譜面アレルギー解消法3:曲の輪郭をとらえよう

はざっくり見ようという
話の続き
でございまして…

 

譜面を見る時にまずは全体の曲の構造
を把握しましょうというのが前回のお
話でした。で、その次に目をつけるの
は曲の「輪郭」です。

 

輪郭?

 

ご承知の通り、楽譜上の音符は音が高
ければ五線の上の方になり、低ければ
下の方になります。また、音の長さに
よって記号が変化したり、音を出さな
いところには休符という記号が入りま
す。そういった記号が並んでいるのを
全体として眺めてみるとその曲の「輪
郭」が浮かび上がってきます。

 

音の上下音符のつながりが描く曲線
として見えてきますし。細かく音が詰
まっているところは音符がせせこまし
並んでいます。逆にロングトーン
連なるところはせせこましさはない
すね。そんなふうに視覚的に曲の輪郭
をとらえるわけです。

 

前回お話したようなやり方でまず把握
した構造を念頭にどこがどんな輪郭
をもっているかという目で譜面を見る
といいと思います。Aセクションはこ
んな輪郭、Bセクションはこう、とか
ですね。

イラストなんかでも、輪郭だけが表現
されたシルエットをみても、結構それ
が何であるかは把握できますよね。そ
んな風にまずシルエットのように曲の
輪郭を見ていくことをイメージすると
良いかもしれません。

 

曲の「構造」と「輪郭」を把握した上
で、実際に音源を確認したり、楽器を
もって音を出して練習したりすれば、
効率的な時間の使い方にもなると思い
ます。

 

ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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譜面アレルギー解消法2:曲の構造をとらえよう

て、前回の続きですが、
面アレル
ギーを解消するには、
譜面を細かく読
もうとする前に
まずざっくりと見る
のが吉、と
いうような話でしたね。

 

じゃあ具体的にどう見るんだというと
ですね。まずは、音符ひとつひとがど
うこうというのを見る前に、全体の構
成を把握するのが先決、だと思うんで
すね。

 

曲というのは、だいたい4小節×2
8小節大きなかたまりとなっている
ことがほとんどなんです。なので、そ
かたまりがいくつあって、どんな配
になっているかを把握するところか
ら始めましょう、ということなんです。

 

音楽用語的には「形式」といいますね。
二部形式とか三部形式とか、聞かれた
こともある方もいらっしゃるでしょう。
複合三部形式とか、ソナタ形式とか、
クラシックになるとかなり複雑な形式
がありますが。

でも、ポピュラー音楽的によくあるの
AABAとか、ABCとか、そんなシン
プル構造が多いです。セッションなど
であまり複雑な構造の曲をやるような
ことはまずないと思います(まあ、J-
POPとかだとちょっと複雑なのもあり
ますが)

 

楽譜にはAとかBとかB’とかの「リハー
サルマーク」というのが付けられてい
ることが多いです。そんな情報もたよ
りに、曲の構造をつかみましょう。

 

この曲は、大きくはAABA’で、それぞ
れが8小節ずつだな、とか。この曲は
A’のところが変則的に12小節だぞ、と
か。そんな具合ですね。

 

そして、全体の構造がつかめたら、よ
うやく音符に目を向けるわけなんです
が、ここでも一音一音がどうというよ
りは、音符全体がどんな「輪郭」を作
っているかに注目しましょう。

 

輪郭?何それ?

 

さらに続きます ( ̄▽ ̄)

 

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譜面アレルギー解消法1:譜面はまず「ざっくり」見よう

さんは、楽譜ってお好きで
すか?え、
嫌い?

 

そういう人も多いですよね。読み方よ
くわからないし、別に必要ないし、と
言う方も多いとは思います。たしかに
楽譜が読めなくても、たとえばジャム
セッションできないなんてことはあり
ません。

 

ギターやベースをやる人はコード譜と
TAB譜があればOK、という人も結構
いますよね。TAB譜って、調べてみた
ら14世紀くらいからあるんですねえ。
そんな昔からあるもんだとは知りませ
んでした。

 

そういえば、この間楽器店で時間つぶ
てたら(笑)最近はTAB譜用のノー
ってあるんですねえ。TAB譜を書く
ソフトもあるみたいだし。

 

それは、ともかく、

 

そんなわけで、譜面を読めるようにな
りなさいとか、上から目線で申し上げ
る気はないのですが、でも、

 

「譜面アレルギーはないに越したこと
はないですよ」

 

…ということはお伝えしたいかな、と
思いまして。え、それでもえらそう?

えーま、ご勘弁いただくとして、問題
どうやってその譜面アレルギーをな
くすのか、ということですよね。その
ためには、

 

「譜面はまずはざっくり見よう」

 

ということかなと思います。

 

もちろんじっくり見る必要のある人も
いるわけですが、われわれがたとえば
セッションをしようという時、まずは
ざっくりと曲の全貌をとらえる、その
「ガイド」として譜面を使うことから
入ればいいのでは、と思うんですが。

 

え?具体的にどうするんだ?

 

えーと…

 

続きます ( ̄▽ ̄)

 

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「繰り返し」て「ヒネる」は作曲の基本?

