あいさつしましょう。音楽でもね

前ネットなどで、あるマ
ションの
住民総会で住民同士の
「あいさつを禁
止」することが
決められてしまった、
というの
が話題になりました。

 

ネット上では、なんて淋しい人生なん
だとか防犯上もあいさつした方がいい
んだとか、批判的な意見が多いようで
すが、一部には支持する人もいて、け
っこう喧しい感じでしたね。

 

小学生の子供がいる住人が「知らない
人にあいさつされたら逃げるように教
えているので、マンション内ではあい
さつをしないように決めてください」
と提案したら、可決されてしまった
うです。それも凄いなとは思いますが。

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で、まあ、その禁止の決定自体をここ
で深く論じる気はないのですが、基本
的にこの決定というのは、相手とのコ
ミュニケーションを入り口の時点でば
っさりぶった切る、ということですよ
ねー。

 

音楽の場合、ソロ演奏でもない限り
アンサンブルでは、さすがにそれだと
たちいかないですねー。グルーヴを合
わせるでもなく、アイコンタクトもせ
ず、相手の音に反応もせず、というこ
とになると、アンサンブルとは呼ベな
いですよね。まあ、そんな様子を生み
だして面白がる、という狙いでもない
かぎりは。

 

なのですが、

 

建て前としていうか、頭ではわかって
いても、実はアンサンブルとかセッシ
ョンとかいいながら、そんな「あいさ
つを拒否した」ような演奏になったり
することが実は多いのでは、というこ
とは結構感じてしまうのですよね。
分の演奏にばかり気を取られて、ちょ
としたあいさつ的なコミュニケーシ
ンさえしないまま演奏してませんか?

 

そんな事態を避けるために、こんなニ
ュースを思い出してみるのもいいのか

しれません。

 

ソロ演奏でも聴き手がいたら、やっ
ぱりだめですよね。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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アドリブソロを盛り上げる戦略?戦術?

ジネスの本とか雑誌とかを
むと、「戦略」とか「戦術」とか
の話がよく出てきます

 

戦争かよとか思うのですが、ビジネス
とくにマーケティング系の言葉という
のは往々にして、戦争にまつわる言葉
を多く取り入れていますよね。キャン
ペーンなんて言葉も元をたどると特定
の目的をもった戦闘活動を意味する言
葉だったんだとか。

 

で、まあ、それはともかく。

 

「戦略」と「戦術」の違いはじゃあ何
かというと、これはなかなか微妙とい
うか、決定版といった答えはなかなか
ないようです。色々調べてみても、そ
れぞれ少しずつ言ってることが違うよ
うな同じような、そんな感じを受けま
す。

 

とはいえ、なんとなくではありますが、
「戦略」といえば大きな目標にフォー
カスした大局的なもので「戦術」とい
うのは局地的な手段である、という区
別は、ほぼ共有化されている気がしま
す。ビジネスで言うと「どんな事業に
参入するか」戦略「そのためにど
んな人員を投入してチームを作るか」
戦術とかですね。

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ですから大きな戦略のためには、複数
の戦術が必要になったりするわけです
ね。で、最終的にその戦術のどれかが
うまく働かなくても、全体として戦略
通りに目標が達成されれば、OK なわ
けです。

 

アドリブソロでいうと、全体の「スト
ーリー展開」は戦略で、個別の演奏の
手法などは戦術、ということができる
でしょう。ドとレの2音に音を絞って
弾くとか、ここでブルーノートを入れ
るとか、ポリリズムで弾いてみるとか
いったことは、すべて戦術レベルの話。

 

それに対して、全体としてソロの盛り
上がりのパターンをどうしようとか、
何コーラスのソロをとろうとか、どこ
らへんからアオリをいれて、どこに
ライマックスの山をもっていこうとか
を決めるのが戦略。

 

で、局面局面での戦術(手法)が少し
くらいうまくいかなくても(極端な話、
途中で気が変わって全く別の手法にな
ってしまっても)全体としての戦略通
りにソロが展開できれば、結果オーラ
、なんて感じではないか。

 

もちろん、戦術の引き出しが多いこと
は大切なんですけどね。

 

そんなことを、とある昼下がりに考え
たのではありました。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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セッションの最大のポイントは最後の一瞬?

