ます。
SNS 疲れという現象のお話でござい
ました。まあ世の中的によく話題にな
るお話ではあるのですが。
それが音楽やスポーツなどの練習とか、
技術の向上にも影響するのでは、なん
て研究のお話を読んだのですね。
こちらでも何回かご紹介した、ジュリ
アードを卒業したバイオリニストでも
ある心理学者のノア・カゲヤマさんの
ブログに出ていたんですが。
今年発表された新しい研究らしいので
すが、トップレベルの女性スイマーを
2つのグループに分けて、1つのグル
ープには、水泳の練習前 30分くらい
の間、過去のオリンピックの歴史につ
いての動画のシリーズを見せたんだそ
うです。
で、もう1つのグループにはその 30
分の間ソーシャル・メディア(SNS)
のアプリを使わせたんだそうですね。
で、8週間それを続けたら、最初の方
のグルーブだけが記録を伸ばしたんだ
そうです。SNS をやっていたグルー
プの記録は伸びなかったのですね。な
ぜか?
研究者たちによれば、SNS で色んな
情報のキャッチアップをしたり、友だ
ちのリア充な(?)様子を見たり、流
れてくる悲惨なニュースを見たりする
ことで、2番目のグループの人たちは
精神的に疲れてしまうのではないかと
いうことのようです。
カゲヤマさんは、まだ始まったばかり
の研究だし、これがそのまま音楽の練
習にもあてはまるかどうかは難しいと
ころだけど、まあ練習前は SNS から
は少し距離をおいてみてもいいんじゃ
ない?と書いてました。
いかがですか?皆さんも試してみる価
値はあるかもしれませんよ。
て、ことで。
では、また ( ̄▽ ̄)