し前に、アドリブ・ソロを
弾く時に
短いフレーズを長くし
ていくには、
回繰り返して、
それから3回目にちょ
っとヒネ
ってやる、というのがいいよ、
というお話をしました。今日の
お話は、
その続きになります。

 

このやり口というか(笑)手法をお勧
めするのは、実はこれが「作曲」の定
石的な手法だからなんですね。アドリ
ブのソロを弾くのも、即興的に作曲す
ることな訳ですから、有効な手法なの
は、まあ当たり前といえば当たり前な
んですが。

実例で説明した方が早いと思いますの
で、たとえば、スタンダード・ナンバ
ーの「マイ・ファニー・ヴァレンタ
ン」
を見てみましょうか。この曲、以
前にも取り上げたりしてまして、まあ
私の趣味ということではありますが、
また今回のテーマにぴったりの構成
してるんですね。

 

聴いてみましょうか…▼▼▼

 

聴けばすぐにわかると思いますが、
ーマの冒頭8小節でまず同じメロディ
が繰り返され、3回目にメロディーの
後半を「ヒネって」いますよね。次の
8小節も、メロディーは変わりますが
(音形は同じ)同様な繰り返しとヒネ
リでできているのがおわかりになると
思います。

 

サビに入ると、繰り返されるメロディ
ーの頭の1音だけスケールを昇ってい
きますがパターンは同じという、微妙
味付けがされたりしてます。著作権の
関係で楽譜を載せるわけにいかないの
ですが(作曲者のリチャード・ロジャ
ーズは1979年没)、お手元に「黒本」
などお持ちの方は確認してみてくださ
い。

というわけで、2回繰り返してヒネる
のがフレーズ作りというかメロディー
作りの定石パターンである、というこ
とがおわかりいただけましたでしょう
か?専門的にいうと「モチーフ展開」
ということになりますかね。

 

て、ことで。ご参考になれば幸いです。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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アラカンを駆りたてるもの?

間の向上心というか学習意
っての
は、不思議なもので。
何がきっかけで
火がつくか、わ
からないところがあり
ます。

 

楽器の演奏なんかについても、ただ楽
しくというか普通に演奏出来ていれば
理屈にはあまり関心ない、という人も
いれば、自分の弾いている音が理論的
どんな位置づけになるのか、はっき
り理解できないと気持ち悪い、という
人もいるわけです。別にどっちでなき
ゃいけないというものでもないですが。

 

そしてある日突然、前者だった人が急
に後者みたいな思いに駆られたりする
ことも起こりうるんですね。

 

例えば、いつだったか、結構ベテラン
というか、昔からバンド活動をやって
いて、演奏経験も下手すりゃ私なんか
より豊富なはずの知りあいのプレイヤ
ーから、結構基本的なアドリブに関す
る理論的な質を受けたんですね。別
感覚的に弾けるには弾けるんだけど
さ、とか言いながら。へー、とか思い
まして。

 

何があったんでしょうかねー。

 

推察するに、それまでとは異なる環境
やらメンバーとバンドを組んだり、演
奏した結果ではないかと思うんですが。

 

何かそこで、大げさに言えば新たな地
が開けたような、そんな気持ちにな
って、急に理論的なことが気になり出
したのかもしれません。それが新たな
探求心の引き金になったのではないで
かな、と。本人に確認したわけではあ
りませんが。

 

アラカンでもそんなこともある、とい
うお話でした。まあ、それが幸せかど
うかはまた別なところもありますけど
ね(笑)

 

似たような経験お持ちの方いらっしゃ
いますか?

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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標準語と方言とあなたと音楽と

イタリア語はボン・ジョ
ルノとチ
ャオとあとは料理関係
の言葉くらいしか知らないんで
すが……

 

普通イタリア語っていえば一つの言葉
だと思うじゃないですか。でも実は、
色んな方言があるんですよね。日本だ
って北は北千住じゃなかった北海道か
ら南は沖縄まで山ほど方言があるのと
一緒ですね。それを言えば、多くの言
語がそうだと思いますが。

 

イタリア語の場合、ちょっと違うのは、
もっとラジカルにそれぞれの地域の言
葉は「方言」ではなくて独立した「言
語」であると主張する人たちがかなり
いるってことですね。

 

いわゆる標準イタリア語っていうのは、
トスカナ地方(フィレンツェのあたり
すね)の言語の変種であって、あとは
北はピエモンテから南はシチリアまで
それぞれの言語がある、という主張。

 

日本の場合、そこまでの主張はあまり
みられない(アイヌ語と沖縄・奄美地
方を除く)とは思いますが、ここらへ
んの言語と方言の区別というのは、純
粋に言語学的な話ではなくて政治的な
動きなども絡むので、クリアな結論を
出すのはなかなか難しいようです。

 

でね、

 

音楽のジャンルなんてのも、大ぐくり
にまとめることもできるし、細かく違
いをとりたてて強調してジャンル分け
をすることもできますよね。それをど
こまで細分化するかっていうのは、
定版的なルールがあるわけではない
ですね。言語の違いなのか、「なまり」
レベルの差なのかの区別が難しいのと
似ています。

 

そんな「なまり」の違いを研究するの
はもちろんいいことで、それを誰にで
分かりやすく解説してくれる人はあ
りがたい存在だと思います。

 

ですが、実際の演奏の現場でとか、
の演奏を聴いて、その「なまり」をと
りたててああでもないこうでもないと
言うのはどんなもんだろう、と思った
りするのですよ(レッスンの場とかは
ちょっと別かもしれませんが)。

 

普通に会話する時も、個々人に色んな
「なまり」があってもそれをどうこう
いうことはしませんよね。それをやり
だすと言われた人は気分良くないだろ
うし、下手すりゃケンカですよねえ。
だいいち色んな方言が聞けるのは楽し
と思いませんか?

