スマホの没入感とミュージシャン脳

いぶ前になるんですが、あ
るミュージシャンでありプロデ
ューサーでもある方がですね、

 

スマホを水没

 

……させまして。で、まあ早い話使え
なくなってしまったのですが。

 

普通、じゃあ代替機を手配しなきゃと
かなるんですが、その人はですね、な
んと

 

脱スマホ宣言

 

をしまして……、以降スマホを使って
ないんですね。ま、私の知らないう
ちに復活させてこっそり利用している
のだとしても知るよしはないのですけ
れども。

で、まあ私もそうですが、メールだの
SNSだの色んなことをスマホで集約的
に作業することが最近はかなり普通
なってきてますよね。そんな時代に、
なかなか勇気のいることではあるなあ
と思うんですが。でも「脱スマホ」あ
りなんじゃないか、とも思わないでも
なくもないどっちだよ)な、と感じ
てもいるんですよね。

 

スマホをいじっているとですね、どう
しても没入してしまうというか、
が狭くなる気がする
んですよね。集中
して何かを書いたりとか作業するには
いいのでしょうが。

 

たとえば1人で企画のために、アイデ
アを広げていきたい時とかは、スマホ
の狭い画面よりは、机に模造紙(ての
も古いですかね)でも広げてずんずん
書いていきたいと思うのですねえ。
ノゴトを俯瞰してみたり考えたりした
いときには、そんな広くて白い面が欲
しいなと思うことも多くてですね。

 

これって歳のせいですかねえ。スマホ
だと意識的にとっ散らかりづらいんで
すよね。

 

そして、さらにミュージシャン的な観
からするとですね……

 

音楽を演奏する時には、バンド全体の
音が俯瞰できている、つまり音を把握
できることが大切なんですが。スマホ
をいじったあとでセッションしたりす
ると、没入から俯瞰への切り替えが必
だったりして、脳に余計な負荷をか
けている気がしなくもないのです。

 

要はモードの切り替えとそのタイミン
なんでしょうけどねー。どう思われ
ます?

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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「繰り返し」て「ヒネる」は作曲の基本?

し前に、アドリブ・ソロを
弾く時に
短いフレーズを長くし
ていくには、
回繰り返して、
それから3回目にちょ
っとヒネ
ってやる、というのがいいよ、
というお話をしました。今日の
お話は、
その続きになります。

 

このやり口というか(笑)手法をお勧
めするのは、実はこれが「作曲」の定
石的な手法だからなんですね。アドリ
ブのソロを弾くのも、即興的に作曲す
ることな訳ですから、有効な手法なの
は、まあ当たり前といえば当たり前な
んですが。

実例で説明した方が早いと思いますの
で、たとえば、スタンダード・ナンバ
ーの「マイ・ファニー・ヴァレンタ
ン」
を見てみましょうか。この曲、以
前にも取り上げたりしてまして、まあ
私の趣味ということではありますが、
また今回のテーマにぴったりの構成
してるんですね。

 

聴いてみましょうか…▼▼▼

 

聴けばすぐにわかると思いますが、
ーマの冒頭8小節でまず同じメロディ
が繰り返され、3回目にメロディーの
後半を「ヒネって」いますよね。次の
8小節も、メロディーは変わりますが
(音形は同じ)同様な繰り返しとヒネ
リでできているのがおわかりになると
思います。

 

サビに入ると、繰り返されるメロディ
ーの頭の1音だけスケールを昇ってい
きますがパターンは同じという、微妙
味付けがされたりしてます。著作権の
関係で楽譜を載せるわけにいかないの
ですが(作曲者のリチャード・ロジャ
ーズは1979年没)、お手元に「黒本」
などお持ちの方は確認してみてくださ
い。

というわけで、2回繰り返してヒネる
のがフレーズ作りというかメロディー
作りの定石パターンである、というこ
とがおわかりいただけましたでしょう
か?専門的にいうと「モチーフ展開」
ということになりますかね。

 

て、ことで。ご参考になれば幸いです。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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アラカンを駆りたてるもの?

