スケールの図解は○○的にしか理解出来ない件

し前に書いた、教則本旅行
のガイドブックに似てるって話な
んですが。

 

読み返してたら、具体的な話として
ターのスケールの図解なんてのを、そ
ういえばと思い出しまして。

 

ギターをやらない人にはなんのこっち
って話でしょうけど。

 

ギター弾きはじめると、そのうち、
ソロを弾こう、なんていう気をおこす
人もいるわけですね。

 

そうすると、

 

スケール

 

を覚えなきゃ。なんて話になるわけで
す。ペンタトニック・スケールから始
まって、メジャー・スケールとか、
ルーノートのスケールとか、あるいは
ハーモニック・マイナーがどうとかそ
れからドリアンがーとか。


↑こういうやつですね

で、そういうときに、ギターの指板
スケールの音の位置を示した図解的な
ものが教則本とか、Web の解説とか
には出てくるわけですけど。

 

実際にそれを見て音の位置を確認して、
それでさて、ソロを弾いてみようとか
思っても、まあほぼ間違いなく弾けな
わけですね。

 

弾いたとしても全然音楽的でなかった
りして。

 

役に立たねー、とか思うわけですが。

 

でも、そうやって苦労しながら、ちょ
っとずつソロを弾くようになって。そ
れで、ある日何気なくそんなスケール
図解をみると、ああ、そうだった
なんか納得がいくようになる瞬間が訪
れたりするわけです。

 

そういう経験を思い出したわけですね。
こういうのって、やはり事後的・遡及
にしか理解が出来ないものなんだよ
なあ、なんて。

 

他の楽器でもあるんですかね? あり
そうな気がするんですが。

 

もし、あるようでした教えてください
ませ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。 ( ̄▽ ̄)

 

おーきー・どーきーは、オーキー・ドーキーか?

の前、ネット見てたら、英語
に関する記事があって、

 

Okie-dokie.

 

という言い回しについて「解説」があ
ったんですね。オーキー・ドーキー。

 

この言い回し、アメリカ行ったり住
んだりしたことのある人なら聞いたこ
とあるのではと思うんですが。とはい
え、アメリカは広いですから、どこで
も聞かれるのかどうかはわかりません
けど。

 

意味としては、単に「OK」というこ
なんですね。それをまあ日本語でい
うと地口的な感じで使われたりするわ
けです。

 

日本語でも、「さよなら三角、また来
て四角」とか、「なすがまま、きゅう
りがパパ」とかいう、あんな感じです
かね。

 

英語の音感というかリズム感というか
そんなのに乗りやすいから使われる
でしょうね。(ちなみに、最近の若い
ネイティブ・スピーカーが使うのかど
うかはよく知りません。おやじくせ〜
とか言われるのかもしれません)

 

で、

 

英語学習者として、この「オーキー・
ドーキー」の意味とかを知っておくの
はいいと思うんですが、じゃあ、使う
か?というと、なかなか実際には難し
ですよね。

 

何事にも TPO というのがあるので、
場合によっては「おまえは何をいって
いるんだ?」的に見られてしまうかも
しれません。

 

上にも書いたように英語のリズムに乗
りやすくて調子がいいので、知ってし
まうとつい使いたくなるかもしれませ
んけどね。ほれほれ(こらこら)

 

実のところも、この言い方を初めて
知ったとき何十年も前ですが)使い
たくなるのを押さえるのに苦労した覚
えがあります。というか、何回か使っ
てしまったかもしれません。てへ。

 

なんかこれって、ギターとかの手癖フ
レーズに似てるなあと、思ったりしま
したね。つい出てしまいそうになる
というね。

 

ま、それだけの話ですが。

 

(使うか使わないかのご判断は、ご自
分でお願いしますね)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

季節感と服装と……ギターと?