 

音楽の場合、言語の違いのように何を
言っているのか全くわからないという
ようなことはほぼないと思いますしね。
そんな「なまり」が飛び交う中で、新
たな発見があるかもしれませんし。あ
げつらうより、面白がるのが吉、とい
うことかな、と。

 

ただでさえ、シニア男子は上から目線
で口を出すから嫌われるんだ、なんて
ことを言われていることもあるし…あ、
これはまた別の話だ。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

音楽界最大の「出会い物」はブルーノート

回、「出会い物」のお話を
しまして…
日本食の食材の取り
合わせで特に素晴
らしいものに
つかわれる、なんてお話
をいた
しました。

 

でね、

 

一つ思いついたんですが、音楽界最
の出会い物。それはやはり、ブルー
ート
なんではないか、と。

 

もともとアフリカから奴隷としてアメ
リカ大陸につれて来られた人たちがい
たわけなんですが。その人達が昔から
持っていた音階(というか音使い)と
西洋音楽の音階が出会ったことによっ
て、独特な緊張感というか不安定感の
ある音楽が生み出され(つまりブルー
ズが誕生し)たわけですね。その音楽
の特徴的な音使いにブルーノートとい
う名前がついて認知されるようになっ
たということかと思うのですが。

ブルーノートっていうのは、もちろん
ブルーズでよく使われる音(ご承知の
方も多いと思いますが、メジャースケ
ールでいう3度、5度、7度の音がフ
ラットします)なのですが。とはいえ
いまやポピュラー音楽のたいていのジ
ャンルで使われるようになり、もはや
ブルーズの専売特許というわけではな
くなっていますね。

 

ロックにしてもジャズにしても、極東
の島国のJ-POPとかいう音楽にしても、
ブルーノートなくしては成立しなくな
っているという意味で、もはや骨の髄
までポピュラー音楽にしみ込んでいる
といえるでしょう。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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すべての練習と本番は「直結」するのか?

日のお話は、音楽の演奏に
ついての
「練習」「本番」
関係についてで
す(なお、ここ
では個人単位でやる練
習に話を
絞りますね)。

 

練習にもいくつかあるので、もちろん
本番を想定した練習というのもありま
よね。ライブなどで曲を演奏すると
したら、曲の構成を覚えたりとか、テ
ーマを演奏するためにメロディを覚え
たりとか、そういうのはきたるべき本
番をちゃんとこなすための練習ですよ
ね。

 

一方、具体的にそういった本番をピン
ポイントにまでは想定しない練習とい
うのもありますよね。フレーズ(ジャ
ズの教則本によくのっているリック
どとよばれるもの)を弾いてみたり、
あるいは理論的なことを覚えるとかね。

 

そういった後者のような練習(という
勉強に近い?)をですね、好きでよ
くやる人もいると思うんですが。でも、
そういった特定の場を想定しないもの
でも、人間一度覚えようとしたり練習
したりすると、実際の現場にすぐに持
ち込もうとしたくなるんですよね。

 

私も、そんな経験はもちろんあるんで
すけど。でも、だいたい満足するよう
な結果にはならないんですよね。失敗
することの方が多い。

もちろんそれでもどんどんやってみる、
という行き方もあるとは思うんですけ
どね。その一方で、いったん忘れてみ
る。意識をそこから離してみる、とい
うのもあるんじゃないか?というのが
今日の趣旨でして。

 

最近、村上春樹さんの「職業としての
小説家」という本を読んだのですが、
その中で、
「…とにかく小説家を志す人のやるべ
きは、素早く結論を取り出すことでは
なく、マテリアルをできるだけありの
ままに受け入れ、蓄積することである
と僕は考えます。」
「全体をそっくりそのまま記憶するの
は難しいから…(中略)…そこにある
個別の具体的なディテールをいくつか
抜き出し、それを思い出しやすいかた
ちで頭に保管しておくように心がけま
す。」

…と書いているんですね。これって、
アドリブ・ソロを演奏しようというよ
うな人もそうなんじゃないかな、と思
ったわけなんですよね(実際、ジャズ
にも造詣の深い著者は、この後にジャ
ズの即興演奏の話をもちだしたりもす
るんですが)。

 

パット・マルティーノというギタリス
トがいて、「マイナー・コンバージョ
ン」という演奏の(理論的な)考え方
を提唱(??)しているのですが、そ
のマルティーノさんも、「実際に本番
の演奏をする時にはマイナー・コンバ
ージョンのことは忘れる」というよう
な趣旨の発言をしていたのを読んだ記
憶があります。

 

フレーズを練習したり、理論的な考え
かたを取り入れた練習(勉強)をした
りした後、いったんそれは(頭の中の)
引き出しにしまっておいて、いったん
寝かせておく、ということが実は結構
大切なんじゃないか、と最近ときどき
思います。
では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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フレーズ作りは「繰り返し」て「ヒネる」?

の前もやりましたが、今回
もまた、
アドリブでソロなどを
とるときに、短
い単純なフレー
ズを展開して、より長
くて複雑
(というほどでもないですが)
なモノにしていく手法のお話で
す。

 

なんでもいいですが、短いフレーズ
あるとしましょう。「ドーレー」でも
「ドレミー」でもいいんですが、これ
まず1回弾いて、それから、もう1
回それを繰り返すんですね。

 

「ドレミー、ドレミー」とか、そんな
感じですね。

 

で、その後にもう1回弾くんですけど、
こんどは、この「ドレミー」のパター
ンをちょっとばかり崩すというか、
ネってみるんですよ。ちょっとだけ
ズムを変えてみたり、余分な音を加え
てみたりしましょう。

 

たとえば、
「ドレミー、ドレミー」ときて
「ドレーミーミミー」といってみる
とかね。

そうすると、ほら4小節のフレーズが
一つでき上がります。そんな感じで、
短いフレーズのタネをより長いフレー
ズに「育てる」わけですね。

 

この前お話した「アプローチ・ノート」
を組み合わせてもいいですね。上の例
でいえば
「(シ)ドレレ♯ミーミミ―」
みたいな感じでしょうかね。

 

長めのフレーズを弾かなきゃという時
に、あれもこれもと音を詰め込んだり
するととりとめなくなりかねないので、
こんな考え方を知っておくといいです
よ。

ピンと来たら試してみてください。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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ターゲットにアプローチ(恋バナではありません)

さんは、アプローチ・ノー
という
言葉を聞かれたことは
ありますか?

 

ノートというのは紙を束ねてあるあれ
じゃなくて、音符という意味ですね。
アプローチというのは「近づく」とい
う意味ですから、2つ合わせて「近づ
いていく音」ということになりますね。

 

近づいていくって何に近づいていくの
でしょう?

 

それはね、「ターゲット・ノート」
んですね。

 

ターゲットというのはご承知のとおり
「標的」ということです。なので、タ
ーゲット・ノートは「標的となる音」
ということです。

 

ターゲットとなる音は、フレーズの骨
格となる音です。その骨格となる音に
向けて、アプローチ・ノートはその半
音下とか上などから「近づいて」行く
んですね。この手法をクロマチック・
アプローチとかと言うこともあります
ね。クロマチックというのは「半音の」
という意味です。

 

いつも、音数を絞って頭の中で鳴って
いる音をそのまま歌うようにフレーズ
にしましょうなどとよく書いたりして
いますよね。で、それが出来るように
なると人間欲が出てきて音数を増やす
方向に行きたくなるのですが、そんな
時にやみくもに音数をぱらぱら増やし
てもあまり良い結果にならないことが
多いんですね。

そうではなくて、すでにあるフレーズ
を骨格として利用して、そのフレーズ
の音を「ターゲット」にして、そこに
半音上とか下から「アプローチ」する
ことでフレーズを彩るという考え方を
してみてはいかがでしょう。

 

半音を使ったアプローチだとスケール
から外れてしまうのでは?とか、心配
になる方もいるかもしれませんが、
の音が長くて小節頭などの強拍などに
きてしまわないかぎり問題はおこりま
せん。

 

ジャズなどでは定石となるやり方です
が、他のジャンルでも有効な考え方で
すよ。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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「ずらす」と「戻す」はワンセットで?

ドリブのソロを演奏すると
きなどに
ソロを面白くするには、
すこし「ずら
す」といいよ、な
んてことをだいぶ前
に書きまし
た。

 

その時は、フレーズの入りをきまじめ
に(?)小節の頭から始めないで、少
し前や後ろにずらしてみるといいよ、
というようなことを例にとりました。

 

アウフタクトってやつですね。ですが、
音楽を演奏するときの「ずらし」のテ
クニックというのは、それだけではあ
りません。

 

たとえば、フレーズの音の使い方を、
その曲の調性にあったスケールから意
図的にずらす、ということがあります。
たとえばCメジャーの曲のなかで、D♭
メジャーのスケールを意図的に弾くと
いうようなことです。いわゆるアウト
フレーズというものですね。

 

あるいは、4拍子の曲に、あえて3拍
子とか5拍子のフレーズをのせてしま
というやり方。ポリリズムと呼ばれ
ますが、そんな「ずらし」方もありま

すね。

他にも色々あるのですが、そうやって
「ずらし」てやると、基本的には聴く
側の興味や注意を喚起することになる、
つまりはある種の「緊張感」を生むの
で、演奏は「盛り上がる」方向に行き
ます。演奏のストーリーに合わせて、
そんなテクニックを使うわけですね。

 

でね、

 

大事なのは、「ずらし」たスケールや
リズムををずれたままほっておいては
いけない、ということです。アウトフ
レーズなら元のスケールに戻るとか、
ポリリズムなら元の4拍子のリズムに
戻してやるとかですね。

 

ずれたままでは、聴いている側にとっ
ては単なる「でたらめ」あるいは「破
綻したソロ」ととられてしまいます。
どこかで「ずらし」たモノを「戻し」
てやるということが必要になるのです
よね。なので、そういった「ずれ」の
落ち着つく先、つまり「落とし所」を
常に考えておく必要があるんですね。

 

聴き手の注意を惹きつけるには、ある
種の驚きが必要です。しかし、その注
意を維持するには「ずれ」(意外性)
と「落ち着き」との間の行き来で納得
感を生む必要があるわけですね。

 

ちょうど、年の初めに普段言わないよ
うな「一年の計」をぶちあげても、落
とし所を考えておかないと、結局破綻
するのと一緒ですかね。ちょっと、違
うか。

 

良いお年を  ( ̄▽ ̄)

 

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カノン進行の恋?

