ペンタトニックスケールって
ご存じですか?
ご存じですか?
ギタリストとくにロック系の方々には
おなじみというか、ロックギターのソ
ロを弾くためには何はなくてもってい
うようなスケール(音階)ですよね。
ロを弾くためには何はなくてもってい
うようなスケール(音階)ですよね。
ペンタトニックスケールには、音がオ
クターブ中に5つしかありません。と
いうか5つだからペンタトニックとい
うんですね。ペンタというのは、ギリ
シャ語で「5」を意味する言葉からき
ているので。
クターブ中に5つしかありません。と
いうか5つだからペンタトニックとい
うんですね。ペンタというのは、ギリ
シャ語で「5」を意味する言葉からき
ているので。
ドレミファソラシの7音でできている
スケールがCメジャースケールで、そ
こからファとシの抜けたドレミソラと
いうスケールがCメジャーペンタトニ
ックスケール、ということになります。
これをラの音から始めてラドレミソと
してしまうとAマイナーペンタトニッ
クスケールになります。
こからファとシの抜けたドレミソラと
いうスケールがCメジャーペンタトニ
ックスケール、ということになります。
これをラの音から始めてラドレミソと
してしまうとAマイナーペンタトニッ
クスケールになります。
音は5つしかなくて覚えやすいし、メ
ジャーペンタを覚えれば、もれなくマ
イナーペンタもついてくるのでお得感
も高いため(?)、ロックギターをや
る人は、大体このスケールから入ると
いうのが定番となってます。
ジャーペンタを覚えれば、もれなくマ
イナーペンタもついてくるのでお得感
も高いため(?)、ロックギターをや
る人は、大体このスケールから入ると
いうのが定番となってます。
逆にいうと、ペンタトニックからいか
に抜け出て次のステージに行くのかが
ギタリストにとってのチャレンジだっ
たりするわけですね。以前にも書いた
「コンフォートゾーン」だったりする
わけですマイナーペンタが(笑)。
たりするわけですね。以前にも書いた
「コンフォートゾーン」だったりする
わけですマイナーペンタが(笑)。
じゃあ、ペンタトニックスケールは初
心者のためだけのものか、というとそ
うでもないんですよ。研究すると結構
面白い使い方があったりするんですね。
心者のためだけのものか、というとそ
うでもないんですよ。研究すると結構
面白い使い方があったりするんですね。
たとえば、
G7→CM7という進行を考えた時、こ
のG7のところにCの長二度下のマイナ
ーペンタを使うと、なにやら面白い響
きになったりするのですね。つまりB♭
マイナーペンタからCメジャースケー
ルへ、という流れですよね。ジャジー
に外れた感じで盛り上がってから落ち
着く感じが出るのではと思います。
のG7のところにCの長二度下のマイナ
ーペンタを使うと、なにやら面白い響
きになったりするのですね。つまりB♭
マイナーペンタからCメジャースケー
ルへ、という流れですよね。ジャジー
に外れた感じで盛り上がってから落ち
着く感じが出るのではと思います。
これは、まあ理論的に分析してしまえ
ばB♭マイナーペンタの構成音(B♭,
D♭, E♭, F, A♭)が全部、ジャズで
よく使われるGのオルタードスケール
というスケールに含まれているという
ことなわけなんですけどね。なので、
はまって不思議はないのですが、最初
からGのオルタードを弾こうとするの
とはまた違った味がでるんですよね。
え?何いってんだかわからない?
えー(汗)わからなくても大丈夫です。
こんなこと知らなくてもセッションは
できますから。ただ、ふだん当たり前
のように思っているものに、意外な使
い道もありうる一例として、書いてみ
たわけでして。
い道もありうる一例として、書いてみ
たわけでして。
要するに、ペンタトニックのような、
簡単なスケールでも、色々と実験して
みると、こんな風にロックな使い方と
は別な使い道が見つかったりする、と
いうことなわけです。教えてもらって
覚えたことをそのまま繰り返すのでは
なくて、こうやってみたらどうだろう
とか、ああしてみたら…と試してみる
ことで、新たな発見があるかもしれま
せんよ、という。
せんよ、という。
水平思考的な発想を音楽にもとり入れ
ると、面白いことが見つかるかも、と
いうことで。
では、また。( ̄▽ ̄)