ズムがハネてしか弾けなくなる感
染症、なんてバカなネタのフィク
ションをお送りしたんですが。
その後、たまたまカーペンターズの話
(正確にいうとカレン・カーペンター
の話)を別のところですることがあっ
て、こんなことを思い出したんですけ
ど。
カーペンターズの最初の大ヒット曲の
“(They Long to Be) Close to You”
って曲ありますよね。『遥かなる影』
っていうよくわからない邦題がついて
ましたが。
このカーペンターズの曲、いわゆる三
連のハネたリズムで演奏されています
よね? リチャード・カーペンターの
弾くピアノのイントロからしてハネて
ます。▼▼▼
で、
この曲、バート・バカラックの作曲と
いうのはよく知られていると思うんで
すが、皆さんバート・バカラックのバ
ージョン聞かれたことありますか?
こんななんですけどね。
▼▼▼
おわかりでしょうか、
ハネてない
ですよね? イーブンなビートです。
最初にシングルとしてこの曲を出した
リチャード・チェンバレンや、ディオ
ンヌ・ワーウィックのバージョンも聞
いてみましたが、どれもハネてないん
です。
ハネたシャッフル系のリズムでアレン
ジするというのは、どうもアレンジを
担当したリチャード・カーペンターの
アイデアのようなんです。
今では、こちらのハネたアレンジの方
を普通に思ってる人が多いと思います
が、それはこのカーペンターズのバー
ジョンが大ヒットしたからということ
なんですね。リチャードのアレンジと
カレンの歌声のおかげということにな
りますね。
そんなヒット曲の裏話でございました。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)