最近はあまり行きませんが、
たまに日帰りで新幹線で出張を
したりする時、音楽があるとな
いとでは、移動時の退屈の度合
いが大分違いますよね。
で、そんな移動中にこんなモノを見つ
けたというお話です。
プロのミュージシャンだって間違える
ことはあるなんて話題は前にも書きま
したが…。今回登場するのは、あの超
大物女性ジャズシンガーのエラ・フィ
ッツジェラルドです。
あのフランク・シナトラが、「今歌の
うまい女性歌手は誰ですかね?」と聞
かれて、
「それはつまり、エラ・フィッツジェ
ラルド以外にってことかい?」
…と言ったとか、そんな逸話のある人
ですが。
そのエラが、ソロ・ギターでも有名な
ジャズ・ギタリストのジョー・パスと
デュオでコンサートした時のライブ音
源(と映像)が残っているんですね。
1975年、ドイツのハノーファーでのも
のです。
で、その中で2人は『アヴァロン』と
いう曲をやっているのです。こちらな
んですけどね▼▼▼
んですけどね▼▼▼
で、ご覧いただくと、まずジョー・パ
スがイントロを弾きだして、そこにエ
ラが指を鳴らしながら歌いだそうとし
ます。冒頭の部分 “I found my love
in Avalon” と来るわけですが…
in Avalon” と来るわけですが…
なんと歌い出したとたんに、エラは、
“I’m sorry” と言って(というか歌っ
て)歌い出し直してるんですなー。し
かも、よく見ると(聴くと)エラはそ
の前にも1回歌い出しをやり直してま
す。
て)歌い出し直してるんですなー。し
かも、よく見ると(聴くと)エラはそ
の前にも1回歌い出しをやり直してま
す。
『アヴァロン』というのは有名なスタ
ンダード・ナンバーなので、エラがこ
の曲をよく知らないとか歌ったことが
なかった、というのは考えにくいんで
すよね。まあ、多分ジョー・パスとの
事前の合わせが不十分だったんじゃな
いかと思うんですが。
エラのような大歌手にも、こういう失
敗はあるというネタでございました。
とはいえ、ミスがあっても演奏を止め
ずに乗り切った2人はさすがで、そん
なリカバリーの様子を見るのも一興か
と思います(笑)
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)