回は、カノン進行に関する
発見について発表したいと思

ます。…なんちゃって。

 

カノン進行については、以前にもブロ
グに書いたりしてまして。パッヘルベ
ルの「カノン」ていう曲があって、そ
こから生まれたコード進行なんですけ
ど。

 

そのコード進行が日本人に好まれてお
り、J-POPにはこの進行を使った曲が
山ほどありますというようなお話をい
たしました。で、たまたまアラカンセ
ッションで休み時間にこの進行を誰か
が弾き始めたら、みんなが加わって止
まらなくなった、という。まあ、お気
楽な話だったんですが。ご興味のある
方はこちらをどうぞ。

 

でね、

 

2016年の末にとても流行った、あの
星野源の「恋」なんですが。これにつ
いても最近ブログに書きまして、曲の
中でほんの1音だけ使われているブル
ーノートの話でした。こちらですね。

 

…なんですが、さて、

 

この「恋」ですが、J-POPの曲らしく、
イントロ、Aメロ、Bメロ、Cメロ(サ
ビ)、Dメロ(大サビ)、間奏とアウ
トロのリフ、という複雑な構成(まあ、
J-POPでは普通ですが)になってまし
て、コードの動きも目まぐるしいんで
す。なんですが、何気なくギターでぽ
ろぽろ弾いていたらなんと…

サビ(Cメロ)はカノン進行(の変形)
じゃん、

 

…ということに気がついてしまった、
というわけなのですね。とても速い曲
なのでカノンらしくはないのですが実
、って感じですね。

 

えーホント?という方は、YouTube
カノン進行をひたすら繰り返している
動画がたくさんあると思いますので、
合わせて歌ってみてください。「胸の
中にあるもの〜」という所です。(た
だし、「恋」のサビは最後のところで
進行が変わるので、4小節分余ると思
いますが)。

 

というわけで、そんな所にももしかし
たら、「恋」という曲の人気の秘密が
あるのかもというお話でした。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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「裏コード」と「音楽の悪魔」

さんは「裏コード」って用
語を聞い
たことはありますか?
何ですかね、裏
コードって?裏
ってことは表があるん
でしょう
か?

 

以前「音楽の悪魔」お話をしまして
覚えていらっしゃいますでしょうか?
「トライトーン」という日本語に訳す
と「三全音」、全音3つ分の開きのあ
る音程のことでした。度数でいうと、
「増4度」(減5度)という音程です。

 

このトライトーンが西洋中世の音楽に
おいては、とても評判の悪い音程だっ
たそうで、教会音楽などでは忌み嫌わ
れていて「音楽の悪魔」とまで言われ
たとかいう話でしたね。

 

で、このトライトーンという音程が実
はいわゆるセブンスコード(C7 とか
G7 とか)に含まれており、こうした
コードが不安定に響く要因になってい
るというお話しもしました。なので、
たとえばG7だったら完全4度上のCな
どのコードに「解決」したくなるわけ
ですね。

 

さて、

 

今取り上げたG7というコード上のト
ライトーンは3度のBの音と7度のF
の音なわけですが、実はこのBとFの
音を3度と7度の音として含むセブ
ンスコードがもう一つ存在するんで
すね。それがD♭7というコードなん
です。

図をみていただくと分かります(C♭
の音はBと同じ音であることにご注意
ください)が、D♭7の場合、Fが3度
の音でBが7度の音というG7と逆の
関係になっています。でも同じ2つの
音(トライトーン)が含まれている
とにはかわりませんね。

 

ということは、

 

D♭7とG7はお互いに役割を入れ替え
ことができるんですね。なので、通
常のG7→Cというところを、D♭7→C
という進行にしても、D♭7→G♭のと
ころをG7→G♭としても良い、という
ことな訳です。「代理」できるわけで
すね。

 

この関係を業界では(笑)「裏コード」
の関係にあるといいます。裏コードを
用いた場合、「半音上からドン」と行
くのでいわゆる「アウト」な響きがし
ますが、どちらにしても強い解決感
生まれるのは一緒です。(追記:ちな
みに英語では Tritone substitution
といいます。「トライトーンによる代
理」ってことですね。)

 

ジャズやボサノバなどでは、そんなア
ウト感のある響きが好まれるので特に
よく使われます。ここにいわゆるII-V
(ツー・ファイブ)という概念をから
ませたりすると、話はさらに複雑に
るのですが、長くなるので、今日はこ
こまでということで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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続・コード記法統一議員連盟?

