フックのサイン?鼻のサイン?

に、ハンドサインの話を2
回ほどし
まして。曲の最初にも
どるサイン
をばっさりと終
わらせるサインの話で
ございま
した。

 

で、今日のお話は、

 

フックのサイン

 

と呼ばれるハンドサインについてです。

 

どんなサインかというと、どちらかの
手の人さし指をカギ爪のように曲げ
(ほかの指は握ります)他のメンバー
に示す、というものですが。前に紹介
したサインほどは一般的でないかもし
れません(どうかな?)が、とはいえ
結構使われるサインです。

 

で、その意味するところですが、曲の
サビに行く」あるいは前もって決め
ておいた曲のパートに突入する、とい
うようなことです。たとえば、フリー
にその場でコード進行を決めてやるセ
ッションがありますが、まずAパター
の進行でソロを取り、ソリストがB
パターンの進行(リフとかが入ること
もあります)に移って盛り上げたいと
かいう時にこのサインをつかったりし
ます。

 

共通認識ができていればなかなか便利
なサインですが、さて……

 

なんでカギ爪(フック)なんでしょう
ね?

 

おそらく、英語の音楽用語で、その
を印象づけたり魅力的なものにする一
連のアイデア(リフとか短いフレーズ
とか)を “Hook” と呼ぶところあたり
から来ていると思われるんですが、確
証はありません。アメリカのバンドあ
たりの習慣が輸入されたんでしょうか
ね?

こういうものの起源ってよくわからな
いものが多いですねー。ちなみに、別
英語のサイトでみたハンドサインに
ついての解説では、上に書いたような
場合は「指で鼻に触る」んだそうです。

 

鼻?

 

謎は謎をよびますね(笑)

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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ホットな演奏=クール?

年、夏になるともはや常識
のよう
に、いろんな会社の入り
口に

 

「当社はクールビズを実施中です」

 

…みたいな掲示が出ますね。あれって
いまさら必要なのかと思いますけど、
律義に出してる会社が多いですね。
まりと終わりの期日をきちんと決めて
るのもなんというか日本人らしいです
ね。

 

それはともかく、この「クール」とい
う言葉ですが、もともと涼しいって意
味ですよね。それはそうなんですが、
ご存じの通り、ウラというか口語(ス
ラング?)的な意味として「かっこい
い」というのがあって、「クールビズ」
なんていうのは「省エネで涼しくてか
っこいい」なんていうダブル・ミーニ
ングを意図してるわけですね。

 

「クールジャパン」なんて言葉もあり
ますが、これなんかはもう「かっこい
い」という意味に特化してますね。日
本は涼しくていいよ、っていう意味じ
ゃないです(当たり前だ 笑)。

 

で、

 

そんなクールという言葉が「かっこい
い」という意味で使われるようになっ
たのは、ジャズマンのスラングからと
いうのが定説のようです。一説による
レスター・ヤングという有名なテナ
ー・サックスのプレイヤーから広まっ
たとか。

 

まあホントかどうかはわかりませんが、
いわれてみればレスター・ヤングとい
う人は後のクール・ジャズというスタ
イルの先駆者ともいわれていて、たし
かにホットというよりはクールな演奏
をするんで、なんか納得してしまいそ
うになるんですが。

そういえば、ホットという言葉も「か
っこいい」ていう意味で使われますね。
こちらはジャズマンのスラングが起源
かどうかははっきりしませんが、「ホ
ットな演奏」とか「ホットなアドリブ」
とかいった使われ方しますしね、ジャ
ズなどの音楽を連想させるものではあ
りますね。

 

とはいえ、「かっこいい」という意味
のスラングとしては現代では「クール」
が優勢ですね。ホットな演奏をしても
「クール」と褒められる、というのが
時代の趨勢(?)ということでしょう
か。

 

※(追記)この間、アメリカの最近の
スラングの解説をする動画を見ていた
ら、最近流行りのスラングに “fire” と
いうのがあって、「カッコいい」とい
う意味なんだそうです。時代はどうも
また「熱く」なってきたみたいです。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

<

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Hmp5↓を英語でなんと言うか問題

のお話は特にジャズなど使用される Hmp5↓というスケーにまつわるお話です。

 

え、なんて読むかわからない
この名前はですね、ハーモニック・マ
イナー・(スケール・)パーフェクト
・フィフス・ビロウと読みます(と、
いわれてます)。

 

英語で書くとですね Harmonic Minor
(Scale) Perfect 5th Below となります。
「完全5度下のハーモニック・マイナ
ー・スケール」という意味ですね。よ
り簡単に HP5 と書かれたりもします。

 

スケールの解説をするのが、今回の主
旨ではない(ないのかい)ので、詳し
い説明はしませんが、G7→C(ある
はCm)という流れがあるとき、G7
ところで完全5度下(この場合C)
ハーモニック・マイナー・スケール
想定して弾くとハマるよ、というよう
なことをまあだいたい言っているんだ
と思ってください。

 

冒頭にも書きましたが、ジャズなどで
はわりと使われるスケールです。もち
ろん日本でも外国でも。

 

なんですが、

 

じつはこの長ったらしい呼び方英語
圏ではほとんど、というか全く使われ
ていないようなんですね。

 

