この前、子供の数学の参考書
がテーブルにあったので、のぞ
いてみたら、ちょうど幾何とい
うか図形の問題が出てまして。
がテーブルにあったので、のぞ
いてみたら、ちょうど幾何とい
うか図形の問題が出てまして。
そういえば、昔、学校の数学の幾何の
問題を解くときに、「補助線」という
ものを使うというようなことを習った
のを思い出しました。皆さんも習いま
したよね?え、数学嫌い?思い出した
くない?
えーと、別に数学の講義をしようとい
う訳ではないのでご安心下さい。とい
うか、そもそもそんなことは出来ない
し。
その補助線ですが、「 幾何の問題を解
く時,与えられた図形にないが,問題
解決の助けとするために新たに描く直
線,または円。」と辞書には定義され
てました。この補助線をうまく使うこ
とで、難しそうな問題が、易しく解け
たりもするわけですね。
セッションなどでのアドリブ・ソロを
弾いたことのない人からみると、アド
リブでソロを弾くなんて、数学の問題
よりももっとすごく難しい問題を解く
ように思えるのかもしれませんが。実
は、アドリブ・ソロの弾く人も、色ん
な「補助線」をたよりに弾いてるんで
すよね。
たとえば、スケールなんてモノがあり
ますね。それから、コード(進行)っ
てのもあります。あとは、リズムもそ
うですよね。そんな「補助線」をより
どころに、アドリブ・ソロを弾いてい
るわけなんですね。
もちろん、そのどこに比重を置くかと
かで、その人の個性も出るわけですよ
ね。
で、
私としては、アドリブでソロを弾く時
に一番強力な補助線は、やはり
その曲そのもの
だろうと思うわけですよ。その曲のコ
ード進行はまあ当然としても、その曲
のメロディ、そのリズム…。
アドリブというと、その曲とは違った
ものを弾かなきゃとか思いがちになっ
たりするんですけど。実は、曲そのも
のに寄り添って、でもその人の個性も
出るようなソロ、というのが一番だよ
なあなどと思う今日この頃でございま
す。
もちろん、わざと外すとかアウトする
とかいうワザ(?)もあるわけですが、
それも元の曲という「補助線」があれ
ばこそではないかと。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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