変なタイトルですが、だいぶ
以前に語学に関係する本を読ん
で、印象に残っていることがあ
りまして。
具体的な前後の内容はもうほとんど覚
えていないのですが(ないのかい)、
語彙力を鍛えるといった文脈だったと
思います。
シャイロックというのは、シェークス
ピアの『ヴェニスの商人』の登場人物
で、強欲な金貸しの悪役の名前ですね。
そして、シャーロックといいうのは、
名探偵シャーロック・ホームズのこと
なわけですが。
語学の語彙力のことを語りながら、そ
の本の著者は、自分が語学を習得した
経験として、ある時はここまで知って
いる語彙を溜めこんだとシャイロック
のごとく喜び、ある時はシャーロック
のように新たな語彙の習得に向けて捜
索に向かった……とか。
そんなことを書いていたような気がし
ます(繰り返しますが、記憶はかなり
あいまいです)
でね、
同じようなことを、音楽のソロを弾く
ための「語彙力」についてわれわれも
やっているわけですね。つまり、どん
なフレーズを弾くか、ということなわ
けですが。
フレーズを練習して覚えて、シャイロ
ックのように溜込むこともあるかもし
れませんが、一方でシャーロック・ホ
ームズのように新たなフレーズの捜索
(探索)に向かわないではいられない
という側面がどうしてもありますよね。
とくに、アドリブでソロを弾く、なん
てときには、シャーロックばりの推理
(相手の出方を読む)とか、論理(全
体像を考えて組立てる)とか、そうい
った力が必要になるのでは、と。
ふと昔読んだ本の一節を思い出して考
えたのではありました。ヒマか。
皆さんは、シャイロック的傾向が強い
ですか? それともシャーロック的傾
向が強いですか?
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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