間の向上心というか学習意
っての
は、不思議なもので。
何がきっかけで
火がつくか、わ
からないところがあり
ます。

 

楽器の演奏なんかについても、ただ楽
しくというか普通に演奏出来ていれば
理屈にはあまり関心ない、という人も
いれば、自分の弾いている音が理論的
どんな位置づけになるのか、はっき
り理解できないと気持ち悪い、という
人もいるわけです。別にどっちでなき
ゃいけないというものでもないですが。

 

そしてある日突然、前者だった人が急
に後者みたいな思いに駆られたりする
ことも起こりうるんですね。

 

例えば、いつだったか、結構ベテラン
というか、昔からバンド活動をやって
いて、演奏経験も下手すりゃ私なんか
より豊富なはずの知りあいのプレイヤ
ーから、結構基本的なアドリブに関す
る理論的な質を受けたんですね。別
感覚的に弾けるには弾けるんだけど
さ、とか言いながら。へー、とか思い
まして。

 

何があったんでしょうかねー。

 

推察するに、それまでとは異なる環境
やらメンバーとバンドを組んだり、演
奏した結果ではないかと思うんですが。

 

何かそこで、大げさに言えば新たな地
が開けたような、そんな気持ちにな
って、急に理論的なことが気になり出
したのかもしれません。それが新たな
探求心の引き金になったのではないで
かな、と。本人に確認したわけではあ
りませんが。

 

アラカンでもそんなこともある、とい
うお話でした。まあ、それが幸せかど
うかはまた別なところもありますけど
ね(笑)

 

似たような経験お持ちの方いらっしゃ
いますか?

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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アラカンはマルチプレイヤーを目指す?

、毎月、原則50歳以上の方
々を対象に
速攻アレンジ総研の
浅沼勇司所長と、
「アラカンセ
ッション」なるものを開催して
いるので
すが。

 

その「アラカンセッション」に参加い
ただけている皆さんを中心に、フェイ
スブックのコミュニティーを作ってい
るのですが。そのコミュニティーに今、
興味深い現象が起きているのですね。

 

それは、

 

アラカンセッション参加者の皆さんの
積極的マルチプレイヤー化

 

…なんですね。

もちろん元々複数の楽器を触った経験
のある方が多い(人間長くやっている
と色々な経験をする確率は上がります
よね)ということも言えます。でも、
そんな単にやってみたことがある、と
かちょっと興味があるとかというレベ
ルを超えて、現在進行的に新たな楽器
にチャレンジしたり、楽器を新規に購
入されたりという動きがかなり活発化
しているようでして。

 

思うに、何度かこのセッションに参加
されているうちに他のメンバーの楽器
に興味をもったり、すでに持っていた
興味がブースト(増幅)されたり、と
いったことが起こっているのではない
か。…などと愚考しているのですが。

 

メンバーの役割の固定化されたバンド
とは違い、そのときどきで役割を交換
したりできるセッションは積極的にマ
ルチプレイヤー化を促す力が強いので
、と思っております。月に数回はセ
ッションしているので(もちろん都合
で毎回は出られないにせよ)、情報交
も出来ますし。その合間にはSNSで
コミュニケーションできますし。

 

それに、アラカン世代は若い人のよう
なにか一つを究めようというよりは、
色んな楽しみに手を出すことに積極的
な気がします。メンタルブロックがあ
まりないと言ってもいいかもしれませ
ん。

 

面白いぞ、アラカン・コミュニティー。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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ロング?ミディアム?ショート?ギターの「スケール」について

日は、ギターのスケール
ついての
お話です。

 

スケールといっても、音楽理論でいう
スケール(音階)のことではなくて、
もっと物理的なギターの弦の長さのこ
とです。ギターヘッドの直下いわゆる
ナットといわれる部分から、胴体の一
番下の方にあるブリッジサドルとい
う弦を支えるところまでの長さですね。

 

で、このスケールですが、大きくロン
ミディアムショートの3つある
んですね。ロングで648mmミディア
ムで628mmショートが609mmとい
うことになってます(もともとはイン
チで決められているので、若干誤差は
あります)。

 

ロングスケールの代表的なギターは
ェンダーのストラトキャスターやテレ
キャスターミディアムスケールだと
ギブソンのレスポールやSGなど。
ョートスケールではフェンダーのムス
タングなどが代表的です。たまに、
ール・リード・スミス(PRS)のよう
変則的なスケール(635mm)のメ
ーカーもありますが。

で、このスケールが違うと何が違うか
というと、一般に言われるのは長いス
ケールは当然同じ弦でも長くひっぱる
分テンションが強めになる、つまり張
りがきつくなるということですね。こ
れは特にベースでは顕著です(ベース
にもいくつかのスケールタイプがある
んです)。

 

