皆さんがライブのステージに
立つとしましょう。あるいは、
初めてリアルなジャムセッショ
ンに参加するとかでもいいです
けど。
立つとしましょう。あるいは、
初めてリアルなジャムセッショ
ンに参加するとかでもいいです
けど。
そうするとよくあるのは、「気負い」
だったりわれわれがよく言う「弾き気」
ってモノが出てしまう、なんてことで
すね。何かにせっつかれるように、い
きなり弾こうとしてグダグダになると
かね……
そういえば、以前にもご紹介した、ジ
ュリアードを卒業したバイオリニスト
でもある心理学者のノア・カゲヤマさ
んのブログ、The Bulletproof Musi-
cianにも書いてあったのですが「時間
のプレッシャー」というのはパフォー
マンスに大きく影響するそうなんです
ね。
しかも、「本当に」時間的な余裕がな
いかあるかに関わらず、「時間がない
と意識してしまう」ことで人間のパフ
ォーマンスというのは落ちてしまうん
だそうです。なので、演奏の前にはす
ぐに弾かなきゃとか時間のことをあま
り考えないようにするのが吉、なわけ
ですね。
とはいっても、じゃあどうすんだよと
いう疑問を持たれる向きもあるでしょ
うが……。
いう疑問を持たれる向きもあるでしょ
うが……。
でも考えてみれば、演奏をスタートさ
せる前に、ちょっと一呼吸間を置いて
もう一度どんな演奏をしようかと考え
てみるとか、それぐらいして何秒もか
かるわけじゃないですよね。
あるいは、特にセッションの場合など
は一緒に演奏している相手が何を弾い
ているかをちょっと手を休めて聞いて
みるとかしても大きな問題にならない
ことがほとんどです。「弾かずに聞く」
ってやつですね。
さらにいえば、そういったプレッシャ
ーを感じるような時に、自分をリラッ
クスさせるようなイメージを常に思い
浮かべるような習慣を付けておくのも
有効ですね。そんなイメージは人によ
って違うので、自分なりのものを決め
ておくのがいいみたいですよ。
ーを感じるような時に、自分をリラッ
クスさせるようなイメージを常に思い
浮かべるような習慣を付けておくのも
有効ですね。そんなイメージは人によ
って違うので、自分なりのものを決め
ておくのがいいみたいですよ。
「今すぐ」何か弾かなきゃとか、「と
にかく」弾き始めないととか、そうい
うのは大体危険なんですよね。気をつ
けよう(お前かよ)。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)