オバケが大切?

の前、Twitter ……じゃなく
て今は X っていうヤツを見てた
んですが(しかし何とかなりま
せんかね、この名前)

 

ある有名なシェフの人が、「ゴースト
・ノート」って言葉を使っていたんで
すね。

 

オバケノートって何って言う人もい
るかもしれませんが、これはオバケ
手帳とも関係なくて、音楽用語なん
でして。ノートは演奏されるを意味
します。

 

ドラマースネア・ドラム軽く入れ
認識できるかできないかすれすれの
とか、ベーシストフレーズの中
弾く(弾いてしまう?)音程感のない
かすかなのことですね。

 

そんな音なんでゴーストといわれるわ
けですが、じゃあ大切じゃない音なの
かといわれればそんなことはないので
して。

 

音楽(いわゆるビート・ミュージック
ですが)には、

 

グルーヴ

 

というモノがありますんで。

 

このゴースト・ノート入れる入れな
で、演奏のノリが全く変わってきた
りもするわけでして。

 

ゴースト・ノートは拍のアタマにくる
ことはまずなくて、ウラとかウラウラ
とか、そういうところに入るので、
ズムを細分化してカッコよくしたりす
るのには不可欠なんですね。

 

くだんのシェフの人は、食事のランチ
・コースなんかについてくる、これ
ントにいるの? というようなビミ
ーなあるモノについて語る時にこの言
葉を使っていたんですが。

 

これまたなかなかビミョーな使い方
(個人的にはやや違和感ありかな、こ
のシェフのことは好きなんですけど)
ちょっと笑ってしまった、というよう
なことでございました。ヒマかよ。

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

英語の語順とバッ○ビー○問題??

んな記事を見かけたんです
けどね。▼▼▼

 

それで、英語の学習ってこんなことも
覚えなきゃいけないんだなあ、大変だ
なあ、と思いつつ、また別のことも思
ったんですけど。

 

1つは、ここでいちばん最初に出てく
る、 right and leftleft and right のど
っちが正しいか? っていう質問なん
ですけど。

 

どっちもあるんじゃね?

 

と思ったわけですよ。まあ、頻度でい
うと right and left かもしれないですけ
どね。調べればわかるんだろうけど、
めんどくさいので調べませんけど(こ
らこら)。

 

こんな曲もあるしなあ、と▼▼▼

 

で、

 

それはわりとストレートな突っ込み
んですけど。

 

もう一つは、これって最近よく見る
本人のグルーヴ感がどうとか、バック
ビートがどうとか、そういう話と似て
るなあということでして。

 

なんかネイティブ(本場のミュージシ
ャン)が聴くとそれ変なんだよ、と、
ネイティブじゃない人からいわれる、
という、その感じがですね、似てる
あ、と。思ったわけですね。

 

実際に英語で読んだり、聞いたりする
前に記憶しろってのもなあ、などとも
思うわけですよね。順番間違えたって、
ネイティブ違和感持つのかもしれな
いけど、それで死ぬわけじゃないけど
なあ、なんて。

 

思ったりしましたね。ええ。それだけ
なんですけど。

 

※語順のせいでそれこそ場面とか状況
によって受取り方が大きく変わる、と
いう可能性が全くない、とはいいませ
んけどね。

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

数字の桁区切りと音楽の関係(あるいは無関係)

の前、某公共放送の「ボー
ッと生きてんじゃねーよ」と大
人が5歳児に叱られる番組観て
たらですね。

 

数字の桁区切りの話をやってまして。

 

ご承知のとおり、通常数字の桁を区切
るカンマ3桁ごとに記されるのが
ールのようになってますが、日本語の
本来の桁の区切り方4桁ごとに単位
が替わるよねえ……なんで? という
ような話だったわけですね。

 

英語とかは3桁で単位が変わるので、
問題はないんですが、確かに日本語を
使うわれわれとしては、結構日々(?)
苦労したりするわけです。まあ、馴れ
てしまえばそれまでってことでもある
んですが。

 

なんでそうなっているかというと、そ
の昔、福沢諭吉って人が外国の簿記の
本を翻訳したときに、そのまま3桁区
切りを持ち込んだから、ということら
しいんですね。

 

とまあ、単純な話ではあったんですが。

 

しかし、それでこの4桁と3桁の区切
りの違いで苦労する、というのはわれ
われ日本人には未来永劫(?)つきま
とうということになったわけですね。
まあ世界標準が3桁区切りなんで、
そらくどうしようもないんですが。

 

で、

 

思ったんですが、ふだん4つで区切っ
てるものを3つに区切る、って、

 

ポリリズム

 

みたいじゃないですか?

 

通常は4つ割りで進行するリズム
えて3つ割りとか5つ割りとかで割る
ことでリズムの盛り上がりや面白さを
生み出すというのをポリリズム的手法
というんですけどね。

 

リズムの複雑さや面白さを生み出すの
には良い手法ではあるのですが、それ
なりに馴れも必要なテクニックではあ
りますよね。

 

そういう意味では、ふだんから数字の
桁区切り3つ割りと4つ割りを行っ
たり来たりしてる日本人は、きっと
リリズムが得意に違いない……

 

な、わけないか。

 

て、ことで、

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

ワークとライフはグルーヴしているか?

楽に「グルーヴ」って言葉
がありまして。

 

なかなか説明の難しい言葉なんですが、
そのグルーヴ感を感じるために、一種
円運動と考える、なんていうやり方
があります。

 

たしかに、リズムを取るときに身体を
動かしているのは円運動といわれると
そうかな、とも思いますし。そもそも
音は波動ですからね。円運動
深い関係がありますし。

 

で、

 

話は突然変わるんですが、が昔から
あまり好きじゃない言葉「ワーク・
ライフ・バランス」というのがあるん
ですけど。

 

なぜ好きじゃないかというと、なんだ
「ワーク(仕事)」と「ライフ(人
生)」が別物みたいじゃないですか。
仕事は人生の一部じゃないの? と思
うわけですね。(会社勤め辞めちゃっ
た今となっては、ちょっとどうでもよ
くなってる感もありますが←こらこら)

 

バランスって言われるのも、なんだか
変な気がして、仕事は辛いけどそれ以
外の生活の部分でバランスとってね、
という風にも聞こえますよね。実際そ
ういう意図なのかは別にして。

 

まあ、「仕事=人生」みたいな人もい
ますけどね。それはそれで危ういと思
わないでもないですが。

 

そんなことを常々思っていたわけです
が、そうしたら、アメリカの某大企業
の元CEO似たようなことを言ってい
るのを見たんですよ。

 

ア〇ゾンの創業者のジェフ・ベゾス
なんですが。

 

あるインタビューで、「ワーク・ライ
フ・バランスについてよく聞かれるん
だけど、気持ちを萎えさせる言葉で好
きじゃない。まるで2つが相容れない
ものだと言ってるみたいで」というよ
うなことを言ってたんですね。

 

ベゾスさんが言うには、「(ワークと
ライフというのは)バランスというよ
円(運動)のようなものなんだそ
うです。つまりお互い行ったり来たり
するもの、ライフが充実していれば仕
事に行ってもエネルギーが出るし、仕
事が充実していれば家に帰ってもエネ
ルギーが出るんだと。

 

まあ、私的には至極まっとうな考え方
かなあと思うんですが。異論もあるか
もしれませんけどね。

 

ベゾスさん、そんなわけで(?)朝食
はしっかり家で家族と取るし、自分で
皿洗いをする時間をしっかり確保して
いるんだ、なんて語っていたんですが。

 

そしたらこの人、そのわりとすぐ後に
不倫がバレて巨額の慰謝料はらって離
しちゃいました。これだから金持
てやつは……ぶつぶつ。

 

で、まあそれはそういう話なんですけ
どね。だからアマ〇ンは素晴らしい、
買い物は何でも熱帯雨林でなんてこと
を言うつもりは別にないんですが。

 

ただ、

 

もう一つ、この「(バランスではなく
て)円運動ととらえる」というのは、
個人的にいいなーと思うわけなんです
よ。別に仕事とそれ以外の生活だけじ
ゃなくても良くて、たとえば音楽のよ
うな趣味の活動と日常生活でもいいん
じゃないでしょうかね。

 

別のところで、アラカン世代の居場所
の話をしましたが、いくつかの居場所
があって、それぞれが相互作用を生み
出していくと人生いいことがある気が
します。

 

結局、色んな相互作用が円運動のよう
に働いていて、それが折り重なってラ
イフというのが成り立つのが理想では
ないか。それが人生をかっこいい音楽
のようにグルーヴさせるのではないか、
なんてことを思ったりしております。
まじめか。

 

あなたのライフはグルーヴしてますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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チャント英語を勉強する?

ャントって言葉をご存じですか?

 

固い日本語で訳すと詠唱ってことにな
るようですが、「一定のリズムと節を
持った、祈りを捧げる様式を意味する」
Wikipedia にはありました。もと
もとは宗教に関連していたのですね。

 

たいていの場合単純な節回しで(グレ
ゴリアン・チャントのような複雑なも
のもありますが)歌われる(?)もの
で、仏教のお経なんていうのもこの
といえるようです。

 

ラップなんていうのも、その流れとい
えるのかもしれません。

 

で、そんなチャントなんですが、これ
応用して英語の教育に役立てよう
考えた人がいて、英語ジャズのリズ
ムというかグルーヴにのせて話す(歌
う)というメソッド(?)なんですが。

 

短い単語からより長い文章までチャン
トの形で繰り返すことで、自然な英語
のリズムボキャブラリー文法を身
に着けられるということだそうです。

 

にはどうしても上手い下手の意識が
伴うので、それがあまり意識されない
チャントでやるってのがミソのようで
す。

 

このやり方を開拓したキャロリン・グ
ラハムという人の講演を記録した動画
があったので、ご覧いただくとどんな
感じかよくつかめると思います▼▼▼

 

最近では、小学生用の英語の副読本
んかにも取り入れられているようです
ね。英語の勉強で苦労しておられる方
は、参考にしてみてはいかがでしょう?

 

ちなみに、別の研究で、言語習得
ために単語を覚えるときに、単純に声
に出して覚えようとするよりも、その
単語を歌った方が効果的なんていう結
果もあるそうですから、よりメロディ
アスに歌えるなら歌った方がいいのか
しれませんね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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欽ちゃんとドラムの教則本の関係?

本欽一というコメディアン
を、アラカン世代あたりから上
の人たちはドリフターズと同様
テレビで沢山ご覧になったと思
うのですが。

 

ム』という本がありまして。「名喜劇
人たちの横顔・素顔・舞台裏」という
副題が付いています。▼▼▼

 

著者の一方の小林信彦さん小説家で
あるのに加えて映画や内外の喜劇人に
精通した方で、数多くの評論や評伝
書いています。で、もう1人の萩本欽
はもちろんあのコント55号や
欽ドンで一世を風靡したあの欽ちゃん
ですね。

 

小林さんは、一時日本テレビのバラエ
ティの作家陣の1人だったことがあり、
この2人はコント55号時代からの知り
あいだそうですが、欽ちゃんの希望で
日本の喜劇人たちについて語りあった
のがこの対談本です。

 

ちょうど語られる日本のコメディ界
話がわれわれアラカン世代が子供時代
だった1960年代から70年代頃のこと
が多いので、取り上げてお勧めしよう
かなと思ったわけでして。

 

読んでいただくと、当時の喜劇人(ク
レイジーキャッツやドリフターズなど)
TVバラエティーの制作者たち(とく
に日本テレビ)の多くがバンドマン出
身であることが改めてよくわかります。
そして、そこから「シャボン玉ホリデ
ー」「ゲバゲバ90分」といったTVバラ
エティーが生れてきたことも。

 

そして、そんな番組に影響を受けた子
供たちが行き着いた(?)アラカンセ
ッションがなんであんな風に盛り上が
るのかもちょっとわかる気になる本で
す(ホントか?)

 

もちろん、TVばかりでなく、浅草そ
の他の劇場の話も満載です(というか
むしろそちらがメインかもしれません
が)。気楽に読める本ですので、お時
間がありましたらどうぞー。

 

ミュージシャン的に面白かったエピソ
ード:
コメディアンになりたての頃、リズム
がないのでドラムの勉強をしろとい
われた欽ちゃんは、ジーン・クルーパ
の書いた教則本使って劇場専属バンド
の人にドラムを習ったそうな。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

ノリがよければ脳が働く?

の文章を読んでいる皆さん
の多くは、ガツンとグルーヴ
る、尾てい骨にびんびんくるよ
うなリズムってお好きですよね?

 

なんでそんなことを聞くのかというと、
前にこんなことを書いたんですが▼

 

AC/DC の曲を聴きながら手術すると、
外科医の正確さが増す、という話でし
たね。それと関係するかどうかは、
くわからないんですが、今度はこんな
研究結果が発表されたそうです▼▼▼

 

グルーヴ感のあるノリのよいリズム
「親和性」の高い人は、リズムを聴く
だけで脳の注意・集中・判断などの機
能が高まるのだそうですよ。前頭前野
機能というそうですが。

 

この結果が正しいとすれば、逆にいえ
ば、そういった脳の機能を高めたいと
には、グルーヴ感を刺激するリズム
を聴けばいいってことですよね。

 

ただ、この、グルーヴ感を引き起すリ
ズムに「親和性の高い」人ってところ
がどうも肝心なところのようでして、
人によってその親和性には差がある
うなんですね。

 

誰でもそういった音楽を聴くとポジテ
ィブな気持ちにはなりやすいみたいな
んですが、どうも音楽を聴いて「ノリ
がよくて」「頭がすっきりした」と感
じるかどうか、その程度は人それぞれ
みたいです。

 

でも、

 

考えてみれば、われわれのようにセッ
ションとかバンドとかやってる人間
基本的にそういったグルーヴに

 

親和性高め

 

なはずだと思うんですよね。そうでな
いと、好んでそんな活動しているわけ
もないと思うので。

 

だとすれば、そういう人たちは、少な
くとも好きな音楽を聴いたり演奏し
たりする時間が普通よりは多いと思う
ので、脳機能の向上という点では有利
なんじゃないか、なんて考えたんです
けどね。

 

まあ、そんなに単純な話でもないかも
しれませんが、ちょっと希望の持てる
かな、と思ったのでご紹介してみま
した。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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地球は今「ハシって」いる??

前、こんな記事を書きまして
……。

 

うるう秒なんてものを入れなきゃいけ
ないくらい、地球の自転「揺れて」
いる(音楽業界用語で言うと「モタっ
て」いる)、ってお話でした。なので、
普段の演奏の BPM の「揺れ」なんて
たいした問題じゃないじゃないか……

 

そんなしょうもないお話でしたが、そ
したらですね、最近こんな記事を目に
しまして▼▼▼

 

つまりですね、ここのところ、地球の
自転は速くなっているらしいんですよ。
ちょっとビックリですが。

 

なのでこのまま行くと

 

マイナスのうるう秒

 

を実施しなければいけないかも(つま
りどこかで1秒抜かないといけないか
)、ということなんですね。

 

早い話、今地球はちょっとハシリ気味
で自転しているということですね。

 

ふだんはレイドバックぎみな地球が、
なぜかここのところ、リズム喰いぎみ
なノリになっていると申しましょうか。

というわけで、繰り返しになりますが、
少々演奏がハシリ気味になったところ
で、地球だってそうなんだからいいじ
ゃないか、と開き直れる口実ができて
よかったですね、という。

 

そんな情報でございました。おめでと
うございます……

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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演奏を「リ・デザイン」する?

の中には、似たようで違う
ようで、
でも違いのよくわから
ない言葉という
のはあるもので。
特に横文字っていう
カタカナ
言葉の区別って分かりにく
いも
のが多いですよね。

 

例えば、なにかを「デザイン」するか
「プランニング」するか「プロデュー
ス」するか、どれがどう違うか、明確
に線引きをするのは難しいことが多い
んじゃないでしょうか。それぞれの言
葉を取り上げれば意味の違いは分かる
気がするんですが。

 

で、まあ、それはともかく。

 

何事につけ、ヒット商品とか企画とか
というものは、既存のものを新たな切
り口で「デザイン」とか「プランニン
グ」あるいは「プロデュース」果ては
「ブランディング」した結果というも
のがほとんどですよね。

 

もちろん、ときたまこれまで誰も作っ
たことのないような、全く新しいモノ
が生まれることもあるのですが、そん
な大発明が生まれるのは極めてまれ
ことでしょう。

 

「アラカンセッション」なんてものを
やっていたりするもので、シニアがら
みの話題をよくネットなどでチェック
するのですが、最近のシニア向けのヒ
ット商品従来の「シニア」という枠
組みとかイメージを捨てて「デザイン」
や「プロデュース」がなされたものが
多いのですよね。そもそも市場を世代
や年代で区切ること自体がもう「遅れ
ている」のかもしれません。

 

で、

 

音楽でも、この曲はこういう曲だから
とか、こう弾かなきゃいけないとか、
そういうふうに固定的に考える人が多
ですよね。でも、実はもっと柔軟に
アンサンブルを「デザイン」したり、
「プロデュース」したりすると、新し
い世界が拓けたりもします。

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グルーヴを変えたり、拍子を変えてみ
たり、ハーモニーを変えてみたり。い
ろんな「リ・デザイン」のやり方はあ
ありますよ。よろしければ楽しんでみ
てください。

 

まあ、ときどき、「スイート・ホーム
・シカゴ」をボサノバで歌わされたり
とか、そんな目にあったりしますけど
ね(笑)

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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時間だって(地球だって)「揺れて」いる

「うるう秒」ってのがあり
して、早
い話、1秒余分に挿入
される秒のこと
なんですが。原
子時計の刻む正確な時
刻(原子
時)と、地球など天体の動き

基づく時刻(天体時)のズレを
調整する
ために実施するものな
のだそうです。

1972年に始まり、最近では2017年
もありました。それが27回だったの
だそうですが。

で、最近のそのうるう秒の実施日時が
ですね、2017年の1月1日午前8時
59分だったってことで。情報システム
を管理するエンジニアの間で悲鳴が上
がったとか。正月休みが飛んでしまう、
ということなんでしょう。

 

こういうイレギュラーなことがあると
システム障害トラブル可能性があ
りますからねー。放っておけないんで
でしょうね。

 

ご苦労様です m(_ _)m(←誰に言って
いる?)

 

その一方で……

 

つまり地球レベルの「時間」でさえこ
んな風な「揺れ」が起こるわけです。
つまり、地球の自転には「ムラがある」
というわけで、普段の演奏の BPM 
「揺れ」なんてたいした問題じゃな
よなー。

 

……と主張して開き直る理由(口実?)
が出来たということで。音楽界として
は喜ばいことと申せましょう。

 

おめでとうございます(←だから誰に
言っている?)

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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オモテとウラとあいつと俺と

(すみません、またフィクションです)
やー、今回はちょっと参った
な。部長はそういって頭を掻いた。

 

例の同僚が社内の他部署に対して態度
が悪いために出てきたクレームの処理
で、俺と部長は、その部署に頭を下げ
行くことになった、その帰りのこと
だった。

 

だから前からお伝えしてるじゃないで
すか。正直もう限界ですよ。俺はその
言葉にかぶせるように言った。

 

まあ、確かにきみが色々大変なのはわ
かる。部長は言った。

 

またかよ。俺は身構えた。

 

だがな、きみたちが2人で仕事の成果
を出していることも確かだ。なぜかき
みたちからはグルーヴを感じるんだ、
私は。

 

グルーヴですか?

 

嫌な予感しかしない。

 

そうだ。きみも音楽やってるからわか
るだろうが、リズムにはオモテウラ
というものがある。

 

オモテというのは、リズムを「1、2、
3、4」と普通に感じるところで、
というのは、その間というか「1と
2と3と4と」感じるその「と」のと
ころだ。

 

そのくらいは俺でも知っていると言い
そうになったが、黙っていた。

 

英語だとここに「アンド(and)」
入れて「1&2&3&4&〜」とか言
うな。部長は続ける。

 

オモテは普通に弾くと強くなる拍(強
拍)ウラ弱い拍になるが、その
の拍の感じ方(強さやタメ)の違い
が特にポピュラー音楽のいろんなグル
ヴに関係してくるわけだ。

 

そこで、部長は机の中からメトロノー
をとり出して鳴らし出した。会社で
何をやってるんだこの人は。

 

で、よく言われるのは日本語という言
語の構造としてオモテが強調されやす
くなっているので、ウラを感じたりフ
レーズをウラから始めたりするのが苦
になりやすい、ってことだ。

 

なので、最近私がやっているのは、こ
メトロノームの音拍のオモテじゃ
なくてウラで感じるという練習だ。ス
クエアな8分のウラから初めて、3連
のウラ、16分のウラなんて感じでな。

 

この前、5連のウラで感じる練習して
みたが、これは難しいぞ……

 

あのー。部長。さすがに俺は声をかけ
た。

 

うん? あ、すまんすまん。つまりさ、
きみとあいつオモテとウラみたいな
関係でその両方があるから仕事にグル
ーヴが生れると思うわけさ。いつのま
にかバンドマンみたいな口調に部長は
なっていた。

 

ウラがあるからグルーヴが生れるって
言っても、そのためにはちゃんとオモ
テが意識できていないとダメなわけよ。
きみがちゃんとオモテをしっかり押さ
えてるから、2人の仕事にはグルーヴ
が……部長は語り続けた。

 

俺は、呆然として聴いていた。口をは
さめるような部長のノリではなかった。

 

アタマノリのダサいグルーヴでもいい
から、まともな奴と仕事がしたいんで
す。そう叫びたいのをこらえて俺は聞
いていた……

 

例によって、フィクションなので、
現実のオモテとウラ、グルーヴやメト
ロノームとは無関係です。あれ?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

サンドイッチのパンとグルーヴの関係??

いぶ前、某ブルー○スとい
雑誌を読んでたら、サンドイ
ッチの特集を組んでいて、食の
エッセイストの平松洋子さん
書いておられた文章がありまし
て。

 

テーマはもちろんサンドイッチ(平松
さんはサンドウィッチと書いてますね)
なんですが、その中で昼休みで遊べる
時間を増やすために給食のおかずをコ
ッペパンではさんで一気に食べる男子
がうらやましかったと書いていらっし
ゃいまして。

 

なるほど、あれは男子特有の技だった
のかー、といまさらのように思ったん
ですが、その頃の癖がいまだに抜けな
いのか、私いまでもこれ、やっちゃう
んですよね、ときどき(笑)

 

つまり、たとえばハンバーグをランチ
に食べることがあったとして、普通の
洋食のスタイルとしてはライスでいく
わけですが、それをわざとパンにして
そのパンでハンバーグ(あるいはカツ
でもコロッケでもいいんですけど)を
はさんで、即席のサンドイッチ(とい
うかこの場合ハンバーガーかな)にし
て食べてしまうわけです。パンも色々
な種類がありますからね、パンの違い
でバリエーションも色々できますよね。

 

たとえば、ライ麦のパンとかは普通の
パンと違う味わいがあるし、バゲット
と食パンの違いも大きいし……。それ
インド料理を食べるとき、ナン
パラタとか色々な薄焼きのパンがあ
りますがあれでタンドーリチキンなど
の焼物をはさで(くるんで?)食べ
るのもいいですね。

 

ピタパンなんていう、ポケット状のパ
なんかも大好きで、あとサ○ウェ○
というサンドイッチショップどのパ
ンにするか迷ったりしません?……と
書き出すときりがないんですが……じ
ゅる……
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で……と、

 

ジャムセッションでは、よく色々な曲
を、オリジナルとは違ったグルー
演奏したりします。前にも色々ご紹介
したように思いますが、Sweet Home
Chicagoボサノバでやってしまった
りとか、J-POPの曲をジャズ・アレン
で演奏したりとか、色々とやってる
んですね。

 

そうやって色々とグルーヴをかえるこ
とによって、一つの曲にいくつもの違
った楽しみ方ができるわけですよね。
われわれの仲間のメソッドでいうと6
つの基本的なグルーヴ(ロック、ブル
ーズ、ファンク、ボサノバ、ジャズ、
ラテン)を設定しているのですが、
曲を6つの違ったやり方で楽しめる
けですね、少なくとも。

 

ちょうど、はさむパンの違いでいろん
なサンドイッチが楽しめるようにねー
……なんてことを以前、吉祥寺でよく
買いに行ったケバブサンドを思い出し
ながら考えたりします(ヒマか?)。
あのお店閉店しちゃったけど、再開し
ないかなー。

 

じゅるる……って、ことで、

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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2人のポリリズム?

あ、きみがあいつのリズム
合わせるのに苦労していると
ろがあるのはわかる。

 

部長がいう。同僚2人で担当して
いるクライアントについて定例の報告
をしていたときの話だ。あいつ、とい
うのはその同僚のことだ。奴はまた
イブが近いとか言って、俺に報告を任
せて午前半休を取っている。

 

前にも言いましたけど、苦労してる
ころがある、っていうのはむちゃくち
ゃ控えめな言い方だと思いますね。

 

俺は言った。この部長があの気難しく
て横暴な同僚に甘いのは全然変わらな
い。

 

まあ、そう言うな。私はきみたち2人
リズムのズレが逆に絶妙にいい感じ
生み出していると思うんだ。ポリリズ
ミックな関係というやつだな。

 

部長はまた変なことを言い出した。
リリズミックな関係ですか?俺はおう
む返しに尋ねた。

 

そうだよ、きみも音楽やってるから
リリズムって知ってるだろう。ある拍
の上に別の拍子のフレーズをのせて
演奏すると、絶妙な緊張感盛り上が
が生れたりするだろ?

 

部長はまた突然、ミニキーボードを取
り出して内蔵のリズムマシーンで普通
4拍子のロックのリズムを鳴らした。
やれやれ、またか。

 

たとえば、この4拍子の上で、3拍
5拍でまとまっているフレーズをの
せて演奏すると、カッコよくなったり
するじゃないか。ずれることで緊張感
が生れるけど、それが最後辻褄があ
ってバチンと解決するとやたらかっこ
いいじゃん。

 

部長はキーボードでリズムマシンのリ
ズムに3拍フレーズを乗せて弾いてみ
せた。

 

リズムマシンの4拍子ずれていくが、
ある程度のところでフレーズの辻褄
あって両者がはまる一瞬が気持ちいい。
まあ俺もジャムセッションアドリブ
弾いたりしていて経験していることで
はある。

 

で、きみたち2人はこのポリリズム
たいな感じでさ、合わないと思えるも
のが、最後にあわさって絶妙なグルー
ヴを生み出していると思うわけだよ。
その証拠に2人でやってる仕事でクラ
イアントをしくじったことってない
ろ?

