アクティブに生きろ、という呪い?

「呪い」とか言ってる、
と思われるかもしれませんけど。

 

この前の、コンフォート・ゾーンを出
る出ないという話と通じるところがあ
るかもしれませんが、

 

シニアもアクティブに生きないと

 

なんてことよく言われませんか?

 

特に会社生活などのキャリアを終えて、
次のステージに移ろうというときに言
われるかと思うんですね。まあ、人生
100年時代とかいわれる超高齢化した
世の中ですから。

 

なるべく長くクオリティ・オヴ・ライ
フを良くしてもらいたいという親切心
のようなもの(?)から言われている
のかもしれないとは思うんですが。

 

一方で、世の中のシニアが「アクテ
ィブ疲れしてるのではないか」という
ようなこともいわれているようでして。

 

どういうことかというと、生きがい
持つとか、アクティブでいることが正
というようなことを言われ続けてい
ることの弊害があるんじゃないか、と
いうことですね。「忙しいことは善い
ことだ」症候群とか書かれてましたけ
ど。

 

シニアアクティブでいるのは一般論
としては悪いことだとはいえないでし
ょうが、そんな風に自分を追い込んで
しまうシニアが多いのだとしたら、そ
れはそれで考えものですね。それはア
クティブというよりは、いわゆる「ブ
ラック」に近いわけで。

 

今のシニアというのは、世の中的な都
少子高齢化による労働力の問題と
か消費意欲の喚起の問題とか)のせい
で、働いてもらいたいモノを買って
もらいたいということで、いろいろ
レッシャーを受けるお年頃でもあるわ
けですね。

 

そして、もう一方では、そうやって
クティブに過ごしている人を見ては
分も同じようにしなければ、という
レッシャーを自分にかけている側面も
ありそうです。真面目な人なんかはと
くに。

 

が日頃セッションなどでご一緒して
いるアラカンそれより上皆さんは、
幸いあまりそんな風にはお見かけしま
せんけど(←それは褒めているのか?)

 

ま、シニアは少々不真面目に生きるく
らいがいいのかもしれません。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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