ターゲットにアプローチ(恋バナではありません)

さんは、アプローチ・ノー
という
言葉を聞かれたことは
ありますか?

 

ノートというのは紙を束ねてあるあれ
じゃなくて、音符という意味ですね。
アプローチというのは「近づく」とい
う意味ですから、2つ合わせて「近づ
いていく音」ということになりますね。

 

近づいていくって何に近づいていくの
でしょう?

 

それはね、「ターゲット・ノート」
んですね。

 

ターゲットというのはご承知のとおり
「標的」ということです。なので、タ
ーゲット・ノートは「標的となる音」
ということです。

 

ターゲットとなる音は、フレーズの骨
格となる音です。その骨格となる音に
向けて、アプローチ・ノートはその半
音下とか上などから「近づいて」行く
んですね。この手法をクロマチック・
アプローチとかと言うこともあります
ね。クロマチックというのは「半音の」
という意味です。

 

いつも、音数を絞って頭の中で鳴って
いる音をそのまま歌うようにフレーズ
にしましょうなどとよく書いたりして
いますよね。で、それが出来るように
なると人間欲が出てきて音数を増やす
方向に行きたくなるのですが、そんな
時にやみくもに音数をぱらぱら増やし
てもあまり良い結果にならないことが
多いんですね。

そうではなくて、すでにあるフレーズ
を骨格として利用して、そのフレーズ
の音を「ターゲット」にして、そこに
半音上とか下から「アプローチ」する
ことでフレーズを彩るという考え方を
してみてはいかがでしょう。

 

半音を使ったアプローチだとスケール
から外れてしまうのでは?とか、心配
になる方もいるかもしれませんが、
の音が長くて小節頭などの強拍などに
きてしまわないかぎり問題はおこりま
せん。

 

ジャズなどでは定石となるやり方です
が、他のジャンルでも有効な考え方で
すよ。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください