あの「リック」で出来た曲?

「リック」という音楽業
界用語についていたことがあ
りまして。

 

そこでは、なぜ「舐める」という意
味の単語「ソロの中などで使われる
定番的な短めのフレーズ」という意味
になるのか、なんて話だったんですが。

 

そういえば、リックといえばこれとい
う、英語だと The Lick定冠詞付き
よばれるフレーズがありまして。起源
よくわかりませんが、世の中に広め
たのはやはりジャズの演奏だろうと考
えられているようです。こんなものな
んですが▼▼▼

 

このフレーズジャズを中心にクラシ
ックを含めたいろんな演奏聞こえて
くるということで、こんな動画が作ら
れていたりするんですね▼▼▼

 

いかがですか、こうやって見せられる
本当にいろんな人が弾いてますね。

 

アメリカベーシスト音楽関連のユ
ーチューバーとして有名なアダム・ニ
ーリーという人は、そのチャンネル
特に初期の頃、このリックをよくネタ
にしていました。

 

あるとき、彼は、連続5時間このリッ
クをベースで弾き続けるという配信
したりして、話題になったりもしまし
た。そのあたりから、このリックはい
わゆる「ミーム」化してしまいまして。
そういえばどこかで聴いたという方も
多いかと思うんですが。

 

も、実はその配信をネタにこんな
を書いたこともありました(笑)▼▼▼

 

で、

 

この前、そういえばこんな曲があった
のを思い出したんですよね。ャカ
という1980年代に人気のあった
リスのフュージョン・バンドなん
ですが▼▼▼

 

どうですか? アドリブのソロの中で
こっそり(?)使うっていうのではな
くて、曲の構成の中にしっかり組みこ
まれているんですねえ。

 

ことほど左様にこのフレーズははびこ
っているのです。

 

さあ、これだけこの「リック」を聴い
てしまったあなたは、次にソロを弾く
ようなことがあればこのフレーズを弾
かずにはいられない気がしませんか?
遠慮はいりませんよ……

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

またまた、音楽をめぐる名言・迷言(とジョーク)

し前にもやった音楽にまつ
わるいろんな名言やら迷言のご
紹介したいとまたまた思いまし
て。

 

ま、ほとんど後者ですけどね。

 

え? ネタ切れ?

 

……先に進みます。早速1つめ

 

私のいう知識人というのは、「ウィ
リアム・テル序曲」を聞いて「ロー
ン・レンジャー」を頭に浮べないで
いられる人だね。
ビリー・コノリーというイギリスのコ
メディアンの言葉ですが、まあ、最近
では「ローン・レンジャー」を知って
る人が減ってきてますからねえ。ジョ
ークも世に連れかもしれません。

 

私は歌うのが好きだ。スコッチを飲
むのも好きだ。たいていの人は私が
スコッチを飲むのを聴く方を好むみ
たいだが。
ジョージ・バーンズという、 1996年
100歳で亡くなったというアメリカ
のコメディアンの言葉でした。

コメディアンの語るジョークはさすが
多いんですが、ミュージシャン本人
言葉もやはり趣があるわけでして。

 

私には飲酒の問題なんてないよ。酒
が切れたときを除いてね。

 

前回も登場した「酔いどれ詩人」こと
トム・ウェイツさんです。いやはや。

 

俺を拷問したいんならさ、俺をしば
つけてうちのバンドの最初のビデ
オ5本を無理やり見させるといいよ。
ジョン・ボン・ジョヴィさんです。そ
んなに恥ずかしいのか〜
(ベートーベンについて記者から聞
れて)好きだよ。特に詞がいいよ
ね。
1964年に最初にアメリカ・ツアー
たときのリンゴ・スター記者会見
答えだそうです。

 

ま、そんなわけで今回もお楽しみいた
だけましたら幸いです。

 

