この前、LとRの区別をネイテ
ィブが間違えないなんて本当か、
なんてことについて書いたんです
が。
そのとき、こんな言語学者の人のやっ
てる YouTube のチャンネルがあって
……なんて紹介をしましたが。
だいたい YouTube ってのは、一度何か
を観るとそれに関連してこんなのはど
う? なんておススメをしてくるわけ
で。
昨日も同じチャンネルの動画を観てし
まったんですが。そのテーマが、
go という動詞の過去形が went
であることについて、だったんです
よね▼▼▼
いわゆる不規則変化動詞の話なわけで
すが、なんでそうなったかというと、
went というのは、go と似た「行く」
という意味の wend という別の単語の
過去形だったのが借用されたというこ
とらしいんですが。
まあ理由はそういうことなんですが、
なぜその went という形が今まで残っ
ているのか? という理由についても
解説されてまして、まあ、あくまで動
画をやっている方の考える1つの仮説
なのですが、
そういう不規則な変化があることで、
英語に不慣れなよそ者を識別する手が
かりになるからでは?
ということでして。
合理的に考えれば、なんでも規則的に
変化したりするように揃えてしまった
方が良いように思えるけど、必ずしも
そうはならない、というのが面白いと
ころですね。Go の過去形が went に
なるのは、英語の「らしさ」だともい
えるわけで。Goed じゃどうも、ね。
で、
音楽のジャンルによる違いというかそ
のジャンルの「らしさ」なんてのも、
そういうズレとか不規則性が効いてく
るよなあ、と。それと似てるのかもし
れないとか、考えたりもしたんですよ
ね。
アクセントの置き方とか、シンコペー
ションとか、スケールとか……
て、ことで。
それでは、また。 ( ̄▽ ̄)