楽を演奏する人間として、
その演奏
盛りあがった、良か
った、という評
価をもらえると
いうのは、うれしいこ
とではあ
ります。

 

ここでよく書いているストーリー展
を意識したソロを弾く、というのも、
そうした盛り上がりつまりピークをど
う設定して、どうそれをうまく伝わる
ようにするか、という発想なわけです
よね。

 

じゃあ、そのピークの1点がうまく盛
り上がったとして、それで全てハッピ
ーなのか、というと、実はそれだけで
はないんでして。もう一つ大切なポイ
ントがあって、それは、

 

「どう終わったか」

 

……ということなんですね。

 

心理学には「ピーク・エンドの法則」
というものがありまして、何かの出来
事について、その出来事の印象を決定
づけるのは「ピーク」と「エンド」
情報であるということです。つまり同
じ盛りあがり方をしても、終わり方が
うまいかまずいかで印象は変わるし、
盛りあがり方が今一つでも、最後をう
まくまとめるかどうかで、終わった後
の印象は変わる、ということです。

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終わり方が良い方が、より良い経験と
して印象づけられるということです。
「終わりよければ全てよし」といいま
すが、それが心理学の実験でも裏付け
られているといっても良い(まあ「全
て」じゃないですが)でしょう。

 

曲の終わり方をどうするか、つまり
ンディングをどうするかというのは、
セッションをする時の事前の打ち合わ
せで忘れられることが多いのですが、
実はそれで演奏の印象が大きく変わる
ことになりかねないのですね。

 

て、ことで、しっかり打ち合わせまし
ょうね。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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覚えておいて損はない?50s(フィフティーズ)進行

れわれが普段セッションで
やっている音楽は基本的にはい
わゆるポピュラ
ー・ミュージッ
というモノでして。
こうした
音楽には、これも基本的には、
コード進行というものがあるん
ですね。

 

たとえば、Cメジャー(ハ長調)の曲
を演奏するとしましょう。Cメジャー
の基本となるおおもとのコードはCメ
ジャー・コードなわけです。ただ、こ
のコードだけ鳴らしっぱなしにしても
展開がないですので、これにいかに展
開をつけるかって事になります。

 

で、一番簡単な展開としては、Cから
Cメジャーの音階の5番目の音、つま
りGの音を基音にしたG(メジャー)
コードに行ってCに戻ってくる、とい
うのがあります。ただ、これを弾いて
みれば分かりますが、「起立、礼、着
席」という例の展開になるわけで、単
純な落ち着き→盛り上がり→落ち着き
の流れですよね。

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そこで、今度はCの音階の4度の音を
基音にしたF(メジャー)コードを2
番目に持ってきます。すると、C→F
→G→Cとなります。いよいよ音楽ら
しくなって来ましたね。

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ただこのC→F→G→Cという進行(
ンバリング・システムをつかうと、I-
IV-V-Iという進行)も、きわめてベー
シックというかプリミティブな印象で
あることは否めません。それに4小節
でちんまりと完結した感じがしてしま
いますよねー。

 

そこで、最初のCの部分に同じ落ち着
きコードの機能を持つけれども暗い響
Amを付け加えます。そうすると、
C-Am-F-Gという流れになって、落ち
着きの部分に微妙な陰影が着くわけで
す。さらに、4小節単位で前半落ち着
き→後半盛り上がり、という流れにな
り、この4小節を何度も(よければ一
晩中でも)繰り返していられるように
なります。

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いわゆる循環コード(進行)の誕生
すね。とくにこのC-Am-F-G(ナンバ
リング・システムでいうとI-vi-IV-V)
やFをさらにDmに置き換えたC-Am-
Dm-G(I-vi-ii-V)50s(フィフティ
ーズ)進行ともよばれて、その名の通
50年代から60年代のポップスにおけ
る定番となりました。

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50s進行とはいうものの、それ以降現
在にいたるまで、ずっと使われている
進行ですので、ジャムセッションをす
る(のみならずポピュラー音楽を演奏
する)のであれば憶えておいて損はな
かと思います。

 

この人のあのヒット曲も、基本このコ
ード進行でできていますね(あ、キー
はDメジャーですが)。▼▼▼

 

…て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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フレーズを歌う、ように弾く

イルズ・デイヴィスってい
うジャズ
のトランペッターがい
まして。…とい
うか、いたんで
すが。1991年の9月28日
に亡
くなっているので、没後25周
年を
過ぎたということになりま
す。

 

当人は単純にジャズ・ミュージシャン
とくくられることはいやだったようで
「ジャンルというヤツは嫌いだ。そん
なもの、音楽には関係ないだろう」
か言っていたらしいんですが。まあ世
の中的にはジャズ界の巨人として知ら
れていますよね。

 

それから、今もマイルズの言葉を引用
しましたけど、この人はいろんな「名
言」を残したことでも有名で、世の中
に伝わっているジャズマンの「名言」
の90%はこの人が言っている、という
ことになってます。…というのはウソ
ですが(←オイ)この人の言葉がたく
さん引用されてるのは事実で、ネット
でちょっと検索すればぞろぞろ出てき
ます。

 

で、そんなマイルズの言葉の中で、
が好きなのは次のようなモノでして…

 

「オレは、地球上で最高のサウンドは
人間の声だと思っている。だからシン
ガーが歌うようにトランペットを吹い
ている」

 

