Stage left が上手で、Stage right が
下手でしたね。
下手でしたね。
でまあ、それはそれでそれだけといえ
ばそれだけなんですけどね。ただ、実
は、英語にはこの他に紛らわしい言葉
がありまして。それは、
Upstage と Downstage
というんですが。
Up と Down なので、一見、日本語
の上手・下手に近い言葉に感じられま
すよね。ですが、実は全く違うことを
指します。
Upstage というのは、舞台の後方、観
客からは遠くの方を指します。そして
Downstage はその反対、観客から見て
舞台の一番手前側を指すんですね。
英語の感覚だと、観客側が一番低くて
ステージの後ろに行くほど高いという
感じなんですね。これも日本語の感覚
からするとちょっと違う気がしますね。
どう思いますか?
色々ご意見はあるかもしれませんけど
ね。それはさておき、それでは逆に日
本の舞台用語では何と言うんでしょう
か?
ステージ後方、英語でいう Upstage
のことは「奥」といいます。これはま
あ日常用語の感覚と同じですが、ステ
ージの手前、英語の Downstage の
ことは「面」といいます。「めん」で
はなくて「つら」と読みます。
「下手の奥から斜め45度に動いて上
手の面まで出てきてください」とかい
う風に使うんでしょうかね。舞台やっ
てる俳優さんとかは大変ですね。
普通にライブやってるぶんにはそこま
で言われたりしないとは思いますが、
照明のことで、もうちょっと面よりに
立って、とか言われることはあるかも
しれませんね。
ちなみに、「面」のことは舞台の端と
いうこともあるようです。「はし」じ
ゃなくて「はな」と読みます。
そんなわけで、ご参考になれば幸いで
す。え、かえって混乱した?
えーと、
て、ことで(←こら)
それでは、また。( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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