こんなジョークがありまして
(またかよ)
アルノルト・シェーンベルクがバーに入ってきて言った:「ジンをくれたまえ。トニックは抜きでね」
このジョークの何が面白いかというの
がピンとくる人はクラシック音楽に詳
しくてなおかつ酒飲み、ということに
なると思いますが、つまり、シェーン
ベルクはいわゆる調性音楽を捨てて、
12音階技法というのを始めた人でし
て。
調性がないということは、調性のある
音楽には欠かせない主和音(トニック)
などという概念はいらない、というこ
とですね。(しかしジョークの解説と
いうのはいつもながら興ざめなもので
すね)
で、
個人的な話で恐縮ですが、2022年の
6月いっぱいで、年齢の関係でそれま
で勤めていた会社を辞めることになり
まして。定年後に再雇用されてたんで
すが、その期限がきてしまったってこ
とですね。7月からは、フリーな状態
になっております。
これまでは、なんだかんだいって、会
社とか仕事といった「トニック」のよ
うなモノがあって、それに合せた生活
があったわけですが。ついにその「ト
ニック」がなくなったわけです。
そんなわけで、調性のない(?)生活
に突入しております。さて、そこで何
が生れてくるのか? 自分ごとながら
ちょっと楽しみ、ちょっと不安ではあ
りますが。
まあ、別に何かが生れてこなくても、
誰に迷惑かけるじゃなし、無問題な
わけですが。
まあ、のんびり考えますかね。
て、ことで。
それでは、また( ̄▽ ̄)
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