コンビニの品揃えとセッションの関係?

前一時期コンビニでよく
ナツの専用ケースを見かけました
が、しばらくするとレジの側から
なくなりました。

 

いつの間にか姿を消しましたねー。セ
ッションの休憩時間にちょっとコンビ
ニ行ってドーナツ買ったりしたことも
あったんですが……。

 

ドーナツがまるでなくなってしまった
わけではなくて、個別の包装で売られ
てはいるようですけどね。おでんとか
肉まんとか、コーヒーとか、そんな
ジ横定番化した商品のような成功物語
にはならなかったようです。少なくと
もこれまでのところは。

 

まあ、こういう業界、当たり外れのあ
る世界でしょうから、そんなこともあ
るよなーとは思いますけど。

 

で、

 

ただ、思うんですが、最近のコンビニ
どこも似たり寄ったりになってきてま
せんかねー。小さなチェーンが大手と
合併したりして、そもそも統合化が進
んでいるというのはあると思うのです
が……。

 

店作りのセオリーとか、効率化とか、
売れ筋商品とか、追求すると必然的
似てくるのかもしれませんけどね。ド
ーナツにしても、おでんにしても、肉
まんにしても、コーヒーにしても。

 

あと、どこもプライベート・ブランド
が増えましたよねえ。品質のいいもの
が安く変えるという利点はありますけ
どね。昔のコンビニって、もうちょっ
品揃えがカオスで、そこが楽しか
気がするんですけどね。

 

セッションだって、スタンダードで定
な曲の良さはもちろんあるにしても、
どこもかしこもいつも同じジャンルの
同じ曲しかやらなかったら、それもつ
らいですよね。定番カオス(という
ちょっと意表をついたもの)と、
のバランスが欲しい気がするんですが。

 

……というわけで、もうちょっとアウ
で意表をついたソロじゃなかった、
ンビニ、出てこないかな、と思うの
ではありますが。ま、余計なおせっか
なんですけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

オーギュメント? オーグメント?

本では一般にオーギュメント
・コードと呼ばれているコードが
あります。

 

日本では、と書いたのは、このオーギ
ュメントという単語が少々問題だから
でして。なぜかというと

 

オーギュメントという英単語はない

 

からなんですね。

 

ないといってしまうとちょっと語弊が
あるかもしれませんが、英語ではこの
単語

 

augment

 

なので、普通に発音すれば「オーグメ
ント」に近い音になるわけです。まず
オーギュメントとは読みません

 

ちなみにこの単語「増加する(させ
る)」という意味でして。何を増加
せるのかというと、

 

メジャーコードの5度の音を半音上げ

 

ということなんですね。

 

例えば、普通のCのメジャーコード
「ドミソ」ですけどC「オーギュメン
ト」のコード(Caug と書かれること
が多いです。C+ てのもわりとよく見
かけます)は「ドミソ#」になります。
かなり不安定な響きのコードです。

 

英語では、このコードのことを

 

augmented chord

 

と呼びます。なので、原語になるべく
近くカタカナ表記するとなると

 

オーグメンテッド・コード

 

ということになります。

 

それならそう呼べばいいんじゃないか
と思われるかもしれないんですけど、
どうも日本では「オーギュメント」と
呼ぶ人が圧倒的に多いんですよね。

 

ちなみにアメリカのボストンにある
ークリー音楽大学で教えているトモ藤
田さんを見てみましたがやはり、
「オーギュメント」になってました。
まあ、日本の編集者の判断でそうなっ
ているのかもしれませんけどね。

 

たまにオーギュメントなんて変な呼び
方やめるべきだなんていう人もみかけ
たりもしますが、それが広がる気配は
ないですね。

 

で、

 

しかし、なんでオーギュメントなんて
呼び方になったんだろうと思ったんで
わけですね。

 

そこで、思い当ったのが、似たような
綴りの英単語に

 

argument

 

というのがあるな、ってことでした。
アーギュメント議論とか口論とか、
そんな意味ですけど。これに引っぱら
れているんじゃないか、というのが
の仮説なんですが。

 

別の説明もあるかもとは思いますけど。
何か、ご存じの方はいらっしゃいます
か?

