譜面アレルギー解消法3:曲の輪郭をとらえよう

はざっくり見ようという
話の続き
でございまして…

 

譜面を見る時にまずは全体の曲の構造
を把握しましょうというのが前回のお
話でした。で、その次に目をつけるの
は曲の「輪郭」です。

 

輪郭?

 

ご承知の通り、楽譜上の音符は音が高
ければ五線の上の方になり、低ければ
下の方になります。また、音の長さに
よって記号が変化したり、音を出さな
いところには休符という記号が入りま
す。そういった記号が並んでいるのを
全体として眺めてみるとその曲の「輪
郭」が浮かび上がってきます。

 

音の上下音符のつながりが描く曲線
として見えてきますし。細かく音が詰
まっているところは音符がせせこまし
並んでいます。逆にロングトーン
連なるところはせせこましさはない
すね。そんなふうに視覚的に曲の輪郭
をとらえるわけです。

 

前回お話したようなやり方でまず把握
した構造を念頭にどこがどんな輪郭
をもっているかという目で譜面を見る
といいと思います。Aセクションはこ
んな輪郭、Bセクションはこう、とか
ですね。

イラストなんかでも、輪郭だけが表現
されたシルエットをみても、結構それ
が何であるかは把握できますよね。そ
んな風にまずシルエットのように曲の
輪郭を見ていくことをイメージすると
良いかもしれません。

 

曲の「構造」と「輪郭」を把握した上
で、実際に音源を確認したり、楽器を
もって音を出して練習したりすれば、
効率的な時間の使い方にもなると思い
ます。

 

ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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