近の天候というものは、なん
かこう色々と昔とは違ってる感じ
で。

 

8月が過ぎて、9月、10月になっても
まだ暑い日があったりとか。なので、
まだしばらく夏の服装でいいかと油断
してると、急にやけに涼しい日が来た
りとか。

 

もう、ムチャクチャですよね。

 

身体によくないとか思ったりもします
が、それより困るのが、にも書きま
したけど、

 

服装

 

ですね。

 

本当なら、着るモノの入れ替えをして、
夏の服はしまって秋から冬の服を出す
という「衣替え」をしたいわけですが。

 

なんかまた夏みたいな日が来ないかと
心配でなかなか手がつけられない、な
んて感じでお困りの方も多いと思うん
ですよね。

 

で、

 

そんなことを考えていたら、なんかこ
う、いろんなジャンルやスタイルの曲
やらなきゃいけないんで、あのギタ
ーもこのギターもいるんだよなあ。な
んていう、楽器の整理を迫られても
かなか踏み切れないギタリスト悩み
近いものを感じたんですよね。

 

なんであいつはあんなに沢山ギター
持ってて整理しないんだ疑問に思っ
てらっしゃる方もいらっしゃると思う
んですが。

 

夏服をしまいたくてもしまえないとい
う、この悩みを思い出していただけれ
ば。そんなギタリストの気持ち少し
わかるのでは、なんてことを思ったわ
けですが……え?

 

そんなことわかりたくもない?

 

あ、そうですか。

 

ちぇ(おいおい)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

AIのため「だけ」にプロ・ミュージシャンが音楽を演奏する日?

AI について何か聞かない日はな
い、というような昨今ですが。

 

いまや日常の仕事なんかでも普通に使
っていらっしゃる方も多いと思います。
仕事勤めを辞めてしまった私なんかは
面白がって使うくらいしかしてません
けど。

 

で、

 

AI というのはこの世の中にあるいろ
んなテキストやら画像やらを学習して
どんどん進化しているわけですね。

 

ところがその AI の学習を巡る「2026
年問題」というのがあるそうでして。

 

このままいくと、2026年ごろには AI
の学習に利用できるテキスト・データ
の上限に達してしまう、ということだ
そうです。つまり、もう学習したくて
学習するデータが尽きてしまう、と
いう事態になりそうだということです
ね。

 

まあ、色々と詳しいことがこの間読ん
すよね。

 

で、さらにその記事

 

AI が学習するため「だけ」のテキス
トを作成するという、プロのライター
の仕事がある

 

ということが書かれているわけです。

 

これ、なかなか結構ディストピアっぽ
い話だと思いません? もう今やそん
現実があるわけですよねえ。

 

そしてさらに想像を広げるとですよ、
そのうち AI の学習のためだけに音楽
を演奏するプロのミュージシャンの仕
なんてのが生れるのかもしれない
と思ったりもするわけでして。

 

そうなると、もうイメージ的にかなり
壮絶なディストピア感を感じるわけで
すが。

 

どうなっていくんでしょうねえ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

一流ミュージシャン vs レッスン動画の争いは血で血を洗うモノになったか?

し前のことですが。

 

なんか、日本のとある一流ミュージシ
ャンの方が SNS発信したことが
題になってたみたいで。

 

業界的には有名なサックス・プレイヤ
の方なんですが。それで、ちょっと
炎上気味(?)になったというか、界
隈がざわついたというかね。

 

ご存じでしたか?

 

ちょうど夏休み中の出来事だったので、
、わりと最近になって知ったんです
が。

 

その方が何を言った(書いた)のか
いうと、まあ簡単にいえば、

 

その辺に溢れてるレッスン動画なんて
ダメダメじゃん。演奏としてカッコよ
くないし

 

ということでして(笑)

 

で、それについて反論したり、怒った
する人もいれば、肩を持つ人もいる
という話だったんですね。

 

それでまあ、遅ればせながら、私も
動の元になった投稿とかを見てみたん
ですが。

 

感想としては、まあそんなヒドイこと
を言っているとは思わないけど、誤解
するというか、理解できない人もいる
だろうなあ、という感じでしたね。ち
ゃんと教わる相手は選んだ方がいい
ということが言いたかったんでしょう
が。

 

で、

 

思うのは、そんな炎上(?)的なこと
があってからしばらく経っていわけ
ですが。

 

なんか、もう全然話題にもなってない
感じですねえ。

 

コップの中の嵐だったかあ、と思った
と。そんなことでございました。(や
じうまかよ)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

どこまで自主的? どこまで強制?

X(旧Twitter)を見てたら、あ
る人が

 

小さなこども楽器速弾きさせられ
たりする動画を見ると、かわいそう
思ってしまう

 

……んだよね、という内容のことを書
いたら、そんな決めつけはよくないと
かいう反応殺到したたとかで、ぼや
いていたんですけど。

 

まあ、個人的な感想にそこまで敏感
ならんでもなあ、と同情する気持ちの
一方で、今の世の中そういう反応が巻
き起るというのもありそうなことだ
とは思ったんですが。

 

で、まあその話はそれだけなんですけ
ど(それだけかい)

 

その流れちょっと思ったのは、人が
楽器を始めるにあたって、どこまで
分でやろうと思ってスタートしたか
というのはけっこう微妙というかアン
ビバレントなところがあるよなあ、と
いうことでして。

 

若いというか小さい頃からスタート
た方が、速弾きじゃないですがテクニ
ックの習得には絶対有利だろうと思う
一方、(例えば親などに)「やらされ
た(ている)」感覚持ちやすい
りやすいのではないかと思うんですよ
ね。

 

一方、より年をとって、あー楽器やり
たいと思って自分で楽器を手に取る人
は、そういう感覚なしに取り組める
は思うものの、

 

技術的な向上のハードルは高い

 

だろうなと思うわけです。なので、
折率も高いのだろうと推測されるわけ
ですね。

 

で、音楽を楽しむには結局どっちがハ
ッピーかなあ、とか考えてしまうわけ
ですが。

 

どっちだと思います?

 

そう聞かれても簡単に答えのでる話で
もないでしょうけど。

 

そんなことを考えながら、次のセッシ
ョンの準備をしているわけですが。

 

ちなみに私が一緒にセッションする人
たちはたぶん後者のタイプが多いとは
思うんですよね。だからどうという話
ではないんですけど。

 

まあ、私としてはそんな皆さんと楽し
くセッションできているので、何も文
句もないですしね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ウクレレはジャズ・エイジに鳴り響いた?

「バイ・バイ・ブラック
ード」という曲のことについて

 

そのブラックバードというのはどんな
鳥か? というようなことを書いたん
ですが。

 

その中で、その曲が発表された当時
売られていた譜面のことを話題にしま
して。その表紙に描かれている鳥の絵
に注目したんですが。

 

その時に、余談ですがこの譜面には
クレレのコードチャートが付いている
なんて書いたんですよね。

 

この譜面が発売されたのは、1926年
アメリカはちょうどいわゆるジャズ・
エイジと呼ばれる時代のさなか、だっ
たんですね。

 

そんな時代ウクレレが、ジャズの曲
の譜面にチャートが載るくらいにポピ
ュラーだったというのがやや驚きで、
ちょっと調べてみたんですが。

 

1915年サンフランシスコで、「パナ
マ・太平洋国際博覧会」というのがあ
ったそうで、その時のハワイ・パビリ
オンギターとウクレレのアンサンブ
ルの演奏があったのがきっかけで、
メリカ本土ハワイアン音楽とウクレ
レが広まったということらしいんです
ね。

 

それを当時のヴォードヴィルパフォ
ーマー弾くようになったりした関係
で、爆発的に広まったと、そいういう
ことらしく。

 

グレート・ギャツビーウクレレを弾
いたのかもしれません。

 

そういえば、来年大阪で万博がある
うですけど、それをきっかけに何か
しい音楽や楽器が人気になったりする
ことはあるんでしょうかね?

 

なかなか、世間の風当りは強そうです
が、頑張っていただきたい(誰に?)
などと思ったりもしております。

 

Wikipedia 眺めただけなんですけど
ね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

意識と時間とアドリブ・ソロと

ャムセッションやってると、

 

交替でアドリブでソロを演奏する

 

というのをやるわけですね、たいてい
の場合。

 

そうすると、演奏する人はバッキング
をしている他の人の音を聞いて、直前
つまり直近の「過去」の音反応して
その場で直近の「未来」に向けて音を
出す、なんてことをやっているわけで
す。

 

まあ、そんなことをいちいち考えてや
っているわけではないですが(そんな
人もいるかもしれませんが)、人間の
「意識」はそんな風に働いているわけ
ですね。

 

人間が「現在」のことだけしか知覚で
きないとしたら、ソとミとミの音をつ
なげて「ちょうちょ」のメロディー
して認識はできないですよね。

 

ソとミという「直近の過去」の音
えているから最後のミがきて認識でき
わけですよね。

 

