音楽をよく聴く人にとっても、
いつまでも心に残る音楽と、一
過性的に楽しんでその後は聴か
ない音楽とがあるんじゃないか
と思うのですが。
その違いというのはどこからくるので
しょうかね? もちろん、音楽として
のその曲の善し悪しというのもあると
は思いますが、なんだかそれ以外の要
因もあるのでは、と思ったりします。
以前、14歳くらいの時に聴いた音楽
がその後の音楽の好き嫌いに影響する
みたいな説をご紹介しましたが、年齢
というのももちろんあるでしょうね。
その他にあるとしたら何だろう、と考
えてみたら、これは私の場合はという
ことですが、その音楽に何か情景が結
びつくと、記憶に残りやすいみたいだ、
と思いいたりまして。
例えば、エルトン・ジョンの「リーヴ
ォン」という歌があるんですが、私こ
の曲のジョン・ボンジョヴィによるカ
ヴァーをたまたまアメリカに出張して
いた時に聞いたのですね▼▼▼
場所はサンフランシスコだったのです
けど、現地の知合いの車の中で聞いた
のですが、その時の車から見たサンフ
ランシスコの街の眺めが、この曲を聴
くと目に浮んでくるのですよね。
あるいは、ホイットニー・ヒュースト
ンのデビュー・アルバムを私は、たし
かシンガポールに行った時になぜかカ
セットで買ったのですが。そのおかげ
で、ホイットニーの「すべてをあなた
に」を聴くと、当時のシンガポールの
街の様子が目に浮んでくるんです▼▼
そんなわけで、私にとっては、視覚的
な情報、特に日常とは違う土地の情景
などと結びつくと、音楽は特に記憶に
残りやすいということのようです。
誰もが同じかどうかはわかりません。
もしかしたら、人によっては、別の感
覚、例えば嗅覚(匂い)とか味覚と結
びつきやすかったりするのかもしれま
せん。モノの感触(触覚)かもしれま
せんし、同じ視覚でも文字情報だった
りする人もいるのかもしれません。
皆さんはいかがですか?
て、ことで。
では、また ( ̄▽ ̄)