 

まあ、理由がわかったところでコード
の音色が変わるわけじゃないんですけ
どね(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

包丁を研ぐこととジャムセッションと??

まに休日とかに包丁を研ぐ
んですが。

 

砥石を使って。

 

最近は簡便に包丁を研ぐ色んな研ぎ器
がありますけど、個人的な経験で言う
と、

 

結局、砥石使って研ぐのが一番いい

 

と思うんですね(個人の感想です)。

 

で、砥石で研ぐわけですが、そんな大
変なことをするわけではありません。
使う砥石近所のとある高級セレクト
ショップで買ったものですが。

 

ダ○ソーっていうんですけどね。

 

で、それさえあれば、あとは包丁を研
ぐだけです。え? それが難しいんじ
ゃないの? って思われるかもしれな
いんですが。

 

まあ、何の知識もなく研ごうとしても
なかなか大変でしょうが、今はネット
検索すりゃ包丁の研ぎ方なんて動画
や静止画つきで山ほど出てきます。

 

もちろん慣れは必要ですけどね。最初
のうちは、研ぐ時の力の加減が分から
ずにちょっと苦労しましたが。でもま
あそれも数回やるうちに分かってきま
す。

 


(写真はイメージです 笑)

でもまあ、私もそうでしたけど、実際
以上に難しそうだとか、手間がかかり
そうだとかと思って長いこと敬遠して
いたんですよね。で、簡単に使える研
ぎ器かなんか使って、でもよく切れる
ようにならないとか文句言ってたわけ
です。

 

世の中はちょっとしたメンタルブロッ
を超える超えないで、違ってくるも
のですよね。包丁研ぎのブロック(?)
は、私としては超えてよかったと思え
るものの1つですね。

 

切れる包丁は気持ちいいです。

 

え?

 

で、ジャムセッションとの関係はどう
したって?

 

えーとね、特にないです(おいおい)

 

まあ、難しそうと思って手を出さずに
いたセッションも同じですよ、いかが
ですか? とか言ってシメる手もあり
ますけどね。

 

ちょっと、そのパターンにも飽きた
な。ま、やる人はやるし、やらない人
はやらないし。

 

て、ことで。

 

それではまた ( ̄▽ ̄)

 

「たった二人」の謎(と恐怖?)

の朝、かなり久しぶりにオフィスに出すると、例の同僚も出社していた。

 

やれやれ、たまに出社したと思ったら
いつも出社してるのか。俺はため息
をついて、それでもおはよう、と同僚
に声をかけて席についた。

 

返事がない。

 

いつもなら、嫌味な返事をよこす同僚
がデスクの PC の画面を見つめて何や
ら難しい顔をして考え込んでいる。
社してきた早々仕事のトラブルか? 
心配になった。

 

おい、どうした。何かあったのか?

 

俺はさらに声をかけた。そうするとよ
うやく俺に気がついた同僚は言った。

 

おまえ、これ、わかるか?

 

そういって、同僚は自分の PC の画面
を俺に見せた。そこにはこんな写真
あった。

 

わかるかって……。曲のコード進行
ゃないか。俺は言った。

 

そんなことは、音楽をちょっとかじっ
た奴なら誰でもわかる。何の曲のコー
ド進行かわかるかって聞いてるんだ。

 

同僚は自分の言葉が足らないことを棚
に上げて言う。

 

俺は、もう一度その写真の中の黒板に
書かれたコード進行を眺めてみた。

 

よく見ると結構凝ったコード進行だ。
途中の進行はいわゆる II-V の山だし。
さらに特徴的なのは、マイナーキーで
始まってAメロの最後メジャーキー
に同主調転調している。

 

なんだ、こりゃ。ジャズの曲みたいだ
が。

 

ふん、おまえでもそれくらいはわかる
のか。俺は、ときどきデュオで弾いた
りするからすぐにわかった。これは、
Alone Together という曲のコード進
行だ。