マイルズがフランク・シナトラの影響
を受けている、というのは割と有名
話ですが、それ以外にも色んな歌手の
歌を聴いて自分のソロのインスピレー

ションにしていたという話です。

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楽器の練習をするときも、実はその楽
器を弾くミュージシャンばかりを参考
にするだけでなく、シンガーの歌を聴
いてソロを弾く参考にしてみてはどう
か?われわれにとっても有効な練習法
ではないでしょうかね。

 

私もジャズ・ボーカルが好きなので良
く聴くんですけど、そんなジャズやそ
れ以外のジャンルでも、シンガーの歌
に合わせたり添わせたりするように楽
器を弾いてみるということをときどき
してみたりします。

 

ピンとくるようであれば、参考にして
みてください。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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「音楽を皆と合わせる楽しさが実感できました」

回も、前回に引き続き「ア
ラカン・セッション
入門講座」
からのレポートです。

 

前回も書きました通り、この講座は
器の経験は少し(あるいはたくさん)
あるけれど、セッションの経験は全く
(あるいはほんの少し)しかないとい
う方を対象に、セッションの考え方や
基礎をお伝えし、実際に音でのコミュ
ニケーションを体験していただこうと
いうコンセプトで企画・実施いたしま
した。

 

今日は、その入門講座にご参加いただ
いたTYさんご感想をご紹介いたしま
す。

 

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*************************
【お名前】TY 様

 

【お住まい】東京都

 

【ご職業】会社員

 

【年代】40代


【楽器】
ドラム

【そもそもなぜこの講座に参加されま
したか?】
アドリブの難しさ、セッションの楽し
を体感したかった。


【参加してみて感想はいかがですか?】

百聞は一見にしかず。音楽を皆と合わ
せる楽しさが実感できました。


【講師についての印象をお聞かせくだ

さい】
説明がわかりやすく、適切なアドバイ
がもらえ、モチベーションが上りま
した。

【このセッションをお勧めしたい人は
どのような方ですか?】
アウトプットとインプットのバランス
に悩んでいる、音楽に興味のある人。

*************************
まだ40代でアラカンというには少々お
若いTYさんですが、セッションの経験
はほとんどないが、今後音楽を楽しん
でいきたいというご希望でしたので、
ご参加いただくことに。ドラミングの
パターンなどはちゃんとされていて、
ほとんど問題なく思われました。

 

当日は、ストーリー展開に合わせたパ
ターンの使い分けセッションでのコ
ミュニケーションのポイントや基礎的
決まりごとなどの知識をお伝えし、
3時間の講座の最後には、しっかり
ッションのドラミングをしておられま
した。

 

TYさんはその後、アラカン・セッショ
ンにもデビューされました。お忙しい
スケジュールをご調整いただき、ご参
加いただきましてありがとうございま
した。

 

今後もこのような講座を企画・実施し
たいと思いますのでどうぞお楽しみに。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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IMG_1851

 

「他の楽器とのコミュニケーションのやり方が分かってきました」

月「アラカン以上限定ゆる
ッション」というのを開催し
てい
るのですが、「ゆるセッシ
ョン」
とは言いながら、まだ敷
居が高い
と思っておられる方も
多いのかな
と思い…。「アラカ
ンセッシ
ョン入門講座」という
のを開催した時のお話です


楽器の経験は少し(あるいはたくさん)
あるけれど、セッションの経験は全く
(あるいはほんの少し)しかないとい
う方を対象に、セッションの考え方や
基礎をお伝えし、実際に音でのコミュ
ニケーションを体験していただこうと
いうコンセプトで企画・実施いたしま
した。

 

今回は、その入門講座にご参加いただ
いた北ノ間さんご感想をご紹介いた
します。

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*************************
【お名前】北ノ間 俊和 様

 

【お住まい】東京都

 

【ご職業】会社員

 

【年代】50代

 

【楽器】キーボード

 

【そもそもなぜこの講座に参加されま
したか?】
入門講座ということで自分にも参加で
きるかなあと思って参加しました。

 

【参加してみて感想はいかがですか?】
他の楽器の方とのコミュニケーション
のやり取りが少しずつ分かって楽しく
なってきました。

 

【講師についての印象をお聞かせくだ
さい】
初心者に対して分かりやすくていねい
に説明して頂き、またそれぞれに合っ
た内容にて進めて頂いたと思います。

 

【このセッションをお勧めしたい人は
どのような方ですか?】
音楽のアウトプットの方法が分からな
い人に良いと思います。
*************************

 

セッションやバンドの経験がほとんど
ないとおっしゃっていた北ノ間さん
最初のうちは、おそるおそる音を出し
ていらっしゃるようでしたが、次第に
確信がもてたのか、しっかりとした音
へと変化して行きました。最後は、セ
ッション・スタンダードでもある
タンド・バイ・ミー」のセッションで
堂々と弾き切りました。

 

残念ながら時間の関係で演奏していた
だくことが出来ませんでしたが、キー
ボードの他にもウィンド・シンセサイ
ザーも演奏されるとのこと。次回はそ
ちらでもセッションしたいですね。ご
感想ありがとうございました。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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無茶振りと想像力と多様性(ダイバーシティ)と