なので、たぶん英語スピーカーのミュ
ージシャンに「ハハハーモニック・マ
マイナー・パパパーフェクト・フィフ
ス・ビビビロウ」なんて感じで舌をか
みそうになって必死に伝えても伝わら
ない、てことが起こる……らしいんで
すよ。「えいちぴふぁいぶ」なんて
なおさらでしょうね。

 

まあ、この名前自体がかなり説明的
ので、カンのいいミュージシャンは、
「あ、こういうことかな」という風に
脳内変換してくれるかもしれないです
けどね。

 

でさて、じゃあ英語では普通なんてい
うのか、というとどうも一番よく使わ
れる名称は、

 

フリジアン・ドミナント

 

……というもののようです。

 

これも説明しだすと長くなるので詳し
いことに興味のある方はお調べいただ
ければと思うんですが、簡単に言うと
フリジアンというスケールがありまし
て、そのフリジアンの3度の音が半音
上がっているスケールということなん
ですね。あまり簡単じゃないか……

 

をみていただければ、意味合いはお
分かりいただけるのではと思いますが
……(汗)

 

あと、ミクソリディアン・フラット2
・フラット6という呼び名もあるらし
いです。ミクソリディアンの2度と音
と6度の音がフラットしてる、という
意味ですね。はこれが一番分かりや
すいんじゃないか、と密かに思ったり
もしていますが、たぶん広まらないで
しょうね。

 

まあ、音楽の世界じゃなくてもありが
ちといえばそうなんですが、英語なん
だから伝わるだろうと思ってるとあに
はからんや、なんてこともあるので、
気をつけましょう、ということで。

 

こんなスケール使わないペンタ命と
いうロケンロールな方には必要のない
情報でしょうけれども。

 

The 5th mode of Harmonic Scale
という言い方はあるようです。ハーモ
ニック・マイナー・スケールの5番目
のモードという意味ですね。え? 何
ことだ? ……すみません。忘れて
ください。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

飛行機でのマナーと音楽の関係?

前、特にアメリカのエアラ
インの旅
客機の中での乗客への
暴行とかひどい
対応とかが話題
になりましたね。その後、改善
されたんでしょうかね?

 

まあ、エアライン・クルーの暴力とか
論外だと私も思いますけどね。そこ
までのことでなくても、飛行機の中
狭い(とくにエ○ノ○ークラスは)
し、混んでいるといろいろとトラブル
が起きやすい空間ですよね。

 

そういえば、これも少し前に読んだん
ですけど「フライトマナー」国際比
較調査というのがあって、日本人の約
3人に1人(29%)は「機内で席を倒
さない」んだそうです。アジアでは
国と並んでトップなんだとか。

 

それから日本人で座席を倒すといって
いる人も「寝る時」だけにしていると
「前の人が倒した時」だけとか、ま
あなんというか、極力トラブルをさけ
たり、ガマンしている感じが現れてい
るんだそうです。日本人って確かにそ
んな感じありますよね。

でもって、またこんな調査をしてみた
り、その結果が話題になったりするの
日本人独特な気もしますね。他の国
の人、こんなこと気にしてるんでしょ
うかね? たぶんしてないと思います。

 

で、そこで、だから日本人はねーとい
う意見を持つ人も、やっぱり日本人は
素晴らしいという感想も持つ人もいる
と思うんですけど……

 

少なくとも音楽を演奏するという場面
に引き寄せて考えると、こういう心理
はあまりプラスには働かない気はしま
す。こんなことしたら迷惑がかかるん
じゃないか、とか、他の人がやるよう
ならやってみようかな、とか。

 

……んー、書いてて全くあるあるな感
がしてきましたよw

 

やはり、やりたいことはしっかりやる。
そのために周りの音をよく聞いて、ち
ゃんとコミュニケーションを取る。そ
んな方向に行くべきなのでは、と思う
わけですが。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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スキマのあるソロvsスキマを埋めるソロ

ドリブを弾こうとして、よ
く起こる
ことに

 

弾きすぎる

 

……というのがありますね。とにかく
いっぱい音を弾いて埋め尽くさないと
気が済まない(?)という感じ、ある
あるじゃないでしょうか。普段は余裕
もって適度なスキマがあるソロをとる
人でも、ひとたびテンパるとそんな
だらけのソロになったりもします。

 

よくいう「弾き気」の問題ですね。無
意識にそうなってしまいがちなのが、
怖いところです。なので「弾かずに聴
く」という例の三原則を思い出しまし
ょうと、くどいくらい言ったりもする
のですね。

 

アドリブを取るときは、音のスキマ
大事にしましょうね。

 

……ってことなんですが、そういえば
……

 

そんな行き方に反して(?)とにかく
音をバリバリ詰め込むようにして弾い
ていた、ジャズの巨人がいましたね。
そう、ジャズがお好きな方ならご存じ
でしょうが、

 

ジョン・コルトレーン

 

……という人です。

 

コルトレーンという人は最初あまり評
価の高い人ではなかったのですが、あ
る時点から例の「シーツ・オブ・サウ
ンド(敷き詰めた音)」というスキマ
なく音で埋め尽くすような奏法で有名
になり、マイルズ・デイヴィスにも高
く評価されたりして、ジャズの巨匠の
仲間入りをしました。

 

