1970年代前半に活躍した、
ジム・クロウチ(Jim Croce)
というシンガーソングライター
がいました。ブレイクして数年
で、残念なことに飛行機事故で
亡くなってしまいましたが。
ジム・クロウチ(Jim Croce)
というシンガーソングライター
がいました。ブレイクして数年
で、残念なことに飛行機事故で
亡くなってしまいましたが。
アコースティック・ギターを中心とし
た音楽をやっていた人ですが、純粋な
フォークシンガーというより、フォー
ク・ロックという範疇かなと思います。
まあ、どっちでもいいんですけど。
「オペレーター」とか「タイム・イン
・ア・ボトル」とかのバラードも良い
ですが「リロイ・ブラウンは悪い奴」
といったアップテンポの曲も得意にし
ていました。ベスト盤が今でも入手で
きますので、ご興味があればどうぞ。
でね、
そのジム・クロウチの曲には、ほぼ必
ずサイドマンとして1人の若いギタリ
ストが参加していて、間奏のソロとか
オブリガートとかを弾いていました。
非常に端正なギターを弾く人で、私、
アコースティック・ギターの奏者とし
て、あんなふうに弾きたいものだとあ
こがれた憶えがあります。
モーリス・ミューライゼン(Maurice
Muehleisen)という人です。愛称は
モーリーといいました。年齢はクロウ
チより6歳くらい若かったようですが、
ヒゲはやしていたので、そんなに離れ
てるようには見えませんね(笑)
たいていマーティンのギターを弾いて
いましたが、当時出たてのオベーショ
ンのエレアコも弾いていたらしく、こ
の2人はオベーション・ギターのアー
リー・アダプターでもあったんですね。
で、さて、
このモーリーですが、実は彼自身もシ
ンガーソングライターとして活動して
いたことがあります。実は1970年に
アルバムを発表しているんですね。ヒ
ットはしませんでしたけれど。
アルバムを発表しているんですね。ヒ
ットはしませんでしたけれど。
当時、ジム・クロウチは音楽を離れて
生活のために色んな職を転々としてい
たようです。そのうち、モーリーと引
き合わされて、モーリーのサイドマン
として歌うようになったんだそうです。
生活のために色んな職を転々としてい
たようです。そのうち、モーリーと引
き合わされて、モーリーのサイドマン
として歌うようになったんだそうです。
で、そうこうするうちに立場が逆転し
て、ジム・クロウチがメイン・ヴォー
カルとギター、モーリーがコーラスと
リードギターを担当するようになりま
した。それがブレイクして、2人はツ
アーで全米を飛び回るようになるわけ
です。
全米No. 1シングルも出したその矢先
の1973年、ツアー移動中の飛行機が
墜落して、2人は亡くなりました。ジ
ム・クロウチは30歳、モーリーは24
歳でした。
なんだか、禍福はあざなえる縄の如し
を地で行くような話ですね。
そのモーリー・ミューライゼンの残し
ただ1枚のアルバムですが、2006年、
2人の死から33年後にCD化されまし
た。YouTube でも聞けるので、リン
クを貼っておきます。▼▼▼
ギターと同じように端正な高い声です
が、大ヒットするにはジム・クロウチ
のようなワイルドさが必要だったのか
もしれません。まあ結果論ですが。
のようなワイルドさが必要だったのか
もしれません。まあ結果論ですが。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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