「小節感覚」を身に着けるのにはやはり「あれ」を

の続きです。「小節感覚」
というものの話をしておりました。

 

「小節感覚」というのは、そんなに一
般的な用語ではないかもしれませんが、
早い話、

 

言葉(数字)でカウントしなくても何
小節プレイしたかがわかる感覚

 

……のことです。

 

ワン・ツー・スリー・フォーなどと頭
の中でカウントしなくても、自分があ
るいは他の人が何小節弾いたかわかる
そういう感覚、能力のことですね。

 

アドリブソロを弾くときに、自分の
「居場所」つまり曲のどのあたりを弾
いているのかわからなくなる「ロスト」
という現象がありますが、その大きな
原因の一つがこの小節感覚(のなさ)
だったりします。

 

で、

 

じゃあ、この小節感覚をどうやって身
に着けるか、ということなんですけど、
まあネット検索すると色々出てきまし
て、例えば(シンプルな)ドラムのパ
ターンを歌うといい、なんていうのが
あります。

 

ドラムのパターンはシンプルなものは
だいたい1小節で、小節数が把握しや
すいので、メロディを歌いながらスネ
アの位置で手拍子いれたりすると小節
感覚の強化につながる(ドン、パン
ドン、パン、とか)というわけですね。

 

もちろんこれをしっかりやれば効果は
あるはずですので、よろしければ試し
てみてください。

 

ただ思うのは、小節感覚を身に着ける
のにれにも増して効果的なのは、や
はり、

 

他の人とセッションする

 

……ことで身に着けるってことなんで
すよね。

 

それも4小節ごとにソロを交替で弾く
コール&レスポンスのセッションが
ちばん効果的かと思います。最初は2
小節交替でもいいですね。

 

大切なのは、カウントはしないで一緒
に演奏する相手と同じ長さで弾く、ま
ねをするという意識で「感覚」を身に
着ける、ということでしょうか。

 

そうやって小節感覚が得られてくると、
昨日書いたような、自分の演奏の行き
をにらんで、そこに弾きたいフレー
などを弾くことができるようになる
ベースが出来てくるというわけでして。

 

て、ことで。

 

それでは、また  ( ̄▽ ̄)
 

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