彼が好んで演奏した曲で映画「サウン
ド・オブ・ミュージック」の中の「マ
好きなもの)」というのがありますが、
そこでの彼のソロを聴くとまさにそん
な感じがおわかりいただけると思いま
す。

スキマのある吹き方をがんばっても、
同時期に活躍していたソニー・ロリン
のようにななれない、と思ったのか
どうかは知りませんが、コルトレーン
は、真逆のどちらかといえば素人っぽ
い吹き方をとことんまで突き詰めるこ
とでブレイクスルーを見出したという
ことですね。

 

結局、何ごとも究極まで突き詰めれば、
道は開ける、ということではあると思
います。

 

……なんですが、セッションやってみ
んながみんなコルトレーンみたいなソ
ロを弾きだしたら、それはやっぱり困
るんじゃないかと思ったりもして(笑)

スキマ、よろしくお願いします。

 

(ちなみに練習としてスキマなく音を
弾いてみる、というのはまた別の話で
す。)

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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フォーカスしすぎちゃってない?

近TVを観ていてですね、

 

「ぼかしが多い!」

 

と思うことがあります。あ、別に変な
動画を観たりしてるとかじゃなくてで
すね(笑)普通の番組とくに報道番組
なんかを観て感じるんですね。

 

おそらく、色んな個人情報とかプライ
バシーへの配慮なんでしょうけどね。
街中をレポーターが歩いていたりして
も画面の色んなところにぼかしがかか
っていて、時にはレポーターの部分以
外のほとんどがぼかし、なんてことも
あります。

 

まあ、仕方のないことなのか、制作者
の過剰反応なのか、そこらへんはよく
わかりませんけども。私の感覚からす
ると、かなり妙な感じですが、皆さん
どう思われますか?

 

でね、

 

画面の一部だけクリアに見えて、残り
の部分はぼやけている、というのはあ
対象を際立たせるには有効だとは思
います。ただ、一方でものごとの全体
像や俯瞰的な見え方をあやふやにして
しまう危険性も生むんですね。

 

人間の感覚というのは、別にTVのよう
に人為的にぼかさないでも、ある部分
に集中すると、その他が意識から排除
されやすい傾向がありますよね。そし
てそれは視覚だけでなく、聴覚にもい
えることでもあります。

 

心理学でカクテルパーティー効果とい
われる現象があります。たくさんの音
がある中で、ある音だけを選択的に聴
ことができることを言うのですが、
ある意味でこれは人間が生きていく上
で必要な能力であるとは言えるでしょ
う。

ですが、一方で音楽の演奏とくにアン
サンブルでの演奏をする時には、この
力が働くと危険だったりします。特定
の楽器の音だけ、例えば自分の弾くソ
ロの音だけに集中しすぎると、

 

周りの音が聞こえてない

 

……ということになるわけですね。
ションとはコミュニケーションだと
るならば、これは往々にしてその妨
になるわけです。

 

「フォーカス(する)」という言葉は、
一般的には良い意味でつかわれること
が多いですが、セッションなどでは、
必ずしもそうとも言えないということ
ですね。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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音階と物差しとウロコの共通点?

楽やってると、とくにアド
リブをし
ようとか習おうと思っ
たりするとです
ね、
スケール
っていう言葉というか概念にぶちあた
るんですね。

 

日本語で言うと「音階」。あるいは、
「音列」なんていう言葉もありますね。
1オクターブ内12ある音を一定の規則
で(多くの場合5つから8つくらい)
抜き出して並べられたものをいいます。

 

で、アドリブする時、このコードでは
このスケール、あんな時にはあのスケ
ールとか教則本なんかには書いてあっ
て、みんなそれを一生懸命覚えようと
して挫折する、なんてことを人類は
り返しているんですが。

 

なんで、音階のことをスケールってい
うんでしょうか?音楽以外でスケール
っていうと、「物差し」って言う意味
だったり、モノゴトの「規模」のこと
をスケールといいますよね?それから
英語の “scale” には「ウロコ」ってい
う意味もありますね。

 

なんで、ウロコ?

 

と思って調べてみるとスケールの大本
の語源はラテン語で「階段」とか「は
しご」って言う意味の言葉なんですな。
で、それが音楽では音階って言う意味
にもなったし、日常的には物差しとか
言う意味になり、さらに派生してもの
ごとの規模という意味にもなったって
ことのようです。

スケール「アップ」とか「ダウン」
いうのも納得がいきますね。そして、
音楽でのスケールもある規則で段がつ
けられた音の階段やはしごだとイメー
ジすれば、なるほどって感じじゃない
でしょうか。

 

ちなみに「ウロコ」の意味のスケール
は、古いゲルマン語が語源で、そもそ
別の言葉のようです。なーんだ。

 

(ともあれ、英語圏でもこんなジョー
クがありまして:
「どうして魚はよいミュージシャンな
んですか?」
「スケールが身についてるからね」)

 

で、まあそんなスケールですが、スケ
ールで挫折した皆さん。スケールはね、
まずはメジャースケール(つまりドレ
ミファソラシド)をしっかり把握でき
れば、あとはおまけみたいなものなの
で、まずはメジャースケールを身につ
けましょう。

 