 

はあ。と俺は言った。この人の軽いノ
にいつまでついていけるだろう、と
俺は思った。

 

だから、わがチームとしては、2人
どっちが欠けてしまっても組織として
のグルーヴを失ってしまうと思うわけ
さ。だから2人にはこれからもうまく
やっていってもらいたいわけ。

俺は、自分同僚2つのパーカッシ
ョンになって違うリズムを生み出しな
がら演奏されているイメージを思い浮
べた。いつも隣同士一生離れずにぼ
こぼこ叩かれている……いやだ!いく
カッコいいグルーヴとかいわれても
そんな会社人生なんていやだ!

 

次第にが早くなって、心臓高鳴り
を押さえ切れなくなってきた。

 

……ところで肩を揺さぶられて目が覚
めた。

 

どうした。また昼寝か?そんなにうな
されて、さては午前中の部長への報告
のし方がまずくて怒られたか?

 

目の前には同僚がいた。周りを見渡す
と俺は面談から戻ってデスクで居眠り
していたのだった。それを午後から出
社してきた同僚に見つかったわけだ。

 

あ、そういえばさっき斉藤さんから
があったから来週金曜日に出張しま
すと言っといたぜ。

 

斉藤さんというのはクライアントの担
当者の名前だ。俺はあわてた。

 

だって、来週金曜日夜にジャムセッ
ションがあるから出張できないって言
ったじゃないか。

 

そうだったかな?まあ、あきらめろ
どうせ大したセッションじゃあるまい。

 

同僚は声をだして笑って自分のデスク
に向かっていった。

 

部長おかしいですよ。俺は心の中で叫
んだ。ポリリズムって最後に辻褄合わ
せるのはリズムを崩した方でしょう?
俺は崩されっぱなしですよ、いつも。
俺は頭を抱えて机の上に崩れ落ちた。

 

※このお話はフィクションです。現実
の会社、同僚、上司への報告などとは
関係ありません。たぶん。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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ハネたらヒットした話

々回前回と、かかったら
ズムがハネてしか弾けなくな
染症、なんてバカなネタフィク
ションをお送りしたんですが。

 

その後、たまたまカーペンターズ
(正確にいうとカレン・カーペンター
の話)を別のところですることがあっ
て、こんなことを思い出したんですけ
ど。

 

カーペンターズの最初の大ヒット曲
“(They Long to Be) Close to You”
って曲ありますよね。『遥かなる影』
っていうよくわからない邦題がついて
ましたが。

 

このカーペンターズの曲、いわゆる
連のハネたリズムで演奏されています
よね? リチャード・カーペンター
弾くピアノのイントロからしてハネて
。▼▼▼
で、

 

この曲、バート・バカラック作曲
いうのはよく知られていると思うんで
すが、皆さんバート・バカラックのバ
ージョン聞かれたことありますか?

 

こんななんですけどね。
▼▼▼

 

おわかりでしょうか、

 

ハネてない

 

ですよね? イーブンなビートです。

 

最初にシングルとしてこの曲を出した
リチャード・チェンバレンや、ディオ
ンヌ・ワーウィックのバージョンも聞
いてみましたが、どれもハネてない
です。

 

ハネたシャッフル系のリズムでアレン
ジするというのは、どうもアレンジ
担当したリチャードーペンターの
イデアのようなんです。

 

今では、こちらのハネたアレンジの方
普通に思ってる人が多いと思います
が、それはこのカーペンターズのバー
ジョンが大ヒットしたからということ
なんですね。リチャードのアレンジ
カレンの歌声おかげということにな
りますね。

 

そんなヒット曲の裏話でございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

見つめあう二人に起こること(続き)

の続きなんですが……

 

セッションなどの複数の人が関わる演
で、一緒に演奏しているプレイヤー
どうし、グルーヴを合わせるのが大切
になってきます。グルーヴが合ってい
ないと、いい演奏にはなりづらいです
よね。というかなりませんね。

 

お互いの体幹の動きがシンクロする
とでグルーヴも合ってくるわけなんで
すが、じゃあどうやって合わせるか。
もちろん演奏しようする曲のグルーヴ
についての理解なども大切なんですけ
ど。

 

実は前回ご紹介した研究成果を発表し
た同じ研究所のチームが、こんなこと
も発表していたんですね▼▼▼

 

つまり2人の人間がお互いを見つめあ
っていると、身体の動きがシンクロし
てくるっていうことなんですね。「コ
ミュニケーションをとる間にやり取り
する視覚による体動制御が二者間でル
ープすることによって、遅れのない同
期が実現される」んだそうです(笑)

 

なので、バンドメンバーの体幹の動き
を合わせる、つまりグルーヴを合わせ
るのにも、お互い視線を交わして見つ
めあうというのは大切なのではないか
なんて思うんですよね。

 

自分のグルーヴ感に自信のない人ほど、
視線を回りに向けて目を見つめること
が大切になってくるのでは、と考えた
のではありました。

 

見つめること、見つめられること、慣
れや好き嫌いはあるかもしれませんが、
変な感情は抜きにして(おいおい)大
切みたいですね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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体を動かすといいこと悪いこと(音楽の話です)