 

Alone Together? 俺は自分の PC
立上げて検索してみた。1930年代の
ミュージカルから生まれたスタンダー
ドナンバーらしい。邦題「たった二
人」だと書いてあった。変なタイトル
だ。

で、その Alone Together の写真が
うしたんだよ? 俺は聞いた。

 

たまたま読んでたブログに使われてい
たんだ。どうせ、フリー素材のサイト
あたりからもってきたんだろうが、
でこの曲じゃなきゃいけないんだ?
い曲だぞ。大恐慌のさなかに書かれ
た曲だ。同僚は言う。

 

さあなー。たまたま写真を撮った奴
好きだったんじゃないのか? 俺は言
った。そんなことで難しい顔しやがっ
て。朝からトラブルでもあったのかと
思ったじゃないか。

 

ふん、お前みたいになんでもありのが
さつなジャムセッションやってるやつ
は、「そんなこと」に気がつきもしな
いでのほほんと生きてるんだ。幸せな
こった。同僚は嫌味なことばをまくし
立て始めた。

 

しまった。余計なことを言わず、放っ
ておけばよかった。俺は後悔して、同
僚の言葉を無視するために PC にイヤ
フォンをつないで、音楽を聴くことに
した。ためしにその「たった二人」
掛けてみた。

 

確かに明るい曲ではない。▼▼▼

 

聴いているうちに、「たった二人」
いうタイトルがだんだん不吉に思えて
きた。結局、俺と同僚は、これからも
「たった二人」で仕事をして行かなけ
ればならないのだろうか?

 

不吉だ……

 

このお話はフィクションですので、
現実のテレワーク明けの会社の同僚や
ブログとは無関係です。あ、ただこの
写真は実際にフリー素材として出回っ
ているものです。なんで、こんな曲に
したんでしょうねえ?

 

て、ことで、

 

では、また。( ̄▽ ̄)

内向型・外向型を共存させるもの?(音楽的、セッション的「共感力」)

いこの前、セッションにおけ
「内向型」と「外向型」なんて
話を書きましたど。

 

そこで「外向型」について「音量大き
め、音量のダイナミクスも大きくて、
人のソロの時もオブリガートとかやた
らと差し込んでくるうざ……じゃなく
て(以下略)」とか書いてしまったん
ですが。

 

まあ、うざいとまで感じるかどうかは
別にして、とくに内向型の人がソロを
取っている時に、色々とオブリとかで
からまれると、ちょっと困惑してしま
うこともあるかもしれません。一方、
からむ方は、演奏を楽しくしたいと、
良かれと思ってやってるんだと思いま
すが。

 

で、

 

ここで大事なのは、「内向型」にして
も「外向型」にしても、お互いの考え
てることをイメージする力なのではな
いかと思うんですよ。メンタル・トレ
ーニングの本などを読んでいると「共
感力」とか言われるようですが。

 

外向型の人内向型の人のペース配分
をうまく活かすようなイメージでから
とか。内向型の人こいつ(外向型
の人)が色々からんでくるのは何をし
たいんだろうとイメージしてみるとか
ね。

 

そうした共感力を働かせた上であえ
てスルーするってのもありだと思いま
すけどね。スルーされた方も共感力で
対応すればいいんじゃないでしょうか。

 

内向型・外向型に関する本などを読ん
でも「自分が内向型(外向型)だとい
うことは『内向型(外向型)の傾向が
強い』というだけであって外向型(内
向型)と共通する部分もある」んだと
書いてあったりしますしね。別の星の
人と演奏しているわけじゃなですし。

 

よくセッションはコミュニケーション
とか言いますけど、そんな、共感力を
持つということも含めてのコミュニケ
ーショなのではないか。

 

なんてことを思いつつ、ブルーノート
東京で日本人のホーンプレイヤーへこ
まやかな気配りみせていたロベン
フォードとなんか思い出したりす
るのではありました。もう結構前のこ
とではありますが……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