音楽のジャンルにもよるところはあり
ますが、あとはそれにいくつか音を加
えたり、スケールの音を少し変えたり
することで、たいていのことには対応
できるかと。ま、それでもスケールを
極めたい、というのなら別にいいんで
すけどね。頑張ってください。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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「寄り道」から戻ってこられますか?(音楽の話ですけど)

楽っていうのは、多くの場
音楽の
3要素(メロディー、
ハーモニー、リ
ズム)について
色んな寄り道をしては、
元に戻
ってくる、そんな事の繰り返し
で成立していますね。

 

例外的にずっと寄り道しっぱなしのよ
うな音楽もありますけどね。まあ、そ
れは置いておくとして…

 

たとえば、メジャースケールでのメロ
ディーがあるとすると、ドレミファソ
ラシドのうちのファの音は、他の
音との比較で言うと「寄り道」の音
んですね。なので、そこで普通は立ち
止まりっぱなしではいられなくて、
の音とかミの音とかに戻りたくなる
けです。

 

長くなるのでここでは割愛しますが、
ハーモニーでもリズムでも似たような
寄り道は発生します。

 

よくいう盛り上がりと落ち着きという
言葉を使えば、「寄り道」をしている
ときは、音楽的にはたいて「盛り上が
って」いる時なわけですね。

 

なので、盛り上がるためには寄り道す
る必要があるんですけど、寄り道しっ
ぱなしで帰ってこれないと「迷子」
なってしまうんですね。つまり寄り道
先からちゃんと戻ってくるという感覚
が大切なわけです。

なんか、サラリーマンのお父さんの帰
宅ルートの話みたいになってきました
ね。寄り道もいいですが、ちゃんと家
には帰りましょう。

 

それはともあれ…

 

その感覚が出来ていれば、結構遠くに
寄り道しても帰ってこられるわけなん
ですよ。上に書いたスケールの話でも、
実はメジャースケール上の音じゃなく
ても寄り道はできるんですね。ちゃん
戻れさえすれば。

 

そんな相対的な「寄り道」「本筋」
行き来の感覚が、音楽を作り上げて
いると言えると思います。あくまで
対的というところがサウンドの陰影を
作るのではありますが。

 

その感覚をつかむにはどうするか?ま
ずはメジャースケールのドの音(ナン
バリングシステムでいう1の音)に戻
、という感覚からスタートするのが
やはり一番かと思います。ドは王様の
、ですね。

 

まずはドとレの2音から。て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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首の切れ目が曲の切れ目?

ハンドサインの話をしま
した。頭
を指さすってやつです
が、そういえば
もう一つ首から
上を使った(というか
巻き込ん
だ?)ハンドサインていうの

あります。それが、

 

カットのサイン

 

なんですが。

 

これは、演奏中、主にエンディングの
ところでプレイヤーが空いている手を
手刀のようにして、自分の首をハネる
ようなジェスチャーをするという、ち
ょっと見た目物騒なサインです。

 

これはリフ(繰り返して使われる短い
フレーズ)を使ったエンディングで使
われることが多いのですが、この合図
が出たら、バンドは全員が息を合わせ
てぴしっと終えるわけです。演奏をぶ
ち切るように終わるのでカットエンデ
ィングというわけですね。

 

これが決まるとカッコいいので、上手
くいくと気持ち良いです。が、ただ全
員の気持ちがそろわないと、失敗する
危険もやや(かなり?)ある終わり方
でもあります。

 

このサインを出す時は、全員がサイン
を出す人に集中して、サインを出す方
も分かりやすくはっきりみんなに見え
るように出す必要があります。

 

…とまあ言葉で書く分には簡単なんで
すが、現場には現場の事情があります
からね。それに、上に「空いている手
で」サインを出せと書きましたけど、
「空いた手」のあるプレイヤーって、
実はあんまりいないです。これは、早
い話演奏している手を止めてでも出す
ってことなんですね。

 

セッションなので1人がちょっと演奏
をさぼっても大丈夫なんですけどね。
でも特に真面目に演奏する人ほど、
りぎりまで弾いていた手を止めて出そ
うとするので、失敗したりします。

 

失敗するとどうなるか?演奏は止まら
ずになかなか終われないということが
おきます。あるいは、一部の人はキメ
て終われたけれども、残りの人はびし
っと止められなくて、グダグダっとし
てしまったりね…。

 

後者の場合、ドラマー(あるいはセッ
ションホスト)再度カウントを繰り
出して、バンドをエンディングのリフ
演奏に引き戻し、リカバリーをはかる
こともあります。

 

そんな事態になったとき、私はいつも
着陸に失敗した飛行機が再度滑走路か
ら離陸する映像を思い浮かべるんです
けどね…。

 

首をばっさりやるには切れ味が大切、
って、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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セッションの○○○○ボタン?