楽を聞くとそのリズム、ビ
ートに合
わせて体を動かしたく
なります
よね。

 

まあ人によってその程度は様々だとは
思いますけどね。でもそもそもダンス
というアクティビティが存在するのは
そういう人間の習性があるからだと思
います。

 

で、そういうふうに一緒に体を動かし
ていると、動かしている人間どうしは
お互いのことに好意を持つようになる
し、一緒に協力して何かをしやすくな
のだそうです。そんなことを調べた
研究があるそうでして。

 

正確に言うと、音楽があろうとなかろ
と一緒に体を動かしていると、上に
書いたように互いに好意を持ちやすい
のだそうですけどね。宗教的な儀式
かなんかを思い起こさせますね。

 

とはいえ、音楽があれば体を動かしや
すくなるでしょうから、多くの場合音
楽が介在することになるわけですね。

 

これって結構演奏するミュージシャン
にはしいところもあって、聴いて
いる人との良好なリレーションを作る
には、観客とシンクロした体の動きを
するのが有効なわけですが、一方で、

 

あまり体を動かし過ぎると、楽器の演
奏のクォリティに影響する

 

……こともあるわけですね。とくに複
雑な楽器の操作が必要とされる部分に
ついては。

 

演奏がむちゃくちゃになってしまって
は問題なわけですが、それでもート
ュージックをやっている以上、ライ
などでは観ている(聴いている)側
との体の動きのシンクロを意識するこ
とは大切なんでしょうね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

5拍子じゃない「テイク・ファイヴ」?

とんどの人にはどうでもい
い話、と
かいいながら、続きを
書くのはいかが
なものか、と思
わないでもないですが、
書きま
す(ネタがないのか?)。

 

昨日、5拍子の曲といえば「テイク・
ファイヴ」「ミッション: インポッ
シブル」のはずが、「ミッション: イ
ンポッシブル」には5拍子じゃない
バージョンがあったりするので注意
必要、とか書きましたが……。

 

そうなると、もう頼れるのは「テイク
・ファイヴ」だけということになるわ
けですが(何の頼りなんだか)。とこ
ろが、

 

5拍子じゃない「テイク・ファイヴ」
は存在する

 

というのが今日のテーマでございます。

 

「テイク・ファイヴ」オリジナル
デイヴ・ブルーベックというジャズ・
ピアニストのカルテットの1959年の
ルバム『タイム・アウト』の中の1曲
です▼▼▼

 

ただ、作曲したのはブルーベックでは
なくて、このカルテットでアルト・サ
ックスを吹いているポール・デズモン
なんですけどね。ま、それはさてお
き。

 

この曲、ジャズの変拍子の曲の中では
ダントツにポピュラーな曲でして、多
くのミュージシャンにカバーされてい
るわけです。ジャズにあまりなじみの
ない方でもほぼ間違いなく耳にされた
ことがあるのではないかと思いますが。

 

で、

 

そんなこの曲をカバーした人の中に、
ラテン・ミュージックの王様ともいわ
れるティト・プエンテのバージョンが
あるんですが、これ、

 

完璧にラテン

 

なんですねえ。いわゆるクラーベ(正
確にいうとルンバ・クラーベ?)とい
ラテンのリズムの上に「テイク・フ
ァイヴ」のメロディーをのせている
というかなり強引なバージョンなんで
す。ほら▼▼▼

いやー、ノリノリで楽しいですね。さ
すがラテンの王様。……なんですけど、
どう聞いても5拍子ではありません。

 

んー、そんなわけで、5拍子の曲とし
て「テイク・ファイヴ」を勧めるとき
も、気を付けなくてはいけない、とい
うことがわかりました。

 

まあ、「テイク・ファイヴ」を調べて
最初にこれにぶち当たる確率は極めて
低いかもしれませんけど(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「連続している」という考え方

日のお話は、いろんなこと
残念な
ことに連続している
ということです。
あっちかこっ
ちかという風にすっぱり
切り分
けられないってことですね。

 

なぜ「残念なこと」と言うかというと、
われわれは往々にして、「あれかこれ
か」という考え方をしがちですよね。
か。か。か。そん
な感じですね。天国地獄かとか、
り上がりか落ち着きか、とか(笑)

 

もちろん、それはある意味便利で役に
も立つからでして、とくに非常に短い
時間で判断をしなければいけないとき、
二択以上の選択肢があっても人間は判
断できないので、そういうふうに絞っ
て考えることは有効な手段であるわけ
です。

 

ただ一方で、科学研究の進展などで明
らかになっていることは、色んなこと
は、正しく理解しようとすると多くの
場合はっきりと二分できるわけではな
ということです。社会的にもそんな
考え方が「多様性」という言い方で力
を得てきていますね。

 

たとえば、今私は「内向型と外向型」
に関する本を読んでいるのですけど、
当たり前ですが、すべての人間がはっ
きりと内向型と外向型に分かれている
わけではないんですね。人によって、
両極端のどこかにいるわけです。

 

多くの人は「内向的」な面と「外向的」
な面をいろんな割合で持っているとい
うことですね。全体として、「連続体」
を成しているというわけです。

 

本の著者は「自分たちのちがいに感謝」
すべきだし「人間がみな同じだったら、
この世界はひどく退屈」だと書いてい
ました。いろんなモノゴトを連続した
ものスペクトラムなんて言葉もあり
ますね。フュージョンバンドじゃない
ですよ)と捉えることにわれわれは
れないといけないようです。