いぶ昔の話ですが、セッシ
ョンをやってて、Sweet Home
Chicagoという曲を歌うはめに
なったことがありまして。

 

「歌うはめ」とかそれほどのことか
と思われるかもしれませんが、単に普
通に歌うって話じゃなくて、このブル
ーズのスタンダード曲

 

ボサノバで歌う

 

ということだったのですね。

 

早い話、その時のセッションホスト
人に「無茶振り」されたということな
わけですが。で、単にグルーヴを変え
られただけじゃなくて、曲中の7thコ
ードをすべてメジャー7thに変えられ
てしまった上でさあ歌えといわれた、
と(笑)

 

……ま、そんなわけです。

 

え〜とか思ったものの、できないとい
うのも悔しいので、結局歌ったんです
が、そしたら、

 

結構受けた

 

わけなんですね。
その時の動画が残ってないかと思って
探してみたのですが、見つかりません
でした。残念。

 

で、

 

こういう無茶振りを楽しいと思う人
いるでしょうし、一方で決めたことを
きっちりやる、例えばバンドスコアに
書かれたことをきっちり演奏すること
が一番という人もいるとは思います。
なので、別に誰にでもお勧めするとい
うことはないのですが。
無茶振りがあるかどうかは別にして、
ジャムセッションというアクティビテ
ィの楽しみというのは、「想定外の事
態を含めて演奏を楽しむ」ことだと思
うのです。

 

さらに言えば、そんな風に予定調和で
ない事態を楽しむためには、どれだけ
音楽的な多様性を受け容れられるかと、
んの少しの想像力が働かせられるか
ポイントではないか、と思うんです
よ。ちょっとえらそうに言えば。

 

fb%e7%94%a8-184

多様性(ダイバーシティ)という言葉
は、今では社会を語る上で避けては通
れないものになりましたが、音楽の世
もまた多様性に溢れています。

 

世の中には様々なジャンルの音楽があ
ることを前提に、多様な音楽に日頃か
ら親しんでいること、そして、その経
験をベースにしてちょっとだけ想像力
(イマジネーション)を働かせること。

 

そうすることで、結果的には無茶振り
への対応の基礎が自然に養われていく
ようにも思います。(まじめか)

 

もちろん、場数ってのもありますけど
ね(笑)

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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グルーヴは今日も自転車操業?

なさんは昔、自転車に乗る
練習をして、
初めて1人で自転
車に乗れるようにな
った時のこ
とを憶えていますか?

 

え?今でも乗れない?えーと、乗れる
ものとして話を進めますが……。

 

で、

 

自転車って、いかに足をつかずにペダ
ルをこぎ続けられるかがポイントです
よね。最初練習しているうちは、どう
してもバランスをくずしてすぐに足を
ついたり、下手をすると転んでしまっ
たりしますよね。

fb%e7%94%a8-183

それが、そのうちにだんだんペダルを
こぎ続けられるようになって、十分な
推進力が確保できるようになって、
転車に「乗れる」と言えるようになる
わけです。

 

このペダルをこぎ続けることで、どん
どん前に進む感じって、ジャム・セッ
ションのアンサンブルがノリの良い感
じで進行していくのに似ていませんか?
というか、よく言われる「グルーヴす
る」感じに似てません?

 

グルーヴというのは前にも書いたよう
レコードの溝を表すことばから来て
いるようなんですけど、今使われてい
音楽的なグルーブの感覚を表現する
には、一定したペースで自転車のペダ
ルを
こいで、ぐいぐいと進んで行く感
じが
近いんじゃないか。

 

……なんてことをこの前、しばらくぶ
りに自転車に乗ってみて思ったのでは
ありました。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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アラカン・カノン

さんはパッヘルベルの「カ
ノン」
お好きですか?え、知
らない?

 

 名前は聞いた事がなくても、曲自体は
おそらく誰もが聴いた事があると思う
んですよね。ああ、あれか、という奴
です。この前も、うちの子供がリコー
ダーで吹いてました。学校で合奏する
んだそうです。それくらい有名。

 

で、

 

実は、この「カノン」、単に曲として
有名というだけでなく、より大きな意
味で後の音楽に大きな影響を与えてい
るのですね。この曲のコード進行に基
づいて作られた曲が数えきれないくら
いあるのです。

 

特にJ-POPに与えた影響は計り知れま
せん。たとえば、今回の動画にも出て
くる「愛は勝つ」とか。「負けないで」
とか、「勇気100%」とか。その他、
ネットで調べていただくとこれでもか、

というほど紹介されてます。

 

で、さて…

 

またまた「アラカン・セッション」
1シーンをお送りいたしますが…

 

今回の映像は、実は休憩時間のもの
して。参加したどなたかが、休憩中に
この進行を演奏しはじめたら、その場
即席セッションということになりま
した。
▼▼▼

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ま、「スーダラ節」は本来カノン進行
の曲ではないんですが…

