外では人の生き方に関するメ
タファーとしての意味ががぜんクロー
スアップされるようになったんですね。

 

つまり、人生におけるトラウマ、傷心、
悲しみ、そんなものからの復活とか回
とか、そんなことですね。

 

いわく「焼き物も人生もこなごなに壊
れてしまうこともあるかもしれないけ
れど、だからといって生きることをや
めるということにはならない」とか、
そんなメタファーですね。人生、いい
ことばかりじゃないけど、もしもの時
には「金継ぎ」すりゃいいんだよ、と。

 

異文化の受容というのは、時として
白い現象を引き起こしますな。ちょっ
うがち過ぎな気もしますけど。

 

そういう意味では、われわれアラカン
世代やそれ以降の人間なんて、多くの
人は継ぎはぎだらけともいえますね。
そこがその人のだったりもするわけ
ですが。

 

みんなでセッションするなんてのは、
なかなかよい「金継ぎ」の品評会かも
しれません(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

先延ばしするほど実は疲れる?

の中には「めんどくさい」
と多いですよね……

 

めんどくさいといえば、「エメットの
法則」という言葉があるんですが。

 

エメットさんという人が著作に書いた
法則でして。物事を先延ばしにすると
やろうと思ってもなかなかできな
そんな人間の傾向について書かれた
です。(実は私持ってるんですけど、
ちゃんと全部は読んでないんですよね。
テヘペロ)。

 

で、その法則というのは、

 

1. タスクを行なうことへの不安は、タ
スクの実行そのものより、多くの時間
とエネルギーを消耗する。
2. 完璧主義こそ、先送りグセの原因で
ある。

 

という内容でして。

 

確かにこの法則の1の方なんて、特に
思い当たりませんか? だいたいこう
やって心理的に抵抗のあることは、そ
の心理的抵抗を感じただけで消耗して、
結局やらないで終わってしまうこと多
いですよね。

 

なんかも、そんなことでやらないで
終わったり出来なかったことって過去
に(今でも?)色々あったりします。
例えば、そうですねえ、部屋の片づけ
とか、要らないものの整理とか、そん
なささいなこと(?)から様々あるわ
けです。

 

で、

 

ジャムセッションをやりたいんだけど、
なんとなくまだそのタイミングじゃな
(もっと上手くなってから)とか言
う人は、この法則にあるようにそう言
ってるうちに疲弊してしまって結局で
きずに終わることが多いんじゃないで
しょうか。そこに2の「完璧主義」的
な性格が加わるともう動けないわけで
す。

 

なので、ジャムセッションにつけ楽器
の練習につけ何につけどうしようか
と思ったり、う〜んとうなったりして
るそこの人、今動かないと、もっとど
んどん動けなくなると思いますよ。な
んてね。

 

まあ、そう言ったくらいで動ける人は
最初から動くことが多いとは思います
けどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)