ャムセッションをやった経
験をお持
ちの方は、

ハンドサイン

 

というものが使われるのをご存じの方
が多いと思います。その名の通り手を
使って出される合図のことですね。い
ろんな種類のハンドサインがあります
が、色々とローカルルールとか音楽の
ジャンルによるサインの違いなどもあ
り、時に混乱を招くこともないとはい
えません。

 

ですが、おそらくほとんどのセッショ
ンの場で通用すると思われるのが、

自分の指さす

 

というサインだと思います。これから
セッションを始めようとお考えで、
しこのハンドサインをご存じないよう
したら、これだけは覚えておかれると
よろしいかと

 

このサイン、基本的には「曲の最初に
戻る(行く)」ぞ、という時に使いま
す。たとえば、イントロで同じコード
進行をぐるぐるまわしているような曲
があったばあい、イントロを終えて曲
のテーマに行くよ、といった時に使わ
れます。あるいは、ソリストが全員ソ
ロを弾き終わって、後テーマに戻ると
きの合図としても使われますね。

 

そしてですね、実はこの合図、プレイ
ヤーが曲の中でどこを弾いているかわ
からなくなってしまう、いわゆる「ロ
スト」と呼ばれる状況になったときに
役に立つのです。

 

そんな時最悪なのが演奏をそこでスト
ップしてしまうことですが、そうなる
前に、この合図をだして、強制的に曲
を頭にもどしてしまうことが出来る
けですね。いわばリセットボタンみた
いに使えるわけです。まあ、使わない
に越したことのない、最終手段ではあ
りますけれども。

 

ご参考になれば、幸いです。

 

あ、そういえば、私このハンドサイン
褒められたことがあります。腕をグ
ッと上に持ち上げて、ゆっくりとそし
てしっかりと頭を指さしたら、「分か
りやすい!」と褒められまして……

 

演奏でも褒められたかった!?(笑)

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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フレーズは覚えるのではなく、○○しないと身に付かない?

楽とくにジャズの方面で使
われる言
葉にリックというのが
あります。英語
で書くと“lick”
で「舐める」という意味
の単語
と同じつづりです。

 

音楽用語として使われる時は、別に何
かを舐めることとは関係なくて、「そ
のミュージシャンがアドリブしたりす
る時によく使うフレーズのネタ」とい
ったような意味になります。なぜそれ
を「リック」と呼ぶのかは、こういう
用語にありがちなことですが、よくわ
かりません。なめてんのか?

 

で、よくこうした「リック」を覚えま
しょうとかジャズのアドリブの入門書
とかサイトとかに書いてあるんですね。
それを純真で(?)熱心な人は覚えよ
うとかするんですけど。だいたい、
れでアドリブが上手く弾けるようにな
るかというと、そうは問屋がおろして
くれないことがほとんどなわけです。

 

語学を学習する時に、あいさつとかの
決まり切ったフレーズを習っても、実
際にそれをうまく活用できないのと似
たようなことが起こるわけですね、妙
なところで使っちゃったりとか、その
先が続かないとかね。

 

結局「リック」を音楽の他の側面と切
り離して覚えても上手に使えるように
はなりません。特に、その「リック」
「頭の中で鳴る」ようでないと、う
まく使えるようにはならないわけです。

 

ジャムの3原則でいう「フレーズを歌
う」ことが出来てないとね。

リックというのは、覚えるモノじゃな
(というか、覚えるだけじゃダメで)
「発見する」ものだと思うんですね。
アドリブの流れの中で、音が頭の中で
鳴って「あ、ここにハマる!」という
瞬間を見つけられて初めて、リックは
(フレーズは)使えるモノになるのか
と。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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フレーズをおしゃれにするためには「喰う」か「タメる」?

に演奏にバリエーションを
つけるに
はちょっとだけ「ずら
す」ことをやっ
てみるといいよ、
的なお話をしました。

 

今回はそんな「ずらし方」の一例をお
見せしたいと思います。

 

たとえば、図1のようなフレーズがあ
るとしましょう。すべてのが割と
然と並んでいますね。どう思われます
でしょうか?

 

ブルーノートを入れたりしていますが、
かっちりとしすぎていて、あまり面白
くないと思われる方が多いのではない
でしょうか?じゃあ、どうするかとい
うと、そこでずらすわけですね。でも
具体的にどうするか?

で、その時のキーワードが「喰う」
「タメる」かということなわけです。
図2を見てください。

 

まず、の8分音符が並んでいるとこ
ろは、半拍後ろにずらしている(「タ
メて」いる)のがお分かりになります
よね?でタメた分後ろの3つの音を三
連符にして詰め込んでますね。

 

それから後半の4分音符2つについて
は、後ろの音を8分音符に切り詰めて、
そのぶん2小節目の音を「喰って」半
拍前にもってきていますね。そうやっ
て出来たのが図2のフレーズなわけで
すが、今度はいかがでしょうか?

 

図1よりはだいぶおしゃれ度アップ
てると思いませんか?実はこういう符
割りはジャズ(とくにビバップ系)で
よく使われたりしますので、今度ジャ
ズを聴くときにでも気をつけてみてい
ただくと、似たようなリズムのフレー
ズが結構あるのに気がつくと思います
よ。

 

逆に言うと、図1の譜面を見ても図2
のように弾いてしまうのがジャズマン
てことかもしれません。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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良いプレイヤーの指標って何?