 

ともあれ、このコード進行、やってる
とほぼ永遠に続けられそうな気分にな
るというくらい、なにか心に訴えかけ
るものがあるようでして。

 

うかつに弾き始めると、終了するのが
大変ですのでお気を付けください(笑)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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セッションでの「入力」と「出力」の問題について

音楽における「知識」
と「知
恵」の違いについてお話
して、セッシ
ョンは「知恵」を
身に付けるのに最適
ではないか
というようなことを書きま
した。
今回もちょっと似たようなこと
を少し視点を変えて書きますが…。

 

今回は、セッションにおける「入力」
「出力」の関係のお話です。

 

世の中にはインプットアウトプット
という概念がありますよね。当たり前
のようですが、インプットがあってそ
れに対して何かアウトプットをしてい
くというのが普通のあり方かと思うん
ですよね。

 

たとえば、インプットとしてのデータ
や知識があって、アウトプットとして
の資料や成果がある、といったような
ことですね。基本的にはこの2つは
の概念となっているわけですね。イン
プットがなくてアウトプットはありえ
ないというのが普通の考え方です。

FB用 175

ところが、ジャム・セッションという
か音楽の演奏、という行為の現場にな
ったとき、基本的にはアウトプットの
ことしか考えられなくなる、というの
がよくあることなんですよね。もちろ
ん楽譜であったり、コード進行の決め
だとかのインプットはあるんですが、
とくにアドリブでソロをとるというこ
とになると、何とか自分の中にある知
識や技術をフルに活用してアウトプッ
トを生もうとする人が多くなります。

 

で、そのあげく頭が真っ白になったり
して、思うような演奏ができない(ア
ウトプットが出せない)という結果に
なりがちでして…。まあ、誰でも程度
の差はあれ、経験することではあると
は思いますが。

 

じゃあどうするか?

 

結局、演奏の場でどれだけ「インプッ
ト」を取りこめるかが「アウトプット」
の質を決めると思うんですよね。セッ
ションでいえば、他のプレイヤーから
のインプット(それはドラマーのカウ
ントフィルインであったり、他のソ
リストからのソロの最中のアイコンタ
クトであったり、オブリガートであっ
たりしますが)をとり込んでそれに反
応していくことが、豊かなアウトプッ
を生み出すということかと。

 

自分の中にあるものだけでアウトプッ
トを生み出そうとしても、すぐにネタ
切れになりますからね。教則本からの
知識だけでは、結局もたないんじゃな
いでしょうか。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽の「知識」と「知恵」

回のテーマは音楽における
「知識」「知恵」についてで
す。

 

ビジネスの本なんか読んでるとよく、
「知識」と「知恵」は違うなんてこと
が書いてあるのを目にします。知識が
あるだけ、つまり情報を持っているだ
けではダメで、それが知恵となってい
ないと物事は適切に処理できない、と
かなんとかね。

 

知恵とは知識と経験が組み合わさって
昇華したもの、なんだそうです。つま
り知識を「運用」できないと知恵とは
いえない。現場で使えないと役にたた
ない。そんなことですね。

 

ということはですね……

 

音楽理論とかの知識をいくらためこん
でも、経験と組み合わさって知恵にな
って蓄積していないと、使えないとい
うことですよね。そういわれると納得
感ありますね。

 

で、

 

FB用 174

そう考えると、音楽の「知恵」を蓄え
るのには、ジャム・セッションという
ものは最適ではないかと思うんですよ
ね。

 

音楽や楽器演奏についての「知識」を
「知恵」へと変換する「経験」として、
ジャム・セッションはうってつけでは
ないかと。

 

あの「ジャムの三原則」などは、その
「知恵」を具体的な言葉に変換したも
のだと言えるのではないか。

 

そんなことを考えたのではありました。
手前味噌ではありますが(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また ( ̄▽ ̄)

 

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セッション、旅、体験

なさんは、に行かれる
のはお好きでしょうか?私も昔
は良く旅行した方なんですが、
最近は回数減りましたねー。

 

それはともかく今日のテーマは「旅」
です。

 

旅を英語でいうと journey ですよね、
ジャーニー。センチメンタル・ジャー
ニーって歌がありましたな。伊代がま
だ16だった頃の歌です(知らない人は
読み飛ばしてください 笑)。そういえ
ジャーニー・コ○カっていうカメラ
があったなー。あ、いかん、アラカン
昔話モードに入ってしまう ( ̄▽ ̄;

 

それはともかく、このジャーニーとい
う言葉、最近マーケティングの世界
頻繁に使われているようですね。端的
にいうと「カスタマー・ジャーニー」
という言葉を聞いた言葉を聞いたこと
がある方もいらっしゃるかもしれませ
ん。

 