当たり前といえばそうですが、実はけ
っこう不思議なことをやっているので
は? 音楽に限った話ではないですけ
ど。

 

というような話を、現代思想を扱った
ほほうなんて思ったんですが。

 

そういえば、われわれの仲間のセッシ
ョンで、メロディ反応セッションとい
うのをときどきやるんですね。

 

「カエルの歌」とか「メリーさんの羊」
とかのメロディのはじめのところ
リストが弾いたら、その次のフレーズ
はみんなユニゾンで弾かなきゃいけな
いうルールでやるセッションでして。

 

簡単なようでけっこう頭を使ったりも
するんですけど(というのは、そのフ
レーズだけに注意を払っていると、演
奏の他の部分がおろそかになったりす
るので)ね。

 

そういう人間の意識の働き関係して
いるのかもしれない、などと思ったと
いう。そんな暑い夏の日の読書時間
あった、というようなことでございま
した。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「異形のもの」としてのセッション?

ャム・セッションとかしてる
とですね……

 

完璧な演奏というのは、まずありえな
わけです。絶対ないとは言いません
けど。たいてい、なんかしらちょっと
不完全な部分は残るわけですね。

 

完璧な作品を残したい、という
れが嫌とか思うかもしれないんですが。
なんかは、そこがいい! とか思っ
てしまうほうで。

 

そういう人間らしいというか、ギクシ
ャク感があったり、やらかし感があっ
たりしたほうが面白い、とか感じるの
ですよね。

 

それが特にちょっと冒険してみようか
とか考えた末のやらかしであったりす
るのであれば、なお良いのではないか
とか思うわけです。

 

テヘペロ上等って感じですかね。

 

にいうと、そんなセッション的「異
形のもの」的感覚をできたら積極的に
色々導入したい、と考えたりもするわ
けでして。

 

だから、事前練習ありの、コラボして
レコーディングとか、言ってしまえば
ライブの演奏とかでも、そういうセッ
ション感を逆に持ち込みたいなあ、な
どと考えてしまう方でもあります。

 

まあ、音楽に限らない、私の個人的趣
といえば、そうなんでしょうけどね。
だからそんなのに付き合いたくない、
という人がいてもそりゃそうかな、と
思うわけですが。

 

みなさんは、いかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

こんにちはハゴロモガラス?

の前、Bye Bye Blackbird
の話をしたんですが。

 

ヨーロッパアメリカでは Blackbird
という言葉が指し示す鳥が違う、とか
だからビートルズのあの Blackbird と
違う鳥だとか、そんな話でしたが

 

あの記事を書いた後、この Bye Bye
Blackbird という曲が発表された年
まり1926年当時出版されて売られて
いた譜面というのを見つけたんですよ
▼▼▼

 

Download とある青地に白文字のボタ
を押すとPDFがゲットできます。こ
ういうのちゃんと資料として保存され
て残ってるのいいですよね。

 

で、

 

この譜面、ちゃんとヴァース(前歌)
の部分が載っていたりとか、なぜか
クレレのコード・チャートがついてい
るとか、それはそれで面白いんですけ
ど、私が注目したのは、

 

表紙の絵

 

なんですよね。

 

で、そこには山高帽「ブラックバー
ド」に向けて振りかざして、「バイバ
イ」といっているが描かれているわ
けですけど。そこに描かれているその
ブラックバードが、こんななわけです
▼▼▼

 

この前は、アメリカのブラックバード
はなんか黒い部分が少ない、なんてこ
とを書いたんですが、ここに描かれて
いる鳥は、けっこう黒いですよね。

 

胸の部分赤くなっているのが、ちょ
っと特徴的ですけど。

 

で、再度調べてみたんですが、どうも
この鳥はハゴロモガラスという分類上
はムクドリモドキの仲間の鳥のような
んですね(カラスと言ってますが、
ラスとは無関係だそうで)。

 

英語では Red-winged Blackbird とい
うようです。

 

で、この外見の鳥なら、ブラックバー
ドといわれても納得感あるな、と思っ
たというね。それだけの話なんですが。

 

まあ、この曲の作者が考えていた鳥が
この外見の鳥であったかは正確にはわ
からないとは思いますが。でも曲が生
れた年出版されてますしね。作者も
たぶんこの表紙見てるでしょうし。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

そういえば、ポール・マッカートニ
ー、何年か前に Bye Bye Blackbird
をレコーディングしてますね。バース
も歌ってます。なんかちょっと端折っ
てますけど▼▼▼

 

切れた弦は○○○である?