テンションがきつければ硬い音になり
弱ければ柔らかい音になる傾向があり
ます。

 

とはいえ、音に関して言えば、エレキ
ギターの場合色んなエフェクタとか
ンプのセッティングやらピックアップ
の種類やらで変わるので、あまり気に
する必要はないとは思いますが…。

 

それよりも、人によっては気にした方
がよさそうなのが、物理的なフレット
間隔の広さです。スケールが長いと、
当然フレットの幅が比較的広くなりま
すね。これ、手の大きい人にはあまり
気にならないところかもしれませんが、
比較的手の小さい方にとっては、結構
ポイントになるかもしれません。
(追記:手の大きい人もショートは逆
にせせこましくて弾
きづらいとかある
ようです)

 

前に、ギターの物理的な「重さ」が結
構こたえる的な話をしましたが、特に
アラカンがエレキギター買おうってと
は、実はそんな身体的なフィット感
を大事にした方が良い気がするんです
よね。どうしても見慣れた有名な機種
が欲しいとか、好きなアーティストと
同じにしたい、とかそんなことが頭を
よぎることが多いんですが…

 

そうしたフィット感を確かめた上で、
見た目なども気に入れば、ベストなわ
けですよね。

 

ショートスケールのギターを選ぶとな
んだか軟弱に見られるとか思う人もい
るかもしれませんが、好んでショート
スケールを使うアーティストもいます
よ。Charムスタングを使いますし、
渋いところでは、ディヴィッド・T・
ウォーカーバードランドというショ
ートスケールのハコモノギターを永年
使ってました)とかね。

 

て、ことで…

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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標準語と方言とあなたと音楽と

イタリア語はボン・ジョ
ルノとチ
ャオとあとは料理関係
の言葉くらいしか知らないんで
すが……

 

普通イタリア語っていえば一つの言葉
だと思うじゃないですか。でも実は、
色んな方言があるんですよね。日本だ
って北は北千住じゃなかった北海道か
ら南は沖縄まで山ほど方言があるのと
一緒ですね。それを言えば、多くの言
語がそうだと思いますが。

 

イタリア語の場合、ちょっと違うのは、
もっとラジカルにそれぞれの地域の言
葉は「方言」ではなくて独立した「言
語」であると主張する人たちがかなり
いるってことですね。

 

いわゆる標準イタリア語っていうのは、
トスカナ地方(フィレンツェのあたり
すね)の言語の変種であって、あとは
北はピエモンテから南はシチリアまで
それぞれの言語がある、という主張。

 

日本の場合、そこまでの主張はあまり
みられない(アイヌ語と沖縄・奄美地
方を除く)とは思いますが、ここらへ
んの言語と方言の区別というのは、純
粋に言語学的な話ではなくて政治的な
動きなども絡むので、クリアな結論を
出すのはなかなか難しいようです。

 

でね、

 

音楽のジャンルなんてのも、大ぐくり
にまとめることもできるし、細かく違
いをとりたてて強調してジャンル分け
をすることもできますよね。それをど
こまで細分化するかっていうのは、
定版的なルールがあるわけではない
ですね。言語の違いなのか、「なまり」
レベルの差なのかの区別が難しいのと
似ています。

 

そんな「なまり」の違いを研究するの
はもちろんいいことで、それを誰にで
分かりやすく解説してくれる人はあ
りがたい存在だと思います。

 

ですが、実際の演奏の現場でとか、
の演奏を聴いて、その「なまり」をと
りたててああでもないこうでもないと
言うのはどんなもんだろう、と思った
りするのですよ(レッスンの場とかは
ちょっと別かもしれませんが)。

 

普通に会話する時も、個々人に色んな
「なまり」があってもそれをどうこう
いうことはしませんよね。それをやり
だすと言われた人は気分良くないだろ
うし、下手すりゃケンカですよねえ。
だいいち色んな方言が聞けるのは楽し
と思いませんか?