内向型と外向型と音楽と

には、内向型の人と外向型の人がいるといわれます。

 

私の音楽仲間にも、極端に内向型の人
がいたりします。一度そんな人に、
ストアラカンセッションに来てもら
ったんですが、セッションの間じゅう
パンダのかぶり物をしてまして。よく
酸欠にならなかったな、と思うのです
が……

 

それはともかく、

 

内向型・外向型については、たとえば
スーザン・ケインという人のベストセ
ラーになった本があります。▼▼▼

 

アメリカなんて国は、国をあげて外向
型を推奨してるような感じですが、
は内向型の人も沢山いるんですよね。
当り前ですが。

 

でね、

 

セッションとかやってると、そこでセ
ッションしてるのも人間なんで、セッ
ションプレイヤーとしての「内向型」
「外向型」もあると思うんですよね。

 

音量控えめ落ち着きと盛り上がりの
差も控えめ、人のソロの間もあんまり
ちょっかい出さずに、サポートに徹す
る「内向型」。一方、音量大きめ、音
量のダイナミクスも大きくて、人のソ
ロの時もオブリガートとかやたらと差
し込んでくるうざ……じゃなくて「外
向型」

 

面白いのは、普段のその人のタイプと
セッションプレイヤーとしてのタイプ
が必ずしも一致しないのではないか、
ということでして。例えば、上に書い
超内向型の友人とセッションすると、
実はガンガン攻め込んで来るんですよ。

 

いかがでしょう? 皆さん、自分はど
だとお考えですか? え、私?
私はもちろん「内向型」ですよ、きっ
と……おそらく……いやたぶん。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

iPhoneにこんなアプリが……(続き)

ちらの話の続きなんですが。

 

iPhoneiPad を作っているアップ
ル社が作った、Music Memos とい
アプリのお話でございました。

 

前回はこのアプリを使って、家でウク
レレをかき鳴らしたものをこのアプリ
録音したら、アプリの方で勝手にベ
ースとドラムを付けてくれたというと
ころでございました。

 

前回も出しましたが、再掲しておきま
す▼▼▼

 

で、

 

これだけでも音楽や演奏のアイデアの
メモとしては十分役に立ちそうですが、
このアプリはそれだけにとどまらない
のですね。

 

こうやって作った音の「メモ」を使っ
さらに曲に近いものにしていける
です。

 

まあ、それにはこのアプリだけでは無
理で、他のアプリと連携する必要があ
のですけどね。

 

iPhone には GarageBand(ガレージ
バンド)という無料の入門者向けDTM
アプリが付いてくるのをご存知でしょ
うか?

 

Music Memos で作成されたメモはこ
の GarageBand で読み込むことがで
きるんですね。実際に先ほどのメモを
iPhone の GarageBand で読み込んで
みました▼▼▼

そして、GarageBand で読み込める
いうことは、このメモの上にさらに音
を重ねていけるということなんですね。

 

Macをお持ちの方でしたら、Mac 用の
GarageBand や Logic といったアプリ
に読み込むこともできます。

というわけで、前回の「メモ」の上に
ギターを重ねてみましたよ▼▼▼

 

いかがでしょうか?なんだかカントリ
ー風味でございますが(笑)

 

iPhone/iPad ユーザーの皆さんはよろ
しければ、遊んでみてくださいませ。

 

Android でも使える似たようなアプ
リがあるといいですね。もうあるのか
もしれませんが。ご存じの方いらっし
ゃいますか?

 

て、ことで。


では、また ( ̄▽ ̄)

 

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iPhoneにこんなアプリが……

マホって、何をお持ちですか?
iPhone ですか? Android です
か?

