チャントって言葉をご存じですか?
固い日本語で訳すと詠唱ってことにな
るようですが、「一定のリズムと節を
持った、祈りを捧げる様式を意味する」
と Wikipedia にはありました。もと
もとは宗教に関連していたのですね。
たいていの場合単純な節回しで(グレ
ゴリアン・チャントのような複雑なも
のもありますが)歌われる(?)もの
で、仏教のお経なんていうのもこの一
種といえるようです。
ラップなんていうのも、その流れとい
えるのかもしれません。
で、そんなチャントなんですが、これ
を応用して英語の教育に役立てようと
考えた人がいて、英語をジャズのリズ
ムというかグルーヴにのせて話す(歌
う)というメソッド(?)なんですが。
短い単語からより長い文章までチャン
トの形で繰り返すことで、自然な英語
のリズムでボキャブラリーや文法を身
に着けられるということだそうです。
歌にはどうしても上手い下手の意識が
伴うので、それがあまり意識されない
チャントでやるってのがミソのようで
す。
このやり方を開拓したキャロリン・グ
ラハムという人の講演を記録した動画
があったので、ご覧いただくとどんな
感じかよくつかめると思います▼▼▼
最近では、小学生用の英語の副読本な
んかにも取り入れられているようです
ね。英語の勉強で苦労しておられる方
は、参考にしてみてはいかがでしょう?
ちなみに、別の研究で、言語を習得す
ために単語を覚えるときに、単純に声
に出して覚えようとするよりも、その
単語を歌った方が効果的なんていう結
果もあるそうですから、よりメロディ
アスに歌えるなら歌った方がいいのか
もしれませんね。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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