 

音楽やっていても、その人その人の
はもちろんあり、楽器による違い
あり、慣れ親しんだ音楽のノリの違い
も色々出ますよね。そういうものを窮
屈に1つの枠に押し込めるよりは、そ
んな違いを味わって楽しんだほうが身
体によさそう(?)ですよね。

 

グルーヴの違いや、ハーモニーの感覚
なんていうのもそういうものな気がし
ます。

 

二分法的な考え方便利で、ガイドラ
インとして有効だけれども、現実はそ
の2つの両極の間で「連続体」となっ
ている。そんなことなのではないかと
いうお話でございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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世の中は色んなサイクルで溢れている

前まだ頻繁に会社に出社して
いた頃の話ですが、同の人が
をとっているのに気づいたので
すね、1週間くらい。2月の頭の
話なんですが。

 

その時期に、長期(というほどでもな
いかもしれませんが)暇とは珍しい
と思ったのですが、よく考えてみたら、
その人は中国の方でして。ちょうど

 

春節(旧正月)

 

のお休みに合わせて里帰りされていた
のですね。

 

中国の人にとっては、新暦の正月より
春節が大切ですからね。中国の経済的
な重要度が増すにつれて、春節のため
人民大移動もマスコミの話題になる
ことが増えましたね。

 

で、

 

ちょっと思ったのですが、中国の人の
1年のサイクルって、そういう意味で
われわれとはちょっと違ってくる
でしょうね。微妙に(?)重心が違っ
てくるというかね。

 

人間の生活というか活動というのは、
色々なサイクルに支配されているとい
うか従っているわけですよね。1時間
のサイクル、1日のサイクル、1週間
のサイクル、1ヶ月のサイクル。それ
から、ひとそれぞれのバイオリズム
か、朝型夜型の違いとか。

それに加えて1年のサイクルの違い
いうのもあるんだと改めて思ったわけ
ではありました。考えてみれば、北と
南の半球の違いだってありますものね。

 

そして、

 

音楽というのも基本的にはサイクルに
従っているわけです。多くは4つのビ
ート(もちろん変拍子もありますが)
の繰り返しですが、それをそのまま
と感じるか、さらに分割して8つ
16とかで感じるかの違いだったり、
さらにそこに3連の感じ方がからんだ
りしてきてね。

 

そんなこんなで、色々なグルーヴとい
うものが生まれてくるわけなんですね。
色々と語りだせばキリがありませんが
音楽をやる以上、そんな様々なサイク
ルを感じられるように、今一度注意を
払ってみよう、とまあちょっとだけ思
ったのではありました。ちょっとだけ
かよ。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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なぜかジョージ・ベンソン。飛び越えるジェネレーション

かん、2度も引っぱってし
まった。
今日で最終回です。

 

ラッパーも入ったヒップホップのジャ
ムセッション。調子が出てきたなと思
いつつも、フレーズのネタを出してく
れ、といわれてちょっと焦っていた
ころでございした。

 

そんな時に、どういう流れで出てきた
のかはよくわからないのですが、ラッ
パーの人ドラマーの人話をしてる
なかで「ブリージン」という言葉が聞
こえてきたんですね。

 

ブリージン?

 

なんでその言葉が出てきたのかよくわ
からないものの、われわれアラカン世
にとって「ブリージン」といえば、
ジョージ・ベンソン1976年の大ヒット
アルバムとそのタイトル・チューン
すよね▼▼▼

 

その言葉を聞いた私は、ほぼ反射的に
その「ブリージン」冒頭のリフを弾い
てしまったのでございます。

 

すると、そのラッパーの人もそれを聞
いて、そうそうそれそれ、という表情
をしてくれたんですね。そこで、私は
そのまま弾き続けまして。

 

さらには、どうもベースの人は曲を知
らないようでしたので、何回かコード
を分かりやすいように丸ごと弾いて見
せたりもした結果(「ブリージン」と
いう曲はいわゆる I-VI-II-V の循環モノ
というシンプルな作りなので)、ベー
スもドラムもそのままラッパーも入っ
てくれてセッションになったんです。

なかなか印象的な展開でございました。

 

後からラッパーさんに聞いたところ、
彼のお父様はどうもバンドマン(ドラ
マー)だったらしく、この「ブリージ
ン」のアルバムを持っておられて、
く聞いていたんだそうです。

 

彼も私がブリージンという言葉を聞い
リフを弾き出した時には驚いたよう
で、「奇跡だ!」とか言ってましたが。
ま、それは言い過ぎとしても。このブ
リージンで、なんだかすっかりうち解
けてしまいまして。

 

その後は、酒を飲みながらそのラッパ
ーさんのお父さんの思い出を聞いたり
するうち、夜は更けていったのではあ
りました。

 

実は、ジョージ・ベンソンの演奏
くのヒップホップ・アーティストにサ
ンプルされているのですね。そんなこ
とも話していたような気がします。後
日調べてみたら、200近くものアーテ
ィストがサンプリングしてるという話
です。さすがGB。

 

その後になるともはや記憶はあやふや
でございますが……最後は、そのラッ
パーさんとハグして別れたのは覚えて
おります(笑)

 

翌日の(前から行く予定だった)セッ
ションでは二日酔い気味だったのは、
内緒ですが……

 

いやー、ジャムセッションていいもん
ですよねー(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

こんな話やら、セッションノウハウ
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