 

音楽の場合、言語の違いのように何を
言っているのか全くわからないという
ようなことはほぼないと思いますしね。
そんな「なまり」が飛び交う中で、新
たな発見があるかもしれませんし。あ
げつらうより、面白がるのが吉、とい
うことかな、と。

 

ただでさえ、シニア男子は上から目線
で口を出すから嫌われるんだ、なんて
ことを言われていることもあるし…あ、
これはまた別の話だ。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

音楽界最大の「出会い物」はブルーノート

回、「出会い物」のお話を
しまして…
日本食の食材の取り
合わせで特に素晴
らしいものに
つかわれる、なんてお話
をいた
しました。

 

でね、

 

一つ思いついたんですが、音楽界最
の出会い物。それはやはり、ブルー
ート
なんではないか、と。

 

もともとアフリカから奴隷としてアメ
リカ大陸につれて来られた人たちがい
たわけなんですが。その人達が昔から
持っていた音階(というか音使い)と
西洋音楽の音階が出会ったことによっ
て、独特な緊張感というか不安定感の
ある音楽が生み出され(つまりブルー
ズが誕生し)たわけですね。その音楽
の特徴的な音使いにブルーノートとい
う名前がついて認知されるようになっ
たということかと思うのですが。

ブルーノートっていうのは、もちろん
ブルーズでよく使われる音(ご承知の
方も多いと思いますが、メジャースケ
ールでいう3度、5度、7度の音がフ
ラットします)なのですが。とはいえ
いまやポピュラー音楽のたいていのジ
ャンルで使われるようになり、もはや
ブルーズの専売特許というわけではな
くなっていますね。

 

ロックにしてもジャズにしても、極東
の島国のJ-POPとかいう音楽にしても、
ブルーノートなくしては成立しなくな
っているという意味で、もはや骨の髄
までポピュラー音楽にしみ込んでいる
といえるでしょう。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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音楽の「出会い物」

本料理の世界に「出会い物」
という
言葉がありまして。季節
の食材で相性
の良い取り合わせ
とか、ちょっと意外
なんだけど、
合わせてみたらすごく相
性が良
い食材の組み合わせを言います。

 

ワカメタケノコを取り合わせた若竹
とか、ブリ大根とか、そんなのがよ
く例としてあげられてますね。おいし
いですよね、ブリ大根。じゅる……

 

それは、ともかく、

 

音楽でも、相性の良い取り合わせとい
うのは色々あって、たとえば楽器どう
しの組み合わせの相性とか、ジャンル
と楽器の相性とか、結構ありますよね。
たとえば、実はピアノとギターという
のはどちらもコード楽器の側面があり
音域がかぶるので、一緒に演奏するの
は結構神経を使う側面があったりしま
す。

 

ジャンルについていえば、たとえば
ャズのコンボというのはたいていリズ
ム隊にピアノかギターそれにサックス
やトランペットの管楽器というのが
準的な組み合わせですよね。ジャンル
特有の楽器なんてのもあって、ラテン
パーカッションとか、ハワイアンには
ウクレレとか、それぞれのジャンルを
特徴づけていますよね。

でも、実は面白いのは、そんな常識的
な相性の良さや問題点を超えたところ
で、意外なアンサンブルの妙が生まれ
たりする時だったりします。そんな時
は、「あーこれは出会いもんだなー」
なんてことを思ったりするのですね。

 

たとえば、ジャズのミュージシャンが
ロックやファンクと出会ってフュージ
ョンが生まれたとかいうのは、かなり
大掛かりな出会い物でしょうか。

 

そんな大げさな話じゃないですが、音
楽やっていて、出会い物的な体験をす
るのは、やはりジャム・セッション
場にいるのが確率高いんじゃないか。
なんてことを思うのですが、いかがで
しょう。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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場末のこだわり、本場の無関心?

前、ニュースで、とある日
本の家電
メーカー(パ○ソ○ッ
クとかいう会社
です)が、イン
ドでカレーの汚れがよ
く落ちる
洗濯機を売り出した、という

を見たことがありまして。まあ、
確かにカレー
の汚れって落ちに
くいですよね。

 

で、それに対して、でもインド人はそ
んなにカレーによる汚れを気にしたり
してないんでは?と誰かがネット上で
突っ込んでたんですね。なるほど、と
ちょっと思いました。

 

まあ、実際にどうなんだか、知らない
んですけどね。いちおう市場調査とか
したんでしょうし。とはいえ、カレー
による汚れについての意識の差ってい
うのが日本とインドではありそうです
よね(もちろん人口がインドはとても
多いので、パーセンテージが低くても
商売ベースにのる、という読みもある
のかもしれませんね)。

 

でね、

 

インドがカレーの本場だとすれば、
本は(カレー好きの国だとはいえ)カ
レーのある意味「場末」じゃないです
か。それと同じように、ジャズにして
も、ファンクにしても、サンバにして
も、ボサノバにしても、日本は同じよ
うな位置にいるんじゃないでしょうか。