あ、あと、迷言じゃないんですが、音
楽ジョークの中に「オーボエ・ジョー
ク」というのもあるみたいなんですよ
ね。こんな感じ↓
Q:オーボエとタマネギとの違いは
なんですか?
A:オーボエをみじん切りにしても
誰も泣かないですね。
……なんていうんですけど、どうして
オーボエなんでしょうね?あの音色好
だけどなあ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。 ( ̄▽ ̄)

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

音楽を「語る」ことと演奏と

楽を「語る」人というの
沢山いますよね。批評家とか評
論家という人たちとかがいたり
とかですね。

 

批評家でなくても、誰でも語ることが
できるのが音楽ですよね。好き嫌い
毛が生えたような形でも自由に語れる
わけで。それが良いことでもあるし、
色々ケンカのタネにもなったりする
けですが。

 

一方でなかなかお目にかかれないのが、
音楽を演奏する立場の人が、自分の演
奏する曲の内容や意味わかりやすく
解説するような文章とか講義とかです
ね。入り込んじゃって、唯我独尊的な
話だと聞いてる方はつらいしね。

 

もちろん、音大とかいけば、専門の先
が専門的に詳しく解説する講義とか
はあるのでしょうが(行ったことない
から知らないけど)、専門家じゃない
人にもわかりやすくて意味のある説明
ということになると、なかなか出会う
は難しかったりします。

 

ボストンフィルハーモニー管弦楽団
音楽監督である、指揮者のベンジャミ
ン・ザンダーが行った TED での講演
なんていうのは、そういう珍しい例な
のかもしれません。(英語の講演です
が人間が翻訳した日本語字幕がありま
す)▼▼▼

 

ショパンのピアノ曲を例に、音楽理論
的にも裏打ちのある解説をしているの
ですが、決して難しい理論的な用語
駆使するわけでもなく(「偽終止」と
いう言葉は使っていますが)、でも
楽を演奏する人にとっても聴くだけの
にとっても意味のある話になってい
ますよね。

 

で、

思ったのですが、別に人に聞かせるわ
けでなくても、こういう曲の分析がで
きたとしたら、自分が演奏するときに
もかなり有効な気がしてきませんか?

 

専門のクラシックの演奏家の人などは
たぶんやっていることなんでしょうが、
クラシックじゃなくても、どんなジャ
ンルでも。趣味で演奏するような立場
でもね。

 

ライブのMCなんかでこんな話できた
らスゴイでしょうけどねえ。ザンダー
ほどの説得力のある話にはならないと
しても、ちょっとまねしてみたくなり
ません? 無理か。これもある種の
ではありますな。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

トニック抜きの○○?

んなジョークがありまして
(またか

 

アルノルト・シェーンベルクがバー
に入ってきて言った:
「ジンをくれたまえ。トニックは抜
でね」
このジョークの何が面白いかというの
がピンとくる人はクラシック音楽に詳
しくてなおかつ酒飲み、ということに
なると思いますが、つまり、シェーン
ベルクはいわゆる調性音楽を捨てて、
12音階技法というのを始めた人でし
て。

 

調性がないということは、調性のある
音楽には欠かせない主和音(トニック)
などという概念いらない、というこ
とですね。(しかしジョークの解説
いうのはいつもながら興ざめなもの
すね)

で、

 

個人的な話で恐縮ですが、2022年の
6月いっぱいで、年齢の関係でそれま
勤めていた会社を辞めることになり
まして。定年後に再雇用されてたんで
すが、その期限がきてしまったってこ
とですね。7月からは、フリーな状態
になっております。

 

これまでは、なんだかんだいって、
とか仕事といった「トニック」のよ
うなモノがあって、それに合せた生活
があったわけですが。ついにその「ト
ニック」がなくなったわけです。

 

そんなわけで、調性のない(?)生活
突入しております。さて、そこで
が生れてくるのか? 自分ごとながら
ちょっと楽しみ、ちょっと不安ではあ
りますが。

 

まあ、別に何かが生れてこなくても、
誰に迷惑かけるじゃなし、無問題
わけですが。

 

まあ、のんびり考えますかね。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

神様とミュージシャンとの違い?

