シカゴのギタリストだったテリー・キャスという人について

カゴという名前のバンドが
あります。

 

デビュー時、バンド名は Chicago 
Transit Authority (シカゴ交通局)
といっていました。1969年のデビュ
ーアルバム
のタイトルも同じだったん
ですが、ヒットしたこともあって本物
のシカゴ交通局から文句が来たんでし
ょうか、ぐに単に Chicago となり
ました。

 

3管のホーンセクションを持つこのバ
ンドはブラッド・スウェット&ティア
ーズなどと並んで、ジャズやロックや
その他のポップスなどの色んな音楽ジ
ャンルの境を超えたバンドとして、人
気を博し、すぐにスターになりました。

 

そのシカゴの創立時のメンバーで、
タリストでありリードヴォーカリスト
3人のうちの1人だったテリー・キャ
ス(Terry Kath)という人がいます。

 

創立時のメンバーということは、今は
メンバーじゃないわけですが、この人
の場合、別に脱退したというわけでな
く、拳銃の事故(ということになって
います)で1978年に亡くなってしま
ったんですね。なんでも、弾が入って
いないと思って自分の頭に向けて引金
を引いたら1発残っていたんだとか。

▲テリー・キャス

そんな悲劇的な死に方をしたので、そ
ニュースを聞いたときは結構ショッ
クを受けた覚えがあります。というの
は、私にとっておそらくギターを始め
たころ、一番影響を受けたギタリスト
だったからでして。

 

もちろん70年代前半にはいろんなギタ
リストがひしめいていて、ジミー・ペ
イジやらリッチー・ブラックモアやら
ジミヘンやら他にも多くの人がいたわ
けなんですけどね。の場合、たまた
まシカゴにはまってしまい、そのため
テリー・キャスのギターに影響を受け
た、ということなんですが。

 

で、まあわかりやすい話ですが、大ヒ
ットした「長い夜」(25 or 6 to 4)
という曲のギターソロなんかに影響を
受け、高校で軽音に入って、同じよう
シカゴ好きの仲間とシカゴのコピー
バンドをやって文化祭で「長い夜」を
やったりしたこともあったんですね。
▼▼▼

そういえば、テリー・キャスの影響で
クライベイビー(ワウ・ペダル)を買
ったりもしたなあ……(遠い目)。テ
リー・キャス、亡くなったのは、32歳
になる直前だったということで、若か
ったですね。

 

そんなテリー・キャスについて、UCR
(Ultimate Classic Rock) という
ック音楽サイト
が、リー・キャスが
シカゴに残した曲
(自ら作曲したり、
歌ったり、リードギターを弾いたりし
た曲)のトップ10という記事が出てい
るのが目に止まったんですが▼▼▼

 

……よく見たら大分前の記事ですね。
ま、別にこれから彼の曲が増えるわけ
じゃないのでいいんですがね(汗)こ
の記事に上げられている曲を聞くと、
いやあ懐しいですなー。第1位はやは
り「長い夜」ですよね。

 

で、

 

シカゴのホーンセクションがバンドに
ジャズの風味(?)を与えているとし
たら、テリー・キャスのギターは、バ
ンドに荒々しいロックなテイストを与
えていました。そんな意味でも、絶妙
バランスだったと思うんですよね。

 

上の記事の6位に上げられているファ
ースト・アルバムの中の「フリーフォ
ーム・ギター」という曲(?)なんか、
全面的にギターのハウリング(フィー
ドバック)サウンドですからねー。

 

そんなわけで、久しぶりにテリー・キ
ャスの歌やギターで昔の想い出に浸っ
ているという極めて個人的なお話でご
ざいました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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