よく日本語にはLとRの区別が
ないとか、日本人はその区別が出
来ないとかいわれますよね。
なので日本人はLとRをよく間違える
けど、区別があるネイティブ・スピー
カーは絶対間違えないなんて言われる
んですが。
本当かそれ? と昔から思ってたんで
すよね。
違う音だとしても、聞き間違えること
はあってもおかしくないのでは? と
思っていたのですが。
この前、YouTube 眺めてたら、英語の
歴史や語源の専門家の方が、間接的で
はありますが、LとRの取り違えはネ
イティブでもある(あった)という証
拠(?)がある、という話をしている
動画を観たんですよね。
つまり、語源的に単語がどのように変
化してきたかを見ていくと、ある時点
で元々RだったのがLに変化していた
り、その逆だったりなんてことが起き
ているようなんですよね。
なので、まあ世の中「絶対」なんてこ
とはないのだということなわけですが。
結局、この前の話じゃないですが、絶
対オレが正しいからこうしろとかいう
ような話は、だいたい真に受けない方
がいいよなあ、なんて改めて思ったと
いう。
そんな梅雨入り直後の昼下がり、とい
感じでございました。
★おまけ
そういえばこんなジョークがありまし
て。
アメリカのラーメン屋には LAMEN と
書いてある店と RAMEN と書いてある
店があるとかでして。
それを見てアメリカ人がだから日本人
はLとRの区別もつかなくてしょうが
ねえな、といったそうなんですが。
それに対して、日本人がでもお前らア
メリカ人は LAMEN と RAMEN の味の
違いをわからねえじゃないか、と反論
したんだとか。
て、ことで。
では、また。( ̄▽ ̄)