ターの弦が切れたんですよね。

 

で、まあ、なんとかしないといけない
わけです。

 

新しい弦を張ればいいということでは
あるんですが。実は弦の張替えって、

 

苦手

 

というか、なんかあまり気乗りのしな
い作業なんですよね。私にとっては
ですけど。

 

しかし、今回はそういってグズグズし
てもいられない事情がありまして。
いで対応しなければいけない事態(お
おげさに書いてますが)なんですね。

 

何かというと、音楽仲間数人とでオン
ラインでコラボする話がありまして。
私からレコーディングを開始する手筈
をすでに決めてるんですよ。たとえば
こんな動画を(これは2人ですが)何
人かで作ろうって話です▼▼▼

 

で、そのレコーディングに今回弦の切
れたギターが必要、ということなんで
すね。

 

まあ、そのレコーディングに手を付け
というのも、ちょっとグズグズして
たところがありまして。これはさっさ
と手を付けろ、という

 

何かのお告げ

 

解釈することにしました。

 


(写真はイメージです)

 

弦を張替えるにはギターを手にしなけ
ればいけないわけで、そうすると、そ
のままレコーディングに突入するハー
ドルも低くなるだろう、というわけで。

 

ちょっと手の付かない何かがあるとき
には、意識的に何かを「お告げ」と解
釈するのもありだよね。と、思ったと
いうお話でございました。

 

さて、弦を買いにいかないと……(早
く買えよ)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

弦、買いました。高くなりました
ね、ギター弦。しくしく。

 

バンドマン(という言葉)の悲しみ?

たまた、音楽業界(?)で使
われる英語のような英語のようで
ないような用語の話なんですけど、

 

バンドマン

 

という言葉がありますよね。いわゆる
バンド活動をする人ですが。

 

この「バンドマン」というのも、和製
英語というか、英語のネイティブの人
は使わない単語のようです。

 

Bandsman という単語はあるんですけ
どね。バンズマン。これは、軍楽隊
ブラスバンドとか、そういうバンド
のメンバーを指す言葉だそうで。

 

日本語のバンドマンというのは、主に
4人くらいベース、ギター、ドラム、
ヴォーカル、みたいな編成バンドの
メンバーをいうことが多いですよね。

 

ジャズバンドやってる人もそう呼ばれ
ることがありますけどね。「ドンバ」
なんていう言い方がジャズ業界にはあ
りますな。

 

それはともかく、

 

だいたい、バンドマンとかいうと、
職につかずにバイトしながら、苦労し
て音楽やってる、そんなイメージあり
ますね。

 

定職持っててバンドマンというのは、
なにか言葉が矛盾しているように感じ
てしまうのはなぜなんでしょうね?

 

なんとなく、ホモソーシャルな響き
あるし、といってバンドパーソンなん
言い換えしてもそもそも和製英語
し、むなしい感じもあるし……

 

なんか、悲哀を感じさせる言葉ではあ
りますよね。

 

そんなことを考えてしみじみしており
ました。とりとめないなあ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

脱力するには力を入れる?

イブとか人前で演奏したり
するときにすごく緊張するとい
うことありますよね。人それぞ
れでしょうけど。

 

そういう極端な緊張はなくても、楽器
の演奏には脱力が大切だとはわかって
いてもどうも力が入ってしまうとか、
そういうこともよくある話ですが。

 

そんな時の脱力の対処法として、前に
私が誰かに(誰だったか忘れました←)
教わったのが、まず一度身体に思いき
り力を入れて、それから力をゆっくり
抜いてやる、というのでして。

 

それ以来ときどき活用させてもらって
るんですが。

 

たまたま最近、こんな動画を見まして
ね▼▼▼

 

忙しいビジネス・パーソンどうした
らしっかり休めるかについて、精神科
医の方がアドバイスするというモノな
んですけど。この動画の中(17:32あ
たり)で、その同じテクニックを紹介
してるんですよ。

 

漸進的筋弛緩法(progressive muscle
relaxation)というんだそうです。そ
んなご大層な名前がついてるとは知り
ませんでした。なんかのライフハック
くらいに思ってたんですが。

 

人間自分が緊張してることを自覚する
のはなかなか難しいそうで、緊張と弛
緩の違い体感できて、自分が緊張し
たときに気がつけるようになるという
効果もあるようです。

 

ま、もう忙しいビジネス・パーソ
ではないので、動画のメイン・ター
ゲットではないんですが、そこのとこ
だけちょっと注目してしまいました。

 

お忙しい皆さんは、よろしければ他の
部分もご参考に、どうぞ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「ハウリング」は間違いか?