これは、顧客が物やサービスを買うま
での行動とか感情や考えがどう移り変
っていくかを旅になぞらえているわけ
ですね。SNSやらなにやらといろいろ
複雑化しているので、それを俯瞰的に
どうとらえるか、マーケターのみなさ
んも考えてるんですな。ビッグデータ
で消費者の行動をかなり詳細につかめ
るようになってきていることも影響し
ているのでしょうか。

 

で、まあマーケティングの話をしたい
わけではないんですが、セッション
のソロも、聴く人にどんな「感情」を
「体験」をしてもらいたいか、それを
どのような流れ(ストーリー)にのせ
て「旅」してもらうかという視点で
考えてみたらどうでしょう?夏だから
やっぱり南の島にいるような気分にな
ってほしいよね、とか、ちょっと背筋
をひやっとさせてやりたいな、とか。

FB用 173

で、その旅をどう演奏で感じて(体験
して)もらえるかを考えて音を出して
みたらどうでしょう。そんな風に考え
ることで、ちょっと普段とは違うソロ
がとれるかもしれません。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

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ジャムを止めないで

つも、ジャム・セッション
はコミュ
ニケーションだと書い
たり
してるわけ
ですが……。と
いうことは、実は忘れてはいけ
ないことがありまして、それは、

 

コミュニケーションは必ずしもうまく
いくとは限らない

 

…ということでして。

 

日常の言葉でのコミュニケーション
考えてみても分かると思うのですが、
誰かに話しかけてみても、期待した返
事が返ってこなかったりすることはよ
くありますよね。あるいはそもそも
手が聞いてなかったり、全く誤って伝
わってしまったりということは結構起
こるでしょう。

 

それと同じようなことはジャム・セッ
ションでも起こりうるわけで。ソロを
弾いていて、ぼちぼち盛り上げようと
思ってドラマーとアイコンタクトしよ
うとを向けても、ドラマーがそれ
見逃すこともあるでしょう

 

あるいは、ソリストのソロのスキマを
ねらって合いの手(オブリガート)を
返しても、華麗にスルーされたとか、
ハンドサインを出しても意味を取り違
られたりとか。いろんなミスという
かすれ違いは起こりえます。

 

そんなとき、自分の意図が伝わらない
といって凹んでいるわけにはいきませ
。なんせ演奏は続いていますから、
二の矢、三の矢でコミュニケーション
を図るとか、方針転換するとか、対応
していかなければなりません。

FB用 166

ここで大事なのは、たいていの場合、
聞いている方はそんな問題には気がつ
かない人がほとんどなので、実は、

 

演奏を止めなければなんとかなる

 

……ことがほとんどなのですね。

 

ミスがあろうと演奏をストップしない。
これはとても大事なことなのですが、
日々の練習で、間違えたらそこで止ま
ってやり直し、というようなやり方ば
かりやっていると、いざセッションの
場でミスが起きたときも止まってしま
いかねません。

 

練習でも極力「止まらない」ようにす
のが、実は大切なことなわけです。
メトロノームという道具の意義なんて
いうのも、実はそんなところにある気
もするのですが、長くなったので、そ
の話はまた別の機会に。

 

てことで、


それでは、また  ( ̄▽ ̄)

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続・マイナーなブルーズ

イナー・キーのブルーズ
ついてのお話でした

 

今回はセッションやバンドでマイナー
ブルーズを演奏するときのポイント
についてお話ししたいと思います。

 

普通のメジャー・キーのブルーズを演
奏する場合ブルーノート♭3、♭5、
♭7の3つあって、その3つをどう交
えてソロを作っていくかというのがポ
イントになる、というのはご存知の方
も多いと思います。この3つのうちで
♭7→♭3→♭5の順でキツイ(って
とはうまく使うと盛り上がる)音な
ので、ソロの展開にうまく合わせて使
うとカッコよくなるのですね。

 

ところが、

 

マイナー・キーの場合7度の音と3度
の音は最初からスケール上でフラット
してるわけですね。なんてことでしょ
う ( ̄o ̄) ま、マイナー・キーなので
基本的にはダークなスケールなんです
が。

FB用 164

そうするとどうなるかというと、マイ
ナー・キーの場合使えるブルーノート
♭5だけということになるわけです。

 

フラット・ファイヴ……

 

ブルーズを弾かれる方はご承知と思い
ますが♭5という音はブルーノートの
中で一番きつい音なので、使い方も少
しいのですね。♭5は苦手という
方もいらっしゃるかもしれません。で
きれば弾かずにすませたいとか思って
たりして…。

 

ところが、マイナーのブルーズの場合、
使えるブルーノートは♭5しかない
ですよね。なので必然的にブルージー
に弾こうとするとこの音を使わざるを
えなくなるんですよね。

 

逆に言えば、♭5に慣れ親しみたいと
う方はマイナーのブルーズを試して
るといかがかと思うわけです。使い
どころのポイントとしては、やはり
盛り上がる9〜10小節目辺りが使い
やすい
と思います。うまくはまるとカ
ッコいいですよ。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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マイナーなブルーズ?