(今回のお話もフィクションです)
京の議員連中はいまだに
ージャ言
を使うというのを思
い出して、俺は
あわてて言い直
した。

 

ダーマスさんいますか?」

 

マスダ議員の秘書は不審そうな視線を
俺に送りつつも、内線電話を取った。

 

副幹事長のイーアオさんがお見えで
すが」

 

(やめてくれ、その呼び方)

 

…と俺は思ったが口には出さず、背中
にムズムズ感を感じたまま、秘書に促
されるままに、議員の部屋に入った。

 

「マ…じゃなかったダーマスさん。総
裁からすでにお願いもきてると思いま
すが…」俺はストレートに切り出した。

 

「その『お願い』とやらにははっきり
お断りの返事をしたと思いますがね」

 

「どうして、そこまでこの法案にこだ
わるんですか?こんな規制をしたとこ
ろで、ロックの連中はどうせ3コード
かセブンスコードくらいしか使わない
んだ。困るのは仲間のジャズマンたち
じゃないですか?」

 

「ロック?そんなことはどうでもいい。
われわれは正しい統一されたコードネ
ームの表記を法制化したいという信念
で行動しているだけだ。ジャズだろう
がロックだろうがフォークだろうが何
だろうが関係なくね」

 

「おっしゃることはわからないじゃな
いが、党内のコンセンサスもちゃんと
とれていないし、このままでは党が分
裂しかねないですよ」

 

「コンセンサス?知ったことか。われ
われは正しいと思ったことをやる。分
裂?上等じゃないか。連立与党内でも
野党の一部にもわれわれと志を同じく
する者たちはいるんだ。この流れはだ
れにも止められない…」

 

マスダ議員は俺を睨みつけ、滔々とし
ゃべり続けた。

 

(狂ってる?いや、何かおかしい…)

 

俺は精神を集中した。この部屋の中に
なにかおかしなモノがないか?その時
あるものに俺は気がついた。

 

「そうか、それだ!」

 

おれは、部屋の隅にあった青色のギタ
ー用のコーラスエフェクタに飛びつき、
電源を引っこ抜いた。

そのとたんに、フリーズしたようにマ
スダ氏の話がストップした。

 

俺は秘書を呼んで言った。

 

セキュリティーを呼んでくれ!」

 

「な、なんだ、どうした。なんで副幹
事長のあんたがここにいる?」マスダ
氏が急に夢から覚めたような顔で俺に
問いかけた。

 

「もともとドラマーのあなたの部屋に
こんなギター用のエフェクタがあるの
が変だと思ったんだ。しかも楽器もな
いのに電源が入っている。おそらく、
見た目とはちがって、何か精神を狂わ
す信号を発していたに違いない。幸い
効力を発するのに少し時間がかかるん
だろう。私の頭がおかしくなる前に気
がついて良かった

 

入ってきたセキュリティーの男に俺は
そのエフェクタを渡して「これを詳し
く調べるように言ってくれ」と指示し
た。

 

「おそらく私たちの内部撹乱を狙った
統一ロックミュージシャン革命武装戦
のしわざでしょう。誰か内部のもの
が奴らと通じている可能性が高い…」

 

厄介なことが始まったものだ。俺は思
った。ロックの連中との戦いは思って
いたよりも長くつらいものになりそう
だ…

 

(To be continued ?)

 

 では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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コード記法統一議員連盟?

(今回のお話はフィクションです)

 

「青井です」俺は総裁秘書
に告げた。

 

「お待ちです」

 

俺はそのまま総裁室に入っていった。

 

「お呼びでしょうか?」
「ちょっと面倒くさい話が起こってし
まってね…」連立与党日本ジャズ統一
党総裁にして現音楽庁長官が俺を待ち
かまえていた。

 

「はあ」

 

「うちの関西議員連盟と東京の間で、
ちょっともめ事になっている」

 

「もめ事ですか?」

 

「そうだ。東京の議員を中心にコード
の表記の乱れを統一するための議員立
をする方針が発表されたのは知って
いるね?」

 

あれか…。俺は思った。若手のしょう
もない思いつきをよく議論もせずに議
員立法するなどと言い出せば、もめる
のも当たり前だ。せっかく、ロック系
ミュージシャンの活動の封じ込めが着
々と進行しているのに、身内に火種を
抱え込むとは…。

 

「ちょっと拙速でしたね」

 

「私もそう思う。根回しが不十分すぎ
た。関西の連中は、東京が勝手にメジ
ャー7thコードを必ず△7と書けとか
イナー7th♭5をø7と書くなとか、なん
でいちいちいわれなあかんねん、とい
って怒っている」

 

「まあ、統一できるにこしたことはな
いですが、みんなそれぞれに事情をか
かえてますからね。それに地域によっ
ては、△7とか書くと『このサンカク
野郎』とかいわれていじめられるとか
ともいわれてますし、完全統一は難し
いでしょう。ある程度の『ゆれ』は許
容しないと

 

「うむ。なので、今回の議員立法の話
はいったん先延ばしにするように、東
京の連中に伝えたのだが、今度は東京
側が反発して、法案提出を強行しよう
としている」

 

「ははあ」

 

「すまんが、なんとか説得してもらえ
ないか。このままだと党が分裂しかね
ない。コード記法統一議員連盟を超党
派で作るとかいってるらしい」

やれやれ、俺は暗い気持ちになりなが
ら総裁室を出た。連立与党といえば聞
こえはいいが、もともと○○党が単独
過半数を取れなかったのにつけ込んで
与党に紛れ込んだマイナー政党なのだ。
内輪もめしてる余裕などないはずなの
がなぜわからないのか?

