以前、「文体」のことを書い
たあるネットの記事を読んだの
ですが。
文体ってつまり、文章のスタイルとか
形式とかそういうことですね。で、そ
の記事のテーマがカタカナだったんで
すね。
カタカナ言葉を嫌う人、おられるとは
思いますけどね。でもこの記事はカタ
カナを上手くつかうことで、強調した
いことが目に飛込んできやすくなる、
という趣旨でした。
その記事では、俵万智さんの短歌での
カタカナの使い方の上手さを例に出し
ていました。
カタカナをうまく忍び込ませることで
ポイントを視覚的に強調している、と
いう論旨でした。ご興味のある方はこ
ちらをご覧ください(期間限定で無料
になってましたので、今は有料になっ
ていると思いますが)▼▼▼
で、
これを読んだ時、なぜか私はポリリズ
ムとかアウトなフレーズのことを思い
だしたんですね。
曲の基本的なリズムの上に別のリズム
(拍子)のフレーズをのせるポリリズ
ミックなフレーズや、曲の調性とは異
る調のフレーズを乗せて弾いたりする
いわゆるアウトなフレーズってありま
すよね。
こういったフレーズは、結局、地の文
じゃなかった音の流れを意識的に妨げ
ることで聴いている人の耳に飛込みや
すくなって注意を惹きつける、それが
カッコ良く聞こえる(感じ方には個人
差あります)。そんな働きをするわけ
ですが、ちょっと似たものを感じたと
いうわけでした。
カタカナの使い方同様、そういったフ
レーズも上手く使えると、ソロが映え
るんですよね(くどいですが、感じ方
には個人差があります)。
て、ことで。
それではまた ( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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