シアトルのポップ・カルチャ
ー博物館の来館者は空いてるス
タジオで自由にジャムセッショ
ンできる!ということで……
ー博物館の来館者は空いてるス
タジオで自由にジャムセッショ
ンできる!ということで……
われわれアラカン4人組は喜んでスタ
ジオに突入したのですが。そこで1つ
問題に遭遇したのです。それは、
ギターとベースのチューニングが合っ
てない!
……ということでございました(涙)
普通スタジオに入ったら、まあ楽器の
チューニングはゆっくり丁寧にやるも
んではありますが、問題はここのスタ
ジオは
10分~15分で入れ換え
になってしまうんですよね。それにチ
ューナーも置いてないし。
そこらへんはこの博物館の運営上の問
題ですねー。いちおうチューニングの
問題があるときはスタッフを呼べとは
書いてあるのですが……。
ここの運営スタッフはボランティアの
人たちみたいでしたし、見る限りでは
かなり少ない人数で周辺をカバーして
るようでして。誰か捕まえて頼むのも
現実的とはあまり思えず。
とはいえ、そのままでは調子っ外れな
演奏になってしまいますから、キーボ
ードに合わせてチューニングして、ジ
ャムってみたのですが。
なぜかやっぱり調子っ外れなんですね。
というか、なんだか弾いてるうちにど
んどん調子が狂ってくるみたいでして。
そこで気がついたのですが、どうも、
そのギター、
そのギター、
弦を張り替えたばかり
だったみたいなんですね。
ギタリストの方はよくご存じだと思い
ますが、ギターの弦というのは、新し
く張り替えたときは、チューニングを
合わせてもすぐ狂うものなんですね。
弦を張ったら、手で弦を引っ張ったり
して何度かチューニングをしなおして
弦の張りを安定させないといけないの
ですが、どうもそれができてないよう
で。
よく、リハーサルスタジオでギターを
借りると古いサビかけの弦が張ったま
まの奴を渡されたりするんですが。そ
れに比べればこの施設では弦をちゃん
と換えていて偉いとは思うものの……
ちゃんとチューニングが安定してから
部屋に置いといてほしい
ですよねえ。
それでも、そんな状況の中われわれは
セッションを敢行いたしましたよ。比
較的ましな状態のところ(苦笑)をご
覧にいれましょう。
ちなみに、ハーモニカを吹いているの
はKさんで、こんな時のために荷物に
入れて持ってこられたのだそうです。
さすが。あと、ベースを弾いているの
は普段はキーボードのNさんなんです
が、この演奏をした部屋にはキーボー
ドがなかったので、ベースを弾いてい
ただいています。
は普段はキーボードのNさんなんです
が、この演奏をした部屋にはキーボー
ドがなかったので、ベースを弾いてい
ただいています。
それから、置いてあるギターのアンプ
はマーシャルで、ハイゲインで歪んだ
設定に固定されてました。なので、こ
れが「仕様」なんですね。さすが、ジ
ミヘンとニルヴァーナを生んだ街だけ
のことはあります。
というわけで、アラカン4人の今回の
音楽的なクライマックスは早くも初日
にやってきたのでした。さあ、あとは
観光だ~(笑)
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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