 

俺は、2フロア下のマスダ衆議院議員
の部屋に向かった。今回の議員立法の
件の東京側の中心人物だ。

 

「マスダさんいますか?」俺は秘書に
言った。言ってしまってすぐに、俺は
間違いに気がついた。しまった。

 

「はい?」秘書が不審そうな顔をして
俺をみた…

 

 

  ( ̄▽ ̄).oO(続きます)

 

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コードネームの魑魅魍魎

れわれが普段セッションとか
で演奏している音楽つまりいわゆ
るポピュラー・ミュージックとい
われる音楽では「コードネーム」
あるいは「コードシボル」とい
うものが使われます。楽譜などを
みると、Cだとか、Dmaj7とか、
Gm7♭5とか、A7sus4(9)とか
書かれているあれですね。

 

こうした音楽にはつき物の「コード進
行」を簡便に示すのに考えだされたも
ので、どうも20世紀の初頭あたりにア
メリカで考え出されたモノのようです。

 

で、確かに便利なことは確かで、特に
ジャズの世界では、テーマのメロディ
にコードネームが付けられたものが、
リードシートなどと呼ばれて配られて
それで演奏をするというのが定着しま
した。セッションなどでも、そんなや
り方が踏襲されていますね。たしかに
便利な発明であったと言えるでしょう。

 

ですが、

 

問題はですね「表記のしかたにバラつ
きがありすぎる」ということなんです
ね。

単純なCとかGとかA♭くらいならいい
のですが、マイナーコードになったと
たんにAmをA-と書く人が出てきたり
します。そのほか、

 

Cmaj7はC△7とかCM7
Cm7♭5はCø7
Cdim7はC°7
Caug7はC+7
C9はC79とかC7(9)
C7♯9はC7+9

 

…などと、色々に書かれるわけです。
中にはC7altなどというわけのわから
ないモノまで出てきます。C7にオル
タード・テンション(♭9とか♯9とか
♯11とか♭13とか)を適宜つけて弾い
てねという意味ですが。

 

ま、何年かそんな譜面を見ているとだ
いたい勘が働くようになってくるので
すが、慣れない人がそんなバラバラな
表記にさらされると、混乱してしまい
ますよね。見るのもいやになってしま
うかもしれません。

 

誰かなんとかしてくれませんかね?

 

セッション的には、まずメジャー、マ
イナー、ディミニッシュ、オーグメン
の基本となる部分がはっきり分かる
こと。7度については7thなのかメジャ
ー7thなのか(どっちでもなくて6thな
のか)がはっきり分かること。そこら
へんが押さえられていればまずOK
んですけどねー。

 

コードネームを見てそういった単純化
ができる人はそもそも初心者じゃない
しなー。

 

やれやれ。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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C Jam Blues はキーFでもC Jam Blues か?(続き)

の曲のキー(調)の話の
続きです。

 

ご承知の通り1オクターブの中には12
の音があります。で、その1つ1つを
基音(ルート)、つまり「王様の音」
(ドの音)にした音階が存在するわけ
です。理屈からいえば、そのどれもが
各音同じインターバルでならんでいる
ので、どれが良くてどれが悪いという
ものではないのですが現実として……

 

楽器によって得意なキーと苦手(とい
うかあまり得意でない)キーがある

 

……ので話は厄介です。もちろん弾き
手の習熟度合いにもよるわけですけど
ね。

 

ギターなんかは、AとかDとかEとかG
とかといったシャープ系のキーが得意
(開放弦が使いやすいというメリット
もあります)で、FとかB♭とかE♭
かいったキーは苦手という人が多いで
しょう。

 

ピアノなどの鍵盤楽器CとかFとかG
とかいった、シャープやフラットの数
の少ないキーが得意、というかそこら
へんのキーが弾きやすいという人が多
いと思います。

 

で、一方管楽器は、いわゆる「移調楽
器」が多いので譜面に書かれる音と実
音に違いがあります。だいたい譜面
シャープもフラットもないCメジャー
で書かれていても出る音B♭だった
E♭のスケールだったりするので、
フラット系のキーのほうが演奏が楽
んですよね。

 

そんな色んな楽器が入り混じってアン
サンブルで演奏しようというとき、
のキーを1つに決めるというのは、実
は結構悩ましい問題になるのですよね。

そして、

 

もう一つ、「ヴォーカル」という存在
が話をややこしくすることがあります。

 

いたとき、コメントで「得意な曲は、
ヴォーカリストが違うキーをリクエス
トする」と書かれた方がいらっしゃい
ましたが、ヴォーカルが入ると基本的
にバンドはその人の指定したキーに合
せるのが普通なんですね。

 

なので、「ドレミの歌」が「ミファ#
ソ#の歌」になることも起こりうる
ですね ( ̄▽ ̄)

 

……で、一番最初の C Jam Blues
話が戻るんですが。実はこの曲に歌詞
ついて歌われることがあるんですよ
ね。となると、それこそヴォーカルの
人の音域によっては F Jam Blues に
なることも起こりうるのでは?……と
心配になるのですが……

 

実は、この曲に歌詞がついて歌われる
時には、Duke’s Place というタイト
になるんですね。▼▼▼

 

……というわけで、一安心(何が?)

 

まあ、サッチモもキーCで歌ってま
すけどね(笑)

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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C Jam Blues はキーFでもC Jam Blues か?

