新語というのは、日本語でも
他の言語でも後から後から生れ
てくるものだと思いますが。
英語の最近の新語として、
cancel culture
というのがあります。キャンセル・カ
ルチャー?
どういう意味かというと、間違いを起
こしたり SNS で炎上したりすると、
簡単に切捨てられてしまう(キャンセ
ルされる)というそんな世の中の動き
を指しています。
過去の問題発言や行動が見つかってそ
れで排除されてしまったりとかね。個
人だけでなく、企業とかファッション
ブランドとか。
皆さんもよく耳にしたり目にしたりさ
れているかと思います。
それに対して、批判されるのは仕方な
いとしても、その人(や企業)のこと
がなにもかも全否定されてしまったり
とか、社会的に追放されたりとか。そ
れってちょっと行きすぎなんじゃない
のか?なんていう文脈で生れたのが、
このキャンセル・カルチャーという言
葉だと思うのですが。
世の中的には、これまで差別されてき
た人たちの運動とか、そういった動き
との絡みもあるので、個別の事例につ
いての評価というのは難しいところも
あるでしょうけどね。
少なくとも欧米などでは、著名人がち
ょっとそういう今の状況どうよ、なん
て趣旨の公開書簡を発表したりもして
います。
なかなか難しい世の中ですね。
私の関係しているセッションなどの音
楽活動では、そんなカルチャーに巻き
込まれたり、染まらせられたくないな
あ、などと考えてはおりますが。
さて……
て、ことで。
それでは、また( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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