 

で、この日本という極東の片隅で、色
々なグルーヴについて、これはこうな
んじゃないか、とか、このグルーヴの
ポイントはこんなところにあるのでは、
とか、そんなことを子細にわたって研
究したりしてる人がいるわけなんです
けど。

本場では、そんなことあまり気にもし
てないよ、ってことが結構あるんじゃ
ないか、と思ったりしたんですね。オ
タクの国だしなあ、とか。

 

誤解のないように弁解(?)しておく
と、だから日本でそんなことを研究し
てもムダだと思ったり、バカにしてい
るわけではないのですよ。むしろ、
々面白い研究とかが出てきて、とても
クリエイティブな活動が生まれるのも
そんな「場末」なのでは、とも思うの
です。

 

カレーパンとかカツカレーとかね…。

 

なので、ガンバレ日本のオタク、って
ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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すべての練習と本番は「直結」するのか?

日のお話は、音楽の演奏に
ついての
「練習」「本番」
関係についてで
す(なお、ここ
では個人単位でやる練
習に話を
絞りますね)。

 

練習にもいくつかあるので、もちろん
本番を想定した練習というのもありま
よね。ライブなどで曲を演奏すると
したら、曲の構成を覚えたりとか、テ
ーマを演奏するためにメロディを覚え
たりとか、そういうのはきたるべき本
番をちゃんとこなすための練習ですよ
ね。

 

一方、具体的にそういった本番をピン
ポイントにまでは想定しない練習とい
うのもありますよね。フレーズ(ジャ
ズの教則本によくのっているリック
どとよばれるもの)を弾いてみたり、
あるいは理論的なことを覚えるとかね。

 

そういった後者のような練習(という
勉強に近い?)をですね、好きでよ
くやる人もいると思うんですが。でも、
そういった特定の場を想定しないもの
でも、人間一度覚えようとしたり練習
したりすると、実際の現場にすぐに持
ち込もうとしたくなるんですよね。

 

私も、そんな経験はもちろんあるんで
すけど。でも、だいたい満足するよう
な結果にはならないんですよね。失敗
することの方が多い。

もちろんそれでもどんどんやってみる、
という行き方もあるとは思うんですけ
どね。その一方で、いったん忘れてみ
る。意識をそこから離してみる、とい
うのもあるんじゃないか?というのが
今日の趣旨でして。

 

最近、村上春樹さんの「職業としての
小説家」という本を読んだのですが、
その中で、
「…とにかく小説家を志す人のやるべ
きは、素早く結論を取り出すことでは
なく、マテリアルをできるだけありの
ままに受け入れ、蓄積することである
と僕は考えます。」
「全体をそっくりそのまま記憶するの
は難しいから…(中略)…そこにある
個別の具体的なディテールをいくつか
抜き出し、それを思い出しやすいかた
ちで頭に保管しておくように心がけま
す。」

…と書いているんですね。これって、
アドリブ・ソロを演奏しようというよ
うな人もそうなんじゃないかな、と思
ったわけなんですよね(実際、ジャズ
にも造詣の深い著者は、この後にジャ
ズの即興演奏の話をもちだしたりもす
るんですが)。

 

パット・マルティーノというギタリス
トがいて、「マイナー・コンバージョ
ン」という演奏の(理論的な)考え方
を提唱(??)しているのですが、そ
のマルティーノさんも、「実際に本番
の演奏をする時にはマイナー・コンバ
ージョンのことは忘れる」というよう
な趣旨の発言をしていたのを読んだ記
憶があります。

 

フレーズを練習したり、理論的な考え
かたを取り入れた練習(勉強)をした
りした後、いったんそれは(頭の中の)
引き出しにしまっておいて、いったん
寝かせておく、ということが実は結構
大切なんじゃないか、と最近ときどき
思います。
では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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「本物」議論は生パスタびいきみたいなもの?