球というスポーツが人々の
興味を引
きつけるのには「数字」
とか「統計」
といったものの働
きがありますよね。

 

つまり、投手の勝ち数とか打者の本塁
打数といった数の積み重ねであったり、
あるいはさらにそれを「割合」で見て
いく防御率とか打率とかいう数字をめ
ぐって、みんなが盛り上がるという側
があるわけです。もちろん一方では
試合の勝ち負けやシーズンの優勝とい
「勝負」の側面があるのは間違いな
いのですが。

 

面白いのは、そうした数字上の記録と
勝負が必ずしもリンクしない、という
ところなんですよね。派手な活躍をす
る選手がいても、チームとして勝負は
また別だったりすることも往々にして
あったりします。

 

そんなこともあるので、そもそも従来
のそうした成績の統計の取り方疑問
を持つ人が出てもくるわけでして。も
っと別の指標の方が統計学的に勝負に
直結するという「理論」を打ち出した
のが、例の「マネーボール」という本
やら映画で描かれた「セイバーメトリ
クス」というものですね。

 

打率より出塁率のほうが重要なんだと
か、送りバントは(ほとんどの場合)
無意味だとか、そんなこれまでの常識
とは異なる考え方が生まれたりもして
います。最近投手についてよくいわれ
「クォリティ・スタート」(先発投
手が6回を3失点以内におさえること)
という考え方もこの理論からきていま
すね。

 

でね、

 

そんな野球の話を、別に何でも音楽の
世界に当てはめたりするのがいいと思
っているわけではないのですが、たと
えばセッションなどでの演奏を成功さ
せる(あるいは演奏をより良いものに
する)指標というのが、これまでの
奏技術のとらえ方とは別にあっても良
いのではないか、とふと思ったりした
んですね。

早く弾けるとか、複雑なフレーズが弾
けるとか、高い音が出せるとか、そう
いうのとは別の指標。例えば、周りの
音がよく聞こえているとか、メンバー
同士の反応の良さとか、そんなのを測
指標はないものか。そんなことを考
えたんですが。

 

…でもまあ、それって一緒に演奏して
いて楽しい人ってことか…。別に指標
化しなくてもいいのかも(←オイ)

 

そんなことを、テレビで野球の試合を
観ながら考えたのではありました。


では、また。( ̄▽ ̄)

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音楽や楽器を続けるには自分を「犯人」にしないこと

ジネスの本とか雑誌やWeb
の記事
を読むと、問題が起きた
時に、誰が悪
いかという犯人捜
をしてはいけない。
何が問題
でどうすればそれが修正され

かを考えるべきだ。なんてよく
書か
れています。


ピーター・ドラッカー
が、優れたマネ

ージャー「誰が悪いかを考えない、
何が悪いかを考える」と言って(書い
て)いるとかいないとか。まあ、別に
異論を述べようって思うわけではなく
て、なるほどそうだよねっていう話な
んですが。


しかし、これほどいろんなところで同

じようなことが語られている、という
ことは、つまり、いたるところで誰が
悪いとか誰のせいだとかいう「犯人捜
し」が行われている、ということの
返しなんでしょうなあ。……なんてこ
とを思ったりもするわけでして。


ビジネスの世界でなくても
ですね……


音楽
やったりしても、曲の演奏がうま

くいかなかったりすると、どいつが
まくできないからとか、あいつがあそ
間違えたから、とか、そんな誰が悪
いという「犯人」の指摘が始まったり
して。まあ、そうなると一気に雰囲気
は悪くなりますよねえ。

それから、その犯人というか悪者捜し
が他人じゃなくて「自分」に向かって
しまう、なんてことも非常によくあり
ますね。「自分が下手だから」とか、
「自分がミスをしたから」とか言って
自分を責める人も多いんじゃないでし
ょうか。


そんな思考パターンにはまってしまう

と最終的には音楽やめる、とか、この
楽器は向いてないのでやめる、とかま
あそんなことになってしまうのですね。
危険だ……


そんなわけで、音楽を続けるとか楽器

を続けるために大切なことは、(特に)
自分が悪いからだめなんだとかいう思
考を振り払う、いい意味での開き直り
と、より冷静ポジティブな(できて
いないことよりできていることに焦点
をあてる)姿勢ではないかと思うので
すが。


て、ことで。


では、また。( ̄▽ ̄)

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セッションとは○○○○○ゲームである?

ェリー・マンというジャズの
ドラマー
がいまして(故人ですが)。

 

アメリカの西海岸で活躍した人で、多
くの演奏が録音され音源となって残っ
ています。自分で「シェリーズ・マン
・ホール」(笑)というナイトクラブ
を共同経していたりもして、そこで
のライブの録音なども数多くあります。

 

この人がある時、インタビューでジャ
ズ・ミュージシャンの定義を聞かれて、
う言ったそうです:

 

「我々は同じ演奏を二度出来ない人
種だ」

 

ビル・クロウというジャズ・ベーシ
ストの書いた『ジャズ・アネクドーツ』
という本に出ていた話です)

シェリー・マンは「出来ない」といっ
てますが、この人は西海岸にいたせい
もあって、映画の音楽の録音などもヘ
ンリー・マンシーニかなんかと一緒に
やっていました。なので、同じことを
何度も繰り返すことが「能力的に」出
来なかったということはないはずだと
思うんです。

 

彼の言いたかったのは、ジャズという
楽が、そういった同じ演奏を繰り返
すことに価値を置いていない、という
ことですね。毎回違うのが当たり前で、
その度にプレイヤーは(ある決まりご
とをふまえながらも)音を決めて演奏
したり、それにまた反応したりするの
がジャズだと言っているわけです。
ドリブでね。

 