楽用語、というか PA 関連用
というのが正しいかもしれませ
んが、

 

ハウリング

 

っていう言葉がありますね。

 

マイクでしゃべったり、エレキギター
で弾いたスピーカーから出力され
て、その音がまたマイクやピックアッ
プで増幅されて……ということになっ
「キーン」とか「ブーン」とかいう
普通に聞けば不快な音になることを言
います。

 

とくにイベント会場とかカラオケ
イクの扱いの問題などで起こりやすく
て、誰でも一度はそういう場面に立ち
会った経験あるんじゃないかと思い
ますが。

 

ロック・ギタリスト変態が多いので
わざとそういう音を狙って出したり
しますけど。基本、これは避けるべき
ものとされています。

 

で、

 

この現象を「ハウリング」というのは
和製英語で、間違いである、というの
よく言われることなんですが。本当
にそうか? と思ったんですね。

 

というのは、ハウリング、つまり

 

howling

 

という単語は、犬が遠吠えしたり唸っ
というのを表す言葉なわけで、そ
れはそれでいわゆる「ハウリング」を
現する言葉としては適切というか、
りではないか、と思ったわけです。

 

と思って調べてみると英語圏でも、
この現象を「ハウリング」と呼ぶ例
あるようでして、例えば、この記事
んかがそうです▼▼▼

 

あと、これとか▼▼▼

 

というわけで、少なくとも「ハウリン
グ」は和製英語ではなく、この現象を
形容する言葉としては使われる(こと
もたまにある)、ということはわかり
ました。

 

ただ専門用語というか、テクニカルな
用語としては、(audio) feedbackとか
いうのが一般的なようではあります
どね。

 

て、ことで。

 

それでは、また ( ̄▽ ̄)

 

ゾーンに入るには……やっぱりあれ?

「ゾーン」に入る、という言
回しがありますよね。

 

高い集中力を維持しつつ、リラックス
して、実力が十分に発揮できる、そん
状態をいうわけですね。アスリート
とか、ミュージシャンなんかにとって
はぜひとも実現したい状態なわけです
が。

 

音楽で、そんな「ゾーン」に入る秘訣
を研究した結果についての記事を最近
読んだんですが▼▼▼

 

ジャズのギタリストに音源に合わせて
アドリブ演奏をさせて、その時の脳の
状態をスキャンして比較したんだそう
です。

 

で、まあ詳しくは記事を読んでいただ
ければと思いますが、結局、早い話、
ゾーン状態に入るには、

 

経験が大事(「練習、練習、練習」!)

 

という、けっこう身も蓋もない話のよ
うなんですよね。

 

なんか、すごい演奏をする近道期待
して読むとがっかりするかもしれませ
ん。

 

「カーネギー・ホールにはどうやって
行けばいいですか?」
「練習、練習、練習!」

 

という、有名なジョークを思い出して
しまいました。

 

ま、いいんですけどね……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

「見える」はエライか?

の前の人間のタイプ分けの話
の内容と直接関連するわけではな
いんですが

 

ちょっと思ったのは「視覚優位」とい
う言葉についてなんですけどね。

 

なんとなく、「視覚」「優位」とい
われると、ちょっとカッコいいな、と
か、そういう人はいいよね、とか。そ
んな風に思えたりしませんか?