きどき、人が演奏した動画と
かお勧
めや紹介をしている動画と
かについて、
「こんなのは本物の
○○じゃない」
かいうコメント
とかでディスる人がい
るんですけ
どね。

 

「こんなのは本物のファンクじゃない」
とか「本物のブルーズはこんなんじゃ
ない」とか、ね。

 

人間なので、物事についても演奏につ
いても好き嫌いが生じるのは仕方ない
と思うんですけどね。ただ、「好き⇔
嫌い」と「本物⇔ニセ物」というのが
パラレルかといわれると、どうなんで
しょうかね。

 

話は全く音楽から離れるんですが…

 

最近は、パスタの店で、うちは「生パ
タ」なんだぞ、的な打ち出し方をす
るところが多いような気がするんです
が。乾麺じゃない本物の生パスタです
よー、って感じでしょうか。たしかに
もちもちした歯触りとか、独特の物が
あるとは思うんですけどね。

でもね、

 

思うにですね、同じパスタでも生パス
タと乾麺のパスタというのは、2つの
別の食べ物であるという気がするんで
すよね。どっちが本物ということでは
ない異なる食べ物。それぞれに特徴が
あって、人によって、あるいはその日
の気分で好みは色々に分かれるんじゃ
ないかと思うんですよね。

 

「こっちが本物の○○」「あっちがニセ
物の○○」なんて議論は、結局そんなレ
ベルの話なんじゃないか。

 

なんてことを、ランチに生パスタ食べ
ながら思ったのではありました。残念
ながら「その」生パスタはあまりおい
しくなかったんですけどね(涙)……

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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フレーズ作りは「繰り返し」て「ヒネる」?

の前もやりましたが、今回
もまた、
アドリブでソロなどを
とるときに、短
い単純なフレー
ズを展開して、より長
くて複雑
(というほどでもないですが)
なモノにしていく手法のお話で
す。

 

なんでもいいですが、短いフレーズ
あるとしましょう。「ドーレー」でも
「ドレミー」でもいいんですが、これ
まず1回弾いて、それから、もう1
回それを繰り返すんですね。

 

「ドレミー、ドレミー」とか、そんな
感じですね。

 

で、その後にもう1回弾くんですけど、
こんどは、この「ドレミー」のパター
ンをちょっとばかり崩すというか、
ネってみるんですよ。ちょっとだけ
ズムを変えてみたり、余分な音を加え
てみたりしましょう。

 

たとえば、
「ドレミー、ドレミー」ときて
「ドレーミーミミー」といってみる
とかね。

そうすると、ほら4小節のフレーズが
一つでき上がります。そんな感じで、
短いフレーズのタネをより長いフレー
ズに「育てる」わけですね。

 

この前お話した「アプローチ・ノート」
を組み合わせてもいいですね。上の例
でいえば
「(シ)ドレレ♯ミーミミ―」
みたいな感じでしょうかね。

 

長めのフレーズを弾かなきゃという時
に、あれもこれもと音を詰め込んだり
するととりとめなくなりかねないので、
こんな考え方を知っておくといいです
よ。

ピンと来たら試してみてください。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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IMG_1851

 

拝啓 バラク・オバマ様

んにちは、青井と申します。

 

8年間の大統領としての重責、お疲れ
さまでございました。色々とやり残し
とお思いのこともあるでしょうが、ま
ずはゆっくりと疲れを癒してください
ませ。

 

とは言うものの、肩の荷は下ろしたけ
れど、その後どうしたらいいんだ、と
いうのは、アラカン世代の抱える大き
な悩みの一つですよね。オバマさんは
まだ55歳ですか。お若いですねえ。ま
だまだ人生長いですものねえ。

 

そんなことを思っておりましたら、あ
BBCのニュースでこんな動画を拝見
いたしました。やはり半年も前から退
任後の身の振り方について悩んでおら
れたのですねえ。▼▼▼

 

で、

 

そんな時の居場所の見つけ方について
僭越ですがひと言サジェスチョンをさ
せていただきますとですね、「音楽」
とか「ジャムセッション」などはいか
かと、思うのですね。自宅でごろご
ろしてるより、積極的に音楽を楽しみ
ませんか?大統領は音楽お好きですよ
ねえ?

隠してもダメですよ、こんな動画が出
回ってますからねー。▼▼▼

 

スイート・ホーム・シカゴ、いいです
ねー。私、東京の吉祥寺という街で
ャムセッションを開催したりしてるん
ですが、こちらでも定番ですよ、スイ
ート・ホーム・シカゴ。

 

そんなわけで、もうエア・フォース・
ワンは使えないんでしょうが、時間は
たっぷり出来ると思いますので、日本
の方においでになるようなことがあり
ましたら、セッションでお出迎えいた
しますよ。ぜひ歌ってくださいね、ス
イート・ホーム・シカゴ。

 

元大統領つながりビル・クリントン
さんにサックス習うのもいいんじゃな
いでしょうか?

 

お待ちいたしております。m(_ _)m

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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