アオリ、と言ってもセッショ
ンでのアオリの話を前回しまし
た。
ンでのアオリの話を前回しまし
た。
セッションで盛り上げようというとき
に、落ち着いた展開から徐々にバンド
をアオって行くと、一体感を持って盛
り上がりますよ、なんて話でした。つ
まり、コミュニケーションなんですよ
ね。
譜面に沿ってやる演奏の場合は、こう
いうアオリなんて概念はあまり(絶対
?)出てこないでしょう。でもジャム
セッションでは、事前にどこで盛り上
がって行くかなんていう取り決めはし
ないことがほとんどですからね。
こんなコミュニケーション的な考え方
が大切になるのですが……。
で、さて、
これまでのお話は、ソリストが自分の
ソロを盛り上げるためにバンドの他の
メンバーにアオリのサインを出すとい
う話でした。しかし、ジャムセッショ
ンでのアオリというのは、それだけで
もないんですね。
逆にバンドの他のメンバーが色々ちょ
っかいを出して、ソリストをアオると
いうこともあるんですね。
ソリストはまだもう少し落ち着いた展
開で行こうかなんて思って弾いていて
も、周りのメンバーがフィルインとか
オブリガートとかスパイシーなハーモ
ニーとか、そんなものを投げかけてき
たりするのですね。
「そろそろ盛り上がったら?」とか、
「こんな盛り上がりかたはどう?」と
か、そんなことを提案してくるわけで
す。やはりコミュニケーションですよ
ね。
そして、
ソリストは、そんな投げかけに乗っか
って、盛り上がる……こともできるの
ですが、ソリストの特権として、そん
なアオリを無視して、自分の弾きたい
ように弾き続けてもOKなのですよ。
基本的にはその時ソロを取っている人
が王様なんですね。アオって無視され
ても、バックの人は怒らないようにし
しましょうね。
そんなやり取りが楽しめるようになる
と、セッションがより充実したものに
なるのではないかと、思ったりしてお
ります。
て、ことで。
それでは、また( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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