これって、つまり基本的にはジャム・
ッションをやっているということ
すね。ジャズの本質はジャム・セッシ
ョンである、と。ジャム・セッション
というのはもともとジャズの世界から
生れたといわれていますから、まあ当
たり前といえば当たり前かもしれませ
んが。

 

で、こういうことをいうと、ジャズは
だから難しいとか、ジャム・セッショ
ンなんてとてもとか、そういうことを
言う人が出てくるわけなんですけど…
…。特殊技能が必要だ、と。

 

でも、そうじゃなくて、ジャム・セッ
ションやそこでのアドリブのソロとい
うのは、

 

今手持ちにしているテクニックと知識
範囲の中で、演奏をまとめ上げる一
種の音楽的サバイバル・ゲームである

 

……と考えたらどうでしょうかね?そ
こでは現実的な状況の「見切り」や自
分でやれるこのとについての「割切り」
が大切になってくるのですが。そう考
えるとちょっと別の興味が湧いてきま
せんか?

え、逆になんか怖い?

 

んー、すいません忘れてください←オイ

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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担当楽器を時には「異動」してみる?

社に入って、新人としてス
タートし
て、だんだん現場の仕
事を覚えて、
人前といわれる
ようになって、その
場の業務
のことならだいたい何でもわ

るようになるのに少なくとも数
年は
かかりますよね。

 

ところが、途中、配置転換などで部署
異動する、なんてことも起こりうる
のが会社ってやつでして。そうすると
また別のスキルを一から身に付ける必
が出てくるわけです。もちろん最近
は転職して違う仕事につく、なんてこ
とも多いと思いますが。とにかく結構
最初はしんどいもんでしょうね。

 

でも一方で、複数の部署で仕事した経
験が役に立つことも起こるわけでして。
とくに複数の部署が共同するようなプ
ロジェクトに参加したりするときなん
かはそうですよね。

 

そんな時、その人が一つの部門のこと
しか知らないよりも、複数の部署を経
験していると、他部門がどんなことを
考えるかとか、どういうことに敏感に
反応するかとか、そんなことについて
「想像力」が働くわけです。それが
お互いの役割の調整とかに役立ったり
して、余計な苦労しなくてすんだりし
ます。

 

管理職になると、さらにそんな知見
役に立つ場面が出てきたりしますよね。
これまでの現場の仕事とは全く違った
社内の組織間の調整の仕事が出てきた
りしますからね。

 

でね、

 

音楽でマルチプレイヤーになることの
メリットも、同じようなことだと思う
のですよ。複数の楽器を弾くようにな
る、あるいは少なくとも他の楽器を弾
く人がどんなことを考えるかとか、ど
んな反応をするのかがわかるようにな
る、ということは、音楽をアンサンブ
ルで演奏するときに、上に書いたよう
なのと同じメリットがあると思うので
すね。

あるいは、セッションやライブをホス
トしたりオーガナイズする時もそうで
すね。要は、「想像力」つまりイマジ
ネーションが働くようになるってこと
かと。

 

もちろん、単純に色んな楽器ができる
と楽しい、っていうこともありますけ
どね。

 

て、ことで。

 

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不要な「余分」、必要な「余○」

楽でもそうだし、文章を書
く時でも
そうなんですが、簡潔
で余計なものを
そぎ落とした表
を好む人と、複雑で
色んな要
素が絡み合った豊饒感を好む

がいます。

 

前者をミニマリズム後者をマキシマ
リズムと言ったりもします(マキシマ
リズムという言葉はあまりなじみがな
いですけどね)。

 

これはある程度人の嗜好の問題なので
どっちが良い悪いの問題ではないとは
思います。ただ、現代という時代の中
では、ミニマリズム的な考え方が優勢
な気がしますね。

 

というのは、人間どうしても放ってお
くと、マキシマリズム方面に走りがち
になりやすいからではないかと思うん
ですね。「もったいない」精神が出る
ので、まずはいっぱい盛ってしまいが
になる。でも、それを単純にアウト
プットすると、要素が多すぎてわけが
わからなくなる(そんなパワーポイン
トのプレゼンテーションは一杯ありま
すね 笑)。

 

そこをシンプルにシンプルにそぎ落と
していくことで、洗練されて伝わりや
すいものになる、というのが現代のト
レンドになっているのだと思います。
思うに、スティーブ・ジョブズとか彼
が率いたアップルなんていう会社が
の線で成功したことが、そんなトレン
ドに一役買っていることもあるんじゃ
ないでしょうか。

 

時代が変われば、またトレンドも変わ
るかもしれませんが。シンプルに伝え
たいこと、表現したいことを絞り込む
ことは、私も大切だと思います。セッ
ションなどでソロを弾く時などもなる
べくシンプルに伝わり易く弾くようで
ありたいと思いますね。


ただ…

 

音楽というのは、基本的にはリアルタ
イムに表現を紡ぎ出していく活動なん
ですよね。表現としてはシンプルで伝
わり易いことは大切ですが、じゃあ
えようとする人間の引き出しというか、
手持ちの余裕までそぎ落とし切ってし
まうと、不測の事態に対応しきれない
ということが起こりかねないんですね。

 

少なくとも、そんな「余裕」をある程
度確保することも必要なわけでして。
要はバランスなんですが。

 

2020年の追記:新型コロナの影響
で、色々モノの見方が変ってくると、
さらに「余分」なものが消えて行くと
いう気もしています。知らんけど。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

 

譜面アレルギー解消法3:曲の輪郭をとらえよう

はざっくり見ようという
話の続き
でございまして…

 

譜面を見る時にまずは全体の曲の構造
を把握しましょうというのが前回のお
話でした。で、その次に目をつけるの
は曲の「輪郭」です。

 

輪郭?