 

iPhone なんですけどね。今日の
お話は Andoid ユーザーの方には、関
係ない話になってしまい恐縮なのです
が。

 

つい最近、こんなアプリがあることに
気がついたんですね。それも無料のア
プリです。ちなみにiPadでも使えます

 

iPhone を作ってるアップル社が出し
ているアプリでして。Music Memos
という名前なんですが▼▼▼

 

これ、もう4年くらい前からあるアプ
リのようなんですけど、それほど話題
にもならず(一部ではなったみたいで
すけど)今まできているみたいでして。
私としてもうかつだったんですが。

 

で、

 

このアプリ名前の通り、音楽のアイデ
ア、曲のアイデアなどをメモするため
のソフトなのですね。ですが、ただ、
単に音をそのまま記録するためだけな
ら普通にボイスメモかなにかで残して
おけばよいわけなんですが。

このアプリには、それにプラスアルフ
ァされた機能があるんですね。

 

アプリを起動すると、こんな画面にな
ります。

なんとも殺風景な感じですけど。この
真中にある青い丸タッチすると、
が始って、こんな風になります。

で、試しにウクレレでポロポロ弾いて
みました。そうすると、アプリ側で勝
手に録音されたものを解析して、コー
を付けてベースとドラムを付けてく
れるんですよ。

 

こんな感じになります(画像をクリッ
クあるいはタッチすると、音声ファイ
ルが再生されます)。

ね、なかなかすごいでしょ?繰り返し
ますが、私はウクレレを弾いて録音し
ただけです。ベースドラムアプリ
側で自動的につけてくれたものです。

 

これだけでもなかなか便利に使えそう
な気がしますが、れだけでは終わら
ないのがこのアプリの面白いところで
して。どういうことかというと……

 

続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また  ( ̄▽ ̄)

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「木に竹を接ぐ」ことについて

んだか訳のわからないタイ
トルです
が……

 

本(教則本)とかネットで知ったフレ
ーズを自分のアドリブ・ソロの中で使
ってみようとした経験はおありでしょ
うか?そんな熱心な方もいらっしゃる
と思うのですが。

 

でも、実際に使ってみると全然しっく
りこなくて、「木に竹を接」いだよう
で、カッコよくならない、なんてこと
がよくあります。

 

で、結局あきらめて使わないなんてこ
とになったりしてね。せっかく買った
フレーズ集が本棚に淋しく忘れ去られ
事態になったりして。ま、ありがち
ではあります。

 

そんなことがあるので、少なくとも
ドリブ・ソロを始めて日の浅い人に、
そんなふうにフレーズを覚えてソロを
こうとするのはお勧めしないわけで
す。少ない音数で、頭の中で鳴ってい
る音を出すようにしていった方がいい
よ、というのは何度も書いてますが。

 

なんですけど……

 

逆にいうと、どうしてもモノにしたい
フレーズがある時は、「木に竹を接い
だようになる」ことをいやがらずに、
とにかく何度もそのフレーズを実際に
使ってみればいいんじゃないか、と思
ったりもするんですけどね。

 

ほとんどの場合、最初からフレーズが
流れるようにスムーズに使える、なん
てことはないわけです。ほぼ間違いな
く前後とのつながりがぎくしゃくする
ことになります。

 

ですけど、そこでやっぱりダメだーと
か思ってしまわずに、ぎくしゃくしよ
うが収まりが悪かろうが、何度も使い
続けているうちにだんだん使い方が見
えてくるものだと思うんですね。

もちろん、録画とか録音をして、その
たびごとにチェックするなんてことを
すると、時間の短縮になると思います
が。

 

で、そんな風にしっくりこないフレー
ズをガンガン試すのには、リアルにせ
よオンラインにせよジャムセッション
という現場はぴったりじゃないでしょ
うかね?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽の記憶と結びつくもの?

