ホットな演奏=クール?

年、夏になるともはや常識
のよう
に、いろんな会社の入り
口に

 

「当社はクールビズを実施中です」

 

…みたいな掲示が出ますね。あれって
いまさら必要なのかと思いますけど、
律義に出してる会社が多いですね。
まりと終わりの期日をきちんと決めて
るのもなんというか日本人らしいです
ね。

 

それはともかく、この「クール」とい
う言葉ですが、もともと涼しいって意
味ですよね。それはそうなんですが、
ご存じの通り、ウラというか口語(ス
ラング?)的な意味として「かっこい
い」というのがあって、「クールビズ」
なんていうのは「省エネで涼しくてか
っこいい」なんていうダブル・ミーニ
ングを意図してるわけですね。

 

「クールジャパン」なんて言葉もあり
ますが、これなんかはもう「かっこい
い」という意味に特化してますね。日
本は涼しくていいよ、っていう意味じ
ゃないです(当たり前だ 笑)。

 

で、

 

そんなクールという言葉が「かっこい
い」という意味で使われるようになっ
たのは、ジャズマンのスラングからと
いうのが定説のようです。一説による
レスター・ヤングという有名なテナ
ー・サックスのプレイヤーから広まっ
たとか。

 

まあホントかどうかはわかりませんが、
いわれてみればレスター・ヤングとい
う人は後のクール・ジャズというスタ
イルの先駆者ともいわれていて、たし
かにホットというよりはクールな演奏
をするんで、なんか納得してしまいそ
うになるんですが。

そういえば、ホットという言葉も「か
っこいい」ていう意味で使われますね。
こちらはジャズマンのスラングが起源
かどうかははっきりしませんが、「ホ
ットな演奏」とか「ホットなアドリブ」
とかいった使われ方しますしね、ジャ
ズなどの音楽を連想させるものではあ
りますね。

 

とはいえ、「かっこいい」という意味
のスラングとしては現代では「クール」
が優勢ですね。ホットな演奏をしても
「クール」と褒められる、というのが
時代の趨勢(?)ということでしょう
か。

 

※(追記)この間、アメリカの最近の
スラングの解説をする動画を見ていた
ら、最近流行りのスラングに “fire” と
いうのがあって、「カッコいい」とい
う意味なんだそうです。時代はどうも
また「熱く」なってきたみたいです。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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