 

ご承知の通り、楽譜上の音符は音が高
ければ五線の上の方になり、低ければ
下の方になります。また、音の長さに
よって記号が変化したり、音を出さな
いところには休符という記号が入りま
す。そういった記号が並んでいるのを
全体として眺めてみるとその曲の「輪
郭」が浮かび上がってきます。

 

音の上下音符のつながりが描く曲線
として見えてきますし。細かく音が詰
まっているところは音符がせせこまし
並んでいます。逆にロングトーン
連なるところはせせこましさはない
すね。そんなふうに視覚的に曲の輪郭
をとらえるわけです。

 

前回お話したようなやり方でまず把握
した構造を念頭にどこがどんな輪郭
をもっているかという目で譜面を見る
といいと思います。Aセクションはこ
んな輪郭、Bセクションはこう、とか
ですね。

イラストなんかでも、輪郭だけが表現
されたシルエットをみても、結構それ
が何であるかは把握できますよね。そ
んな風にまずシルエットのように曲の
輪郭を見ていくことをイメージすると
良いかもしれません。

 

曲の「構造」と「輪郭」を把握した上
で、実際に音源を確認したり、楽器を
もって音を出して練習したりすれば、
効率的な時間の使い方にもなると思い
ます。

 

ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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譜面アレルギー解消法2:曲の構造をとらえよう

て、前回の続きですが、
面アレル
ギーを解消するには、
譜面を細かく読
もうとする前に
まずざっくりと見る
のが吉、と
いうような話でしたね。

 

じゃあ具体的にどう見るんだというと
ですね。まずは、音符ひとつひとがど
うこうというのを見る前に、全体の構
成を把握するのが先決、だと思うんで
すね。

 

曲というのは、だいたい4小節×2
8小節大きなかたまりとなっている
ことがほとんどなんです。なので、そ
かたまりがいくつあって、どんな配
になっているかを把握するところか
ら始めましょう、ということなんです。

 

音楽用語的には「形式」といいますね。
二部形式とか三部形式とか、聞かれた
こともある方もいらっしゃるでしょう。
複合三部形式とか、ソナタ形式とか、
クラシックになるとかなり複雑な形式
がありますが。

でも、ポピュラー音楽的によくあるの
AABAとか、ABCとか、そんなシン
プル構造が多いです。セッションなど
であまり複雑な構造の曲をやるような
ことはまずないと思います(まあ、J-
POPとかだとちょっと複雑なのもあり
ますが)

 

楽譜にはAとかBとかB’とかの「リハー
サルマーク」というのが付けられてい
ることが多いです。そんな情報もたよ
りに、曲の構造をつかみましょう。

 

この曲は、大きくはAABA’で、それぞ
れが8小節ずつだな、とか。この曲は
A’のところが変則的に12小節だぞ、と
か。そんな具合ですね。

 

そして、全体の構造がつかめたら、よ
うやく音符に目を向けるわけなんです
が、ここでも一音一音がどうというよ
りは、音符全体がどんな「輪郭」を作
っているかに注目しましょう。

 

輪郭?何それ?

 

さらに続きます ( ̄▽ ̄)

 

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譜面アレルギー解消法1:譜面はまず「ざっくり」見よう

さんは、楽譜ってお好きで
すか?え、
嫌い?

 

そういう人も多いですよね。読み方よ
くわからないし、別に必要ないし、と
言う方も多いとは思います。たしかに
楽譜が読めなくても、たとえばジャム
セッションできないなんてことはあり
ません。

 

ギターやベースをやる人はコード譜と
TAB譜があればOK、という人も結構
いますよね。TAB譜って、調べてみた
ら14世紀くらいからあるんですねえ。
そんな昔からあるもんだとは知りませ
んでした。

 

そういえば、この間楽器店で時間つぶ
てたら(笑)最近はTAB譜用のノー
ってあるんですねえ。TAB譜を書く
ソフトもあるみたいだし。

 

それは、ともかく、

 

そんなわけで、譜面を読めるようにな
りなさいとか、上から目線で申し上げ
る気はないのですが、でも、

 

「譜面アレルギーはないに越したこと
はないですよ」

 

…ということはお伝えしたいかな、と
思いまして。え、それでもえらそう?

えーま、ご勘弁いただくとして、問題
どうやってその譜面アレルギーをな
くすのか、ということですよね。その
ためには、

 

「譜面はまずはざっくり見よう」

 

ということかなと思います。

 

もちろんじっくり見る必要のある人も
いるわけですが、われわれがたとえば
セッションをしようという時、まずは
ざっくりと曲の全貌をとらえる、その
「ガイド」として譜面を使うことから
入ればいいのでは、と思うんですが。

 

え?具体的にどうするんだ?

 

えーと…

 

続きます ( ̄▽ ̄)

 

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