楽をよく聴く人にとっても、
いつまでもに残る音楽と、一
性的に楽しんでその後は聴か
ない楽とがあるんじゃないか
思うですが。

 

その違いというのはどこからくるので
しょうかね? もちろん、音楽として
のその曲の善し悪しというのもあると
は思いますが、なんだかそれ以外の要
もあるのでは、と思ったりします。

 

以前、14歳くらいの時に聴いた音楽
その後の音楽の好き嫌いに影響する
みたいな説をご紹介しましたが、年齢
というのももちろんあるでしょうね。

 

その他にあるとしたら何だろう、と考
えてみたら、これはの場合はという
ことですが、その音楽に情景が結
びつくと、記憶に残りやすいみたいだ、
と思いいたりまして。

 

例えば、エルトン・ジョン「リーヴ
ォン」という歌があるんですが、私こ
の曲のジョン・ボンジョヴィによるカ
ヴァーをたまたまアメリカに出張して
いた時に聞いたのですね▼▼▼

 

場所はサンフランシスコだったのです
けど、現地の知合いの車の中で聞いた
のですが、その時の車から見たサンフ
ランシスコの街の眺めが、この曲を聴
くと目に浮んでくるのですよね。

 

あるいは、ホイットニー・ヒュースト
ンのデビュー・アルバムを私は、たし
シンガポールに行った時になぜか
セットで買ったのですが。そのおかげ
で、ホイットニーの「すべてをあなた
に」を聴くと、当時のシンガポールの
街の様が目に浮んでくるんです▼▼

 

そんなわけで、私にとっては、視覚的
な情報、特に日常とは違う土地の情景
などと結びつくと、音楽は特に記憶に
残りやすいということのようです。

 

誰もが同じかどうかはわかりません。
もしかしたら、人によっては、別の感
覚、例えば嗅覚(匂い)とか味覚と結
びつきやすかったりするのかもしれま
せん。モノの感触(触覚)かもしれま
せんし、同じ視覚でも文字情報だった
りする人もいるのかもしれません。

 

皆さんはいかがですか?

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

アドリブ・ソロを導いてくれるもの

ドリブ・ソロをセッション
などで弾
こうとするとき、ここ
はこのコード
進行だから、こう
するとこの音が使え
て、とかそ
んな事考えませんか?

 

あるいは、ここはこのスケールが使え
て、ここからこっちのスケール、とか。
まあ初心者を卒業すると普通によくあ
ることだと思いますが。

 

そんな知識が別にいけないとか、役に
立たないとかそういうことではないん
ですけどね。知識はあるにこしたこと
はないし、もちろん役にも立つと思い
ます。

 

問題は、そうした知識を知ってしまう
と、とかくそっちにばかり意識が行っ
てしまいやすいってことなんですね。
そうすると、当人としては、一生懸命
に曲を分析(解体?)して、知ってる
ことを詰め込んでるんですが、いて
る側にしてみればそんなの知ったこっ
ちゃないので、なんか面白くない、
んてことが起きたりします。

 

えーと、ま、個人的な経験もふまえて
おります。やらかしがちなんですわ、
これ。とくにジャズなんか演奏すると
かいうことになると。

で、そんなソロを弾く時に、案外忘れ
てしまいがちなのが、「その曲のメロ
ディーなんですよ。考えてみればア
ドリブなんだとはいえ、その「曲」を
弾いている以上、その曲のメロディー
をソロを弾く上で完全に忘れ去るべき
ではないのでは、と思うんですが。

 

練習の時はあえて忘れてというのもあ
りかもしれませんけどね。あと、全く
別の曲のようにしてやろう、という
確な意図があるなら、また話は変わっ
てきますけど。

 

違った意見もあろうかとは思いますが、
最近ちょっとバラードの曲を弾いてい
たときに、あらためて感じたのではあ
りました。迷った時は曲のメロディ
に寄り添ってみてはいかがでしょう。

 

あと、曲のメロディーが頭で鳴ってる
と、ロストしにくい、という別の面の
効用もありますね(笑)

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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「小節感覚」を身に着けるのにはやはり「あれ」を

の続きです。「小節感覚」
というものの話をしておりました。

 

「小節感覚」というのは、そんなに一
般的な用語ではないかもしれませんが、
早い話、

 

言葉(数字)でカウントしなくても何
小節プレイしたかがわかる感覚

 

……のことです。

 

ワン・ツー・スリー・フォーなどと頭
の中でカウントしなくても、自分があ
るいは他の人が何小節弾いたかわかる
そういう感覚、能力のことですね。

 

