前に演奏にバリエーションを
つけるにはちょっとだけ「ずら
す」ことをやってみるといいよ、
的なお話をしました。
つけるにはちょっとだけ「ずら
す」ことをやってみるといいよ、
的なお話をしました。
今回はそんな「ずらし方」の一例をお
見せしたいと思います。
たとえば、図1のようなフレーズがあ
るとしましょう。すべての音が割と整
然と並んでいますね。どう思われます
でしょうか?
ブルーノートを入れたりしていますが、
かっちりとしすぎていて、あまり面白
くないと思われる方が多いのではない
でしょうか?じゃあ、どうするかとい
うと、そこでずらすわけですね。でも
具体的にどうするか?
で、その時のキーワードが「喰う」か
「タメる」かということなわけです。
図2を見てください。
まず、頭の8分音符が並んでいるとこ
ろは、半拍後ろにずらしている(「タ
メて」いる)のがお分かりになります
よね?でタメた分後ろの3つの音を三
連符にして詰め込んでますね。
それから後半の4分音符2つについて
は、後ろの音を8分音符に切り詰めて、
そのぶん2小節目の音を「喰って」半
拍前にもってきていますね。そうやっ
て出来たのが図2のフレーズなわけで
すが、今度はいかがでしょうか?
図1よりはだいぶおしゃれ度アップし
てると思いませんか?実はこういう符
割りはジャズ(とくにビバップ系)で
よく使われたりしますので、今度ジャ
ズを聴くときにでも気をつけてみてい
ただくと、似たようなリズムのフレー
ズが結構あるのに気がつくと思います
よ。
よく使われたりしますので、今度ジャ
ズを聴くときにでも気をつけてみてい
ただくと、似たようなリズムのフレー
ズが結構あるのに気がつくと思います
よ。
逆に言うと、図1の譜面を見ても図2
のように弾いてしまうのがジャズマン
てことかもしれません。
て、ことで。
では、また。( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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