この前、Twitter ……じゃなく
て今は X っていうヤツを見てた
んですが(しかし何とかなりま
せんかね、この名前)
ある有名なシェフの人が、「ゴースト
・ノート」って言葉を使っていたんで
すね。
オバケのノートって何って言う人もい
るかもしれませんが、これはオバケと
も手帳とも関係なくて、音楽用語なん
でして。ノートは演奏される音を意味
します。
ドラマーがスネア・ドラムで軽く入れ
る認識できるかできないかすれすれの
音とか、ベーシストがフレーズの中で
弾く(弾いてしまう?)音程感のない
かすかな音のことですね。
そんな音なんでゴーストといわれるわ
けですが、じゃあ大切じゃない音なの
かといわれればそんなことはないので
して。
音楽(いわゆるビート・ミュージック
ですが)には、
グルーヴ
というモノがありますんで。
このゴースト・ノートを入れる入れな
いで、演奏のノリが全く変わってきた
りもするわけでして。
ゴースト・ノートは拍のアタマにくる
ことはまずなくて、ウラとかウラウラ
とか、そういうところに入るので、リ
ズムを細分化してカッコよくしたりす
るのには不可欠なんですね。
くだんのシェフの人は、食事のランチ
・コースなんかについてくる、これホ
ントにいるの? というようなビミョ
ーなあるモノについて語る時にこの言
葉を使っていたんですが。
これまたなかなかビミョーな使い方で
(個人的にはやや違和感ありかな、こ
のシェフのことは好きなんですけど)
ちょっと笑ってしまった、というよう
なことでございました。ヒマかよ。
てことで。
では、また ( ̄▽ ̄)