アドリブソロを弾くときに、自分の
「居場所」つまり曲のどのあたりを弾
いているのかわからなくなる「ロスト」
という現象がありますが、その大きな
原因の一つがこの小節感覚(のなさ)
だったりします。

 

で、

 

じゃあ、この小節感覚をどうやって身
に着けるか、ということなんですけど、
まあネット検索すると色々出てきまし
て、例えば(シンプルな)ドラムのパ
ターンを歌うといい、なんていうのが
あります。

 

ドラムのパターンはシンプルなものは
だいたい1小節で、小節数が把握しや
すいので、メロディを歌いながらスネ
アの位置で手拍子いれたりすると小節
感覚の強化につながる(ドン、パン
ドン、パン、とか)というわけですね。

 

もちろんこれをしっかりやれば効果は
あるはずですので、よろしければ試し
てみてください。

 

ただ思うのは、小節感覚を身に着ける
のにれにも増して効果的なのは、や
はり、

 

他の人とセッションする

 

……ことで身に着けるってことなんで
すよね。

 

それも4小節ごとにソロを交替で弾く
コール&レスポンスのセッションが
ちばん効果的かと思います。最初は2
小節交替でもいいですね。

 

大切なのは、カウントはしないで一緒
に演奏する相手と同じ長さで弾く、ま
ねをするという意識で「感覚」を身に
着ける、ということでしょうか。

 

そうやって小節感覚が得られてくると、
昨日書いたような、自分の演奏の行き
をにらんで、そこに弾きたいフレー
などを弾くことができるようになる
ベースが出来てくるというわけでして。

 

て、ことで。

 

それでは、また  ( ̄▽ ̄)
 

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どう弾くか vs. 何を弾くか?と「あの」感覚

ラシックのピアニストとジャ
ズのピ
アニストの演奏中の脳の働
を比較す
研究がありまして。

 

ドイツのライプツィヒにある研究所
行ったものなのですが、2つの分野の
ピアニストの脳は、同じピアノを弾く
という活動において、どうやら違った
働き方をするようなんですね。

 

クラシックのピアニストは、弾くこと
になる曲を「どう弾くか」つまり指使
とかを完璧にすることをまず考える
のだとか。そしてその後自分なりの
表現とかを加えるような脳の働きを示
すのだそうです。

 

なので、普通ではない指の動き再現
するようなことに関しては長じている
のだそうでして。

 

一方ジャズのピアニストは、どう弾く
かよりも、「何を弾くか」について
を働かすのだそうです。譜面にはない
あまり普通ではないコード挟み込ん
だりとかそういうことについては、ジ
ャズピアノストの方が頭が良くまわる
のだとか。

 

2つの音楽に求められることの違い
現れていて面白いですね。ジャズのピ
アニスト(だけでなくミュージシャン
たち)はすべからく、アドリブで音を
生み出していくことを求められるわけ
です。

 

つまりメロディコード(ハーモニー)
リズムの形などをどうその場で作り
出していくかということに脳を使って
いるわけですね。ジャズに限らずアド
リブ(即興演奏)のある音楽はそうだ
と思いますが。

 

ただ、

 

思うのは、何を弾くのがいいのかがわ
かったとしても、それを一番いいタイ
ミングで弾かなければ良い演奏にはな
らず、意味がないわけですよね。

 

自分の演奏の行く先を見て、その中で
最適なポイントに向かって何を弾くか
について脳を働かせる必要があるわけ
ですね。今だけを考えていては、音楽
は先に進んでいてしまうので。

 

え? 難しい? そんなこと、大変で
できない? だからアドリブなんて…
…(以下略)?

 

そうですね、こうやって書くととても
難しく聞こえますねえ(おいおい)。

 

ただ、思うのは、そうやって演奏の先
を見通す力というのは、「小節感覚」
身に着けることからはじまるのでは
と思うんですよね。

 

「小節感覚」?

 

ちょっと続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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