ブルーズじゃないように見え
て(聞こえて?)ブルーズな話
の続きです。
て(聞こえて?)ブルーズな話
の続きです。
今回はボサノバの名曲、アントニオ・
カルロス・ジョビンの Wave です。
こちらですね▼▼▼
いいですねー ( ̄▽ ̄) これも有名な
曲なので、聴いたことのある方も多い
と思います。構成としては A-A-B-A
という比較的単純な作りではあります。
で、
この曲のAメロ部分が、実は12小節あ
るんですね。
るんですね。
ジョビンのことなのでいろいろとハー
モニー的には複雑にいじったりしてま
すけどね。2小節目にディミニッシュ
コードのアルペジオをそのままメロデ
ィではめ込んだり、最初メジャーで始
まったのが、終わりの部分ではマイナ
ーになっていたりとか。
モニー的には複雑にいじったりしてま
すけどね。2小節目にディミニッシュ
コードのアルペジオをそのままメロデ
ィではめ込んだり、最初メジャーで始
まったのが、終わりの部分ではマイナ
ーになっていたりとか。
とはいえ、よく見ると全体としては、
ブルーズの骨格を色濃く残していると
いえると思います。
ジョビンがどんなつもりで作ったのか
別に詳しく知らないんですが、ジャズ
の特にハーモニーの影響を受けている
というか、それをうまく取り入れて曲
作りに生かすというのが、ジョビンの
特徴だと思います。ジョビンは、ある
種ジャズブルーズのパロディとして、
この Wave を作ったのかもしれません
ね。
そんなことを頭に入れてこの曲のソロ
を組み立ててみると、また面白い結果
が得られるかもしれません。
あ、ちなみに、Bメロ部分の進行は、
ワン・ノート・サンバのBメロ部分と
同じですね。なかなか食えない人です
ねー、ジョビン。
…てことで、まだ続きます。
では、また。( ̄▽ ̄)