 

音楽に関しても、ある音を聞くと視覚
的なイメージ強く感じるとか、音に
よって違った「色」が見える、なんて
いう人がいるらしいんですが。

 

そんななのも、なんかカッコいいとい
うかクールというか、そんな気にさせ
るものがあるような気がするんですが。
どうでしょうね? 個人差あるのかも
しれませんけど。

 

それに、それを実際に感じている人
とっては別にそこまで思ってなかった
、逆にそんなのない方がいいと思っ
ているのかもしれないんですけどね。

 

ともあれ、私個人的には、世の中にそ
んな「見える」タイプの人、「視覚」
優位の人がなんかカッコよく見えるの
、やはり人間にとっては「視覚」で
得られる情報の重要性が大きいせい
のかな、と考えたりしております。

 

「千里眼」とか「透視」とか、そんな
超能力あこがれるのと、ちょっと
たものがあるのかなあ、とかね。

 

逆にいえば、そういう「見える」とい
うことを過大に評価しがちバイアス
みたいなものが、われわれにはあるの
かもしれないなあ、と。

 

そんな事を考えたのではありました。

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

楽器練習は○○時の集中力を向上させるか?

を読んでいるとき、特にちょ
っとしめの本を読むときなど、

 

なかなか書いてあることに集中できな

 

なんてことないですか?

 

字面を追っていても、なんだかしっか
文章の言ってることが頭に入ってこ
ないとか。そのうち目が泳いでしまっ
て、ボーッとしてしまうとか。

 

自慢じゃないですが、私にはあります。
自慢してもしかたないけど。

 

毎回毎回というわけではないですが、
目の前にしている本とは別に何か気を
取られることがあったりすると、どう
しても本に集中できない、なんてこと
結構ありますよね。え? ない?

 

ないという人はうらやましいですが、
うらやましがってばかりもいられない
ので、どうしたもんかと考えたんです
が。

 

それで、だいぶ前に、子供の読書能力
を高めるのに、10週間にわたって、1
週あたり10分程度の楽器のレッスン
したら、能力が向上したという研究
話を読んだ事を思い出しまして

 

それも小さい子供じゃなくて結構大き
中学生くらいの子供だったというこ
となので、年取ったおじさんにも応用
可能かもしれない、と思ったんですね。

 

で、

 

じゃあ、読書する前にちょっと楽器の
練習をしてみようかと思ったわけです。

 

それも弾き馴れているギターとかだと
手癖でポロポロ弾きがちになるかも
れないと思って、ドラム練習用のパッ
を引っぱり出してきて、リズムパタ
ーンを叩いてみる、なんてことをしま
して。その後に読書してみる、という
ことをやってみたんですが。

 

そうしたら、なんか結構集中して読書
できているのではないか? いや、
のせいかもしれないけど。いや、でも
なんかちょっと違いがあるかも……

 

なんてことを思ったわけです。ハッキ
リしたことはまだ言えませんが、もし
かしたら効果あるのかもしれません。

 

私には、ですけどね。

 

もしよろしければ、同じようなことを
試してみて、その結果を教えていただ
けると嬉しいんですが……

 

え? そんなにヒマじゃない?

 

……そうですよね。はい。

 

昔のことなので、その論文について
書かれていたソースのリンクがわから
なくなってしまいました。こちらの記
事にはちょっと似たようなことが書か
れています▼▼▼

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

音のダイナミクスとニューヨーク(?)

楽というか楽器の演奏やって
ると、最初のうちはともかく音を
出すだけで精いっぱいなわけです
が。

 

そのうち、だんだん出す音の大小とか
強弱とか、そういうものが気になって
くるわけです。まあ、いつもフルテン
マックスがいい!(キリッ)という人
もいいるとは思いますが。

 

そうすると、まわりから指摘されたり、
自分でもなんかこれが大切なのかも?
と思うようになるのが、

 

ダイナミクス

 

というモノというか概念なわけです。

 

ダイナミクスというのは、音の強弱の
なんというか相対的なグラデーション
みたいなものなんですが。

 

そのグラデーションの中で、その時出
す音の強弱を調整することが、曲の表
を作ったり、ストーリー展開を生み
出したりとかしていく重要なファクタ
になるわけですね。

 

その振れ幅が大きい方が、良い音楽
良い演奏とされるのが普通でして。ま
あ、ジャンルにもよりますけどね。

 

とはいえ、言うは易しで、なかなか
しいんですよね。

 

大事なのは、上にも書いたようにダイ
ナミクスというのは、「相対的」なも
なので、重要なのは強弱の「差」
わけですね。ひたすら大きい音で弾い
てもダイナミクスは生れないわけです
が……

 

なんてことをつらつら考えていたら、
この前、ニューヨークで地震があった
というニュースが流れてきまして。

 