なさんの中にはブルーズ
好きな
方もおられると思います。
実際、もはや
ブルーズというの
は、ほとんどすべて
のポピュラ
ー音楽のベース(の一つ)
にな
っていると言っても過言ではな
でしょう。

 

で、

 

今回のテーマはマイナーのブルーズ
す。なんですかそれ、と思われる方も
いらっしゃるでしょうかね?

 

一番基本的なブルーズって、メジャー
の3コード(すべて7thコード)で進
行の流れもフォーマットが決まってい
るものですよね。そこに、いわゆる
ーノート(メジャースケールの3度、
5度、7度がフラットしたもの)を交
えたメロディーが乗るわけですね。

 

ですが、基本の進行がマイナーコード
で構成されたマイナーブルーズという
ものもあるんですよ。なんだか不思議
な感じがするかもしれませんけど。

FB用 163

ブルーノートっていうのは、メジャー
系のコードの上でマイナーっぽい響き
を出すものなので、コード進行はメジ
ャー系と思っている方も多いかもしれ
ません。それがブルーズの醍醐味じゃ
ないの?と思われる方も多いかもしれ
ません。私もずっと昔そう思いました
( ̄▽ ̄;

 

ですが、とくにジャズ界隈にはマイナ
ーのブルーズの名曲というのが色々と
あるんですね。例を挙げると、コルト
レーン「Mr. P.C.」とか(ちなみに
このP.C.というのはパソコンのことで
はなく、ベーシストのポール・チェン
バーズのことです)、カーティス・フ
ラーの演奏で有名な「ファイブ・スポ
ット・アフター・ダーク」作曲はベ
ニー・ゴルソン)とか。ちょっと変形
バージョンですがオリバー・ネルソン
「モーメンツ・ノーティス」とか。
他にも「バークス・ワークス」「イ
スラエル」「ソラー」などなど。

 

ロックの世界でもドゥービー・ブラザ
ーズの「ロング・トレイン・ランニン
グ」という名曲がありますし。本家の
ブルーズ業界では超有名な「スリル・
イズ・ゴーン」もマイナーのブルーズ
ですねー。

 

実は私、結構マイナーのブルーズの曲
に好きな曲が多いんですよ。よろしけ
れば、聴いてみてください。

 

長くなったので、ちょっと続きます。

( ̄▽ ̄)

 

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あの曲がジャズに変身!さて何の曲でしょう?

日はある動画をお目にかけ
るんですが…。

 

今回は、セッションでは(とくにわれ
われのセッションでは)単に曲をオリ
ジナルのように弾いて楽しむのではな
くいろんなアレンジを加えて楽しんで
いるということを、ほんの一例ですが、
お目にかけたいと思います。

 

とある人が「セッションはコピーでな
くカバーである」
と言ってたんですが、
けだし名言かな、と思うんですよね。

 

今回の動画にある演奏は、とある夏を
テーマにした曲をジャズ・アレンジ
たものになっています。われわれの仲
間の芝郁男さんがホストをつとめたセ
ッションでの一場面です。芝さんのセ
ッションはいつも色々と仕掛けがあっ
て楽しいですよ。▼▼▼

スクリーンショット 2016-08-07 08.58.48 PM

さて、ギターで弾かれているアドリブ
・ソロを聴いて何の曲
だか当てられま
すか?

 

ちなみに途中で「フライ・ミー・トゥ
・ザ・ムーン」を引用しちゃったりし
てますがもちろんそれではありません。

 

なかなかちゃんとした(?)ジャズの
セッションになっていると思うのです
が、さて何の曲でしょう

 

答えは最後まで観て(聴いて)いただ
くと分かりますよ (^-^)

 

では、また  ( ̄▽ ̄)
 

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浮気するのがコツです??

日のお話は浮気するの
吉」というテーマです。

 

浮気の何が吉なんだよ、というお叱り
の言葉が飛んでくる前にあわてて言い
補足すると、以前ぼんやりテレビを
見ていたら(ちなみに私ってたいてい
テレビを見るときは、ぼやっとしか見
てないんですが)、語学をマスターす
るのには色々と浮気するのがいいんだ、
というような内容の番組だったんです
ね……

 

で、その番組では語学をマスターする
のにどう浮気がいいのかとと言ってい
たかというとですね、今は語学をマス
ターするのには学校に通う以外にも沢
山の手段がありますよね。スマホのア
プリとかテレビ番組とかイベントとか。

 

だから、その様々な選択肢をフルに使
って、その時々の状況や気分に合わせ
色々と「浮気」するのが、三日坊主に
ならず結局マスターにつながる、とい
うことなんですね。

 

ウィーク・デーはスマホのアプリ、そ
れも日によってオンラインのレッスン
だったり、単語の習得だったりと使い
分け、週末交流イベントに出かけて
いったり、というように切り替えてい
きましょうと。

 