れまでにも、海外の音楽に
関連したジョークというのをご
紹介してきまして。その後も、
面白いジョークがないか色々検
索したりもしてるんですが。

 

あるにはあるんですけど、どうしても
ダジャレとか言葉遊び系が多いんです
よね。例えばどんなのかというと……

 

Q. How do you make a bandstand?
A. Take away their chairs!

 

というのがありまして。

 

この bandstand というのは屋外にあ
屋根の付いた演奏用のステージを指
します。なので元々の質問の意味は、
「どうやって野外ステージを作るのか
?」ということなんですが。

 

これを How do you make a band
stand?と band と stand を分けて
にすると、「どうやってバンドを立
たせるのか?」という意味になります
よね。

 

それで、「椅子をとっぱらっちまえば
いいんだよ!」という答えになる、と
いうね。……こうやって解説すると、
全然面白くないですよねえ?

 

なので、あまりご披露するようなもの
がないんですが。

 

そういえば、こういうのはいかがでし
ょう?

 

Q. 神様と指揮者の違いは?
A. 神様は自分を指揮者だとは思って
ないよね。

 

というんですけどね。

 

指揮者が自分を神様だと思っている
いう皮肉な訳ですが。まあ、これ別に
指揮者じゃなくてもいいよな、とか思
って調べてみると、「指揮者」のとこ
ろが「ラリー・エリソン」になってい
るバージョンが出てきたりしました

 

※ラリー・エリソンはオラクルという
会社の、日本びいきでも知られる色々
話題の多い創立者(元CEO)です。

 

音楽系では何かないかなと探したら、

 

Q. 神様と(U2の)ボノの違いは?
A. 神様は自分をボノだと思ってダブ
リンの街を歩き回ってないよね。

 

というのが出てきました(U2 はアイ
ルランドのバンドです)。U2 ファン
(というかボノのファン)のみなさん、
怒らないでくださいね。

 

個性の強い人は色々言われますなあ、
という、そんなお話でした。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/




 

ミュージシャンたちの名(迷)言を少々

の中のミュージシャンというか音楽家(同じか)の人たちの名言・迷がよく引用されるのを目にしたりしますよね。

 

そういった「名言」ってわりと真面目
に引用されている場合もあれば、結構
皮肉とかウィットの利いたものの紹介
もありますね。

 

みなさんはどちらがお好きですか?

 

私ですか? そりゃもう、皆さんよく
お分かりの通りですが、何か?(笑)

 

ということで、私の好きな音楽家たち
「名言・迷言」をいくつか選んでみ
ました。

 

みんなほんとに俺のマネをよくする
だよなー、俺が間違えたところまで
ネしてるんだぜ

 

これ、ジミー・ヘンドリクスの言葉だ
そうです。そこまでなれればすごいよ
な。そんなジミヘンの演奏を聞いた、
あるミュージシャンの感想がこちら

 

ジミヘンが演奏するの見た後、俺は家
に帰って、この先俺の人生どうしたら
いいんだって考えたもんさ
(ジェ
フ・ベック)

 

ロック系の人が続きますが:

 

俺がギターをぶち壊すのは、ギターが
好きだからさ
(ピート・タウンゼ
ント)

 

……そうなんだー。腰を痛めないよう
してくださいな。

 

クラシックの音楽家も結構面白い言葉
を吐いてます:

 

競争なんて物は馬にやらせときゃい
んで、芸術家のすることじゃない
(ベラ・バルトーク)

 

凄いことを成し遂げるには2つ必要な
モノがある。一つには計画、そしても
う一つは時間が充分にないことだ
(レナード・バーンスタイン)

 

だいぶ締め切りに追われたんでしょう
かね。

 

最後にジャズの世界からは、とても有
名なこの方を:

 

別にあまりピアノに興味なかったんだ
けどね、気がつくと私が弾くたびにピ
アノを弾くベンチの右側に女の子が1
人、でもって左側にももう1人、座り
に来るもんでね
(デューク・エリントン)

 

そりゃ、やめられませんよね。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)