正確に言うと震源はとなりのニュージ
ャージー州らしいですが、普段地震な
んてほとんど感じない(この規模のも
のは140年ぶりだとか)ニューヨーク
の人たちは大騒ぎしてました。開催中
国連の会議が一時ストップしたのだ
とか、いろいろ。

 

地震国日本のように体感値を示す震度
発表されないんで、どの程度の揺れ
を感じたのか定かではないんですが。
マグニチュードは4.8とのことで(笑)
実際被害は何もなかったそうです。

 

もう地震馴れしてしまった日本人はそ
れを生暖かい目で見守っていたわけで
すね。

 

しかし、これはダイナミクスのもたら
す効果の例証としては、なかなかわか
りやすいものではないか、などと思っ
推移を見ていたのではありました。

 

大事なのは前後の「差」なんですよね。

 

て、ことで。

 

それではまた ( ̄▽ ̄)

 

あれもハラ、これもハラ、たぶんハラ、きっとハラ??

ッション仲間の方がSNSでこ
記事についてコメントされてま
して▼▼▼

 

最近は「テレハラ」なんて言葉ができ
ていて、若者不得意な電話対応
場でやらされることをそう表現してる、
らしい、という話で。

 

そのセッション仲間の方は「苦痛なこ
とを何でもハラスメントと言うのはち
ょっと違うだろ」と思う、と言ってお
られまして、それはそのとおりだと、
私も思うわけですが。

 

それはまあ、それとしてですね、

 

そういう何でも嫌なことをハラスメン
トと呼ぶ風潮が進行しているとすれば
この先、

 

ジャムセッション業界(?)もうかう
かしてはいられないのでは?

 

とか思うわけですよ。

 

初心者だと見ると、聞いてもいないの
に色々アドバイスしたがるおじさん
か、そういうのハラ扱いされてもし
かたないとか思うわけですが。

 

もっと微妙な線、たとえば、

 

大音量で弾きたがるギタリストとか

 

ルート押さえるのを忘れてしまった
のようにやたらに自由に弾くベース

 

予想しないタイミングでグルーヴを変
えてくるドラマーとか

 

過剰にオブリガートをかぶせてくる
いつとか

 

やけにエンディングをひっぱるこい
とか

 

……そういうのも、ハラスメントとい
われかねないようになるのでは? な
んて考えたりして。

 

「ジャムハラ」なんて言葉が浮んだり
して。

 

それをいえば、いろいろ口を出すセッ
ションホストが、いちばんやばいので
は? と思ったりして。

 

次のセッションがちょっと心配になっ
たりして……

 

今日のお話は単なる妄想なんで、マ
ジメにとらないでくださいね。

 

※※最近、またこんな記事も出てい
した。なんだかなあ▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

2024年問題とギタリストと○○と

流の2024年問題というのが
話題になっています。

 

ご承知と思いますが、「物流の2024
年問題」とは、働き方改革関連法によ
って、2024年4月1日以降自動車運
転の業務に対して、年間の時間外労働
時間上限960時間に制限されるこ
とで発生する諸問題のことでして。

 

ドライバーの人たちの労働環境の改善
が狙いなわけですが、消費者側にとっ
ても影響が出そうだといわれてまして、
とくに

 

当日、翌日配達などの宅配サービスに
影響が出る

 

のではないかという話なんですね。

 

あの「熱帯雨林」といわれる会社
急ぎ便とかいうサービスどうなる
かとか、結構心配している人もいるの
ではないでしょうか。

 

何かを急いで手に入れたいとかいうと
きに、これまで便利に使っていたサー
ビスピンチというのは、やはり不安
のタネですよね。もちろん企業側
をしてるとは思うのですが。

 

で、それはそれとして、

 

某オンライン楽器・音響機器ショップ
さんからのこの注文品の状況お知らせ
メールもなんとかしてほしいんですけ
どねえ……いわく、

 

「お取り寄せ中の商品につきまして、
入荷の目途がつき次第、改めてご案内
いたします。
発送まで今しばらくお待ちくださいま
すようお願い申し上げます。」

 

かれこれ3ヶ月この状態(手配中)
んですけど……

 

※ちなみに今回のイラストは、「頼ん
だエフェクタが届かなくて困っている
ギタリスト」というお題で AI に描い
てもらいました。ま、実はこのお絵書
きをやりたかっただけだったりして。

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)