で、

 

音楽なんかについても同じことがいえ
るんじゃないかと思ったわけなんです
ね。

 

今は、オンラインの動画レッスンも山
ほどありますし、教則本だって沢山あ
りますよね(あなたの本棚の中にほら
すでにいっぱい)。もちろん音楽教室
という選択肢もあるでしょうし。バン
の練習もあるでしょうし。それから
一つのジャンルにのめり込まずに、
んなジャンルに浮気してみるとか、
も色々弾いてみるとか。

で、ときどき浮気してセッションにも
行ってみれば完璧ではないかと思いま
すねー。どうも語学以上に音楽の上達
には「浮気」が有効かもしれない、と
思うんですが。あ、もちろん本気でセ
ッションするのもありですよ(笑)

 

いかがですか?

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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オブリガートとソロの複雑な関係?

ブリガートという音楽用語が
ありまして、メインの旋律をサポ
ートする「助奏」という意味で使
われます。多くの音楽用語と同様
もともとイタリア語ですね。(ち
なみに最後の「ト」は濁りません
笑)

 

ジャム・セッションにおいてもオブリ
ガートという言葉が使われます。よく
「オブリ」と略されて使われますが、
ソリストがテーマやアド・リブを弾い
てるそのメロディーのスキマを狙って
サイドのプレイヤーがそれを助けたり
(より多くは?)あおったりするメロ
ディーをその場で差し挟むことをいい
ます。

 

あれ?と思った人は、クラシック音楽
に詳しい方かもしれません。この言葉
クラシック音楽では、同じような伴奏
メロディーでも「譜面に書かれた」、
「譜面通りに弾かなければならない」
ものを意味するようなのですね。私も
今回調べてみて初めて知ったんですけ
ど。

 

そういえば、英語で「義務」のことを
オブリゲーションといいますよね。
源的には同じ
言葉だったんですね。

 

まあクラシック音楽は基本的には譜面
を中心に演奏されるので、いわれてみ
ればなるほどって感じですけど、でも
「譜面通りに弾け」という指示がある
ということは、「自由に弾いてよし」
という言葉もあるんでしょうか?

 

実はあるんですね。

 

それは……

 

アド・リビトゥム(ad libitum)とい
ラテン語で表されるそうです。「自
由に」という意味ですが……ん?どこ
かで聞いたような言葉ですね…。

 

実は、このアド・リビトゥムが省略さ
れてアド・リブという言葉ができた
ですね。たしかに、アド・リブは演奏
者の自由にまかされますから、そりゃ
そうなんですが……

 

何だか、頭が混乱する話ですが、特に
ジャム・セッションの現場では、基本
的にテーマやキメ以外の部分で演奏さ
れるメロディーはプレイヤーの自由に
まかされるので、本来は譜面通りに弾
かれるオブリガートも、即興的に弾か
れるようになったということなんでし
ょうね。「アド・リブ」という言葉は、
ソリストの即興演奏の意味に使われる
ことが多いというのもあるかもしれま
せん。

 

ソリストの演奏するアド・リブと、サ
イドのプレイヤーがそこに差し挟む
ブリガート反応しあうことで、セッ
ションはさらに盛り上がるのですが、
長くなってしまったので、その話は
また別の機会に……

 

では、また  ( ̄▽ ̄)
 

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身体を使って楽しもう(音楽の話です)

ナログのレコード盤やジュ
ーク
ボックスのお話をすると、
色々と
反応をいただくのですね。
懐しい!
という声、やっぱりレ
コードは音
が違うという声、そ
してレコード
(とくにLP)は大
きくてジャケット
デザインが良
かった。等々。

 

たしかに、昔は技術的な問題もあり、
LP レコードなどは直径が 30cm くら
い(12インチ)あり、ジャケットはそ
れが入る31〜2cm四方の大きさ。その
大きさをいかして、デザイナーが色々
と工夫をこらす余地がありました。

 

そして何より、「物としての存在感」
があったのですね。

 

物としての存在感があるということは
それを扱うために、身体を使った操作
が必要になるということで、そうした
リアルな(?)存在感や身体性を懐か
しんだり、いまだに愛でる方々がいる
のではなどと思いました。もちろん
についての好みもあるのでしょうけれ
ど。

FB用 159

今の、デジタル配信される音楽では、
そうした存在感や身体性は極めて希薄
になってますからねー 。そうした意味
では、レコードを掛けるということは
「演奏」により近いものであるのでし
ょうね。

 

さて、演奏といえば、セッションです。
当たり前ですが楽器には物理的な存在
感があり、演奏するには身体を使う必
要があるわけでして。

 

別に、ハードな運動をしたい訳ではな
いけれど、そうした操作感を楽しめる
アクティビティではありますよね(結
果としてハードな運動になってしまう
場合もあるかもしれません。楽器差も
ありますね 笑)。

 

身体を使って音楽を楽しみませんか?

 

なんてね。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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