セッションでの「入力」と「出力」の問題について

音楽における「知識」
と「知
恵」の違いについてお話
して、セッシ
ョンは「知恵」を
身に付けるのに最適
ではないか
というようなことを書きま
した。
今回もちょっと似たようなこと
を少し視点を変えて書きますが…。

 

今回は、セッションにおける「入力」
「出力」の関係のお話です。

 

世の中にはインプットアウトプット
という概念がありますよね。当たり前
のようですが、インプットがあってそ
れに対して何かアウトプットをしてい
くというのが普通のあり方かと思うん
ですよね。

 

たとえば、インプットとしてのデータ
や知識があって、アウトプットとして
の資料や成果がある、といったような
ことですね。基本的にはこの2つは
の概念となっているわけですね。イン
プットがなくてアウトプットはありえ
ないというのが普通の考え方です。

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ところが、ジャム・セッションという
か音楽の演奏、という行為の現場にな
ったとき、基本的にはアウトプットの
ことしか考えられなくなる、というの
がよくあることなんですよね。もちろ
ん楽譜であったり、コード進行の決め
だとかのインプットはあるんですが、
とくにアドリブでソロをとるというこ
とになると、何とか自分の中にある知
識や技術をフルに活用してアウトプッ
トを生もうとする人が多くなります。

 

で、そのあげく頭が真っ白になったり
して、思うような演奏ができない(ア
ウトプットが出せない)という結果に
なりがちでして…。まあ、誰でも程度
の差はあれ、経験することではあると
は思いますが。

 

じゃあどうするか?

 

結局、演奏の場でどれだけ「インプッ
ト」を取りこめるかが「アウトプット」
の質を決めると思うんですよね。セッ
ションでいえば、他のプレイヤーから
のインプット(それはドラマーのカウ
ントフィルインであったり、他のソ
リストからのソロの最中のアイコンタ
クトであったり、オブリガートであっ
たりしますが)をとり込んでそれに反
応していくことが、豊かなアウトプッ
を生み出すということかと。

 

自分の中にあるものだけでアウトプッ
トを生み出そうとしても、すぐにネタ
切れになりますからね。教則本からの
知識だけでは、結局もたないんじゃな
いでしょうか。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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