もう1年以上前に『なぜ働いて
(通称『なぜはた』)という本に
ついて書きまして▼▼▼
この時はこの本読もうかどうしようか
なんて書いてましたが、まあやはりネ
タにした(?)以上読まないとな、と
いうことで読んだんですよ、そういえ
ば。もうしばらく前ですが。
この本、まあ結構なベストセラーにな
って、賞もいくつか獲ったりして、書
評も沢山あるので、内容のことについ
てここで詳しく語るつもりはないので
すが。
結局、この本でいわれているのは、今
の社会だと「働く」ということはその
人の全身全霊を要求されるので、本が
読めなくなるということだと思うんで
すが。
これって、結局読書だけじゃなくて、
他の趣味的な活動にも言えることだと
思うんですよね。音楽なんてのもその
最たる物の一つかもしれません。
だからバンドマンを目指す若者は、正
規に就職することなく活動することが
圧倒的に(?)多いわけですね。そう
いえばそんなバンドマンの事を書いた
本の話もしましたっけ。
で、
ただ思うに、それが一生というか、会
社人生の最後まで続くかというとそう
でもないという現実もあるわけでして。
アラカンとかいわれる年代に近づいて
くると、全身全霊で働くという感じで
もなくなってくるわけです。
『なぜはた』の著者の三宅香帆さんの
いう「半身(はんみ)」で働けるよう
になってくるということですかね。
個人差はあるでしょうけどね。
そうなってくると、久しぶりにまた楽
器やってみようかとか、昔やろうと思
ったけど手が出せなかった音楽活動を
やってみようかとか、そんなことを考
えたり、実際にやってみたりもするわ
けですね。
なので、そんな「半身」で働く体制が
とれるようになった人のために、私や
仲間たちはアラカンセッションという
のを始めた、と。まあ後付けですが、
いえるのではないか、と。
半身でセッション。楽しいですよ。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)