C Jam Blues という有名
ジャズの
ブルーズの曲がありま
して。かのデュ
ーク・エリント
の曲なんですが、題
名で分か
るように、キーCのブルーズ

ございます。

 

いたってシンプルな作りの曲でして、
テーマで使われる音は「ソ」と「ド」
のたった2音、というシンプルさなん
ですね。なので、初心者のブルーズ入
門としてもよく演奏されます。

 

もちろん、曲がシンプルだといっても、
弾く人によっては、めいっぱい音詰め
込んだソロにもなるのが面白いところ
なんですけどね。YouTubeかなんかで
オスカー・ピーターソンという人の C
Jam Blues を検索して見るとなかなか
笑えます。すごいんですけどね、なん
というか、そうなるかって感じで。

 

あ、話が脱線した。元に戻しましょう。

 

で、この C Jam Blues キーをFでやっ
たとしたらこれは C Jam Blues なん
ろうか、という極めて哲学的な疑問
が浮かんだんですよ。昼休みにとある
方の Facebook 投稿を読んでいた時な
んですが。それはもはや F Jam Blues
なのではないのか?なんてね。

 

あと、「ドレミの歌」をキーC以外で
歌ったとしたら、それはもはやドレミ
の歌じゃないのではないか?とか。こ
れはおそらく、固定ド派移動ド派
間で論争が起きそうです。

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普通のわれわれが聴く音楽というのは
調性のある楽曲がほとんどですから、
曲を聴く場合、何がしかの決まったキ
ーで弾かれているわけなんですね。

 

ある曲をどのキーでやるかというのは、
として悩ましい問題であったりもす
るのですよねー。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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7thコードと「音楽の悪魔」?

回コードの3度の音はその
コードの性格
を決める音だなん
てお話をしまして。
その最後に
7度の音もかなりコードの
性格
に影響するよ「メジャー系のコ
ドでは特に」と書きました。

 

「メジャー系のコードでは特に」?

 

…なんでメジャー系のコードだけ、な
んでしょうか?

 

それには、「トライトーン」なるもの
が影響しているんです。日本語に訳す
「三全音」全音3つ分の開きのあ
る音程を言います。度数でいうと「減
5度」あるいは「増4度」という音程
になります。

 

このトライトーン、西洋中世の音楽に
おいては、とても評判の悪い音程だっ
たそうで、教会音楽などでは忌み嫌わ
れていたそうです。「音楽の悪魔」
まで言われたとかどうとか(笑)。
スメタル
かよ。

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ま、たしかにピアノなどで鳴らしてみ
るととても不安定な音程なのがわかり
ます。不安定ということは、つまり次
より安定した状態に「解決」したく
なる響きということですね。

 

で、いわゆる7thコード(C7とかG7と
かいうコード。メジャー7thコードで
はありません)の3度と7度の音の音
程がこのトライトーンなんですね。7th
コードが不安定で、安定したコードに
解決したくなる響きなのは、こんなこ
とも関係しています。

 

単なるメジャーコード(CとかDとか
何もつかないコード)と7thコードで
は性格が変わってきてしまうのです。
とくにキーの主和音(トニックコード)
などの場合は。つまりキーCの場合、
単なるCメジャーコードとC7コードで
はコードの働きが変ってしまうのです。
(これに対してCmaj7やC6といったコ
ードは「機能上」Cメジャーコードと
同等です)。

 

ところがマイナー7thコードの場合は、
3度の音と7度の音の音程差はさらに
半音分離れているので、トライトーン
ではなく、完全5度の音程なんですね。
なので、キーCmでは、Cmコードと
Cm7コードは、「機能的には」違いが
ない、ということになるのです。

 

もちろん、微妙なニュアンスには影響
するので、7度の音に意味がないとい
うことではないですが。細かいことを
語り出すとキリがないので、今日はこ
までということで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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「コード感」を支える○○の音

回はパワーコードのお話を
しました。
つまりルート(根音)
と5度の音だけ
で出来ているコ
ード(?)ですね。

 

逆に言えば普通のコードから見ると、
3度の音が省略されたコードなわけで
す。かわいそうにねえ、3度 (ToT)

 

…て、まあ、ロックのギターバッキン
などの場合、あの音域で、歪ませた
ギターで例えばルートと3度を一緒に
弾くと、音が濁ってしまって大変とい
うのはありますが。同時に弾くならオ
クターブ上げて10度とかにせざるをえ
ないとは思いますけどね。

 

それは、ともかく。

 

そうやってロックのバッキングでは往
々にして省略されてしまう3度の音で
すが、実はコードの性格を決めるのは
この3度の音なんですよね。図をごら
んいただければ分かりますが、メジャ
ーコードとマイナーコードの違いはこ
の真ん中の3度の音が半音高いか低い
かの違いなわけです。

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ジャズなどでは、5度の音は省略して
もなるべく3度の音は弾くようにする
のが普通です。

 

なので、よく「コード感」のあるソロ
を弾くなんてことを言いますが、そん
な時のポイントになるのが、この3度
の音なのですね。ソロを弾く時に、各
コードの3度の音を意識して弾くと、
自然とコード感が強調されることにな
ります。

 

ソロを弾く時に、いきなりあれもこれ
もと音を詰め込もうとせずにまずはこ
3度の音をつなげていくような流れ
を作ると良い結果になりやすいですよ。

 

1音だけじゃなー、とお思いでしたら、
プラスして7度の音を加えると良い
思います。メジャー系のコードでは特
この7度の音が半音高いか低いかで
コードの性格が変わってきますからね。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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