英語のようで実は英語じゃない音楽用語いろいろ

た目英語のようで、実は
本でしか通じないという言葉、
色々ありますが、音楽用語にも
多いです。

 

前にも、似たような話題(例えばこれ
とか)は取り上げましたが、今回は
忘録的に色々まとめてみました

 

1.4ビート
いわゆるオーソドックスなジャズのリ
ズム(ノリ)のことですが、これは和
製英語でしで、英語では swing beat
などというのが一般的ですね。4/4 
(four-four) swing という表現は見た
ことあります。

 

ちなみに swing「ハネた」という意
味で使われることもあり、swing 16th 
feel(ハネた16ビートノリ)なんていう
使われ方をしたりします。ニューオリン
ズ・ファンクみたいなのですかね。

 

じゃあハネないのはなんて言うかとい
うと even 16th なんて言います。

 

2.8ビート、16ビート
これらも英語では通じなくて、
8th note (feel) beat
16th note (feel) beat
なんていうのが普通かと思います。
8th (16th) feel だけなんていうのも
聞いたことがある気も。

 

3.チョッパー
エレキベース弦を親指でひっぱたい
て弾く例の奏法ですが、これは slap 
とか slapping とかいうのが普通です
ね。今は日本語でもスラップが一般的
かな。

 

アラカンのベーシストにはチョッパー
じゃないと気分が出ないといって、ス
ラップと言うのを拒否する人がいます。
知らんけど。

 

4.チョーキング
ギターの弦を押さえながら、押さえた
指で押し上げて音程を変える奏法です
が、これも和製英語らしくて、英語で
「ベンド」(bend, bending)とい
うのが普通ですね。

 

5.ライブ
Live というのは、「生で」とか「生き
ている」という意味の形容詞(副詞)
なので、日本語でいうライブという意
味にはなりません。じゃあなんていう
かというとコンサート(concert)
すかね、普通は。

 

6.ライブハウス
というわけで、ライブハウスも和製英
語です。「生きてる家」ってなんだよ
ってことですね。

 

Club というのが英語では普通ですね。
例えばあのブルーノートは、Blue Note 
Jazz Club と呼ばれます。

 

7.クラシック音楽
英語ではクラシック音楽は classical 
music と呼ばれます。Classic という
言葉がないわけじゃないんですが、ど
ちらかというと「典型的な」とか「一
流の」とかいう意味でつかわれるので、
日本語でいうクラシックとは意味合い
がずれるんですね。

 

一方で、いわゆる典型的なロックのこ
とを classic rock と呼んだりします。

と、まあ、他にもまだいろいろありま
すが、今日はこのへんで

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

“英語のようで実は英語じゃない音楽用語いろいろ” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください